カテゴリー「●起業・経営」の35件の記事

■OG訪問を受けました。 ■「フリーターからキャリアを積み上げたい」

A学院大学のKくん。
ブログを見てくれた出版・アパレル志望の大学生から、
OG訪問の依頼をいただきました。

わたしはA学の卒業生でもなんでもないのですが(そんなに優秀ではない笑)、
熱意ある学生さんの「会ってみたい! 話を聞かせてほしい!」という思いに応えようと、
お受けすることにしました。

本質的な質問も多く、
わたし自身、とてもいい刺激になりました。ありがとう。

で、A学といえば、わたしのT社時代の上司Kさんだなと思い、
紹介して、いっしょに話を聞かせてもらいに行きました。

久々にお目にかかりましたが、
お元気そうで&変わらずあたたかくて、うれしかったです!


また最近では、「フリーターからキャリアを積み上げたい」というかたから
ご相談メールをいただくことも増えています。

このご時勢ですからね、
雇用形態へのこだわりよりも、やりたいことを優先する
その選択は賢いと思います。


後進を育てるというほどたいそうなことはできませんが、
やはりこういった声に応えていくのも
自分の大切なミッションだと思っています。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■【追記2】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない

わたしはM大学人間学部心理学科の生徒でもあるのですが、
いま臨床心理学を学習していて、
ちょうど先日書いた記事とリンクするような内容があったので、引用します。


ポジティブな結果に執着すること
(ポジティブな出来事のあとに自己注目をすること;
たとえば、合コンで好みの異性から話しかけられ、いっしょに楽しいときを過ごしたことを繰り返し考える)
は、
楽観の原因となります。(例:「今度はうまくいくかも」)
しかし、将来失敗した場合、
うまくいくと考えていた分、かえって大きな失望と幻滅を経験するかもしれません。
(「うまくいくと思っていたけど、やっぱりだめだったか」)
そこで、ネガティブな出来事のあとに自己に注目することによって、
ネガティブな自己イメージを維持し、
将来大きな失望や幻滅を味わう危険性を潜在的にすくなくしている
のです。


特に、最後の一文ですね。
なにかのヒントになれば幸いです。


【関連記事】
■自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記1】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■自分らしく生きられない人たち(2)~心の病気など弱いところを見せられない


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はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ

やはりわたしはどこまでも「編集者」なのだ――
先日の講演を終えての第一の感想がこれでした。

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今回、はじめて講演をさせていただいたのですが
(これまでは病気の都合上、講演・テレビ出演などは、せっかくご依頼いただいてもお断りせざるをえなかったんですね、長らく)
「はじめて」であることは、
わたしは一切、事前にアナウンスしていませんでした。


なぜかというと、
そこに対価を払ってきてくださっているかたにとっては、
わたしがたとえ100回1000回の講演をこなしている講師だろうと
まったくはじめての演壇に立つ講師だろうと
そんなものは関係ないから。


講師として壇上に立つ以上、
わたしはプロフェッショナルとして話さなければならない。

そう思っていましたし、
終えたいまでもその姿勢に間違いはなかったと思っています。

「はじめてだからこれくらいでいいでしょ」といった
甘えや言い訳の介入する余地を自分に与えませんでした。
(いい意味の妥協はあったけれどね)

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で、もちろん「はじめてでヤバい」というか
まがりなりにもプロフェッショナルとしてお話をさせていただくのだから、
準備を相当入念にやらないと、っていう危機感はありました。


なわけで、準備なんですが、

まず意識したのは
書き言葉」と「話し言葉」の違い


わたしは日頃文筆屋として編集者として、
主に「書き言葉」を相手にしておるわけですが、

すべて「話し言葉」にしていくことを意識しました。

表現・用いる語句を「読んでわかる」ものから
「聞いてわかる」ものに変えていく。


具体的に言うと、
たとえば、「御社」と「貴社」の使い分けのようなものです。

聞いて意味をとりづらい「貴社」は書き言葉、
話し言葉は「御社」で。

あれといっしょです。
(って、このマナー?というか使い分け、意外と知らない人もいたりして??)


だから、
わたしの著作物、原稿、ブログを読み慣れてくださっているかたは、
大川内の用いる語彙が普段と大幅に違うことに気付かれたかもしれません。


あと、リフレイン(繰り返し)、抑揚、強調、声の高低、スピードの緩急などなど……
も、話し言葉として意識しましたね。


それから、全体の構成や話の展開。
これはまさに編集者としてのスキルが活かされたと自負しています。

もちろん、そこも話し言葉として、の構成や展開を
自分なりに考えました。

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あとね、ひとつタネあかし(笑)ですが、
あのね、今回はじめての講演にあたって、
わたしがイチバン参考にしたもの。
なんだと思います?

それはね、、、



週3~4のペースで行っているcoldsweats01
お笑いライブ


あぁぶっちゃけちゃった。。(笑)←週3~4ってペースのほうの話ねw


でも、真剣にね、そうなんです。
ものすごーくお勉強させていただいて、参考にさせていただきました。


なんというか、どこをどう、と具体的に言うのは難しいのですが、
たとえば尺(持ち時間)の使い方ひとつにしろ、
展開、構成にしろ、
聞き手の注意を引くポイントとその方法とかね、


普段ヘヴィロテでいろんな芸人さん方の舞台に
おじゃまさせていただいていますが、

その普段見ていることを、
それとなく取り込んでいる自分がいましたね、うん。


なので、
いつもお付き合いさせていただいたり拝見させていただいている芸人さん方にも感謝だし、
わたしがこんなにお笑いライブにハマって通いつめるようになったきっかけをくださった、
芸人・南野やじさんには格別の感謝をしたいと思います。

やじさんに関しては、
彼もわたしが初講演の日に、移籍先の事務所・プライムさんでの事務所ライブの初舞台を踏まれていて、
「やじさんもがんばってるんだから」と励みにもなりました。

やじさんをはじめ芸人のみなさん、ありがとう!!!!


