カテゴリー「社会」の29件の記事

■OG訪問を受けました。 ■「フリーターからキャリアを積み上げたい」

A学院大学のKくん。
ブログを見てくれた出版・アパレル志望の大学生から、
OG訪問の依頼をいただきました。

わたしはA学の卒業生でもなんでもないのですが(そんなに優秀ではない笑)、
熱意ある学生さんの「会ってみたい! 話を聞かせてほしい!」という思いに応えようと、
お受けすることにしました。

本質的な質問も多く、
わたし自身、とてもいい刺激になりました。ありがとう。

で、A学といえば、わたしのT社時代の上司Kさんだなと思い、
紹介して、いっしょに話を聞かせてもらいに行きました。

久々にお目にかかりましたが、
お元気そうで&変わらずあたたかくて、うれしかったです!


また最近では、「フリーターからキャリアを積み上げたい」というかたから
ご相談メールをいただくことも増えています。

このご時勢ですからね、
雇用形態へのこだわりよりも、やりたいことを優先する
その選択は賢いと思います。


後進を育てるというほどたいそうなことはできませんが、
やはりこういった声に応えていくのも
自分の大切なミッションだと思っています。

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■フリーターの品格→フリーターからのキャリアのつくりかた

品格ブームもとっくに去っているし、
ブログタイトルも変えなきゃなぁと、ずっと思っていました。

今回、タイトルを「フリーターからのキャリアのつくりかた
としました。

フリーター支援事業に力を入れる目的でもあります。
(最近、めっきりお仕事ブログになってしまっていましたね)

時期柄、むかしに書いていた
「元フリーター編集者が語る! 採用の突破術」シリーズへのアクセスが
爆発的に増えています。

何年もまえに書いたものですから、
世情もわたしの考えも変わってきている部分、
あのとき書き足りなかった部分もたくさんあるので、

改訂版をまた書きたいと思っています。

【関連記事】
元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編
元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編
元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ
元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編

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★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

テレビtvの取材を受けました。
「DV加害女性の心理」について
みっちりお話させていただきました(3時間ロケsweat01)。

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どんなふうに編集してくださるか、
どれくらい使われるかはわかりませんが、
語れることは語らせていただいたかな。

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今回、大川内はDVの加害経験被害経験もあり、
DVについて研究を重ねている女性として出ています。

加害経験があることはすでにカミングアウト済みですが、
あらためてテレビという媒体で語ることで
ご批判を受ける部分もあるであろうことは覚悟の上です。

それでも伝えなければならない
――そんな社会的使命感がこの胸にあるから。

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放送日時は以下のとおりです。お見逃しなく!(笑)
 6月6日(金)24:40~ TBS「R30」
 オーバー30のための“人生情報バラエティ=LIFEエンターテイメント”番組です

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【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)

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はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ

やはりわたしはどこまでも「編集者」なのだ――
先日の講演を終えての第一の感想がこれでした。

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今回、はじめて講演をさせていただいたのですが
(これまでは病気の都合上、講演・テレビ出演などは、せっかくご依頼いただいてもお断りせざるをえなかったんですね、長らく)
「はじめて」であることは、
わたしは一切、事前にアナウンスしていませんでした。


なぜかというと、
そこに対価を払ってきてくださっているかたにとっては、
わたしがたとえ100回1000回の講演をこなしている講師だろうと
まったくはじめての演壇に立つ講師だろうと
そんなものは関係ないから。


講師として壇上に立つ以上、
わたしはプロフェッショナルとして話さなければならない。

そう思っていましたし、
終えたいまでもその姿勢に間違いはなかったと思っています。

「はじめてだからこれくらいでいいでしょ」といった
甘えや言い訳の介入する余地を自分に与えませんでした。
(いい意味の妥協はあったけれどね)

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で、もちろん「はじめてでヤバい」というか
まがりなりにもプロフェッショナルとしてお話をさせていただくのだから、
準備を相当入念にやらないと、っていう危機感はありました。


なわけで、準備なんですが、

まず意識したのは
書き言葉」と「話し言葉」の違い


わたしは日頃文筆屋として編集者として、
主に「書き言葉」を相手にしておるわけですが、

すべて「話し言葉」にしていくことを意識しました。

表現・用いる語句を「読んでわかる」ものから
「聞いてわかる」ものに変えていく。


具体的に言うと、
たとえば、「御社」と「貴社」の使い分けのようなものです。

聞いて意味をとりづらい「貴社」は書き言葉、
話し言葉は「御社」で。

あれといっしょです。
(って、このマナー?というか使い分け、意外と知らない人もいたりして??)


