カテゴリー「●企業と人の心理学」の28件の記事

■「やらなければならない」がやる気を阻害する! モチベーションをコントロールする方法

モチベーションをコントロールする方法について、
寄稿させていただきました。


「やらなければならない」がやる気を阻害する!
モチベーションをコントロールする方法
http://careerzine.jp/article/detail/637/


モチベーションとはそもそもなんなのか?
どうしてもモチベーションが上がらないときの対処法は?
そもそも仕事に対してこんな思い込みをしていませんか?
という視点から書きました。

新たな気付きもあると思います。

モチベーションを維持し続けるのが難しいと感じているあなた、
ぜひご一読を。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■livedoorニューストピックに取り上げられました

わたしの原稿がlivedoorニューストピックに掲載されたらしいです。

-------------
社名でなく個人名で勝負する人間になれ!
社外でも社内でも人脈作りの達人になる方法
http://news.livedoor.com/topics/detail/4178398/

記事全文は→http://careerzine.jp/article/detail/575/

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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■【追記2】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない

わたしはM大学人間学部心理学科の生徒でもあるのですが、
いま臨床心理学を学習していて、
ちょうど先日書いた記事とリンクするような内容があったので、引用します。


ポジティブな結果に執着すること
(ポジティブな出来事のあとに自己注目をすること;
たとえば、合コンで好みの異性から話しかけられ、いっしょに楽しいときを過ごしたことを繰り返し考える)
は、
楽観の原因となります。(例:「今度はうまくいくかも」)
しかし、将来失敗した場合、
うまくいくと考えていた分、かえって大きな失望と幻滅を経験するかもしれません。
(「うまくいくと思っていたけど、やっぱりだめだったか」)
そこで、ネガティブな出来事のあとに自己に注目することによって、
ネガティブな自己イメージを維持し、
将来大きな失望や幻滅を味わう危険性を潜在的にすくなくしている
のです。


特に、最後の一文ですね。
なにかのヒントになれば幸いです。


【関連記事】
■自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記1】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■自分らしく生きられない人たち(2)~心の病気など弱いところを見せられない


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はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ

やはりわたしはどこまでも「編集者」なのだ――
先日の講演を終えての第一の感想がこれでした。

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今回、はじめて講演をさせていただいたのですが
(これまでは病気の都合上、講演・テレビ出演などは、せっかくご依頼いただいてもお断りせざるをえなかったんですね、長らく)
「はじめて」であることは、
わたしは一切、事前にアナウンスしていませんでした。


なぜかというと、
そこに対価を払ってきてくださっているかたにとっては、
わたしがたとえ100回1000回の講演をこなしている講師だろうと
まったくはじめての演壇に立つ講師だろうと
そんなものは関係ないから。


講師として壇上に立つ以上、
わたしはプロフェッショナルとして話さなければならない。

そう思っていましたし、
終えたいまでもその姿勢に間違いはなかったと思っています。

「はじめてだからこれくらいでいいでしょ」といった
甘えや言い訳の介入する余地を自分に与えませんでした。
(いい意味の妥協はあったけれどね)

058

で、もちろん「はじめてでヤバい」というか
まがりなりにもプロフェッショナルとしてお話をさせていただくのだから、
準備を相当入念にやらないと、っていう危機感はありました。


なわけで、準備なんですが、

まず意識したのは
書き言葉」と「話し言葉」の違い


わたしは日頃文筆屋として編集者として、
主に「書き言葉」を相手にしておるわけですが、

すべて「話し言葉」にしていくことを意識しました。

表現・用いる語句を「読んでわかる」ものから
「聞いてわかる」ものに変えていく。


具体的に言うと、
たとえば、「御社」と「貴社」の使い分けのようなものです。

聞いて意味をとりづらい「貴社」は書き言葉、
話し言葉は「御社」で。

あれといっしょです。
(って、このマナー?というか使い分け、意外と知らない人もいたりして??)


だから、
わたしの著作物、原稿、ブログを読み慣れてくださっているかたは、
大川内の用いる語彙が普段と大幅に違うことに気付かれたかもしれません。


あと、リフレイン(繰り返し)、抑揚、強調、声の高低、スピードの緩急などなど……
も、話し言葉として意識しましたね。


それから、全体の構成や話の展開。
これはまさに編集者としてのスキルが活かされたと自負しています。

もちろん、そこも話し言葉として、の構成や展開を
自分なりに考えました。

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あとね、ひとつタネあかし(笑)ですが、
あのね、今回はじめての講演にあたって、
わたしがイチバン参考にしたもの。
なんだと思います?

それはね、、、



週3~4のペースで行っているcoldsweats01
お笑いライブ


あぁぶっちゃけちゃった。。(笑)←週3~4ってペースのほうの話ねw


でも、真剣にね、そうなんです。
ものすごーくお勉強させていただいて、参考にさせていただきました。


なんというか、どこをどう、と具体的に言うのは難しいのですが、
たとえば尺(持ち時間)の使い方ひとつにしろ、
展開、構成にしろ、
聞き手の注意を引くポイントとその方法とかね、


普段ヘヴィロテでいろんな芸人さん方の舞台に
おじゃまさせていただいていますが、

その普段見ていることを、
それとなく取り込んでいる自分がいましたね、うん。


なので、
いつもお付き合いさせていただいたり拝見させていただいている芸人さん方にも感謝だし、
わたしがこんなにお笑いライブにハマって通いつめるようになったきっかけをくださった、
芸人・南野やじさんには格別の感謝をしたいと思います。

やじさんに関しては、
彼もわたしが初講演の日に、移籍先の事務所・プライムさんでの事務所ライブの初舞台を踏まれていて、
「やじさんもがんばってるんだから」と励みにもなりました。

やじさんをはじめ芸人のみなさん、ありがとう!!!!


ありがとうは、やはり聞きにきてくださったみなさま、
おひとりおひとりに、心をこめて。ありがとうございました。

そして、主催の超ブレイク塾Nさん、
Nさんとの出会いのきっかけをくださったN社長、
感謝感謝です! ありがとうございます。

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そんなわけで、
反省点を挙げればキリがなく、
まだまだこれからがんばって修練を積んでいこう、というところではございますが、

わたくし、大川内麻里、
プロフェッショナルの仕事人として、お話させていただいたつもりです。

未熟者ではございますが、
ぜひまたこういう機会を頂戴することができたらなって思っています。

今回やらせていただいて、本当によかったです!
次回は、さらなるパワーアップを誓います!(もちろん♪wink

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ブログに書いてくださったかた発見!flairshineshine
 たらちゃんありがとう~notehappy02
15日の超ブレイク塾~大川内麻里さん講演~
http://ameblo.jp/yumeno-takinobori/entry-10089134177.html
(ブログ「フーテンの鱈さん~自転車放浪の旅~」より)

主催してくださった超ブレイク塾さんのサイトでも
レポアップされる……はず、だよねーぇNさぁんgawk(←軽くプレッシャーをwsmilebleah
→アップされてますnotehappy02 感謝!
★開催報告★08年4月15日★大川内麻里「ポジネガシンキング」のすすめ★
http://www.school-superbreak.com/archives/184


【関連記事】
はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ

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自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢

自分の本質を理解してくださっているかたに
自分のことを書いていただくのが、
こんなにうれしいことだとは……!


15日(火)の夜に、
不肖・大川内、がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメというテーマで
恐れながら講演をさせていただくわけですが、

それに先立ち、
主催の超ブレイク塾さんがサイトに告知文を掲載してくださったんですね。
http://www.school-superbreak.com/archives/172


これ拝読したときに、
わたしすごーくうれしくて感激しちゃって。

「あぁわたしの本質を理解してくださっているんだな」ってことが
一文一文からにじみでていて。


これをお書きいただくのに、
主催の超ブレイク塾・事務局代表Nさんには
一度お会いして、お茶&お酒をごいっしょさせていただいただけ。

そう、たった一度お話しただけなんです。

それだけでここまでつかんでくださるとは。


それはやはりNさんが
ありのままのわたしの肯定してくださったからなんですよね。

わたしの経歴なんて、
ブログに書いていることだけでもドン引きされる要素満載だって
自分でもわかっていますがbleah(笑)(わかった上で書いてます^^ゝ)

ブログには書けない・書いていないようなディープな話を
(あ、いまあなた「えsign02 大川内、これでもまだ書いていないネタあるのsign02sign02」って思いましたね?smile(笑))

受け入れて、つまり肯定感を与えてくださいながら、
傾聴してくださったんですね。


これぞインタビューの基本であり、
かつ見落としがちでもある
でももっとも大切なことだ、って思います。

「相手のことを受け入れて、自己肯定感を与えること」

プロのライターや編集者でも、
この大切な基本ができていないひとって、結構いるんじゃないかな。


自分自身のこれまで聞き手・書き手としてやってきたインタビューを思い出し、
自分は相手にこんなふうな時間喜びとを提供することができていただろうか、と考えさせられました。


ちなみにNさんは、大川内が出会った瞬間に「ちょー大好き!!happy02」と思った方。

普段から好きな人からしかモノも買いたくなかったり、好きな人としか仕事していなかったりするわたしなので、

今回Nさんからいただいた貴い機会を本当に大切にしたいし、

微力ながら、超ブレイク塾・Nさんにコントリビューション(貢献)させていただくことができたらなって思っています。


脱線しますと、この「コントリビューション(貢献)」という考え方は、
本田直之先生の「レバレッジ人脈術」(ダイヤモンド社)に詳しいですが、

「まさに自分が対人関係において、大切にしていること、大切にしていきたいことはこれだ!」
ってビンゴった一冊です。


こちらもお世話になってばかりの、敬愛するT編集長が編集を手がけられたもの。


レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術」(東洋経済新報社)で、
人脈について、本田直之先生が「コントリビューション(貢献)」という考え方をなさっているのを知って、
これについてもっと詳しく知りたいなー、これで一冊あればな~。。

……なぁんて思っていたら、さすがT編集長!!happy01happy02

そして、数々のベストセラー・ロングセラーを生み出し、
社会現象まで巻き起こしてこられたT編集長のご編集だけあって、

レバレッジ人脈術」さすが内容の濃い素晴らしい一冊になっています!shineshine


ちなみにちなむと「本を編集者で選ぶことができる」(「○○さんが編集された本だから」「出版社○○社長もとで出された本だから」などといった動機で本を選ぶことができる)のは、
この仕事をしている醍醐味のひとつかな、と普段からよく思います。^^


みなさんもぜひご一読あれ!


話を講演会のことに戻しますと、
自分でハードル上げるようなことは書くまいと思っていたのですがcoldsweats01
(ビビリなんでね(笑))
そんなこんなの超ブレイク塾・Nさんのもと、
当日はがんばろうって思っています。

「きてよかった」って思っていただけるように。
「この時間をすごしてよかった」って思っていただけるように。

ブログには書いていないことをたくさんお話しようと思っています!

ぜひみなさんいらしてくださいね☆


お申し込みは、下記申し込みフォームから
http://www.school-superbreak.com/seminar/seminar.php
【4/15(火)がんばらない~ポジネガシンキングのススメ】
をお選びいただくか、

わたくし、大川内宛にメールメッセージをくださいね!

★「大川内のブログ見た」で3000円→2000円と1000円割引になる特典アリ升★

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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★4/15(火) 夜・講演やります!★

ありがたいご縁で、講演をさせていただくことになりました。
みなさん、お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいね。

●テーマ:がんばらなくてもいい
 ~ポジネガ・シンキングのススメ

●講師:弱さを許す癒しの言葉 物書き/編集者 大川内麻里

●日時:4/15(火)19:30~

●場所:東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F
新橋から7分、汐留から5分、大門から6分、浜松町から7分

●主催:超ブレイク塾さま(感謝!)
http://www.school-superbreak.com/

●料金:一般3000円 学生1000円 フリーター・ニート1000円
……のところを!

★☆「大川内ブログ見た」で2000円になる特典アリ!!☆★

参加ご希望のかたはメールください!
お待ちしております。

講演後、交流会もあります。
みなさんとお話させていただけるのを楽しみにしております。

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Viva! フリーター!!

今夜はまたエキサイティングな出会いに恵まれました♪

とある若手経営者のかた。
中退、大検、フリーター、起業、西武国分寺線(笑)……
とまさに類友状態でシンクロしまくっていて、
ずっとお会いしたいと思っていたかた。


まだ詳細は非公開ですが、
いっちょいっしょにおもしろいコトやったりまっか♪的な
具体的なお話も弾む弾む弾みまくりました!