ありがとうは、やはり聞きにきてくださったみなさま、
おひとりおひとりに、心をこめて。ありがとうございました。

そして、主催の超ブレイク塾Nさん、
Nさんとの出会いのきっかけをくださったN社長、
感謝感謝です! ありがとうございます。

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そんなわけで、
反省点を挙げればキリがなく、
まだまだこれからがんばって修練を積んでいこう、というところではございますが、

わたくし、大川内麻里、
プロフェッショナルの仕事人として、お話させていただいたつもりです。

未熟者ではございますが、
ぜひまたこういう機会を頂戴することができたらなって思っています。

今回やらせていただいて、本当によかったです!
次回は、さらなるパワーアップを誓います!(もちろん♪wink

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ブログに書いてくださったかた発見!flairshineshine
 たらちゃんありがとう~notehappy02
15日の超ブレイク塾~大川内麻里さん講演~
http://ameblo.jp/yumeno-takinobori/entry-10089134177.html
(ブログ「フーテンの鱈さん~自転車放浪の旅~」より)

主催してくださった超ブレイク塾さんのサイトでも
レポアップされる……はず、だよねーぇNさぁんgawk(←軽くプレッシャーをwsmilebleah
→アップされてますnotehappy02 感謝!
★開催報告★08年4月15日★大川内麻里「ポジネガシンキング」のすすめ★
http://www.school-superbreak.com/archives/184


【関連記事】
はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ

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自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢

自分の本質を理解してくださっているかたに
自分のことを書いていただくのが、
こんなにうれしいことだとは……!


15日(火)の夜に、
不肖・大川内、がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメというテーマで
恐れながら講演をさせていただくわけですが、

それに先立ち、
主催の超ブレイク塾さんがサイトに告知文を掲載してくださったんですね。
http://www.school-superbreak.com/archives/172


これ拝読したときに、
わたしすごーくうれしくて感激しちゃって。

「あぁわたしの本質を理解してくださっているんだな」ってことが
一文一文からにじみでていて。


これをお書きいただくのに、
主催の超ブレイク塾・事務局代表Nさんには
一度お会いして、お茶&お酒をごいっしょさせていただいただけ。

そう、たった一度お話しただけなんです。

それだけでここまでつかんでくださるとは。


それはやはりNさんが
ありのままのわたしの肯定してくださったからなんですよね。

わたしの経歴なんて、
ブログに書いていることだけでもドン引きされる要素満載だって
自分でもわかっていますがbleah(笑)(わかった上で書いてます^^ゝ)

ブログには書けない・書いていないようなディープな話を
(あ、いまあなた「えsign02 大川内、これでもまだ書いていないネタあるのsign02sign02」って思いましたね?smile(笑))

受け入れて、つまり肯定感を与えてくださいながら、
傾聴してくださったんですね。


これぞインタビューの基本であり、
かつ見落としがちでもある
でももっとも大切なことだ、って思います。

「相手のことを受け入れて、自己肯定感を与えること」

プロのライターや編集者でも、
この大切な基本ができていないひとって、結構いるんじゃないかな。


自分自身のこれまで聞き手・書き手としてやってきたインタビューを思い出し、
自分は相手にこんなふうな時間喜びとを提供することができていただろうか、と考えさせられました。


ちなみにNさんは、大川内が出会った瞬間に「ちょー大好き!!happy02」と思った方。

普段から好きな人からしかモノも買いたくなかったり、好きな人としか仕事していなかったりするわたしなので、

今回Nさんからいただいた貴い機会を本当に大切にしたいし、

微力ながら、超ブレイク塾・Nさんにコントリビューション(貢献)させていただくことができたらなって思っています。


脱線しますと、この「コントリビューション(貢献)」という考え方は、
本田直之先生の「レバレッジ人脈術」(ダイヤモンド社)に詳しいですが、

「まさに自分が対人関係において、大切にしていること、大切にしていきたいことはこれだ!」
ってビンゴった一冊です。


こちらもお世話になってばかりの、敬愛するT編集長が編集を手がけられたもの。


レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術」(東洋経済新報社)で、
人脈について、本田直之先生が「コントリビューション(貢献)」という考え方をなさっているのを知って、
これについてもっと詳しく知りたいなー、これで一冊あればな~。。

……なぁんて思っていたら、さすがT編集長!!happy01happy02

そして、数々のベストセラー・ロングセラーを生み出し、
社会現象まで巻き起こしてこられたT編集長のご編集だけあって、

レバレッジ人脈術」さすが内容の濃い素晴らしい一冊になっています!shineshine


ちなみにちなむと「本を編集者で選ぶことができる」(「○○さんが編集された本だから」「出版社○○社長もとで出された本だから」などといった動機で本を選ぶことができる)のは、
この仕事をしている醍醐味のひとつかな、と普段からよく思います。^^


みなさんもぜひご一読あれ!


話を講演会のことに戻しますと、
自分でハードル上げるようなことは書くまいと思っていたのですがcoldsweats01
(ビビリなんでね(笑))
そんなこんなの超ブレイク塾・Nさんのもと、
当日はがんばろうって思っています。

「きてよかった」って思っていただけるように。
「この時間をすごしてよかった」って思っていただけるように。

ブログには書いていないことをたくさんお話しようと思っています!

ぜひみなさんいらしてくださいね☆


お申し込みは、下記申し込みフォームから
http://www.school-superbreak.com/seminar/seminar.php
【4/15(火)がんばらない~ポジネガシンキングのススメ】
をお選びいただくか、

わたくし、大川内宛にメールメッセージをくださいね!

★「大川内のブログ見た」で3000円→2000円と1000円割引になる特典アリ升★

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Viva! フリーター!!

今夜はまたエキサイティングな出会いに恵まれました♪

とある若手経営者のかた。
中退、大検、フリーター、起業、西武国分寺線(笑)……
とまさに類友状態でシンクロしまくっていて、
ずっとお会いしたいと思っていたかた。


まだ詳細は非公開ですが、
いっちょいっしょにおもしろいコトやったりまっか♪的な
具体的なお話も弾む弾む弾みまくりました!


ホントこれ実現したら、てかもちろん実現するんですけれど、
ひじょーにおもしろいことになるプロジェクトなんで、
みなさん期待していてください!


しかし志をおなじくするかたと話すと、
やっぱりアツイですね〜!



ところで、それとは別に、
大川内、実は今日ひとつ
新しいところに踏み込んでみました。

これもまだ詳しくは言えないんですが(そんなんばっかでゴメンナサイ^^;)、

ある意味、
チャレンジでもあり、
原点回帰でもあるっていうか。


やっぱりわたしの原点って、

離婚して、家族を失って、
学歴も社会経験もスキルもなーーーんにもなくて、

ホント裸一貫、ゼロの状態から
時給何百円のアルバイトをスタート地点にはじめた、

あのフリーター時代にあると思うから。


あの時代を生きてきた、
あそこからはいあがってきた自負はあるから、

それを思えば、なんだってできる! って。

そう、思うから。


でも、正直すこし弱気になりかけていたところもあって、

あるかたからの一本の留守番電話に勇気付けられました。


ありがとう。
あなたの「がんばろ」の一言で、
わたしはまたがんばることができます。

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オートトレーディング・ルフト・ジャパン新事業発表パーティー

一昨日書いた
オートトレーディング・ルフト・ジャパン株式会社さまの新事業発表パーティー。
(→「ミシュランなお店でParty!」)
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本当にとっても素敵な時間をすごさせていただきました!