だから、
わたしの著作物、原稿、ブログを読み慣れてくださっているかたは、
大川内の用いる語彙が普段と大幅に違うことに気付かれたかもしれません。


あと、リフレイン(繰り返し)、抑揚、強調、声の高低、スピードの緩急などなど……
も、話し言葉として意識しましたね。


それから、全体の構成や話の展開。
これはまさに編集者としてのスキルが活かされたと自負しています。

もちろん、そこも話し言葉として、の構成や展開を
自分なりに考えました。

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あとね、ひとつタネあかし(笑)ですが、
あのね、今回はじめての講演にあたって、
わたしがイチバン参考にしたもの。
なんだと思います?

それはね、、、



週3~4のペースで行っているcoldsweats01
お笑いライブ


あぁぶっちゃけちゃった。。(笑)←週3~4ってペースのほうの話ねw


でも、真剣にね、そうなんです。
ものすごーくお勉強させていただいて、参考にさせていただきました。


なんというか、どこをどう、と具体的に言うのは難しいのですが、
たとえば尺(持ち時間)の使い方ひとつにしろ、
展開、構成にしろ、
聞き手の注意を引くポイントとその方法とかね、


普段ヘヴィロテでいろんな芸人さん方の舞台に
おじゃまさせていただいていますが、

その普段見ていることを、
それとなく取り込んでいる自分がいましたね、うん。


なので、
いつもお付き合いさせていただいたり拝見させていただいている芸人さん方にも感謝だし、
わたしがこんなにお笑いライブにハマって通いつめるようになったきっかけをくださった、
芸人・南野やじさんには格別の感謝をしたいと思います。

やじさんに関しては、
彼もわたしが初講演の日に、移籍先の事務所・プライムさんでの事務所ライブの初舞台を踏まれていて、
「やじさんもがんばってるんだから」と励みにもなりました。

やじさんをはじめ芸人のみなさん、ありがとう!!!!


ありがとうは、やはり聞きにきてくださったみなさま、
おひとりおひとりに、心をこめて。ありがとうございました。

そして、主催の超ブレイク塾Nさん、
Nさんとの出会いのきっかけをくださったN社長、
感謝感謝です! ありがとうございます。

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そんなわけで、
反省点を挙げればキリがなく、
まだまだこれからがんばって修練を積んでいこう、というところではございますが、

わたくし、大川内麻里、
プロフェッショナルの仕事人として、お話させていただいたつもりです。

未熟者ではございますが、
ぜひまたこういう機会を頂戴することができたらなって思っています。

今回やらせていただいて、本当によかったです!
次回は、さらなるパワーアップを誓います!(もちろん♪wink

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ブログに書いてくださったかた発見!flairshineshine
 たらちゃんありがとう~notehappy02
15日の超ブレイク塾~大川内麻里さん講演~
http://ameblo.jp/yumeno-takinobori/entry-10089134177.html
(ブログ「フーテンの鱈さん~自転車放浪の旅~」より)

主催してくださった超ブレイク塾さんのサイトでも
レポアップされる……はず、だよねーぇNさぁんgawk(←軽くプレッシャーをwsmilebleah
→アップされてますnotehappy02 感謝!
★開催報告★08年4月15日★大川内麻里「ポジネガシンキング」のすすめ★
http://www.school-superbreak.com/archives/184


【関連記事】
はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ

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オートトレーディング・ルフト・ジャパン新事業発表パーティー

一昨日書いた
オートトレーディング・ルフト・ジャパン株式会社さまの新事業発表パーティー。
(→「ミシュランなお店でParty!」)
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本当にとっても素敵な時間をすごさせていただきました!

南原社長のご人脈だけあって、
やはり魅力的な方がたくさんいらしていて、
素晴らしいご縁をたくさんいただきました!^^

またミシュランガイド東京が発売されたその日に、
見事、星を獲得されたフレンチレストランキャーヴ・ド・ひらまつでの
パーティーに参加させていただけるなんて、
とっても素敵な記念になりました。

すこしだけ写真を撮ってきたので、ご紹介しますね♪0711bimgp1979

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鴨のテリーヌ。
スモークサーモンのオレンジソース。
サーモンは、なんとスモークしたてのものを
目のまえで開けて
薫りを楽しませてくださったんですよー!