ホントこれ実現したら、てかもちろん実現するんですけれど、
ひじょーにおもしろいことになるプロジェクトなんで、
みなさん期待していてください!


しかし志をおなじくするかたと話すと、
やっぱりアツイですね〜!



ところで、それとは別に、
大川内、実は今日ひとつ
新しいところに踏み込んでみました。

これもまだ詳しくは言えないんですが(そんなんばっかでゴメンナサイ^^;)、

ある意味、
チャレンジでもあり、
原点回帰でもあるっていうか。


やっぱりわたしの原点って、

離婚して、家族を失って、
学歴も社会経験もスキルもなーーーんにもなくて、

ホント裸一貫、ゼロの状態から
時給何百円のアルバイトをスタート地点にはじめた、

あのフリーター時代にあると思うから。


あの時代を生きてきた、
あそこからはいあがってきた自負はあるから、

それを思えば、なんだってできる! って。

そう、思うから。


でも、正直すこし弱気になりかけていたところもあって、

あるかたからの一本の留守番電話に勇気付けられました。


ありがとう。
あなたの「がんばろ」の一言で、
わたしはまたがんばることができます。

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こういう価格設定は賢い(眼鏡市場さん)

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今年の夏まえに買ったサングラス。
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スクエアの茶グラ。ピンクゴールドのフレームが素敵。
TAKEO KIKUCHI GLASSES

眼鏡市場さんで、なんと7000円。(安!衝撃
定価の半値以下
ですな。
今年のサングラス予算3~6万で考えていたから激・得したきぶん

視力2.0のわたし目
普段「眼鏡屋」なるところに入る機会がないのだけれど、
ふらっと入ってみたら出合っちゃいました。


で、これおなじモデルの色違いでブラックがあったのね。
そっちは6500円だったの。

聞くと、
「茶のほうが人気色なので、
 この500円差の価格設定になっている」
んだそう。

それって賢い価格設定の仕方だよね。電球
おなじものでもかならず色違いで人気がわかれるけれど、
ふつーはどれもおなじ価格。

それを人気色を「500円」という、
購買者が不満を抱くこともそうそうないだろうと思われるライン
かつ
もしかすると「ならば安いほうの色で」という人も出るか出ないかというライン
価格に差をつける。

それって、
売り手も買い手も、双方HAPPY
目がハートWin-Win目がハートってやつだ、オトナ語でいうところの。(笑)

ウマイ。


んで、さらに、だ。
というか、そもそも、だ。

この眼鏡市場さんというのは、
くどいようだけれど、わたしは視力2.0なので眼鏡屋に縁がないのだが、

店内の眼鏡、ぴかぴか(新しい)全品一律1万8900円ぴかぴか(新しい)なのだそーだ。
フレーム・レンズ・ケース・保証込み込みで。

わたしは視力2.0だけれど、
メンズに眼鏡眼鏡をプレゼンツしたことがあるから、
その安さがいかほどかはわかる。

しかもちょろっと店内を見回しましたけれど、
ちゃんとしたそれなりのブランドのおしゃれフレームが揃っているのよー。

眼鏡市場さんはもともと「メガネのトップ」だったところだけれど、
いまはギャランティーが素敵にお高いおくえんの
ぺ・よんさまをCMに起用しているし、
なのになぜこの低価格が成立するのか、、不思議~。
知りたい。興味深いなー。

知ってる方いらしたら教えてくださいー。


おまけに、
わたしのこれまでのサングラスコレクションの一部をご紹介。

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上・短大生のころに買ったオーバルのデカサングラス DKNY EYES
  2万5000円くらいだった(と思う。)

下・22~23歳くらいのころに買った、レッドニュアンスのクリエイティブ風サングラス アニエスベー
  たぶん2万2000円くらい。


教訓:今度から、サングラスはメガネ屋さんで買おう。(笑)

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「六月病」への防止法(1) ~新入社員・アルバイト・契約社員・ハケン社員・嘱託社員

 

 新卒社員が社員研修を終え、各部署に配属されてくるこの時期。

 経営者、管理職は、部下の「六月病」に注意せねばなりません。

 六月病とは、社会人が大きな環境の変化に伴って、さまざまな身体症状・精神症状を起こすもので、「適応障害」にあたります。

(ちなみに、人事異動のある9月や3月4月などに起きることもあって、かならずしも「6月」に限られるものではありません。)

 配属決定で希望がかなわなかった新人はもとより、新しい仕事、新しい人間関係のなかに飛びこむということは、だれしも大なり小なりストレスを受けるものなのです。

 主な症状は、いわゆる「プチうつ」「仮面うつ病」と似ていて、たとえば以下のようなものがあります。(参考:五月病・六月病ってどんな病気?~hearthクリニック

身体症状
疲れやすい、朝起きられない、食欲がわかない、吐き気、めまい、倦怠感(だるい)、頭痛・腹痛・便秘・下痢、不眠、動悸など

精神症状
やる気が出ない、イライラする、なんとなく落ち込んでいる、なにをするのも面倒で億劫、興味・関心がわかない、思考力・判断力が鈍る、不安や焦りを感じるなど

 上司は、部下・新入社員の出す小さなサインを見逃さないように気を配ること。

 二者面談や会食などを通して、それとなく本音を聞き出し(とはいえ、そうそうストレートに本音を言う部下はいないもの。言葉や態度の影に隠れた本音を見抜けるようになれればベストなのですが)、小さなことでも、下から上に、どんどん気軽に相談・問題提起できるような環境作りを、経営者・管理職・上司のほうから、積極的に行うことです。


 そして、気をつけなければならないのは、新入社員のことだけではありません。

 アルバイトや契約社員、ハケン社員、嘱託社員など、新入社員が入る以前から、その部署で働いてくれている人材のことを忘れてはなりません。

 わたしは、幾度となく、こんな光景を目の当たりにしてきていますが、彼らの多くは、この時期になると、特に、
「右も左もわからない新人なんかより、自分のほうがよほど仕事ができるのに」
特に就職氷河期世代などは「なぜ入り口が違うだけで、こんなにも差が出るのだろう」

 などといった不満を、新卒配属のこの時期、特に強く抱いています。
 それがもとで、モチベーションが低下してしまう人もすくなくありません。

 彼らの主張がどうなのか、という評価は、とりあえずはさておいて、実際に彼らのような非正規雇用者が会社にとって必要な人材であることは間違いないのですから(経営者ならわかっているはずですが。現場の管理職や先輩社員らにも、彼らなしに業務が成立しないことを経営の観点からわからせるべきです)、彼らを軽視するような態度は禁物です。

 新入社員の前でほめる、待遇を見直す、求められている、必要とされていることを実感させるなど、「自己肯定感」を与えることが大切です。


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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
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ビジネスパーソンが、いま一番聞きたい! 気鋭の経営者たちのビジネストーク番組「Real Business」

 

 無料パソコンテレビGyaOUSEN提供)のビジネストーク番組Real Business
 ご存知の方も多いでしょうが、とてもおもしろいです。


 USEN 宇野康秀社長が、いま注目されている、気鋭の若手経営者たち(起業家、社内起業家)インタビュー!

「経営者の経営者による、ビジネスインタビュー」だからこそなしえた、既存のメディアにはない視点のビジネストーク番組に仕上がっています。


 テレビ番組と遜色のない、否、勝るとも劣らないクオリティーの高さにびっくりです。
 簡単な登録だけで、無料で見られますよ!(ほかにもいろんな番組がありますし)



視聴方法

視聴するには、まず登録画面から必要事項を記入し、視聴登録をします。

 あとは、Real Businessメニューページから、見たい回を選んで[PLAY]をクリックするだけ!
(※ただし、ブラウザはInternetExplorerのみ。IE7はまだ不具合があるようなので、6以下を推奨します)


いま放映されている出演者一覧サイトより抜粋)

#2  田 晋株式会社サイバーエージェント社長
 「渋谷ではたらく社長の告白」が大ベストセラーの藤田 晋さんが会社経営を本音で語る!!
[ご著書][ブログ][ポッドキャスティング][企業サイト]

#3  西山知義株式会社レックス・ホールディングス会長/レインズインターナショナル社長(牛角)
 「牛角」を起点に、今やフード産業の雄へ。西山 知義さんがビジネスでの成功の秘訣を語る。
[ご著書][企業サイト] [企業サイト]

#4  木谷浩史楽天株式会社社長
 ECモール「楽天市場」を軸に旅行、証券、そして、プロ野球にも参入を果たした三木谷 氏が登場。
[関連書籍][企業サイト]

#5  野 剛株式会社エヌ・ティ・ティ ドコモ執行役員
 サービス開始7年目で、国内利用者・約4,400万人! iモードの育て親、夏野 剛氏が登場。
[ご著書][企業サイト]

#6  主知 ロバート株式会社サイバードホールディングスグループCEO
 「TIME」「BusinessWeek」誌も認めた若き世界のビジネスリーダー! 堀 主知 ロバート氏が登場。
[企業サイト]

#7  谷正寿GMOインターネット株式会社会長兼社長
 3社のIPO、22社からなるグループ企業を作り上げた経営者の手帳に隠された秘密とは・・・。
[ご著書][ブログ][企業サイト]

#8  田和正株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド社長
 2005年12月12日、東証マザースに上場を果たした、アパレル業界の雄が成功の秘密を本音で激白!!
[関連書籍][企業サイト]

#9  藤義博株式会社アイケイコーポレーション(バイク王)
 閉鎖的なバイク業界に一筋の光を見出した「改革者」が語る、店舗運営・マネジメントの秘訣とは?
[企業サイト]

#10  特別編(原総一朗×野康秀
 あの田原総一朗氏がUSEN宇野と真剣トーク!誰もが気になるアノ話題を鋭く聞き出す!
[田原総一朗氏の本][宇野康秀氏の本]

#11  野秀則株式会社フォーシーズ(ピザーラ)社長
 PIZALLAを日本一のピザチェーンに成長させた男が語る、外食サービス界の成功への近道は?
[ご著書][企業サイト]

#12  田憲幸ソースネクスト株式会社社長
 日本一のソフトメーカーに成長させた企業の、スピードアップ術とは?
[企業サイト]

#13  原英明株式会社シノケン社長
 今話題の不動産投資。その投資を手軽にしたシノケンの社長が考える、不動産業界の未来とは?
[企業サイト]


 ところで、この番組、この春に書籍化されていて、

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USEN宇野康秀×8人の若手経営者のリアルビジネス日経BP社
[本の情報を見る][Amazonで購入]

 こちらもオススメです!
 書籍版には、「成功者に共通する三つの特徴」という、宇野康秀 USEN代表取締役社長、ご自身の書き下ろし(語りおろし)も収録されています。


 まずパソコンテレビパソコンテレビGyaOで、映像版のほうを見てから、書籍版を読むことを、わたしはお勧めします。
(書籍版には書籍としての編集が施されているので、映像の補助として読むのが効果的かと)


 やっぱり情報や勉強は、五感をより多く使ったほうが、しっかり身につきますよね


 本や雑誌、ネットの文字を読むばかりではなく、こういった映像による学習もいいものだと思いますよ♪


■USEN 宇野康秀社長のブログ
http://unoblog.ameblo.jp/

(タイトルも「溜池山王ではたらく社長のブログ」から「東京ミッドタウンではたらく社長のPRブログ」に一新されましたね^^)


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://sougeisha.com/

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<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し

<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し
4月18日11時23分配信 毎日新聞
 パート労働者の処遇改善を図る、短時間労働者雇用管理改善法(パート労働法)改正案が18日午前、衆院厚生労働委員会で与党の賛成多数で可決された。19日にも衆院本会議で可決し、参院に送られた後、今月末にも成立する見通し。
 同法改正案は「正社員との均衡ある待遇の確保」をうたい、企業には賃金などの待遇面でパートと正社員に差をつけることを禁じた。「再チャレンジ」を掲げる安倍政権の目玉法案の一つ。ただ、対象者を仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定しており、厚労省は「パート全体の4~5%」と説明している。それ以外のパートへの均衡待遇は、企業の努力義務にとどめている。【吉田啓志】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000029-mai-pol
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070418k0000e010022000c.html

パート労働法案を可決
賃金などの面での正社員とパート労働者の「均衡待遇」を目指すパートタイム労働法改正案は19日午後の衆院本会議で可決された。職務や責任が正社員と同 程度のパートには正社員と同じ賃金、教育訓練、福利厚生の適用を義務付ける内容。参院審議を経て今国会で成立の見込みだ。(NIKKEI NET 2007/04/195:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070419AT3S1900G19042007.html

 対象者は“仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定”し、その条件で、いったいどれくらいのパートタイマーが対象となるのかというと“パート全体の4~5%とのこと。