南原社長のご人脈だけあって、
やはり魅力的な方がたくさんいらしていて、
素晴らしいご縁をたくさんいただきました!^^

またミシュランガイド東京が発売されたその日に、
見事、星を獲得されたフレンチレストランキャーヴ・ド・ひらまつでの
パーティーに参加させていただけるなんて、
とっても素敵な記念になりました。

すこしだけ写真を撮ってきたので、ご紹介しますね♪0711bimgp1979

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鴨のテリーヌ。
スモークサーモンのオレンジソース。
サーモンは、なんとスモークしたてのものを
目のまえで開けて
薫りを楽しませてくださったんですよー!

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そして、デザートがまた絶品!
つくられている様子、その手さばきの鮮やさは、もはや芸術。0711bimgp1987

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フランベする瞬間。

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まるでアートのよう。

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大好きな漫画家の倉田真由美先生(「だめんず・うぉーかー」でみなさんおなじみ☆くらたまセンセイ。お目にかかれて光栄すぎました!!目がハートハート)も
このデザートには「ちょーおいしそーっ」と大興奮のご様子でした♪

お招きくださいました南原社長、出会ってくださったみなさま、
ほんっとう~にありがとうございました!

【関連記事】
ミシュランなお店でParty!
パーティーヘア&ファッション
これまでわたしはずっと感謝で生きてきたし、これからもずっと感謝で生きていく

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こういう価格設定は賢い(眼鏡市場さん)

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今年の夏まえに買ったサングラス。
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スクエアの茶グラ。ピンクゴールドのフレームが素敵。
TAKEO KIKUCHI GLASSES

眼鏡市場さんで、なんと7000円。(安!衝撃
定価の半値以下
ですな。
今年のサングラス予算3~6万で考えていたから激・得したきぶん

視力2.0のわたし目
普段「眼鏡屋」なるところに入る機会がないのだけれど、
ふらっと入ってみたら出合っちゃいました。


で、これおなじモデルの色違いでブラックがあったのね。
そっちは6500円だったの。

聞くと、
「茶のほうが人気色なので、
 この500円差の価格設定になっている」
んだそう。

それって賢い価格設定の仕方だよね。電球
おなじものでもかならず色違いで人気がわかれるけれど、
ふつーはどれもおなじ価格。

それを人気色を「500円」という、
購買者が不満を抱くこともそうそうないだろうと思われるライン
かつ
もしかすると「ならば安いほうの色で」という人も出るか出ないかというライン
価格に差をつける。

それって、
売り手も買い手も、双方HAPPY
目がハートWin-Win目がハートってやつだ、オトナ語でいうところの。(笑)

ウマイ。


んで、さらに、だ。
というか、そもそも、だ。

この眼鏡市場さんというのは、
くどいようだけれど、わたしは視力2.0なので眼鏡屋に縁がないのだが、

店内の眼鏡、ぴかぴか(新しい)全品一律1万8900円ぴかぴか(新しい)なのだそーだ。
フレーム・レンズ・ケース・保証込み込みで。

わたしは視力2.0だけれど、
メンズに眼鏡眼鏡をプレゼンツしたことがあるから、
その安さがいかほどかはわかる。

しかもちょろっと店内を見回しましたけれど、
ちゃんとしたそれなりのブランドのおしゃれフレームが揃っているのよー。

眼鏡市場さんはもともと「メガネのトップ」だったところだけれど、
いまはギャランティーが素敵にお高いおくえんの
ぺ・よんさまをCMに起用しているし、
なのになぜこの低価格が成立するのか、、不思議~。
知りたい。興味深いなー。

知ってる方いらしたら教えてくださいー。


おまけに、
わたしのこれまでのサングラスコレクションの一部をご紹介。

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上・短大生のころに買ったオーバルのデカサングラス DKNY EYES
  2万5000円くらいだった(と思う。)

下・22~23歳くらいのころに買った、レッドニュアンスのクリエイティブ風サングラス アニエスベー
  たぶん2万2000円くらい。


教訓:今度から、サングラスはメガネ屋さんで買おう。(笑)

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こんな生き方・働き方、素敵じゃない?

 

郷里の福岡で入院中
こんな生き方、素敵だなって思う女性に出会いました。

カラオケスナック「出逢」のSママです。


出逢」のお客さまはお年寄りが中心。

1000円でコーヒー付き歌い放題のカラオケ店ですが、
ママはご主人とともに
なんとお客さまであるおじいちゃん・おばあちゃんの
送り迎え(!)までなさっているそう。


ママいわく、

「嫁舅姑、ひとつ屋根の下にいたら、
そりゃ息が詰まるときがあるもの。

そんなとき、ここにきて、
みんなで歌を歌って笑って楽しめばいいじゃない。

遠くてなかなかひとりではこられない方がいたら
それはウチが迎えに行けばいいじゃない」


ママがお客さまを迎えるときの挨拶は
「いらっしゃいませ」ではありません。

「○○ちゃん、おかえり~!」

かならず一度でもきたことのあるひとは
名前を呼んで、
そして「おかえり」と笑顔で出迎える。


たった1000円でコーヒー付き歌い放題で
送迎までしちゃうんだから

「そりゃ赤字よ(笑)。

でもね、ウチはみんなが
いい野菜が採れたからとか
ママに似合いそうな服があったからとか

みーんなが
そんなふうにいろいろしてくれるのよ」


定期的にホールを借りてカラオケ大会を開いたり、
旅行に行ったり、
舞妓さんなどのコスチュームを
貸衣装でレンタルして、
おばあちゃんたちをキレイにお化粧してあげて
それをおじいちゃんたちに見せてあげたり
……なんてこともしているそう。

写真を見せていただいたのだけれど、
そのおじいちゃん、おばあちゃん方の笑顔ったら
これ以上ないってくらい
ほんっと~に輝いているんです。

この笑顔のためならなんでもできる。
きっとママはそうなんだろうなって思いました。


お客さまのお誕生日の話も聞いたけれど、
あたたかい心のこもった、
芯からそのひとの存在を肯定して、
ありがとう、大好きだよって伝える
そのお祝いには感動しきりでした。

「70年80年生きてきて、
こんなふうにしてもらったことなんて
はじめてだ」
って、みなさん、涙を流して喜ばれるそう。


そんなママ、
入院中、せっせせっせとレース編みをされていて
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退院のとき、わたしもいただいちゃいました!