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そして、デザートがまた絶品!
つくられている様子、その手さばきの鮮やさは、もはや芸術。0711bimgp1987

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フランベする瞬間。

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まるでアートのよう。

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大好きな漫画家の倉田真由美先生(「だめんず・うぉーかー」でみなさんおなじみ☆くらたまセンセイ。お目にかかれて光栄すぎました!!目がハートハート)も
このデザートには「ちょーおいしそーっ」と大興奮のご様子でした♪

お招きくださいました南原社長、出会ってくださったみなさま、
ほんっとう~にありがとうございました!

【関連記事】
ミシュランなお店でParty!
パーティーヘア&ファッション
これまでわたしはずっと感謝で生きてきたし、これからもずっと感謝で生きていく

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IT格差の時代

Gairon
先日、「大川内のもうひとつの顔、“大学生”(心理学)」でバラしました、
通信制の大学の勉強ですが、順調に進めています!

宣言どおり、1日1課題ずつ進め、
(教科書の1章分ずつ、WEBでのテストを受けていくorレポートを提出する仕組みになっています)
勉強開始1週間で、まず「心理学概論」の単位取得試験に合格しました。

いまは「心理測定法」を1日2課題ずつ進めています。
それと平行して「学習心理学」を2日に1課題ペースで。
順調に行けば、また2週間後に単位取得できます。

そんなかんじで、いちおーまじめにやっとります!(笑)


しかし、いまは通信のテスト・レポートも、
ぜんぶネット経由でできちゃうんだから便利ですよねー♪

逆にいうと、ネットが使えないと、、、っていうことでもありますけれど。。


地元・福岡の古い友人に失業中のダンシがいてね、
「最近はなんやパソコン使う仕事が増えとるのぉ~」
って言ってきたのが切なかったです……。

その友人は、同級生なのでもうサンジュウなんですが、
ずっとガソリンスタンドでアルバイトをしていたんです。

あぶないな~ちょっと将来的なこと真剣に考えた方がいいぞ~
って、ずっと傍で見ていて思っていたのですが、

とうとうこの原油高・ガソリン高騰→セルフ給油式スタンドへの転換の波に、見事に飲まれましたよ。

勤めていたスタンドが、
「セルフになるから、人いらんってさ!」

 →失業。あっけなく。


時代を読むこと、時流に敏感でいること、
時代を読んで、常に半歩先を予測しながら歩くよう心がけること。

10年東京で暮らしたわたしには当然の習慣なのだけれど、
そうではないひとたちっていうのはかならずいる。

東京にもいるだろうけれど、
地方には、やはり特に多いのではないだろうか。


地方都市である福岡ですら、
もう「時間の流れが違う」って肌身に染みてかんじちゃうもんね。

簡単に流行りの言葉を使っちゃうと、
「地域格差」
ってやつ。


わたしの旧友の身に起きていることは、
決して特殊なことではないのかもしれない。


故郷は大好き。
本当に誇れる街だし、住み心地サイコーだし、
あたたかいし、やっぱりここが落ち着く。
療養中のいま、
この土地だからこそ、ここまで治癒できたのだと、
本当にそう思う。


でも、やっぱりだめだ。

わたしはまだここでは暮らせない。


【関連記事】
大川内のもうひとつの顔、“大学生”(心理学)

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港健二郎監督(映画「ひだるか」「荒木栄の歌が聞こえる」)~三井三池争議から現代の労働問題を考える

映画「ひだるか」で知られる港健二郎監督が
次回作のロケハンで、
わたしが療養のために滞在している福岡へいらっしゃいまして、
お茶をごいっしょさせていただきました!

わたしはこの福岡の地に生まれ育ちながら、
そして現代の労働問題に高い関心と問題意識を抱いていながら、
その源流ともいえる「三井三池争議」の歴史について
恥ずかしながら不勉強で、、、

監督からお話をお聞かせいただくにつけ、
これはぜひ自分の足で、自分の目で耳で
学びたい、否、学ばなければと強くかんじました。

またわたしの文筆活動への拙い思いをお聞きいただき、
「社会的弱者と呼ばれる、生きづらさをかんじている人たちが
よりよく生きられる世のなかを」「心豊かな生き方を」
という自分の原点を再確認し、決意を新たにすることができました。