 このような優秀なパートタイマーは、待遇を正社員と同等にする、のではなく、正社員に登用するべきでしょう。
(家庭の事情など、本人の意志によって、それだけの責務を果たしながら、あえてパートタイマーという雇用形態を自主的に選んでいる、という場合を除いて)

 ユニクロこと株式会社ファーストリテイリング柳井正 会長兼社長)は、向こう2年程度で5000人を目標に、パートタイマー・契約社員の正社員登用をはじめています。(2007年4月より)

 それに際して、転居を伴う転勤のない社員制度を新設しました。
 おそらく、正社員と同等の働きをしながら、あえてパートタイマーでいる層には、転勤がネックとなっている人たちも、すくなからずいることでしょう。
 ユニクロのこの制度は、画期的で賞賛に値します。

 同社は、この正社員登用の取り組みにより、十数億円の人件費増となるわけですが、企業がもっとも力を入れて投資すべきは、ほかでもない「人材」です。
 これはつまり人材への先行投資であるわけです。

 企業は人なり。


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://www.sougeisha.com/

※参考

続きを読む "<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し"

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#数字 の 記事について【お知らせ】

 タイトルのあたまに「#数字」のついた記事についてお知らせします。

 このたび、わたしの別のところで書いていたブログ「大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」と、
いまご覧いただいている、このブログ「フリーターから起業した女性経営者の“心豊かに生きる”ブログ by OkawauchiMari.net(旧タイトル:元フリーター編集者の出版日記、フリーターから起業した女性経営者が考える「働く・人・社会」)」とを統合することにしました。


#数字の記事の趣旨
大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」とは、
わたし(大川内麻里)が、日々膨大に読む読み物や、人から見聞きする言葉、出会ってきた素敵な言葉たちのなかから

“あなたの人生が、より心豊かなものになる”コトバ
 をご紹介し、
+わたしのちょっとしたコラムを綴っていく

 というブログでした。

あなたの毎日に、“ちょっとした豊かさ”をプラスできるようなコトバたちを、お届けしたい」というのがコンセプト。
 わたし自身、心の豊かさを追求しながら綴ってきたもので、いただいたコメントから、たくさんの学びや喜び、幸せをいただいてきました。
 わたしのモノの見方、考え方がもっとも顕著に現れるブログでもありました。
 おかげさまでご好評もいただいてまいりました。

 そんな1日1文を、これからはこちらのブログで配信していこうと考えています。
 もちろん、これまでこのブログで書いてきたようなテーマの記事も続けていきます

 ただ、1日1文については、タイトルのはじめに「#数字」をつけることで区別することにしました。


#001~099はバックナンバー
 この統合にあたって、2006年4月~1年間に書いてきた過去記事を、すこしずつこちらに移行していきます。

 タイトルに#数字のついた記事のうち、#001~099は、その移行した過去記事、つまりバックナンバーです。

 もともとのこのブログで書いてきたテーマと共通するテーマも多いので、楽しんでいただけるとうれしいです。


#100~は新しい記事(新しい1日1文)
 バックナンバーを移行していくだけではなく、これから新しい1日1文もお届けしていきます。

 今後、書いていく新しい1日1文は、#100からはじめます。

 つまり、タイトルのはじめの番号が、#100以降のものは新記事となります。


1日1文だけをご覧になりたい場合
 1日1文だけをご覧になりたい場合には、サイドバーのカテゴリから「■心豊かに生きるための1日1文」をクリックしてください。(でも、たぶんすごい見づらい……(~~;)



 わたし自身、まだまだ発展途上で、日々修練の身でありながら、こういったコンセプトの記事(1日1文)を書かせていただくのは恐縮なのですが、未熟であるからこそ、アンテナに引っかかる言葉、お伝えできる言葉があるのでは、という気持ちで綴っております。

 先にも述べたように、わたし自身学びながら、と申しますか、わたし自身の学びの場として、このブログがあります。

 その研鑽の場を、だれかと共有することができたらあなたと共有することができたら――チョット素敵だなって思いませんか?^^

 1日1文は、わたしからあなたへの「毎日の暮らしのなかにある、ほんのちょっとの幸せ、シェアしませんか?^^」というご提案でもあるのです。

 プチバラシをしちゃいますと、わたしのブログのなかでも、特に1日1文において、断定形の文体を使っているのは、ある意図あってのことです。^^ゝ


 この統合によって、単純にこのブログの更新頻度は、以前よりも増えることとなると思います^^
(……って、企業合併の記者会見みたい^^;)
 そんなわけで、みなみなさま、今後とも当ブログ・大川内麻里をよろしくお願いします!


なお、著作権法を遵守し、引用は、著作権法の規定するところを逸脱することはございません。
引用について、著作者さまの不利益となるような悪意あるご紹介の仕方は一切いたしません。



大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://www.okawauchimari.net/

大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://www.sougeisha.com/

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#003 『ひとりの人間』として生きていますか?

 さて、女性であることで損したことは何ですか?
と聞かれて、あなたはどう答えるだろうか。
 私なら、こう答える。
 女性であることを損だと思い込むことが、もっとも損である、と。

出典:
『シゴトのココロ』松永真理 著(小学館)
 57頁/52-59頁「女性は損! と感じてはいませんか?」より
 初版:2004年5月10日

****************************

女性であることを損だと思い込むことが、もっとも損である

――この考え方の方向性って、いろんなことに応用できませんか?

 たとえば、
自分はフリーターだから。
自分はルックスがよくないから。
自分は高学歴ではないから。
自分は運がわるいから。
自分は恵まれた環境に育たなかったから。
……などなど、いくらでも出てきます。

 でもね、そんなもの、ただの『属性』にしかすぎないんです。
『属性』にとらわれることって、実は、あなたにとって、とても損なことなんです。

 人間というのは、自分が望ましい方向に進めないとき、そのファクターを、自分のウィークポイントや不利な点だと“思い込んでいる”ことに帰結させることには、非常に長けた動物です。

 あるいは、原因の対象を、自分のウィークポイントや不利な点だと“思い込んでいる”ことばかりか、外的な阻害要因だと“思い込んでいる”ことのせいにしてしまう。端的にいうと、“ひとのせい”にしてしまう。

 断言します。
 それは、ただの『言い訳』です。

 そして、そんな『言い訳』を続ける限り、あなたは、自分にとって望ましい方向に進めることはないでしょう。

 それでも、あなたは『属性』にとらわれ続けますか?
 もしくは、これは、とても勇気のいることだけれど――自分は自分、『ひとりの人間』として生きてみませんか?


#000 この記事は、2006年4月~1年間、ブログ「大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」で連載していたものを転載しております。

#000 タイトルに「#番号」のついている記事についてはこちらをお読みください。

 

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ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ

(昨日の記事「書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」に掲載されています & 「編集者という病い」」内にも書きましたが、わかりづらいので一記事として独立させます)

 最近もまた、新卒採用枠を目指す学生さんを中心に、マスコミ・出版業界への就職や転職を希望されている方々が、よく当ブログで勉強してくださっているようです。
 そうですよね、思えばそんな時期ですね。

 マスコミ・出版業界への就職・転職については、去年も連載したのですが、ふと読み返してみて、あ、こういう情報も書いておいた方がいいかな? と思うことも出てきたりして……。

 また今年も書こうかなと思っています。

 そこで、このブログをお読みくださっている、就職活動中のみなさんにお願いがあります。
 こんなことを知りたいとか、わからないことがある、こんなことがあったんだけれど、どうなんだろう、といったことがあれば、質問としていただけませんか?^^

 コメントでもメールでもかまいません。
 すでにいくつかご質問をいただいています。いただいたご質問に関しましては、順に、お答えを当ブログにアップしていきます^^

 よろしくお願いいたします。 <(mm)>

【参考記事】去年の連載です。
元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編
元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ
元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編

【関連記事】
[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?


最近は、自ら経営している編集プロダクション・創藝舎の名で、こんな本を書いています。
 35万部突破のあのベストセラーも!


* 大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://www.okawauchimari.net/

* 大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://www.sougeisha.com/

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転職成功物語―24歳当時の大川内麻里をインタビューしていただいた記事です(雑誌「編集会議」&書籍「出版界就職ガイド」掲載)

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 2002年の夏だから、いまからかれこれ5年ほどまえ。
 当時、わたしは24歳
 リクルートグループの制作会社・リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)「ケイコとマナブ」などスクール情報誌制作ディレクターから、宝島社編集者として転職して間もないころでした。

 そんなころ、「転職編集者に訊く! 転職成功物語」という企画で、雑誌「編集会議」からインタビューを受けて掲載されました。(さらに「出版界就職ガイド」にも載りました)

 久々に、その記事を懐かしく読みました。
 あおくさいところもあるけれど、それも含めて、こうしてたまに自分の軌跡を振り返ることって大事だなって思います。

 これから出版業界を目指す方々や転職を考えていらっしゃる方へ、お役に立てる部分がすこしでもあればと掲載させていただくことにしました。

情報は2002年当時のものです。

***************************************

繰り返し長く読まれる
本を作りたい
制作とは違う編集の面白さ


株式会社宝島社 大川内麻里さん

0702b_027_1  短大を卒業後、リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)に、『ケイコとマナブ』『仕事の教室』などスクール情報誌の制作ディレクターとして一年ほど勤めていました。仕事の内容はモノクロのコマで広告が並ぶような誌面なのですが、その広告のディレクション――デザイン、DTP制作、コピーライティングなど――です。会社そのものが出版業界とし広告業界の中間のような位置づけにあったのですが、やはりDTPなどの技術的なことを身につけたかったというのと、お客さんが持っているコンセプトをどうやって形にしていくのかといった、広告的なビジュアル面を学びたかったんです。

 そのときの面接では、矢野経済研究所でのアルバイト経験や、学生時代に専攻していた心理学をどう仕事に結びつけるのかを考えてアピールしました。例えば、『ケイコとマナブ』は二十代の働く女性向けの本だし、『仕事の教室』は三十代、四十代の男性向けとターゲットが分かれています。同じスクールさんでも、両誌で男性向け、女性向けと、見せ方に違いをつけていかなければならない。

 そこで、女性は男性よりも口コミ情報などに弱く、男性は女性よりも理詰めの説明に心が動かされるなど、心理学が応用できるんです。そういう面では、実際に仕事の上でも役立ちましたね。

 でも、情報誌というのは、読み終えた後、何度も再読されるという性質のものではありませんよね。一年ほど勤めていたんですが、繰り返し読まれ、長く愛される本を作りたいという思いが強くなり、転職することにしました。0702bimgp1345

 宝島社は、パソコン関連のムックの求人で応募したんですが、パソコンに関する知識など も、幅広く身につけられると思って。宝島社は何よりも、その企画力に魅力を感じました。出版点数も多いし、様々な可能性を展開できそうな気がしたんです。

 前の社での作品を持参して、DTPの技術や編集スキルを見てもらいました。DTPは前の社に入社するまでまったく経験がなかったのですが、仕事から学んでいきましたね。作品は、お客さんの描いたラフに基づいて作ったものから、アピールしたいコンセプトなど、漠然としたイメージから作っていったものまで見てもらって。DTPの場合は口で言うよりも、作品を見てもらうのがいちばんですから。

 宝島社では、いろいろな人と出会えてコミュニケーションできるし、本当に楽しいです。編集の仕事は、自分たちひとりひとりの意見が誌面に反映されるところに、制作とは違う面白さがあります。

 今後の課題は、様々な分野での知識を広げ、企画力をつけること。将来的には取材や原稿のライティングもやりたいですね。

おおかわうちまり 心理学を専攻。リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)制作ディレクターを経て、2002年6月に宝島社へ入社。ムックを担当。制作から編集までを経験している。

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 NGショットも含め、写真も最近いただいたので、それも♪ 24歳のわたし……若い?!(笑)
 ていうか、インタビューショットとしてイタダケナイ写り方だな~^^; いまはインタビュー経験も積んだので(自分がするほうもね)、ぜったいにこんな写り方はしません、、身振り手振りつけたり工夫します^^;

 24歳のおおかわうちまりさん。課題はクリアしてますよ!^^
 また新たな課題へ、また次へと、挑戦は続くのであーります!