4人部屋で3人それぞれに色違いで

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3人でそれぞれどの色がいいか言ったら、
ちょーどうまいこと3人わかれてよかったー♪^^

わたしはライラックのようなパープル♪ 素敵でしょー?


で、ママがずーーーーっとせっせせっせと
ひたすらなにかを編み続けているので聞いてみたら、

なんとお客さまひとりひとりに名前の入ったコースターを
ひとつひとつ手編みしてらしたの!

それもいつもくるお客さまぶんで1000枚!
顧客が1000人いるってすごいよね。


いまごろ、きっとママは
「○○ちゃん、おかえり~!」って
お名前入りのそのコースターで
コーヒーを出していらっしゃることでしょう。


Sママには、そのほかにもたくさんの心に響くお話を
聞かせていただきました。

幼いころからのコンプレックス、
それでも「とにかく笑顔でいなさい」と
抱きしめ説いてくれたおばあさまのこと、
アルコール依存症で亡くなったまえのご主人のこと、
「おまえの髪だけはほかのもんには渡さんでくれ」
というご主人のお言葉に、
葬儀の場で、腰まであった長い美しい髪を
根元からさらっと切って、お棺に入れたこと、
それ以来、
ずっとベリーショートで絶対に髪を伸ばさないってこと、
いまのご主人との不思議な出会い、
お年寄りに対する考え方……

こんな生き方もあるんだなぁ素晴らしいなって
深く感銘を受けたものです。

Sママ、ありがとうございました!

出逢
福岡県福岡市西区大字桑原2413-1-2
電話:092-802-0388

【関連記事】入院中のいただきものシリーズ
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「六月病」への防止法(1) ~新入社員・アルバイト・契約社員・ハケン社員・嘱託社員

 

 新卒社員が社員研修を終え、各部署に配属されてくるこの時期。

 経営者、管理職は、部下の「六月病」に注意せねばなりません。

 六月病とは、社会人が大きな環境の変化に伴って、さまざまな身体症状・精神症状を起こすもので、「適応障害」にあたります。

(ちなみに、人事異動のある9月や3月4月などに起きることもあって、かならずしも「6月」に限られるものではありません。)

 配属決定で希望がかなわなかった新人はもとより、新しい仕事、新しい人間関係のなかに飛びこむということは、だれしも大なり小なりストレスを受けるものなのです。

 主な症状は、いわゆる「プチうつ」「仮面うつ病」と似ていて、たとえば以下のようなものがあります。(参考:五月病・六月病ってどんな病気?~hearthクリニック

身体症状
疲れやすい、朝起きられない、食欲がわかない、吐き気、めまい、倦怠感(だるい)、頭痛・腹痛・便秘・下痢、不眠、動悸など

精神症状
やる気が出ない、イライラする、なんとなく落ち込んでいる、なにをするのも面倒で億劫、興味・関心がわかない、思考力・判断力が鈍る、不安や焦りを感じるなど

 上司は、部下・新入社員の出す小さなサインを見逃さないように気を配ること。

 二者面談や会食などを通して、それとなく本音を聞き出し(とはいえ、そうそうストレートに本音を言う部下はいないもの。言葉や態度の影に隠れた本音を見抜けるようになれればベストなのですが)、小さなことでも、下から上に、どんどん気軽に相談・問題提起できるような環境作りを、経営者・管理職・上司のほうから、積極的に行うことです。


 そして、気をつけなければならないのは、新入社員のことだけではありません。

 アルバイトや契約社員、ハケン社員、嘱託社員など、新入社員が入る以前から、その部署で働いてくれている人材のことを忘れてはなりません。

 わたしは、幾度となく、こんな光景を目の当たりにしてきていますが、彼らの多くは、この時期になると、特に、
「右も左もわからない新人なんかより、自分のほうがよほど仕事ができるのに」
特に就職氷河期世代などは「なぜ入り口が違うだけで、こんなにも差が出るのだろう」

 などといった不満を、新卒配属のこの時期、特に強く抱いています。
 それがもとで、モチベーションが低下してしまう人もすくなくありません。

 彼らの主張がどうなのか、という評価は、とりあえずはさておいて、実際に彼らのような非正規雇用者が会社にとって必要な人材であることは間違いないのですから(経営者ならわかっているはずですが。現場の管理職や先輩社員らにも、彼らなしに業務が成立しないことを経営の観点からわからせるべきです)、彼らを軽視するような態度は禁物です。

 新入社員の前でほめる、待遇を見直す、求められている、必要とされていることを実感させるなど、「自己肯定感」を与えることが大切です。


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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
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博多ならではの天ぷら屋に学ぶ“と・こ・と・ん”システマチックな飲食店経営

 

 福岡ではちょいと有名な「天ぷらのひらお」で昼食。

 ここはネタもいいし、揚げたてサクサクでおいしい&安いってことで有名なんだけれど、そういった味・質のよさをキープするためには、やはり背景に相応の経営のコツがあるはず。
 今日は、そこに注目。


 まず、調理場を囲むかたちのオールカウンターで、「長居をする」お店ではないので、回転率が非常にいいんですね。

 店員さんの愛想だサービス云々だなど気にならない。
 さくっと食べて、さくっと満足して、さくっと帰る。
 そんなお店。


 そして、作業がとてもシステマチックになっています。


 食券を買って、カウンターに座ると、こんなふうに0705bimgp1702
各席にひとつミニバットが置いてあって、揚がったものから、店員さんが中からカウンターをまわって、それぞれのお客さんのところへ、ほいほいと配ってまわる仕組み。


 つまり、「天ぷら定食」を頼んで、すべて揚がったものをセットで運んできてくれる、というわけではないのです。


 まとめて揚げて配ることで、お店側としては作業と食材の無駄を省くことができているし、客としても、揚げたての天ぷらをおいしく、また待たずにすぐ食べられるというメリットがあるんですね。


 こういう方式の天ぷらやさんって、福岡独特なのでしょうか?
 すくなくとも、わたしの知る範囲では東京では見たことない気がするし、ほかの地方でも知らないなぁ。(わたしが知らないだけかもしれませんが)

 福岡には、ほかにも、こういった天ぷらやさんがいくつかあるそうで、また同様の方式の串揚げ屋さんに行ったこともあります。


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 店員さんの動きを見ていると、すべて流れ作業になっていて、寸分の無駄も見当たらない。

 こういった流れ作業で、とことんシステマチックな店舗経営って、「もしかすると、博多のラーメン屋から着想を得たのでは?」とわたしは思いました。


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 サービスで置いてある、この自家製塩辛がまた絶品!