監督のお話から、
わたし自身のライフワーク、追求しているテーマへ
新たな視点、角度をご提示いただき、
「わたしに足りなかったものはこれだ!」と気付かされました。

多面的で立体的な理解こそが
物事の本質に近づく最良の方法だ、とわたしは思っています。

素晴らしく、実りあるお時間をいただきました。
港健二郎監督、本当にありがとうございました!
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港健二郎、待望の次回監督作品
荒木栄の歌が聞こえる
いまから46年前の1960年、三井三池争議の中で、彗星のように現れ数々の歌を残した労働者・作曲家、荒木栄。
争議終結2年後の68年秋。栄は38歳の若さで夭折。しかし、彼の残した「がんばろう」の歌は、いまもさまざまな闘いのなかで歌われている。
この映画は、荒木栄の生き方を探る若きシンガー・如月洋子によりそいながら、いまだに歌い継がれる「がんばろう」にこめられたわが国の闘う労働者の想いを浮き彫りにしていきます。
それは同時に60年代から70年代にかけて一世を風靡したプロテストソングと時代のかかわりを立体的にとらえていくことにもなり、
ひいては「ワーキング・プア」といわれる年収250万円以下の世帯が650万の「現代」という「美しくない」時代を撃ち、明日を切り開く遠雷ともなるに違いありません。
(公式解説より)

港健二郎

1947年福岡県大牟田生まれ。早稲田大学卒業後、鹿児島映画社を経て独立。現在フリーの映像作家として脚本・演出作品多数。
テレビ界最高の栄誉賞であるギャラクシー賞を受賞した「燃えるマニラの女たち~フィリピン革命を支えたキャスター」(テレビ東京)、産業遺産ビデオ「黒ダイヤと呼ばれて~三井三池と筑豊」。
シナリオでは大牟田を舞台にした「よみがえれ・歌」(城戸賞受賞)、長編映画「ひだるか」全国上映中。


#それにしても、わたしは大牟田の方になにかとご縁があります。
 わたしが人間として、出版人として、もっとも尊敬し、「出版の父」と仰ぐ、かんき出版の境健一郎社長も大牟田のご出身。
 そういえば、かつて恋をした男性も大牟田の方でした。

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こんな生き方・働き方、素敵じゃない?

 

郷里の福岡で入院中
こんな生き方、素敵だなって思う女性に出会いました。

カラオケスナック「出逢」のSママです。


出逢」のお客さまはお年寄りが中心。

1000円でコーヒー付き歌い放題のカラオケ店ですが、
ママはご主人とともに
なんとお客さまであるおじいちゃん・おばあちゃんの
送り迎え(!)までなさっているそう。


ママいわく、

「嫁舅姑、ひとつ屋根の下にいたら、
そりゃ息が詰まるときがあるもの。

そんなとき、ここにきて、
みんなで歌を歌って笑って楽しめばいいじゃない。

遠くてなかなかひとりではこられない方がいたら
それはウチが迎えに行けばいいじゃない」


ママがお客さまを迎えるときの挨拶は
「いらっしゃいませ」ではありません。

「○○ちゃん、おかえり~!」

かならず一度でもきたことのあるひとは
名前を呼んで、
そして「おかえり」と笑顔で出迎える。


たった1000円でコーヒー付き歌い放題で
送迎までしちゃうんだから

「そりゃ赤字よ(笑)。

でもね、ウチはみんなが
いい野菜が採れたからとか
ママに似合いそうな服があったからとか

みーんなが
そんなふうにいろいろしてくれるのよ」


定期的にホールを借りてカラオケ大会を開いたり、
旅行に行ったり、
舞妓さんなどのコスチュームを
貸衣装でレンタルして、
おばあちゃんたちをキレイにお化粧してあげて
それをおじいちゃんたちに見せてあげたり
……なんてこともしているそう。

写真を見せていただいたのだけれど、
そのおじいちゃん、おばあちゃん方の笑顔ったら
これ以上ないってくらい
ほんっと~に輝いているんです。

この笑顔のためならなんでもできる。
きっとママはそうなんだろうなって思いました。


お客さまのお誕生日の話も聞いたけれど、
あたたかい心のこもった、
芯からそのひとの存在を肯定して、
ありがとう、大好きだよって伝える
そのお祝いには感動しきりでした。

「70年80年生きてきて、
こんなふうにしてもらったことなんて
はじめてだ」
って、みなさん、涙を流して喜ばれるそう。


そんなママ、
入院中、せっせせっせとレース編みをされていて
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退院のとき、わたしもいただいちゃいました!