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求人の年齢制限を禁止。フリーターの雇用促進目指す

求人の年齢制限を禁止へ=フリーター対策で与党協議会が合意

 自民、公明両党は24日、雇用問題についての実務者協議会を開き、企業が労働者を募集・採用する際の年齢制限を禁止することで合意した。安倍政権が掲げる再チャレンジ支援策の一環として、就職氷河期に就職できなかった年長フリーターや団塊世代など中高年の就労を促進するのが狙い。

 現在の雇用対策法は企業に対し、労働者の年齢にかかわりなく均等な機会を与えることを努力義務として課しているだけ。この緩やかな規定が新卒者以外の就職の障害になっているとして、協議会の結果を受けて両党は、年齢制限撤廃の義務付けを通常国会に提出予定の同法改正案に盛り込むよう政府に調整を要請した。ただ、違反に対する罰則は設けない方向だ。

(時事通信社 - 2007年01月24日 21:10)


 就職氷河期に就職できなかった20代後半~30代のフリーターや、中高年の雇用を促進することを目的として、求人の年齢制限を禁止する方向へと向かっています。

 もちろん喜ばしいことなのですが、ただ、この問題点は、女性の雇用とおなじで、表面上の応募資格と実質的な応募資格との溝です。
 本当は男性を対象とした求人であるにもかかわらず、それが明示されないために、無駄足を踏むことになってしまった女性というのが多くいたし、いまも確実にいます。

 わたしはリクルートグループにいたのでわかるけれど、「求人と言えばココ!」の同社が扱う広告の表現などの基準は非常にシビア。
 今回の雇用対策法の改正が施行されれば、同社の求人広告から、年齢の記載は徹底的になくされるでしょう。


 男女雇用機会均等法については、女性を雇用するメリット、あるいはメリットとまでは言わずとも、すくなくともデメリットではないな、という点に、企業が気付きはじめたことで、徐々に表面上の応募資格と実質的な応募資格の溝は埋まっていったように思えます。

 たとえば、女性の雇用に積極的な企業、女性管理職率の高い企業は、企業イメージの向上に成功しています。株価にもいい影響を及ぼしているでしょう。


 20代後半~30代のフリーターや、中高年の場合、彼らを雇うメリットが企業側になくてはならない。
 低賃金の労働力。これだけでは不十分。


 わたしは常々「元フリーターの経営者」として、フリーターの意識向上を!、と声高に叫んできたし、それが企業側の意識を変えることにもつながり、ひいては企業とフリーターのあいだに好循環を生むと論じてきました。

 このあたり、これまで以上に本気で取り組みたい

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出版社への企画や原稿の持ち込み(2)――出版社に企画や原稿を持ち込みたいときには? 営業方法編

自分の本を出してみたい。
雑誌に連載や記事を書いてみたい。
フリーランスだけれど、営業方法がわからない……。

そんなとき、いったい、どうすればいいのでしょうか?

まずは、出版社の編集者の気持ちになって、どういったかたちであれば、受け入れられやすいかを考えてみましょう。

具体的には、下記のような方法が考えられます。

(1)時期・タイミング
編集者が企画を欲している時期、タイミングを狙いましょう。

たとえば、雑誌(月刊誌)の場合。

編集者が、無事校了して、ほっと一息、手空きになっているのは、おおむね、その雑誌の発売日の1週間~10日まえです。
しかし、次号の企画を考えなければならないのは、発売日の2週間まえ。まだ、進行中の号でバタバタしながらも、次の企画を立案しなければなりません。

ですから、かならずしも、次号に掲載してほしい急ぎの企画でない限り、発売日の1週間~10日まえを目安にアポイントをとれば、ゆっくりと話を聞いてもらうことができるでしょう。

次号にまさに適した企画の場合、発売日の2週間まえを目安にアポイントをとりましょう。ただ編集者が忙しい時期ではありますので、まずは、電話で簡単に企画概要を話して、対面でのアポイントをとりつけるのか、もしくは、先に、メールなどで、企画書を送っておくのか、相手の要望をうかがってみましょう。

次号にまさに適した企画というのは、タイムリーな企画。また、雑誌には、かならず次号の予告が掲載されていますよね。そうすると、現在進行中のものがどういった企画なのかがわかるでしょう。すくなくとも、それ+直近の既刊3号分を見れば、流れが把握できるはずです。その流れを見て、次に求められるのは、どのような企画かを想像しましょう。

週刊誌の場合のタイミングもおなじです。週刊誌の編集者は、各号を、いくつかのグループで、交代で担当していますから、かならず、どこかのグループで、企画を求めていたり、手空きであったりするタイミングがあります。ですから、話を聞いてくれるグループの編集者に、企画を提案してみればいいのです。

書籍の場合、時流にあってさえいれば、どのタイミングで持ち込んでもいいでしょう。
企画書の段階ではなく、すでに原稿がある場合には、かならず、サマリーをつけておくことです。

ちなみに、いうまでもなく、フリーランスのライターや編集者の営業は、企画ありきです。丸腰で営業は成立しません。

(2)コンタクト方法
電話一本かけてみればOK!

では、どのようにして、版元編集者とコンタクトをとればいいのでしょうか。

簡単です。
書籍にせよ、雑誌にせよ、奥付に編集部の電話番号が書かれています。思い切って、そこに電話一本かけてみればいいのです。

(3)持ちこみ先の出版社選び
出版社には、それぞれのカラーがあります。

自分の企画や原稿に適した出版社を選びましょう。
どんなにいい企画、原稿であっても、その出版社のカラーに合わない場合には、残念ながら、受け入れてもらうことは難しいのが現実。
日ごろから、自分の出したい企画、原稿に適した出版社はどこなのか、書店などで、さまざまな出版社の刊行物をチェックしておきましょう。

(4)どんな企画を持ち込むか
どんな企画が求められているかを考えましょう。

雑誌であれば、何号かを続けて読んでいると、その雑誌の企画の傾向がわかるはずです。

なんとなく企画がマンネリ化しているようであれば、その雑誌のテーマから逸脱しない範囲で、目新しい切り口の企画を提案してみるのもいいでしょう。
次々と違った切り口の企画が出ているようであれば、より先見の明をもったひとのチャレンジどころですね。

(5)WEBでの企画募集
WEBサイトで企画を募集している出版社もあり!

たとえば、下記のように、WEB上で、企画を募集している出版社もあります。

明日香出版社さま
あさ出版さま
東邦出版さま など

さまざまな出版社のWEBサイトを見ておきましょう
そのときに便利なのは、紀伊国屋書店さまの出版社リンク集です。

次回は、企画書の書き方、どういった企画書が目に留まりやすいか、企画書には、どのような情報を盛り込めばいいのかといったお話をします。

【関連記事】
「出版社への企画や原稿の持ち込み(1)――企画や原稿を持ち込まれたとき、編集者はどうあるべきか」
「売れ筋の本を知るには?――出版社への企画や原稿の持ち込み(2)補足」

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「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?

さて、「『出版人』とは(1)――“いい仕事”をするということ」の続き。“いい仕事”をしていくことが与えてくれるもの、“いい仕事”をしていくために、『出版人』と仕事をしていくために必要なこと、自分がどうあるべきかについて、お話ししたいと思う。

前回わたしは、『出版人』の方々と“いい仕事”をさせていただきたいし、また、ありがたいことに、実際にさせていただいていると書いた。

しかし、出版業界に入った当初から、それができていたわけではない。(現在も発展途上中ながら、それでも)ここにたどり着くまでに、まわり道をしてはいる。けれど、その「まわり道あってこそのいま」と考えている。前回書いたように、生きていく上での体験に、マイナスも無駄もない。すべてが、自らの糧となる。

さて、わたしの出版界でのスタートは、株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)という、リクルートグループの制作会社で、『ケイコとマナブ』など、スクール情報誌のディレクターをさせていただいたことだった。

はっきりという。
わたしだって、はじめは、編集者なんて、なにをするのか、さっぱりわからなかった。知らなかった。(だからこそ、リクルートグループの制作会社という、所謂一般的な「出版社」ではないところから入っている。しかし、結果として、それも本当にいい体験だった)
ただ「書きたい」という思いは強かった『書く』ことは、子どものころから、ずっとしてきたことだった。『書く』ことを仕事にしたいと願ったのは、小学生のころからだ。(しかし、はっきりいって、わたしはビビッていた。だから、まわり道をしながら、だんだんと本来の目標に近づいていったのだ。しかし、それも、本当に『書く』上でも、いい体験となった)
そして、わたしの決定的な原点いまも変わらぬ揺るぎない原点は、このブログのプロフィール『★目標・夢:』の欄を参照してほしい。これが重要なところだ。

さて、当初は、「まずスキルを身につけなければ」という思いがあって、ただし、スキルだけでは不足だろうとは漠然と感じていた。
株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)の面接で、圧迫面接にも負けず、わたしは訴えた。
「テクニカルかつクリエイティヴなことがしたいんです!」

そして、先述のように『ディレクター』採用となる。
わたしは、希望職種の欄に、『ディレクター』の『ディ』の字も書いていない
勉強不足で、それぞれの職種がなにをするのかが、さっぱりわからなかったわたしは、とりあえず希望職種に『DTPオペレーター』などと書いていた。

同社のいいところは、採用の際、そのひとの希望と適性と、配属先ならびに職種を、きちんとマッチングさせてくれるところだ。(いまも行われているのかな~、わからないけれど、同社では、採用ラインを超えたひとの履歴書や職務経歴書、筆記試験の書類などが、適切と思われる各部署にまわされて、どこかで拾われれば、そこへの配属となる)

株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)は、右も左もわかっていないわたしの希望と適性を汲んで、適切な採用と配属をしてくれたと思う。
「『ディレクター』って……なんですか?」だったわたしにも、すぐに、ディレクター採用をしてくれた会社の意図がわかった。つらいときも、まわりの先輩方が支えてくださり、たくさんのことを学ばせていただいた。同社と、いまも変わらずよくしてくださる同社の先輩方には、心から感謝している。
体調を崩し、わずか8ヶ月の勤務だったが、同社で得たものは、本当に大きかったと、いまでも思う。

その後、半年強の静養期間というか、ぶっちゃけ引きこもり期間を経て、株式会社宝島社に、ムック編集者としてアルバイト入社半年足らずで、ありがたいことに、「アルバイトでは、能力相応のギャランティーが支払えない」と、専属フリーランスへの変更を、会社から申し出ていただく。

同社では、わたしの前職時代にかじって+静養期間中に独学で学んだグラフィックスキルや、そのまえの矢野経済研究所時代にかじって+独学で学んだプログラミングスキルなども活かさせいただいた。(どんなスキルも、すこしでもかじったものは、しっかりと独学で学んで、自分のモノにすることだ
新たな可能性を引き出し、展望を開いてくれたと感謝している。

しかし、当時の同社は、基本的に外注体制だった。編集も執筆も
そこに物足りなさを感じたわたしは、同い年の先輩に相談し、背中を押していただいて、直属の上司に、インタビューや執筆、編集も、外注せずに、自分でやらせてほしいと交渉した。それは、編集部としても、外注のコストダウンにもつながる。しかし、前提として、それは上司から大川内にそれらを任せてもいいとの信頼を得ることが先だ。交渉までに、信頼を得るだけの仕事をすることに努めた
その甲斐あってか、わたしの申し出は、ありがたく、受け入れてもらえた。

はじめてのインタビューなんて、大失敗もいいところでめちゃくちゃだった。でも己の弱点を知れば、それを克服すればいいだけの話だ。
インタビューが弱点だと知ったわたしは、ある零細版元から編集長を頼まれ、執筆・編集・デザイン・DTP制作を個人で請けていた文藝同人誌に、すぐさまインタビューコーナーを取り入れて、さまざまな手法でのインタビューと、その原稿執筆をやった

企画の立案も、著者などとの対外交渉も、「正社員の仕事だから」「専属フリーランスのわたしの仕事ではない」などと考えたことはない自ら、率先してやった『株式会社宝島社 大川内 麻里』の名刺を、会社からいただいている以上、それ相応の仕事をやって然るべきだと思っていた。
わたしが「それ相応」と考えていた仕事は、周囲からすると、異例のこと(?)というか、すくなくとも、2割増の仕事をするプレイヤーだとは映っていたようだ。しかし、わたしにとっては、そんなことはやって当然のことだった。
やれといわれたことをいわれたようにこなすだけなら、サルでもできる。そんなもの、到底、能力などと呼べる代物ではない「いわれないことをどれだけ自ら率先してやるか。どんなふうに結果を出すか」に現れるもの、それが能力。そう考えていた。

しかし、会社のカラーと、自分のやりたいこと、つくりたい本、その意図がマッチしない
自分の考えとマッチする企画があれば、他版元の仕事も請けていた
このころに、はじめて『出版人』を意識しはじめる