 変な調味料を一切使っていない、「ホンモノの塩辛」。
 ゆずで漬けてあって(子憎いことするなぁ笑)、おくちのなかに香りが広がります。

 塩辛だけでも持ちかえりで売っているので、買いに行っちゃいます^^


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父に経営相談

 9日の夜、「もっとも身近な先輩経営者」である父に、経営相談
0705bimgp1668
という名の人生相談。
 しゃぶしゃぶ@清香園
(以前、おなじお店に行ったときの写真日記→「焼肉デェト♪with父」)

 体調が思わしくなく、ずっと臥せっていて、この日もずっと出かける気力も体力もないという状態でいたのだけれど、なんだか急に、ふっと「そうだ、父に相談しよう」と思い立ち、発作的に電話をかけたのです。


 これが不思議なもので、ちょうどこの日は、父方の祖母の七回忌だったんですね。


 そもそも、わたしは、父にあらたまって「相談があるのだけれど」なんて直接的な言い方でお願いをしたことなんてありませんでした。

 もちろん、これまでもわたしが困っているときには、それを察してさりげなく手を差し伸べてくれましたし、また説教くさいことは一切言わない父ですから、わたしがどんなにバカをやっても、自ら学び、立ち上がることを信じて、余計な口は挟まずにいる。ただし押さえるべきところは押さえる、といった父でしたから、さまざまな局面で救われてきました。

 でも、わたしから積極的に明確なSOSを出したのは、今回がはじめてだったのでは、と思います。


 6年まえのあの日のこと――当時、父は、毎日毎日、足しげく、祖母の病院に通っていました。それは、祖母が、もう意識のない状態になってしまってからも続いていたといいます。

 ちょうど昼に行って「また明日の朝くるでな」と意識のない祖母に声をかけて、病院をあとにした……「容態が急変した」との連絡を病院から受けたのは、それから間もなくのこと。
 駆けつけた父は、こうして最愛の母親の最期を看取ったのです。

「ちょうどこの時間よ」
 祖母の逝ったあの日のことを聞きながら、知らせの電話をくれたときの父の静かな声を、いまでもはっきりと覚えている、と伝えました。


 かなり本音で相談をしたのだけれど、ひとりで悩んで悩んで悩みこんでいたことが、すーっと引いていくようで……


 経営の師として、人生の師として、そして父として。
 あぁこの人を父にもてたことは、本当に恵みであったなぁ、と。
(自分の親のことをこんなふうに言うのもお恥ずかしい話ですが……^^;)


 そして、この日が偶然にも、祖母の命日だったということが、本当に不思議な気がして……

 わたしはオカルト娘でもなんでもないけれど(~ ~;


「おばあちゃんがおとうさんに話しなさいって、引き合わせてくれたんだね」


 っていう気がして。
「きっとそうだよね、おばあちゃんがそうしてくれたんだよね」って二人で話していました。


 いい言葉をいろいろともらってきたので、(手前味噌もいいところだな、、><;)追って、またこのブログに(「心豊かな生き方1日1文」として)書こうかなって思っています。



0705bimgp1664

 おとうさん、ありがとう。




……えぇ、お茶好き父娘ですよ?(笑

【関連記事】
#101 ブレイクダウンによる問題解決(悩み解消)方法
 

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#009 それは『喜び』の伴う仕事ですか?

この文章は【2006/04/09】に執筆した連載から転載したものです)  

 さらに、給与には外的報酬内的報酬のふたつがある。
 外的報酬とは給与そのものやインセンティブ(奨励金)といった、お金として受け取れるものである。
 それに対して内的報酬とは、給与の額には表れないが、その仕事を通して得られる満足の報酬といったものである。
(中略)
 私の場合、外的報酬よりも内的報酬を増やすことを心がけてきた。
(中略)
 また、仕事を長く続けていくには、内的報酬がちゃんとなくてはつとまらないということもわかってきた。
 仕事をなし遂げたときの「達成感」や、自分が成長していることを実感できる「成長感」こそ仕事の原動力であって、他人からの評価という、自分の努力ではいかんともしがたいものにとらわれすぎるのは得策ではないと気づいたのである。

出典:
 『シゴトのココロ』 松永真理 著 (小学館
 31-33頁/28-35頁「給与の額に不満ですか?」より
 初版:2004年5月10日

[本の情報を見る]Amazonで購入][松永真理さんのほかの著書]



 わたしが、好条件の出版社勤務をやめ、いつ収入が入るか、いつ仕事が途絶えるかわからない、フリーランスの執筆者/編集者に転身したこと。

 それは、外的報酬よりも、内的報酬をとった結果にほかなりません。

 会社のカラーなどにとらわれず、さまざまな出版社とおつきあいさせていただくことで、より「自分のつくりたい本作り」に、すこしでも近づいていこうと。


 不安でした。
 仕事が軌道に乗らなくても、つまり、収入がロクに入ってこなかったとしても、向こう1年は食べていけるだけの貯金を手にしての決断だったとはい え。
 自分の実力よりも、ちょっと高めのハードルを強いた事業計画を立てていたとはいえ。
 具体的な目標設定と、そのために自分のやるべきことを、具体的に計 画していたいたとはいえ。


 不安でした。
 安定という言葉を使うとすれば、わたしは安定を捨てて、不安定な暮らしが待っていることが十分に予測されるところに、身を投じたのですから。


 不安と焦りだけが、わたしを支配していたように思います。


 フリーランスになったとき。
 まずは、フリーランスで、信頼していただける取引先を増やしていくなどといったことに努めよう。
 しかし、個人で請け られる仕事には、やはりキャパシティーや社会的信用の面などから限度がある。しばらくはフリーランスでやっていきながら、そうだな、32歳くらいを目安 に、編集プロダクション(出版下請け会社)を設立しよう。

 それくらいにまでは、起業準備も整うことだろう、否、それくらいまでには整えよう。それを視野に 入れた上でのフリーランス活動をしていこう。そう考えていました。
 25歳のころのことでした。


 しかし、フリーランスになって半年。思わぬ転機が訪れます。
 自分の将来的なビジョンを、もっとも尊敬する執筆者/編集者であったひとに話してみたところ、まったくといっていいほど、おなじビジョンをもっている。
「いっしょに、編集プロダクション(出版下請け会社)を興さないか」
 思ってもみない言葉でした。