4人部屋で3人それぞれに色違いで

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3人でそれぞれどの色がいいか言ったら、
ちょーどうまいこと3人わかれてよかったー♪^^

わたしはライラックのようなパープル♪ 素敵でしょー?


で、ママがずーーーーっとせっせせっせと
ひたすらなにかを編み続けているので聞いてみたら、

なんとお客さまひとりひとりに名前の入ったコースターを
ひとつひとつ手編みしてらしたの!

それもいつもくるお客さまぶんで1000枚!
顧客が1000人いるってすごいよね。


いまごろ、きっとママは
「○○ちゃん、おかえり~!」って
お名前入りのそのコースターで
コーヒーを出していらっしゃることでしょう。


Sママには、そのほかにもたくさんの心に響くお話を
聞かせていただきました。

幼いころからのコンプレックス、
それでも「とにかく笑顔でいなさい」と
抱きしめ説いてくれたおばあさまのこと、
アルコール依存症で亡くなったまえのご主人のこと、
「おまえの髪だけはほかのもんには渡さんでくれ」
というご主人のお言葉に、
葬儀の場で、腰まであった長い美しい髪を
根元からさらっと切って、お棺に入れたこと、
それ以来、
ずっとベリーショートで絶対に髪を伸ばさないってこと、
いまのご主人との不思議な出会い、
お年寄りに対する考え方……

こんな生き方もあるんだなぁ素晴らしいなって
深く感銘を受けたものです。

Sママ、ありがとうございました!

出逢
福岡県福岡市西区大字桑原2413-1-2
電話:092-802-0388

【関連記事】入院中のいただきものシリーズ
スイーツ!スイーツ★お菓子の工房 OPERA
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終末期医療 ~緩和ケアを断念せざるをえない人々

 ごくごく近しい近親者が、緩和ケアを受けています。
(先日「尊厳」に書いた家族とはまた別です)

 当人のことは詳しくは書きません。
 ただ先日、終末期医療のショッキングな現実を知りました。

 治療は一切やめていて、緩和ケアだけでの入院費が、月30万くらいかかっているのですが(これは公立の病院だから安い方です)、周囲の他の患者さんたちのなかには、「入院費が支払えないから」という理由で退院を余儀なくされる方々もおられる、ということ。

 地獄、ですよね。
 ご本人にとっても、ご家族にとっても。

 病状はもう手の施しようがない。
 せめて、苦しまずに逝かせてやりたい――ご家族は、そう願われて緩和ケアを選ばれたことでしょう。
 ご本人も、それを望まれていたでしょう。もう痛みから開放されたい、と。

 それを経済的な理由で、最期の最期で断念せざるをえないなんて……。


※参考
 非常に痛ましい事件です。国内、海外、2件。

末期がんの母絞殺、容疑で長女を逮捕 栃木
http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY200705310123.html

2007年05月31日12時06分

 末期がんの母親の首を絞めて殺害したとして、栃木県警足利署は31日、足利市大沼田町、無職真田初美容疑者(42)を殺人の疑いで逮捕した。真田容疑者は調べに対し「看病に疲れた」と供述しているという。

 調べでは、真田容疑者は30日午後3時半ごろ、自宅の寝室で横になっていた母親の京子さん(68)の首を電気コードで絞めて殺害した疑い。

 同署によると、京子さんは昨年12月1日に胃がんの手術を受け、同月中旬に退院。長女の真田容疑者が自宅で世話をし、4月からは仕事をやめて看病に専念していた。京子さんは今月13日に再入院し、余命1カ月と宣告された。真田容疑者は病院側に「自宅で引き取りたい」と申し出て、24日から自宅療養に切り替え、ほぼ寝たきりの京子さんに食事を食べさせるなどの看病をしていたという。

 真田容疑者は、京子さんと父親の鉄雄さん(75)の3人暮らしで、事件当時、鉄雄さんは不在だったという。

電気代が支払えず、人工呼吸器をつけ自宅療養中の女性死亡

 ニュージーランドで、電気代を払えないことを理由に電気を止められ、人工呼吸器をつけていた44歳の女性が死亡した。
 死亡したのは、人工呼吸器をつけて自宅療養していたフォロレ・ムリアガさん。電力会社の技術者が29日にムリアガさんの家を訪れ、電気の供給を止めたところ、約2時間後に死亡した。
 ムリアガさんは今年2月から、病気のため仕事を休んでいて、滞納していた電気代は、約1万5000円だった。
 その場にいた家族は「ムリアガさんが人工呼吸器を使っている様子を見せたにもかかわらず、電気を止められた」と話しており、警察は捜査を行っている。