その後、26歳のときに、専属ではないが、勤務先にそれまでどおりデスクを残したまま、片足フリーランスになるなり、仕事の依頼が殺到。
半年後、正式退社し、完全にフリーランスになった。さらに仕事の依頼は殺到する。
それから、いま経営している自社(編集プロダクション)を設立するまでの半年間は、完全フリーランスで、ひとりで仕事を請けていた。

その半年間というものは、常に15冊は、ひとりでまわしている状態。
片足フリーランスになったときに決めたことでもある“朝の2時間しか仕事をしない”状態で、難なくまわせていたので、時間の面でのつらさはなかったが、次々と自分にノルマを課していく仕事の仕方は、やはり異常だった。

いま思えば、「自分にはキャリアがない」という不安にさいなまれていた「やりたいこと、つくりたい本をつくった」という成果物がすくなすぎると。
自分のやりたいこと、つくりたい本をつくるには、「やりたい、つくりたい」を伝えるだけではなく、成果物を見せて、「やれる、つくることができる」という証を示さなければならないという焦りがあった。

しかし、「やりたい、つくりたい」という熱意だけで(というのは、やや語弊があるのだが、後述する)、わたしを買ってくださる『出版人』の方々がいらした。驚いた。でも、驚いている暇などない。それに報いることができるよう努めた。
成果物など求められなかったなのに、わたしに任せてくださった
彼らは、わたしに、「やりたい、つくりたい」という熱意はさながら、「やれる、つくることができる」能力が備わっていると見抜いてくださっていたり、あるいは能力を試そうという懐の深さをお持ちだったりしたのである。

『出版人』は、そのひとの熱意や興味、関心のありかはどこなのか、適性や能力はどの程度なのか、どこを突けばネタが出てくるか、瞬時に見抜く
(自分の能力が高いなどとおごるわけでは決してない。わたしなんか、まだまだ発展途上もいいところだ。ただ、常にまえを見ることは忘れていない

わたしは、今日も、そんな『出版人』の方々のご恩に、精いっぱい報いることができるよう、本をつくる。本を書く。

結果を出すことが、一番の恩返し
結果とは、すなわち、読者の反応である。

「ありがとう」――『出版人』の方々は、かならず、この言葉をお忘れにならない
わたしなんかに、「ありがとう」の言葉をくださる。
「とんでもございません。私の方こそ、このような機会をお与えいただき、ありがとうございます」いつもそう思う。そうお伝えする

やがて、ビジネスパートナーとともに、会社を興したいま、『出版人』の方々からのお仕事しかいただいていないといっても過言ではない意図したことではない自然の流れである。

『出版人』の方々と“いい仕事”をさせていただきたいと思うなら、まず、『出版人』の方々とより触れ合うこと。よほど、自分の目が節穴でなければ、彼らの人間性がおのずと見えてくるはずだ。
そんな彼らと触れ合えるに値する人間になろうと努めること
もっといえば、自分も『出版人』たりえることができるように、理想の『出版人』像を追求し続けることだ

わたしに、そんな追求し続けるべき理想の『出版人』像を、常に与えてくださるのは、ほかでもない、心から敬愛する『出版人』のみなさまである。
「こんな『出版人』になりたい」否、むしろ「こんな『人間』になりたい」――心底、そう思わせてくださる、尊敬する『出版人』の方々。

本当に本当に、いつも、ありがとうございます。
あなたのおかげで、わたしは、常に目標からブレることなく原点が揺らぐこともなく、そして、夢をひとつずつ叶えていかせていただくことができています
あなたのような『人間』になりたい――おこがましいようですが、そう強く思うのです。それが、わたしにとって、究極の夢なのです。

たとえ、どんなに遠回りをしたとしても。
青臭いかもしれませんが、一生をかけてでも、叶えたい夢です。
すこしでもいいから、近づきたい。常に思っています。

「こんな『人間』になりたい」
  ――夢、って、究極をいえば、そういうことなのではないだろうか。

【関連記事】
「「出版人」とは(1)――“いい仕事”をするということ」
「【編著新刊】「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)に思うこと――仕事には、“経験”や“成果物(作品)”、“年齢制限”よりも、もっと大切なものがある」
「編集者の仕事を一言でいうと? そのために必要なこととは?」

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元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編

さて、この「元フリーター編集者が語る! 採用の突破術」連載も、今回で最後。
最後は、圧迫面接についてです。

圧迫面接で、パニックになったり、しどろもどろになったりしてしまわないための方法を教えます。
それは、圧迫面接の目的、それがなんのために行われているのかを見失わないことです。

圧迫面接で見られているのは、ストレス耐性、質問に切り替えす頭の回転の速さ、ずるずると凹んだままの気持ちをひきずらない態度、すぐに気持ちの切り替えができるかどうかなどです。
質問そのものにどう答えるかは、さほど重要ではないといってしまっていいと、わたしは考えています。見られているのは、質問の答えそのものよりも、もっと周辺的なことなのですから。

それさえ、頭に入れておけば、圧迫面接は、圧迫面接とも捉えられないほど、楽に乗り切れるはずです。

出版業界の圧迫面接として、よく使われる質問は「編集セクションではなく、営業に配属になったらどうするか?」といったもの。
でも、「出版業界の仕事とは?(2)――出版社の営業って……? 配属先や職種によって、勝ち組・負け組かわかれるのか?」を読んでみてください。編集センスというものは、出版営業力によってこそ培われるといっていいほど、営業はぜひ積極的に経験しておくべき仕事なのです。

ではでは、これまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
みなさんが、フリーターからの一発逆転をしてくれる日を楽しみにしています

【関連記事】
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[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

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元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編

さて、前回「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」に続き、今回は、ややマスコミ業界に特化させた話をします。
とはいえ、他業界にも応用できるところはあるので、フリーターからのキャリアアップ、キャリアチェンジをしたいひとには、ぜひご一読いただきたいと思います。

前回も書いたように、わたしは、出版業界で採用される側として歩んできて、いまは採用する側になっています。また、わたしのビジネスパートナーは、数社の出版社や編集プロダクションで、人事にも関わってきたので、彼の経験からの視点も含めて、実践的なお話だけをします。

まず、フリーターからのキャリアアップを目指す場合、どこで求人情報を探すべきか。特にマスコミの中途採用求人情報が多く寄せられているのはどこか
求人情報をどこから得るか――その時点から、すでに、あなたの採用を左右する道ははじまっています
そんなところで、ひとに差をつけられて出遅れているわけにはいきません。より効率よく素早く希望に適した求人情報をつかみましょう

ずばりいいます。求人情報誌よりも、いまの時代、求人情報のWEBサイトです。
なかでも、フリーターからのキャリアアップを目指すあなた、マスコミ業界を目指すあなたにとって、役立つのは、下記の3つのサイトです。

リクナビNEXT
毎日キャリアナビ
asahi.com

ただし、紙媒体でも、
朝日新聞の求人欄
だけは、チェックする価値があります。

さて、WEB応募が、まず有効だと書きましたが、WEB応募は、フォームに沿って記入していくことになります。

あなたがWEBから応募したものは、先方の企業(人事)に、どのようなかたちで届いているのでしょう? これを知っておくことが、実は重要。

WEBからの応募情報は、フォーマットで、先方の企業(人事)に届くようになっています。ですから、まったくおなじ書式のものを、何十通も何百通も、担当者は目を通すことになるわけです。

あなたが、この立場だったら、どうでしょう? 想像してみてください。前回も触れたように、想像力は、採用力のひとつです

毎日毎日、同書式で送られてくる応募情報の山……きっと、ひとつひとつ見ていくなんてうんざりするのではないでしょうか?

ぶっちゃけていいます。だから、人材を募集している企業の人事担当者は、WEB応募の決まりきったところなんて、たいてい読み飛ばしているのです。
読み飛ばされるのはどこか。学歴職歴です。職歴は、前職に、よほどすごい経歴がある場合には、目に留められるでしょうが、それ以外は、読み飛ばされているのがほとんどといっていいでしょう。
また、使いこなせるアプリケーションなどといったスキルが、その職種にマッチしていないひと、たとえば、デザイナーの募集枠なのに「Photoshop使えます」なんて書いてしまうと、そこでアウトです。先を読んでもらうことは難しいでしょう。

「じゃあ、WEB応募なんてしたって、見てもらえないんなら意味ないじゃん」なんて思わないでくださいね。
あなたが、人事担当者だったとして、そういった応募情報で、どこに目を通すかなにに目が留まるか

志望動機自己PRです。

ここなら、やろうと思えば、いくらでもオリジナリティーを出せるところなので、ひとに大きく差をつけることも可能なはず。きちんと自分の言葉で書いてください

しかし、もったいないことに、これができないひとが、非常に多いのが現状。そこで、志望動機と自己PRが、いったいどんなものであれば、人事を「その気」にさせることができるかを考えてみましょう。

まず、志望動機。志望動機を書くときには、ブレイクダウン思考を用いてください。
ブレイクダウン思考とは、簡単にいうと、ひとつの大きなものを、小さなパーツ・パーツにわけていく思考方法です。

ここでいうと、
 →(なぜ?)→業界→(なぜ?)→職種→(なぜ?)→企業
というように、①なぜ、その業界なのか②なぜ、その職種なのか③なぜ、その企業なのか……と考えていくのです。

そうすると、自然に、あなたの志望動機は、筋道の通った、きちんとしたストーリーのあるものとなるはずです。そこまでして、はじめて、芯のある、柱の立った志望動機になるのです。

次に、自己PR自己PRは、志望動機のストーリーと、受ける企業とのマッチング作業だと考えてください。
つまり、志望動機から導き出されてきた「なぜ、この企業なのか」を「この企業で、自分は、なにがやりたいのか」「この企業で、自分には、なにができるのか」というように、自分を当てはめていく
これまでのフリーター経験なども、どんどん当てはめていってください

この志望動機と自己PR作成の一連の作業は、その業界、その職種、その企業について、知っておくことが大前提です。
でなければ、まるで見当違いな志望動機と自己PRができてしまいます。

そのためには、求人広告の文字面だけ読むだけでは不十分求人情報から想像される、その企業が求めている人物像を読み取ってください。ここでも、想像力を働かせて。
要は、「求人情報の“行間を読む”」んです。
その人物像に、自分の個性を活かしたまま、WEB応募情報あるいは書類を近づけていけばいいんです。

なお、リクナビNEXTなどには、応募フォームに、例文が添え書きされていますが、それをまんまコピーして送ってくるひともいるそうで。それも、結構な数で。
論外です。
そんなことが許されるのは、よほどすごい実績をもったひとだけです。あいにく、そんなひとは、すでにどこかの企業にヘッドハンティングされていること、間違いなしですが。

ちなみに、このブログの左バーにある「Good WORK,Good STUDY, so VERY GOOD LIFE!」にも、役立ちそうなサイトをピックアップしてローテーションで表示させています。興味のあるものがあれば、見てみてくださいね。

次回は、筆記試験について、お話しします。

【関連記事】
「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」
「元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編」
「元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編」
「履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ」
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[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

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元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編

わたしは、これまで、企業に「採用される側」でしたが、編集プロダクションを設立したいま、(まだ募集予定はないけれど)「採用する側」にもなったわけです。

そんなわたしが考える「採用の突破術」をズバリみなさんにお知らせしようと思います。
フリーターから這い上がってきた、自分のこれまでの実体験を交えて、具体的に、そして、いま自社で採用試験を行なうとしたら……といった状況を想定して書きますので、かなり実践的なものになるはずです。

特に、「フリーター経験者や、いまフリーターで、これからステップアップを目指したいひと」に読んでほしいなァ。
業界は、ここでは出版業界には、あえて特化させないことにします。出版業界、つまり出版社や編集プロダクションの採用に特化させたものは、次回(約束ね。前回は守らなかったから、今度こそ、ちゃんと脇道に反れずに書きますね^^;)、書くことにします。

まず、履歴書職務経歴書履歴書の職務経歴、職務経歴書……フリーター経験しかないひとは、特に悩むところですね。まず、書くべきか書かないものなのか書くとしたら、どのように書いたらいいのか。わかります、その気持ち。わたしも悩みました。

でも、いいんですありのままを書いてアルバイトだって、立派な職務経歴です。
さらに、ウソを書いては絶対にいけませんが、モノは言い様で、ちょっとした味付けをすることは可能です。

たとえば、わたしだったら、こうなります。

まず、なんの味付けもない履歴書と職務経歴書。
----------
2000年11月 株式会社矢野経済研究所にアルバイト入社
2001年2月 株式会社矢野経済研究所を一身上の都合により、退社
2001年3月 株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現 リクルートメディアコミュニケーションズ)にアルバイト入社
2001年10月 株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現 リクルートメディアコミュニケーションズ)を一身上の都合により退社
2002年6月 株式会社宝島社にアルバイト入社
2003年4月 フリーランスとなり、株式会社宝島社に専属
2004年11月 株式会社宝島社の専属フリーランスを離れ、フリーランスの執筆/編集者として独立
2005年4月 有限会社***設立。取締役に就任
----------