 しかし、わたしは、すぐにその話に乗りませんでした。何度も何度も話し合いを重ねました。具体的に。慎重に。最悪の事態を想定して。


『起業』もおなじことなんですよ。
『フリーランス』となにも変わらない。
『フリーター』となにも変わらない。
 すべて経験したからわかるんです。
 なにも変わらないんです。


『起業』したからといって、輝かしい未来だとか、安定した生活だとかが待っているという保障がつくわけではないんです。
 リスクは、常につきまとうものなのです。


 リスクマネジメントができないのならば、なにをやったっていっしょです。
『起業』しようが『フリーランス』として独立しようが『フリーター』で 頑張ろうが。



 リスクマネジメントをするための最良かつ最短である方法は、具体的に、慎重に、そして、最悪の事態を想定しておくことです。


――創業1周年を来月に控えています。1年目にして、決算は、大幅黒字です。 この文章を執筆したのは【2006/04/09 11:59】)


 わたしが、常に忘れずにきたこと。それは、内的報酬の追求です。そして、それを追求し続けるために必要な努力です。


 努力とは、日々の小さな積み重ねこそが根底にあるもの。「ありがとう」と「ごめんなさい」がいえるかどうか。あたりまえのことをあたりまえにできるかどうか。


 逆にいえば、あたりまえのことをあたりまえにやるだけでいいんです。


 より「自分のつくりたい本作り」に、すこしでも近づいていくこと。
 そして、それから生まれてくるもの。たとえば、読者からの言葉。感想。取引先からの「ありがとう」の言葉。

――これらが、わたしの内的報酬です。


 もちろん、「自分のつくりたい本」ばかりつくってきたわけではありません。

 下請けという上下関係がある以上、嫌な思いもしました。悔しい思いもしました。怒りに震えたこともあります。


 それでも、誠実さを忘れないこと。


 自分がどんなに誠実でいるつもりであっても、どうしても、それの伝わらない相手だっています。
 今後も、お互いにプラスとなる関係でいられるのかどうか……――ならば、思い切って、距離を置いてみるという選択もある、ということも知りました。いま現在、思うことがあるので、別のエントリーに追記します
 わたしには、めったにないことというのもあって、本当に、悲しく、苦い、苦い、体験でした。


 自分なりに込めた誠意を評価するのは他人です。
 ここで、冒頭のコトバを思い返してみましょう。著者は、外的報酬=給与などをして

他人からの評価という、自分の努力ではいかんともしがたいもの

 とし、「それにとらわれすぎるのは得策ではないと気づいたのである」と述べています。


 外的報酬についてはもちろんのことですが、自分なりに込めた誠意に対しても、おなじことがいえるのではないでしょうか?


 内的報酬を追求していった結果、そして、そのための努力を怠らなかった結果、外的報酬が、あとからついてくる。
 そんなこともあるんですね。

【2006/04/09 11:59】 | よりよい仕事をするために


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://sougeisha.com/

#000 タイトルに「#番号」のついている記事についてはこちらをお読みください。

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最近ぐさっと

 

どちらかというと、女性のほうが、
(仕事において)自分のやりたいことや向いていることに
こだわりやすい傾向がある。
しかし、そればかりではなく、
求められていることをやる柔軟性も必要。

オーディションに落ちまくっていたころがあったのだけれど、
考え方を変えた。
(オーディションに落ちるのは)自分を否定されたのではなく、
その企業のイメージに、
たまたま自分が合わなかっただけだ、
と考えるようにした。
(女優 松嶋菜々子さん)

SENSE」「HEART」 守谷 聡  編集長
在職期間は重なっていないものの(編集部も違うものの)、
前職の先輩でもある方。ブログ
ネクストステージに向け!

 いまの自分が抱えている問題と重なって、ぐさりときた言葉たち。

 ただし、現状打破をあせることはない。


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ビジネスパーソンが、いま一番聞きたい! 気鋭の経営者たちのビジネストーク番組「Real Business」

 

 無料パソコンテレビGyaOUSEN提供)のビジネストーク番組Real Business
 ご存知の方も多いでしょうが、とてもおもしろいです。


 USEN 宇野康秀社長が、いま注目されている、気鋭の若手経営者たち(起業家、社内起業家)インタビュー!

「経営者の経営者による、ビジネスインタビュー」だからこそなしえた、既存のメディアにはない視点のビジネストーク番組に仕上がっています。


 テレビ番組と遜色のない、否、勝るとも劣らないクオリティーの高さにびっくりです。
 簡単な登録だけで、無料で見られますよ!(ほかにもいろんな番組がありますし)



視聴方法

視聴するには、まず登録画面から必要事項を記入し、視聴登録をします。

 あとは、Real Businessメニューページから、見たい回を選んで[PLAY]をクリックするだけ!
(※ただし、ブラウザはInternetExplorerのみ。IE7はまだ不具合があるようなので、6以下を推奨します)


いま放映されている出演者一覧サイトより抜粋)

#2  田 晋株式会社サイバーエージェント社長
 「渋谷ではたらく社長の告白」が大ベストセラーの藤田 晋さんが会社経営を本音で語る!!
[ご著書][ブログ][ポッドキャスティング][企業サイト]

#3  西山知義株式会社レックス・ホールディングス会長/レインズインターナショナル社長(牛角)
 「牛角」を起点に、今やフード産業の雄へ。西山 知義さんがビジネスでの成功の秘訣を語る。
[ご著書][企業サイト] [企業サイト]

#4  木谷浩史楽天株式会社社長
 ECモール「楽天市場」を軸に旅行、証券、そして、プロ野球にも参入を果たした三木谷 氏が登場。
[関連書籍][企業サイト]

#5  野 剛株式会社エヌ・ティ・ティ ドコモ執行役員
 サービス開始7年目で、国内利用者・約4,400万人! iモードの育て親、夏野 剛氏が登場。
[ご著書][企業サイト]

#6  主知 ロバート株式会社サイバードホールディングスグループCEO
 「TIME」「BusinessWeek」誌も認めた若き世界のビジネスリーダー! 堀 主知 ロバート氏が登場。
[企業サイト]

#7  谷正寿GMOインターネット株式会社会長兼社長
 3社のIPO、22社からなるグループ企業を作り上げた経営者の手帳に隠された秘密とは・・・。
[ご著書][ブログ][企業サイト]

#8  田和正株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド社長
 2005年12月12日、東証マザースに上場を果たした、アパレル業界の雄が成功の秘密を本音で激白!!
[関連書籍][企業サイト]