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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
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「報道」とはなにか? ~長野・練炭自殺 自殺サイトで知り合った16歳少年と40代男性の2遺体発見

 

 テレビ朝日・報道ステーションさま、その取り上げ方はおかしいのではないでしょうか。

 と思う事件がありました。

2007/05/25-22:49 1人は千葉県の16歳=練炭自殺か、山中2遺体-長野    長野県飯島町の山中の穴の中で25日午前に見つかった男性2人の遺体のうち、1人は14日から行方不明となっていた千葉県の無職の少年(16)であることが長野県警駒ケ根署の調べで分かった。同署はもう一人の40代とみられる男性の身元確認を急いでいる。
 調べによると、穴の中には練炭が入ったしちりんが置かれていた。2人は自殺サイトで知り合ったとみられ、同署は一緒に自殺したとみている。穴は人工的に掘られていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007052501215

 報道ステーションさんの取り上げ方はこうでした。

 まず、第一報は「16歳の少年が行方不明になり、自殺サイトで知り合ったと見られる40代男性とのメールのやりとりが残されていました。両親が少年が向かったと思われる長野に行き、少年の行方を探しています」というもの。

 他社はまだつかんでいない、テレビ朝日さん独占スクープであったことは明らかでした。


 しかし、どうもこの報道がおかしい。

 流されるのは、男性が少年に自殺の決行について、事前に細かく指示をしていたことを示すメールの履歴。

 モザイクのない、40代男性の住居の映像。もしかすると、窓の外から室内まで映されていたかもしれない。2回目の報道のときは映されていました)

 近所の人々のインタビュー。男性の印象についてうんぬん。

 取材スタッフ(番組スタッフ)とともに、山中を捜索する少年のご両親。
 そして、不自然に物が散らばっている場所を発見。→「警察に通報した」

 数日まえに取り上げられた1度目の報道はここで終わり。


 すでにおかしいと思っていました。

 もちろん、警察は動いていたのだろうけれど、警察とは別に、番組スタッフが独自でご両親を連れて山中を捜索なんかして、それをカメラでずっと撮ったりして。
 しかも、警察が動いていることには微塵も触れずに、まるで自分たちだけが良心を持って捜索をしているかのような見せ方で。

 なんですか? これ。
 ドキュメンタリー? ワイドショー?
 あ、あれか、「テレビのチカラ」だ?
 あぁ違った違った、見間違っちゃった。
 テレビ朝日さんの人気番組だけにね。

 しかも、これ「どうか生きていてほしい」みたいなナレーションをつけながらも、二人とも亡くなっていることを前提にしていますよね?

 じゃなかったら、あんな自殺サイトでのメールのやりとりだなんだを流されて、彼らが生きていた場合、その社会復帰ってどうなります?


 で、すでに1回目の報道でナレーションやインタビューの編集の仕方などで、「40代男性=16歳の少年をそそのかした悪人」という論調ができあがっていたわけですよ。


 そして、昨日流れた続報。「両親の願いは届かず、遺体で発見されました」

 流される映像は、ご両親が遺体が見つかったと泣き崩れる姿、本人確認に向かう姿。
 ナレーションは相変わらず、「止める立場でなければならない大人の男性が、少年を巻き添えに」……

 そして、出た。出たわ。きわめつけ。


 CMインのまえのテロップ。


「少年を巻き込んだ男性の卑劣」


 最後にご両親が、捜索に携わってくれた人たちへお礼をおっしゃっていた。


 ご両親の口から、男性を責めるようなコメントは、ひとつも出ていない。
(出ていれば流すはず)


 この男性にだって親もいれば家族もいるでしょう、命を自ら絶ってしまったというのはおなじです。

 まだ若い少年の尊い命が失われてしまったのは、非常に悲しいことだし、ご両親のご心情はいかばかりかと思うとやりきれません。


 かといって、男性を責めるのはおででかしいのではないでしょうか。


 たしかに、男性が少年と接触することがなければ、少年は自殺の機会なく、死にいたることはなかったかもしれません。
 少年の判断力は未成熟であったかもしれません。


 でも、だからといって。


 繰り返しますが、少年のご両親からは、男性を責めるコメントは出されているご様子はありません。


 であるにもかかわらず、一方的に男性を悪とし、男性が少年を殺したも同然だと、大衆に思わせるような番組作り。

 大きな疑問をかんじざをえませんでした。


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