こう見ると、すぐに気付かれるでしょうが、ウィークポイントとしては、まず、一社に長く勤めていないこと(爆)^^;
また、それぞれの会社で、いったいなにをやってきたのか、それをどう活かしてきて、今後も、その受ける企業で活かしていくことができるのかが、まったくわかりませんね。

それをカバーし、さらに自分という商品をプレゼンテーションするつもりで、自分の「売り」になるポイントを探したときに、わたしは、こんな職務経歴書(「WORK.pdf」をダウンロード)をつくりました。履歴書の職務経歴欄にも応用できるでしょう。

まず、勤務年数よりも、行なった業務や学んだスキルなどを強調。より見てほしいことの方へ注目してもらえるように工夫しています。

履歴書職務経歴書は、自分で自分の短所をカバーし、長所を強調できる体裁にしてしまっていいんです。
市販のもの(履歴書の項目欄ひとつをとっても、さまざまな種類のものがあります)で、それに適したものがあれば、それを選び、ない場合には、最近は(Wordなどの基本スキルを見るために)自分で作成した履歴書、職務経歴書でもOK、むしろ、その方を指定してくる企業も多くなっています。体質の古い企業は、いまだに「手書き=心のこもったもの」と考えていて、「選考書類には心をこめるべし」と手書きを求めてきますが、その場合でも、体裁だけはオリジナルで作成し、書くのは手書きにすればいいでしょう。

「採用する側」にもなったと、冒頭に書きましたが、わたしが、いま書類選考をするとしたら、間違いなく、後者のオリジナル書類の方を選びますね
だって、「自社で、このひとはどういうふうに使っていくことができるな」ということが、想像できますもの。そう、採用試験とは、その企業内でのあなたの働く姿を、より明確にイメージさせた者勝ちなんです!

他業種でのアルバイト派遣正社員などの経験だって、大学のサークル活動だって、趣味だって、一見、無関係とも思える事柄であっても、受けようとする企業に結びつける(こじつけともいう)ことはできます。いかに自分を客観的に見て、どう関係性を見出すかなんです。その関係性を見出した者勝ちなんです!

また、企業によっては、第一選考が書類審査である場合と、いきなり書類持参で面接である場合とがありますね。

わたしは、前社と後者で、履歴書の体裁を使いわけていました

どう使い分けるかというと、前者の書類は、アピールできるだけのことをアピールできるように、項目が細かくて多い体裁のものを使って、びっしりと書けるだけのことを書き込んでいました。

一方、後者の場合には、そんなに書き込んだ書類を持参してしまったら、大事な限られた面接時間を、相手に書類に目を通していただくことに終始してしまい、非常にもったいないことになってしまいます。ですから、こちらの場合には、項目もすくなく、簡潔な体裁のものを選び、相手はちらちらと目をやるくらいで済むような書類にしておく。そして、トークで押す(笑)! いや、これは冗談ではなく、実際に、面接「話す」というコミュニケーションが第一、コミュニケーションスキルを見る場でもありますから、トークで押しまくるべきなんです。

それから、作品がある場合には、かならず見てもらうこと!
そして、見てもらうには、見てもらえるだけの工夫をすること!

友人で、WEBデザイナーのアルバイト試験を受けていて、ことごとく落とされていったひとがいました。彼には、きちんとした「作品」もあったんです。でもね、彼は、その作品のURLを履歴書に書いていただけ。ただでさえ、企業は、何十、何百もの書類を受け取ります。こと、WEB関連は人気職種でもありますしね。そんな、履歴書に書かれたURLをわざわざ入力して見てみようなんてひとがいると思いますか? つまり、見てもらう工夫をしていなかったんですね。企業側の状況や手間などを想像してみれば、そんなやり方には、絶対にならないと思うんですけれどね。

採用試験に欠かせない、大事なことのひとつには、「(先方の状況・手間・どう受け止められるかといった心情などへの)想像力」が挙げられるといっていいでしょう。

それで、わたしが、その友人に勧めたのは、CD-Rで、トップページが自動再生されるようにしたものを、書類に同封すること。CD-Rなんて入れてくるひとはいないでしょうから、インパクトもありますよね。
でなければ、すくなくとも、作品のページをいくつかプリントアウトしたものを入れろと。でも、WEBサイトの作品なんてものは、紙で見ても、あまり意味がないんですよね。実物を扱ってもらって、ユーザビリティーなどを見てもらわないと。

結局、彼は、わたしのアドバイスを受け入れることなく、(それだけが理由だというような傲慢な考えはもっていませんが)希望の職に就くことはできませんでした。

あと、これは、わたしが最後まで及び腰でトライしなかったから、ぜひおなじようなひとがいたら、勇気をもってチャレンジしてみてもらいたいんだけれど、「学歴の壁」。わたしは、いま、通信制の大学に編入学して、心理学を最勉強していますが、現状、わたしの最終学歴は「白梅学園短期大学心理学科卒業(心理学の準学士)」短大卒なんです(しかも有名私立高校中退大検だし笑)。募集条件に「大卒以上」とあって、受けることを諦めてしまった企業もありました

でも、いま、こうして、自分が「採用する側」になってみると、思うんです
学歴なんて、カンケーなし!……って。

学生時代のことで、なにが大事かといったら、そのひとが、なにをどういう姿勢で学んできたかだと思うんです。だから、わたしは、よくいうんですけれど「学校名には興味がない。学部・学科名には興味がある」と。

「学部・学科名には興味がある」というのも、メタファーにしかすぎません、「なにを学んできたか」の。
どんな学問を、どんな姿勢で、学んできたか
もし、さらに加えて、社会で生きていく、働くといった、未来像につながるようなものがあれば、それはもうパーフェクト中のパーフェクトでしょう。ここも、先述の関係性を見出す力を使うところですね。

わたしだったら、
(A)有名大学卒の「学部学科は、とにかく、その学校に入れればどこでもいい」と入れるところに入って(それでも、まだ入学して勉強していくうちに、それなりのおもしろさや価値を見出して学ぶのならばいいのですが)、適当に単位だけとって卒業しました
(B)中卒、高卒、大検でも、とにかく「これを学びたい! こういったことを身につけて、自分の糧としたい!」という姿勢できました

という二人がいたら、間違いなく(B)を採用します。

求人広告に書かれている「大卒以上」「経験者のみ」「経験○年以上」といった事柄は、わーっと、大勢のひとが募集してきすぎることを防ぐために、ある程度、ふるいにかけているだけのこと。

わたしは、学歴にこだわらず、「大卒以上」と書かれている企業も受けてみればよかったな……と思っています。(後悔ではなく、反省ですけれど。「生きた反省はするけれど、死んだ後悔はしない」主義なので。)

だから、あなたにも、ぜひ「学歴の壁」あるいは「経験の有無や年数の壁」を乗り越えることにトライしてみてほしいなと、切に願います。結果云々ではありません。その経験は、かならず、あなたの糧になります。大事なのは「トライした」ということ、その勇気であって、結果ではありません。(もちろん、結果もオーライだと素晴らしいですけれどね^^)

ちなみに、そんな「学歴の壁」を乗り越え、高卒で(……って、高卒というのを特筆しなければならない現代日本というものに、わたしは疑問を感じますが、まぁここでは置いておいて)、いまでは3つの会社の経営をなさっている、橋本真由美さんのご著書です。↓
「コネなし、金なし、学歴なし。 ピンチをチャンスに変えるゼロからの成功法則」 橋本真由美 著 (PHP研究所)

――そんなこんなでってなわけですが、わたしは、こういった採用試験の受け方できて、あっさり落とされたというような経験はないですね。
こういった特殊な場合はありましたけれど^^

この話が、すこしでも、みなさんのお役に立てれば幸いです。

次回は、出版業界に特化したお話をしますね。

【関連記事】
「フリーターに自信をもって「仕事」をしてほしい」
「ニートがアルバイトをしようとすると」
「出版社や編集プロダクションにて、編集者/ライターのアルバイト志望のみなさんへ」
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「不採用となった出版社からもらった原動力」
「コンビニエンスストアのアルバイトでわかる! 働く能力」
「採用試験とは「自分」という商品のプレゼンテーションだ!」
「消去法で夢を選ぶ人々消去法で夢を選ぶ人々」
「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」
「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?(2)」
「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編」
「元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
「元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編」
「履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ」
ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ
[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

本日のBGM♪ FACES PLACES / globe
あはははは~、書くときにこっぱずかしかったぞな♪(笑) でも、たまにゃー、こういう音楽を聴きたい日もあるんですの! もちろん、自分で買ったのではなく、友だちからもらったCDだけどね(ありがちな「借りて返してない」ではないゾ!)。
このCD、走りにいくときに、よく友だちが車内でかけていたから、聴いていると、ちょーそのころを思い出す。
出来事を思い出すのではなくて、そのときの風の香りや空気のかんじを思い出すの。むかしよく聴いていた音楽を聴いていると、当時をかならずこういうふうに回想するんだなー。なんか、胸の奥がきゅっとなるような不思議なかんじを覚えるんだぁ。
しかし、走り屋のナビギャル時代か……10年まえだァ~……箱崎埠頭、須崎埠頭、ショウケ峠、四王寺etc.etc――いまは当時の影もないけれど、楽しくて、バカばっかの思い出が、たくさんつまった場所だよ。最高にバカだったけど、最高に楽しかった……。

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「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」などといわれるひとの“仕事へのスタンス”

新年、あけましておめでとうございます。今年も、みなさんよろしくお願いしますね☆

さて、今回は、ある方にメールを書いていて、気付いたことです。

わたしの仕事に関することは、主にこのブログ「元フリーター編集者の出版日記」に綴っていて、過去ログなんかをいま振り返って見てみると、自分でも「これは尋常ではない」と思えるほどの働き方をしているころもありました。

でも、自分のそういった点をすこしは意識していたこともあって、過去に「自分では「いやいやいやいや、ジブン、まったくそんなことないっす!」と思っているのに、なぜかまわりには「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」などといわれるひとの“仕事への妥協点”の見つけ方」という文章も書いているんですね。

でも、この時点では、まだ本当に自分が見えてはいなかったと、いまでは思います。
いま、まだすこしずつ近づいていければという次元ではあるのですが、こんなふうに、とらえています。(「2005年はこんな年、あんな年。」より、一部引用。)

1年まえといまとでは、わたしの仕事への関わり方と意識は、かなり変わった。それまでは、変えざるをえないものを断固として変えようとしていなかった。
1年まえには、スケジュールはいつもぎっしり詰め込み、限界まで仕事をこなしていた。しかし、それは、ある種の自己満足と変容した甘えでしかなかったと、いまはそう振り返る。

いまは、だいぶラフにフレキシブルに考えられるようになってきた。すこしずつだけれど。
1年まえのわたしなら、いまごろ、今年の目標達成率を厳しく自分に突きつけていたところだろう。でも、いまはそんなことはしない。

しかしながら、「プロフェッショナルとして仕事をする」ということには、むかしもいまも、まったく変わりはない。
わたしは、これまでもプロフェッショナルとしてプロフェッショナルな仕事をしてきたし、いまもプロフェッショナルとしてプロフェッショナルな仕事をしている。そして、これからもプロフェッショナルとしてプロフェッショナルな仕事をしていく。

同時に、パニック障害+鬱病についても、「治そう」と「頑張る」のではなく、「うまく共存していこう」という考え方に変えることができた。

まるで憑物が落ちたかのように、いまは本当に気が楽で、でも適度な緊張感があって、充実している。

ようやく、最近になって、仕事をしながらも、規則正しい生活と、それに組み込まれた家事もこなせるようになり、生活に潤いと張りが感じられるようになってきた。
パートナーには、まさしく1年も待たせてしまって……、ようやくこうなれたこと、申し訳ないけれど、見守ってきてくれたことに、とてもとても感謝している。

あえて、ガチガチに来年の目標をかためようとは思わない。もちろん、事業計画はあっても。

しいて、来年の目標を掲げるとすれば、「心豊かに生きたい」ってことかな……。

わたし自身が、どうして、仕事に対する考え方、スタンスを変えようという姿勢になることができたのか、その過程をお話ししてみます。

先日までのわたしの仕事の仕方は、もちろん、もともとの「責任感が強い」「完璧主義者」など、(自覚しているいないに関わらず)性格もあったとは思います。

ですが、のめりこむように働いていたのは、そうやってなにかに没頭していないと気がすまなかった……これって、ほかの場合にもありますよね、忘れたいことがあるときに、なにかほかのものに没頭して、神経を集中させて、意識を忘れたいことへと向けないようにするというのは。