#9  藤義博株式会社アイケイコーポレーション(バイク王)
 閉鎖的なバイク業界に一筋の光を見出した「改革者」が語る、店舗運営・マネジメントの秘訣とは?
[企業サイト]

#10  特別編(原総一朗×野康秀
 あの田原総一朗氏がUSEN宇野と真剣トーク!誰もが気になるアノ話題を鋭く聞き出す!
[田原総一朗氏の本][宇野康秀氏の本]

#11  野秀則株式会社フォーシーズ(ピザーラ)社長
 PIZALLAを日本一のピザチェーンに成長させた男が語る、外食サービス界の成功への近道は?
[ご著書][企業サイト]

#12  田憲幸ソースネクスト株式会社社長
 日本一のソフトメーカーに成長させた企業の、スピードアップ術とは?
[企業サイト]

#13  原英明株式会社シノケン社長
 今話題の不動産投資。その投資を手軽にしたシノケンの社長が考える、不動産業界の未来とは?
[企業サイト]


 ところで、この番組、この春に書籍化されていて、

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USEN宇野康秀×8人の若手経営者のリアルビジネス日経BP社
[本の情報を見る][Amazonで購入]

 こちらもオススメです!
 書籍版には、「成功者に共通する三つの特徴」という、宇野康秀 USEN代表取締役社長、ご自身の書き下ろし(語りおろし)も収録されています。


 まずパソコンテレビパソコンテレビGyaOで、映像版のほうを見てから、書籍版を読むことを、わたしはお勧めします。
(書籍版には書籍としての編集が施されているので、映像の補助として読むのが効果的かと)


 やっぱり情報や勉強は、五感をより多く使ったほうが、しっかり身につきますよね


 本や雑誌、ネットの文字を読むばかりではなく、こういった映像による学習もいいものだと思いますよ♪


■USEN 宇野康秀社長のブログ
http://unoblog.ameblo.jp/

(タイトルも「溜池山王ではたらく社長のブログ」から「東京ミッドタウンではたらく社長のPRブログ」に一新されましたね^^)


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#008 「自分には『才能』がない」とあきらめかけてはいませんか?

 

“『努力できる』という『才能』”に勝る『才能』はない。

伝聞元:
 中学時代の恩師が、卒業時に、わたしに宛ててくれたメッセージ



 なにか新しいことや自分にとって難解なことにチャレンジしようとするとき、そして、それが自分には乗り越えられそうもない壁だと感じたとき。

 ひとは「これをやるには『才能』が必要なんだ。自分には、そんな『才能』なんかない……」と及び腰になってしまいがちです。


 そして、そんなときに、ついつい忘れがちなのが『努力』というものの存在。


『努力』というと、なにかものすごいことをやらなければならないような気がしてしまうかもしれませんね。
 ならば、別の言葉に言い換えてみますね。『ちょっとやる気になってみる』『ちょっとやろうかなと思ってみる』というのはどうでしょう?
 なんだか、簡単にできそうな気がしてきませんか?


 そう、『努力』というのは、実は、だれにでも簡単にできることなんです。そして、それは、どんな『才能』にも勝るものなんです。


 また、あなたには『努力』をしているつもりはなくても、客観的に見ると、「あの子って、すっごい『努力』してるよね」「『努力家』」だよね」ってこともあります。
 そんなとき、あなたは“無意識に『努力』をしている”のであって、それこそ、まさに“『努力できる』という『才能』”にほかならないのです。


 それから、『努力』すること=なんだか恥ずかしいことって意識はありませんか?
 なぜ、恥ずかしいことだと感じてしまうのでしょうか?

 よくありましたよね、学生時代の試験まえの光景(笑)。「勉強した?」「ぜ~んぜん。もうやばいよー」といいつつ、本当は、一生懸命、勉強してきている。


 なぜ隠すのでしょうか? 『努力』したということを。


 それは、『努力』した結果、「努力が報われなかった」ということへの恐れがひとつなのではないでしょうか?


 でもね、大事なのは『結果』ではないんです。『努力』したという、その『過程』なんです。『努力』したという事実なんです。


『努力』したということは、かならず、あなたの糧になります。
それは、テストの点数のように、即座に出る、わかりやすいもの(要は、先述したような所謂『結果』ですね)ではないかもしれません。でも、かならず、「あのとき『努力』してよかった」というときがきます。自分では気付かなくても。かならずくるんです。


 こういったことに主眼を置いていくと、『努力』するということは、決して、恥ずかしいことでも、かっこわるいことでもないことに気付きます。
 そして、先にも述べたように、『努力』は、かならず、あなたの糧になるわけですから、「報われない『努力』はない」のです。


 もう一度、いいます。
『努力』すなわち『ちょっとやる気になってみる』『ちょっとやろうかなと思ってみる』ことは、だれにでもできることなんです。
 また、それは、恥ずかしいことでも、かっこわるいことでもなんでもなく、かならず報われるものなのです。
 そして、『努力』できるということに勝る『才能』はないのです。

【2006/04/08 12:05】 | ココロが疲れたときに


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GW進行

 

 わたしが福岡に療養帰省して、はじめて知り(東京では放映されておらず)、以来「こりゃおもしろい♪」と毎週楽しみにしている番組。

0704bimgp1641

たかじんのそこまで言って委員会
(勢いあまってDVDマデ入手しちゃった、、、^^;)

 今日の放送で、宮崎哲弥先生が、

「今日、(出演者に)出版界の人が多いから言うけどね、
 出版界ってところにはGW進行っていうものがあって、
 GWまえには、2週間分3週間分の仕事をしなくちゃいけない。
 それはね、印刷所と編集者がGW休みを取るからなんですよ」

 とおっしゃっていて、「ウンウンそうそう(笑)」なーんて笑っちゃいました^^;
(出版関係者のみなさん、今年もおつかれさまです! m(_ _)m)


 ここでいう「編集者」は「版元編集者(出版社勤務の編集者)」ってことだけれど、
「版元編集者が休みのうちに、フリーランスのライターや編集者たち、編集プロダクションが動く」
 というのが、出版界の常……でして。


 わたしは、もともとは版元編集者で、フリーになったあと、いまは編集プロダクションを経営しているわけだけれど、
 でもさ、GW進行でキツイ思いをするのは、外注(フリー、編プロ)だけではなく、版元編集者も印刷所もですよね。