また、自分という存在への自信、自分という人間のなんたるやに危機感を覚えるとき、ひとは自分に「役割」を求めるものだと思います。
たとえば、わたしの場合は、幼少期の性犯罪被害・離婚・娘と離れたことなどで、自らの「女性性」に、まったくもって自信がありませんでした。だから、仕事にのめりこむことで、自分の女性としてのアイデンティティーを模索していました。

そして、わたしは「ひとに認められたい」「受け入れてもらいたい」「喜んでもらいたい」「誉められたい」そんな心が、仕事の上でもありました。その結果の仕事への没頭、これは「変容した甘え」であったと――いまではそう考えています。

そんな自分のオーバーワーク傾向は、自傷行為であり、同時に「SOS」でもありました
自傷行為とは、SOSであることが、大半だと考えます。

……さて、自分自身が、まだまだ気付いたばかりのところにいて、あまり大きなことはいえないんですが、なぜ、わたしが変わる、すくなくとも変わろうとする姿勢になれたのか。

わたしには、ビジネスパートナーでもある32歳になる彼がいます。生活もともにしています。

彼が、わたしの仕事に対する姿勢に対し、「スケジュールをいっぱいにすることが仕事ではない」「プロフェッショナルというのは、あくまでも、仕事を飯のタネにしていることであって、そこには“飯のタネ”というある種の割切りがある。あなたの姿勢はそうではない」「完璧主義で上昇志向が高くて、誰よりも自分に厳しい。だから、ひとに仕事を任せる、頼むことに抵抗がある。それは傲慢さともいえる」などなど、ときどきこういった指摘をしてくれてはいたのですが、基本的には、病気のことにも、わたしの仕事のことにも、甘受してくれていたんですね。

それが、彼から、わたしを置いて、事務所でもあるこの部屋を出て行くと、突き放されたんです。
原因は、わたしが、病院(パニック障害と鬱病で罹っている精神科)に行かなければならないときに、仕事を優先させて、行かなかった、行こうという努力さえしなかったからです。

二人の幸せのためには、わたしが、病気とうまく付き合っていけるようになることが第一。なのに、病院に「行けなかった」のではなく、「行こうともしなかった」=「病気を快方に向かわせること=二人の幸せを放棄している」と。

もちろん、大泣きもしましたし、それこそ気がどうかなってしまいそうでした……。
後に、彼自身も「本当は怖かった」といっていました。荒療治というかイチかバチかの賭けをしたんですね。

話し合いの末、
一番大事なことは二人の幸せ→そのために必要なものは?→病気とうまく付き合っていけるようにすること→自分を大事にすること→仕事よりなにより、自分の心身の健康、生活の余裕を優先させること→一例として、病院にきちんと通うなどという結論に達し、それを守ることを約束しました。

――あなたは、なんのために働くのですか?
    誰のために働くのですか?

【関連記事】
「自分では「いやいやいやいや、ジブン、まったくそんなことないっす!」と思っているのに、なぜかまわりには「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」などといわれるひとの“仕事への妥協点”の見つけ方」
「2005年はこんな年、あんな年。」

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他人を羨ましがる気持ちは、あなたを貶める。他人を尊敬し感謝する気持ちは、あなたを理想像に近づける。

外交官をお父さまにもち、幼いころから世界各国をまわって、帰国後に東大を卒業、在学中からすでに執筆などさまざまな表現活動に携わり、いまは堪能な語学力と幅広い見識を活かして、ラジオパーソナリティーや評論家として活躍中の七尾藍佳ちゃん(著書:「ホメコトバ」――まっすぐな目をした女の子が、世界中からいいひとと言葉を集めた/石田衣良氏)を取材させてもらっていたときに話題に上ったこと。

「羨ましがり方にも、いい羨ましがり方とそうじゃない羨ましがり方があって……」

藍佳ちゃんの経歴は、誰が見ても一見華やかなもの。だけど、その裏には、彼女が彼女自身の力で乗り越えてきたことつかみとってきたことが、多分にある。
わたしは彼女と出会って、すぐにそれがわかった――彼女の瞳を見て。彼女のまっすぐできれいな瞳は、なにも語らずとも、彼女の生きてきた道程を物語るかのようだった。

けれども、そういったところに目を向けず、ただ表面だけを見て「藍佳ちゃんはいいよね、東大出て、こうして輝いていて……」と羨ましがられることがやはり多いという。一生懸命勉強ばかりに打ち込んできてやっと東大に入って、ふと気付いたら「わたしっていったい……?」そんなアイデンティティクライシスのひとに多い。

さて、わたしは、いつだって、まわりのひと、こと尊敬するひとに恵まれて生きてきたという実感が、確実にある
とてもありがたいことだと、日々感謝するばかりだ

でも、他人さまに「恵まれていて羨ましい」といわれると、なぜだか、とても違和感を覚える

まず、わたしはそんな他人さまに羨ましがっていただけるような人間ではないし、羨ましがっていただけるほどの環境で育ったかといわれると、それも「ある一定の年齢以上になったら、環境は与えられるものではなく、自ら作り出すものだと考えている。
でも、そのひとがそう思うのは、そのひとの勝手であって、第三者がそのひと個人の思考に立ち入ることはできない。たとえ、そこで「恵まれていて羨ましい」と思われている対象であるわたしであってもだ。

他人さまのことなので、どうこう口出しをするつもりはないが、ただ第三者として余計なおせっかいで思うのは、「それではそのひとの自己成長は望めないのではないか」と。

わたしは尊敬するひとにすこしでも近づきたくて、いつもいつも「自分のこうなりたい像」を描いてきたそれが、いまのわたしという人間を形成している。

もしも、それをもって「恵まれていて羨ましい」といっていただけるのであれば、それよりも何倍も「あなた自身が尊敬できるひとを見つけること」をお勧めする。それが、あなたにとって、あなた自身の手で開拓した、あなた自身を伸ばしてくれる「恵まれた環境」となるはずだ。そして、それらに慢心することなくまわりへの感謝の気持ちをいつも忘れないでいてほしい

恵まれていて羨ましい。そう考えるのは、自分を貶めてしまうだけ。
他人を尊敬し感謝する。その気持ちは、あなたを恵まれた環境へと導いてくれる。

藍佳ちゃんが、わたしが取材させてもらったときにいっていた「いい羨ましがり方、そうではない羨ましがり方」というのも、こういったことがいいたかったんじゃないかな。
そんな物事の本質を見極めることのできる藍佳ちゃんが、「一見華やかに見えるかもしれないけれど、ジブン、まじでそんっなにほんっとにイケてないんです」という気持ちで綴ったという著書「ホメコトバ」他人を恵まれている、羨ましいと思ってしまうあなたには、特に一読の価値あり!

わたしは思う。
素晴らしいひとに出会ったら、素晴らしいひとを見たら、常にそのひとのバックボーンアティテュードに目を向けていたい。

それは、自分にとって、なによりもの恵み実りになるはずだから。

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「「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」」
「女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように」
「採用試験とは「自分」という商品のプレゼンテーションだ!」
「消去法で夢を選ぶ人々」
「わたしがホンモノをかんじるとき――プロ根性とプロフェッショナル性」
「ビジネスマナーは誰かから教わるものだと思っていませんか? マナーがなっているだけでいいと思ってはいませんか?」
「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ。」

本日のBGM♪ EMINEM SHOW / EMINEM

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自分では「いやいやいやいや、ジブン、まったくそんなことないっす!」と思っているのに、なぜかまわりには「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」などといわれるひとの“仕事への妥協点”の見つけ方

今日のお話はタイトルどおりです(笑)

え~っと、自分ではそうは思っていないのに、「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」――そういった類のことをまわりにいわれてしまうひとっていますよね。
……って、わたしのことですが(爆)
この自覚のなさが、なんともタチがわるいもの。

結論から先にいいます。
そういったひとの仕事は、いずれ破綻することが見えています。あえて数字でカウントするとすれば、破綻は、0あるいはマイナスとなります。
そうなるくらいなら、別の打開策を考えてプラスの域にとどまっていられるようにしましょうっていうお話が、今日のテーマです。

いま、わたしの仕事を一番そばで見てくれているビジネスパートナーであり、人生のパートナーでもあるひとに、こう評されたことがあります。
 「大川内は、誰よりも上昇志向が高くて、誰よりも自分に一番厳しくて……」
そして、彼はこう続けました。
 「でも、まわりはそれについていけないって思っちゃうことがあるよ」

彼は、わたしのもっとも尊敬する編集者/ライターであり、その能力の高さといったら尋常ではなく、わたしなんか到底足もとにも及ばない。決して贔屓目ではなく。
世のなかに「天才」と目されるひとや「才能」というものがあるとしたら(基本的には、わたし個人は、それ+αのところを重視する派です)、彼こそがそれに相応しい編集者なのではないかとさえ思ってしまう。

たまに「ん?」と思うことはあるが(笑)、広く深い興味と知識、あらゆる分野へのすぐれた見識をもち、それでいて遊び心もしっかりちゃっかり(?笑)もっている。
そして、その遊び心のなかに、勤勉さを含んでいて、本人も楽しみながら学ぶことができる。彼の脳内にある情報量といったら膨大すぎるものがあります。
もちろん、その裏に隠された苦しみや努力があることもわかっている。見ている方がつらくなるほどの……それに、わたしの見ていないところ、想像の至らないところでも、かなりの重責を果たしていることも、わたしは知っている。

それでも、彼の根底には、スコーンと突き抜けたポジティヴ思考があって、どんな逆境においても、かならず最終的には前向きに物事をとらえられるひとだし、迅速かつ的確な問題解決能力や判断力をもち、仕事全体を鳥瞰して即座にもっとも効率的な段取りをする。

また環境適応力というか、編集者として、必須であるともいえる、自我を抑え、相手や状況に適した応対をする柔軟性があって……などなど、挙げはじめたらきりがないのだが、とにかく、わたしの目指すところにあるひとなのです。

そんな彼は、一応わたしの能力(これから伸びる可能性のある潜在的な能力も含め)に対しては、一定の評価をしてくれているようです。(じゃねーと、いっしょに会社なんて経営しないか^^;笑)

しかしながら、先述のようなことも指摘されてきたし、これまでも「完璧主義とプロフェッショナルかどうかということは別物だ」「周囲に対して要求する水準が高すぎる。それは傲慢さともいえる」などなど、さまざまな忌憚のない意見をいただいてきました。(とても感謝しています)

恋人がビジネスパートナーでもあるなどというと、さぞやスポイルされまくりだろうと想像されるかもしれないが、ウチは仕事と生活は完全に別

厳しいことを指摘されることもあるし、叱られるべきときは叱られるし、謝るべきときは謝るし、わたしが強気に(笑)物申すこともある。(でもお互い軽い遠慮をしても構わない事態であれば、わたしは軽く遠慮しているし、彼が遠慮してくれているときがあることもわかるので、彼の言外の部分も推測して、いわれたことの3割増しくらいで自己反省、自分で自分を叱っています

第一、呼び名と言葉遣いからして違うもの。「ササキさん」相手には仕事上は敬語だし……って、まぁ実をいうと、出会ってつきあいはじめて、いっしょに生活しはじめてから、ずいぶん長らくのあいだまでは、ずっと「ササキサン」「カワチャン」で、お互い敬語だったんだけどね^^;……って、容易に想像できるわれわれの様子に笑わないよソコ!(爆)>関係各位

話を戻すと、彼に限らず、わたしをして「完璧主義者」「まじめすぎる」「上昇志向が高い」「自分に厳しい」といったことを指摘してくれた方々が、これまでもいらっしゃいました……とても多く^^;

たしかに、自分でも、これでは破綻が見えているので……というか、事実、破綻したことがありますので、はじめにいったように、「破綻=0∨-」ですから、∴仕事への取り組み方を変えましょうと。「破綻=0∨-」というのは、∵誰しもにキャパシティーがあるからです。

数学記号って、たまに使うとおもしろいな~……って、ひとりでおもしろがっててスミマセン>特にPCの環境上、見られない方々。
m(__ __;)m
お忘れの方に、一応……∨は「もしくは」∴は「ゆえに」∵は「なぜならば」です。

つまるところ、
破綻というものは、(あえて数字で表すとすれば)0かマイナスに値しますから、そうならないために仕事への取り組み方を変えましょう。
なぜならば、誰しもにキャパシティーというものがあるからです
」と。

具体的にいうと、仕事は、まず段取り8割、実務が2割

また、わたしの経験則ですが、この種のひとの場合、自分では80%にしか思えなくても、他人からは120%程度に見られる傾向にあるようです。そのくらいの程度で、仕事を仕上げていきましょう

あなたは、きっといつも120%、150%、200%……と自分の能力とキャパシティーを超えた仕事の仕上げ方をしているのではないでしょうか。それは、極論すると、ときとして、ただの「他人に評価されたい」という欲求や「自己満足をしたいという欲求」の表われにしかなりません。所謂、空回りです。

Take it easy!――わたしの好きな言葉です。自分がコントロール不能、抑制のきかない熱暴走をはじめだしたら、自分にいいきかせるように心がけています。

Take it easy! でも、重要なポイントだけは確実におさえて。逆にいえば、要は重要なポイントさえおさえておけばいいんです。
仕事は、「ひとからどう見られるのか(評価懸念)」も大事ですが、「自分がどう見るか」ということも大事なことのひとつですよね。

いったい、なんのために、誰のために、仕事をするのかということですね。

 あなたは、なんのために、誰のために、仕事をしているのですか?

さまざまな答えがあるとは思いますが、普段から意識をしていないと、そうそう簡単には回答できない問いでしょう。でも普段から意識しておくべきことだと思います。

こうして、いまはかなり仕事に対して、(いい加減という意味ではなく!)楽な姿勢で、無理なく向かうことができています。


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ス~っと体が吸込まれてゆく寝心地! 一日の疲れを癒してね♪

本日のBGM♪ The Marshall Mathers LP / EMINEM
EMINEMの最高傑作だと思う。わたしの一番好きな名曲Stanを含め、Kill You、The Way I Am、The Real Slim Shady Listen Listen Listen、Remember Meなどなどの収録された完成度の高いアルバム。
ところで、ボブ・ゲルドフが今夏開催した<ライヴ8>への出演オファーをEMINEMにかけたが、シカトされた……ということを、Yahoo!JAPANのトピックス名で「エミネム 有名人の電話を無視」となっていたことに爆笑してしまった。ちなみに、
記事の内容も笑えます。
ところで、EMINEMの睡眠薬中毒は治ったのかな~? もう退院しているの?? これも「米人気ラッパーのエミネムさん、睡眠薬による薬物依存で入院」――「エミネムさん」って「さん」づけに不謹慎にも笑ってしまったのだが^^; 誰か、その後の情報ご存知ありませんか~?

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生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ。

女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる集団、団体などが、「女性が、女性が」と過剰に女性性を強調しすぎるがあまり、かえって自らを差別される存在たらしめているのではないか。そして、男性を排斥し仕返しのごとく差別してしまう結果になってはいまいか
これは「女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように」で、問題提起をしました。

今回は、それを書いているときに、ちらりと浮かんだ「フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックスなどにも通ずるものがあるな」ということをテーマに書きます。
(「次回にでも」がいまになりました。ごめんなさい)

「彼ら」と総称しましょう。
社会と彼らとのあいだに起きていることは、鶏が先が卵が先かといった話

差別視があるから、閉塞感を感じる。閉塞感を感じて自暴自棄になったり、社会に積極的に+の方向でかかわろうという気が起きない。それが、またさらに差別を助長する。

わたしは、上記の条件(フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックス)すべてに当てはまります
正社員で働いたことなんてないし。自分のやりたいことにたどりつくまで何度か転職してるし。学歴は高校中退の大検取得、短大卒だし。

だから、わたしとおなじ立場であった方々の痛みがわかるだけに、それを打破するように応援したくなるのです。
わかるからこそ、厳しくもなるのです。いつまでも自分に言い訳ばかりをしていてはいけないと。
わかるからこそ、やさしくもなれるのです。生きているだけでいいじゃんって。言い訳なんかいらないよって。

彼らは、もっと社会に大事にされるべき存在だと考えています。
でも、その前提として、彼らの側にだって、大きな問題や意識の低さがあり、まずはそこを改善せねばなりません。
彼らの意識を向上することが、彼らを社会に受け止めてもらい、企業にとっても被雇用者にとっても、いい好循環を生み出すのではないかと考えています。

だから、彼らと立場の近い存在として、まずわたしやるべきミッションは、彼らの意識向上、意識改革であると思っています。

フリーターへの自己啓発書。あってもいいと思いませんか?

【関連記事】
「フリーターに自信をもって「仕事」をしてほしい」
「ニートがアルバイトをしようとすると」
「出版社や編集プロダクションにて、編集者/ライターのアルバイト志望のみなさんへ」
「女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように」
「消去法で夢を選ぶ人々」
「ビジネスマナーは誰かから教わるものだと思っていませんか? マナーがなっているだけでいいと思ってはいませんか?」など

【関連書籍】

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仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術

 

「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」――そう述べたのは、株式会社ワイキューブの代表取締役社長、安田佳生氏である。

これは、非常に理にかなっているというか、心理学的にも説明できる妥当なことだ。
では、の考えに社会心理学の観点からアプローチしてみよう。

1964年のアメリカ・ニューヨークで、Kitty Genoversという女性が強姦された上、殺害されてしまうという事件が起こった。
驚くべきは、後の調べによって明らかにされた目撃者数――Kittyが暴漢に襲われた悲鳴を聞き、そして強姦されてから殺されるにいたるまでの30分もの時間に、それを目撃しながらも、通報も助けることもせず、ただ傍観していただけのひとたちが、なんと38人もいたというのだ。

当初、これは都会の人間の冷淡さや、目撃者たちにとって、普段抑制されているサディステッィクな欲求を充足するものだったなどとして話題に取り上げられたが、後に心理学者のLataneらは、それに真正面から異論を唱える――「否、Kittyが誰からも援助行動を受けることができなかったのは、むしろ大勢の目撃者がいたからこそなのではないか?」

まず、①大勢が見ていたことによって、ひとりあたりの責任感が分散され、軽くなる(責任の分散)が起き、「自分が援助行動を起さなくてもいいだろう。誰かがやるだろう」とする『社会的手抜き』が行なわれてしまったのではないか?

そして、②おなじことを目撃している他人を見ることによって、他人の判断をあてにする、換言すると、他人の判断から得た情報から、実在する現実とは違った『社会的現実』がそこに生じてしまい、ひとりひとりの判断が鈍化してしまったのではないか?

その他の諸説は省くが、冒頭の「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」という安田佳生社長の言は、このふたつの説で、十分に説明がつくだろう。
Kitty Genovers事件での援助行動を仕事に置換してみればいいだけのことだ。

まず①になぞらえると、チームワークでは、「自分がやらなくったって誰かがやってくれるさ」「すべてが自分の責任になるわけではない」「赤信号みんなでわたれば怖くないだろう」という気が起きてしまい、仕事に手を抜く者が出てしまう。
ならば、優秀な人間ひとりに任せた方が、質の高い仕事をし、いい成果をあげることができるだろう。

次に②になぞらえると、どんな仕事にも大切な「自分で判断する力」が養われないどころか、もともとの資質としてもっている判断力さえ落ちてしまう
ならば、優秀な人間ひとりに任せた方が、迅速で的確な判断力を発揮することだろう。

安田佳生社長が、こういった心理学的アプローチを意識しているかいないかはわからないが、わたしはこのふたつの説をもって、彼の「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」という言を支持する。

しかし、わたしは決してすべての仕事がチームプレイではなく、個人プレイで行なわれるべきだと考えているわけではない

というわけで、次回は仕事をチームプレイで行なっていくことを、心理学的に考察します。


採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長


採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方


採用の超プロが教えるできる人できない人

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[パニック障害・うつ病・PTSD]一時的措置による回復度は……

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消去法で夢を選ぶ人々

わたしには「やりたいことがない」という時期をすごした経験がない。

やりたいことは、仕事だったり、恋愛だったり、友だちと遊ぶことだったり、さんざんバカもやったし、たくさん失敗もしたけれど、それでも常にやりたいことをやってきてよかったと思っている。

わたしはこれが至極あたりまえのことだと思っていたのだが、実は、とても恵まれたことなのだということに、あるときに気付いた。

消去法でやりたいこと探しをしているひとをみたときだ。
正確に言葉を選ぶとすれば、消去法だから、それはもはや「やりたいこと」ではなく、「やりたくないこと」をあげていって、残った選択肢をいやいやながら選ぶというやり方。

それは、彼にとって「仕事(アルバイト)」だったのだが、そんな姿勢では「本当は積極的にやりたくないし、でももっとやりたくないことよりはマシだから、ここにきているんだよね」というのが、人事担当者の目には明らかだったのだろう。
彼は、どんな仕事を受けても受けても採用されることはなかった

その理由を指摘しても、かえってくるのは、投げやりな言葉だけ。
「どんなアティテュードを決め込もうと、おまえはカート・コバーンやトレント・レズナーにはなれないんだよ」――これをいわなかったことがよかったのかどうかは、いまとなってはわからない。

正直なところ、「やりたいことがない」という心理状態が、どのようなものなのか、わたしには実体験としてわからない
想像してはみるが、自分には縁遠いことだという思いが、かすかにでもあるからか、やはりわからない。たとえわかった気になったとしても、それはあくまでも想像の範囲でしかない

そんなひとたちを目のまえにしたとき、わたしはこうきいてみる。
「あなたにとって、自分にしかできないこと、自分だからできること、これだけはって自信のあることがあるでしょ?」ほら、あれがあったじゃない、これがあったじゃないと、思い出の風呂敷を広げてみせてみる。特に自信のもてるはずであろうところを。

先日、ある起業家の方を取材させていただいたときに、話にあがったことがある。

それは「誰もに夢を選ぶ自由、選択肢が増えてきたことで、かえって“夢をもつことができない”という悩みをもつひとたちが増えてきた」ということ。

「夢なんてなくったっていいんだ。
目標なんてなくたって生きていけるよ」

投げやりに、ではなく。

そこを突き抜けたところに、消去法ではなく、主体的に選びとりたい、つかみとりたいと思えるなにかがみえるのではないだろうか。

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女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように

社会で働く女性にはさまざまな方、さまざまなスタイルがあるでしょうが、わたしはあまりにも「女性であること」を強調しすぎる女性には疑問を覚えます
「女性であること」の過剰な強調というのは、たとえば「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる社会集団、団体などのことを指します。

わたしは、こちらのブログこの記事の末尾に、自身のある書籍企画書の一部から抜粋して、このようなことを書きました。

※大川内は、働く女性を世代ごとに3種類に大別します。

①男性と同等に働くことを社会から要請され、さらに自発的にも「女性が働く=女を捨てること」と思い込んでいる男女雇用機会均等法第一期~の世代(35~40歳以上)

②女性は女性として社会の中で生きていくことを目指し、①のように肩肘を張らず、また肩の力の抜けた自然体でいる世代。「女性は女性として生きる。その延長線上に仕事がある」と考えている世代(20代半ば~30代半ば=F1層)

③「いや~ん、ワタシ、オンナだからデキなぁ~い♪わかんなぁ~い♪やってぇ~♪」と、女性であることを仕事上でも武器にしようという世代(10代後半~20代前半)

これには賛否両論あるでしょうし、先人の働く女性のみなさまからは「あなたは、(彼女たちの体験した)時代を知らないからだ」と指摘されるかもしれません。

たしかに、わたしは、上記の3種にあてはめれば、②の存在であり、①や③の方々が体験してきたようなことを身をもって感じできたわけではありません。

ただ、わたしが疑問を呈しているのは、冒頭で述べた“「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる集団、団体など”が、「女性が、女性が」と過剰に女性性を強調しすぎるがあまり、かえって自らを差別される存在たらしめているのではないか。そして、男性を排斥し仕返しのごとく差別してしまう結果になってはいまいかということです。それはいかがなものかと。

わたしは、こういった状況を見るにつけ、「女性が逆差別スパイラル」に陥ってしまっているのではとかんじます。

また間もなく「女性性を強調する時代は終わるだろう」とみています。というよりも、わたしのなかでは、すでにほぼそんな価値観は終わっているのですが。

振り返ってみてください。
あなたは、逆差別スパイラルに陥ってしまってはいませんか?

そして、やはり「シゴトのココロ」で松永真理さんがお書きになられていた「女性は損と思うことが損」というのは正しいと、つくづくかんじてしまうのです。

(※これは、フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックスなどにも通ずるものがありますね。次回にでも、そのお話をしたいと思います。)

【関連記事】
「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ」

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