 わたしも版元編集者のころだって、休日出勤もやったし、印刷会社の営業さんをつかまえて無茶をお願い(ゴメンナサイ……)させていただいたことだってあるし。

 また、自分が独立した後のことを言うと、(フリーの先輩諸氏から聞いていたことでもあるけれど)
「休日は、電話応対など、作業を中断させるものがないから、仕事に集中できる」
「平日に遊びに出かけられるってなんて素敵なのー♪ 混雑を避けられるし~」

 っていうメリット(?)もあるんですよね。


……とまぁ話のついでに触れておくけれど、
残業代をカットする以前に、残業をカットするよう努めるべきだ」
 と、わたしは考えています。

 吉越浩一郎前社長による、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の「残業禁止」の実施例を強く支持します。


 ところで、番組を見ていて思った。
花田編集長、おやせになったなぁ……」
 毎回思う。
 わたしがはじめてお目にかかったころが、すこしお太りになられていたんだよ、戻っただけだよって言われるから、そうなんだろうけど。

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サプライズの技術 ~小さな感動が大きなリターンとなる瞬間

 

 あるダイニングバーの女性用お手洗いにて。

0704bpic_0272
おしぼり、油取り紙、デンタルフロス、綿棒。
0704bpic_0273
歯磨きセット、紙コップ。


 このサービスを最初にはじめたのは、 「個人商店(自己完結)主義」を経営戦略とし、そしてそれこそが商いの原点商売の法則であると提唱する、宇都宮俊晴社長ご著書)率いるUG UTSUNOMIYA corporation(株式会社 UG・宇都宮)グループの飲食店だったと記憶しています。


 UG UTSUNOMIYA corporationは、「ブッツトリック・バー」「キリストンカフェ」「エレファントカフェ」など、強烈なインパクト&話題性の高い、エンターテインメントレストランを多数経営されています。
 いま現在、大型直営店舗を名古屋・大阪・神戸・東京・福岡に18店舗。小型店舗を全国に86店舗展開されているそうです。
 先日行き損ねてしまった^^;「恋のしずく」もそのひとつですね。


 同グループの飲食店に追随するかたちで、エンターテインメントレストランが次々とオープンしました。(ただし、撤退も早いのですが)
ほかのエンターテインメントレストランの一例
 監獄居酒屋「ザ・ロックアップほか・・・セラヴィリゾート株式会社経営。

「ザ・ロックアップ」2000年に初出店。「ブッツトリック・バー」は1998年に初出店。


 こういったエンターテインメントレストランは、お店のコンセプト・存在そのものが、客にとっては「サプライズ」であると思います。

 だから、話題性も高いし、「なんかおもしろそうだな、行ってみよう」という初回客をつかむのは、比較的容易と言ってもいいでしょう。


 が、大切なのは、その先
 その一度きた客が、リピーターとなってくれるかどうか

 そのためには、お店のコンセプトであるエンターテインメント性というサプライズだけでは不足、とわたしは考えます。

 必要なのは、サービスの中身と質、そしてそれらに裏打ちされた小さなサプライズです。


 料理の味はもちろんのことですが(もちろんのことだけれど、ここがだめなエンターテイメントレストランを何店も見かけたので)、従業員の接客態度(これもあたりまえだけど、できていないところ多し)、そして「思いがけないところへの小さな配慮」が大事


 それらに欠けるお店は、良質なリピーターをつかむことは難しいでしょう。

 たとえば、個人的な感想で恐縮なのですが、「ザ・ロックアップ」は話題のお店ということで、できたばかりのころ、一度行ってみたことがあります。
 が、その料理の味に閉口してしまい、二度と足を運ぶことはありませんでした。



 ここで、冒頭のケータイ写真で載せた、女性用お手洗いに置かれたグッズに話を戻します。
 これには、わたしは素直に感動を覚えました

 油取り紙、綿棒は、女性のメイク直しに役立ちます。
 食事中、口元が気になってきた女性にはうれしいであろう、歯磨きセット、デンタルフロス。


 デートをしていて、予想外にいい雰囲気になって、「キスかも……」ってシチュエーションはよくあること。
 でも、そんなとき、接近されたときにメイク崩れが気になったり、飲み食いしたあとの口臭が気になったりしてしまう女性も、すくなからずいるのではないでしょうか?
 そんなことに気をとられているうちに、恋のチャンスを逃しちゃう子も……。

 そんなシーンを想像して、その小さなサプライズに感動したのです。


 先にも、(わたしの記憶では)「UG UTSUNOMIYA corporationグループの飲食店が、こういったサービスの走りだった」と書きましたが、同社のエンターテイメントレストランは、そのエンターテイメント性、インパクトの強さだけではなく、料理もおいしいですし、加えて、こういった女性のお手洗いへのサービスなどにも余念がないのですね。


 わたしは、このお手洗いの小さなサプライズにはじめて出合ったとき、先のように、きっといま、このお店のお客さんのなかにもいるであろう、デート中のオンナノコのことを想像して、感動しました。


 そして、決めました。
「またこのお店にこよう」と。



 自分の店がどんな客層に利用されるかを考え、店内の客のひとつひとつのシーンを想像することから、このような細やかなところへの配慮が生まれ、発想が生まれるのだと思います。

 そして、「小さなサプライズ」「小さな感動」は、かならずリピーターや口コミなどによって、店側に大きな利潤となってリターンしてくるものなのです。


【関連記事】
最近おいしかった
恋に落ちる空間 「ル・アラダン」

【関連リンク】
宇都宮俊晴社長の「個人商店(自己完結)主義」にご興味のある方は、「宇都宮の法則」をお読みになられてみては?
http://www.ug-gu.co.jp/company/company-project.html

【関連書籍】
宇都宮俊晴社長のご著書です。



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<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し

<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し
4月18日11時23分配信 毎日新聞
 パート労働者の処遇改善を図る、短時間労働者雇用管理改善法(パート労働法)改正案が18日午前、衆院厚生労働委員会で与党の賛成多数で可決された。19日にも衆院本会議で可決し、参院に送られた後、今月末にも成立する見通し。
 同法改正案は「正社員との均衡ある待遇の確保」をうたい、企業には賃金などの待遇面でパートと正社員に差をつけることを禁じた。「再チャレンジ」を掲げる安倍政権の目玉法案の一つ。ただ、対象者を仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定しており、厚労省は「パート全体の4~5%」と説明している。それ以外のパートへの均衡待遇は、企業の努力義務にとどめている。【吉田啓志】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000029-mai-pol
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070418k0000e010022000c.html

パート労働法案を可決
賃金などの面での正社員とパート労働者の「均衡待遇」を目指すパートタイム労働法改正案は19日午後の衆院本会議で可決された。職務や責任が正社員と同 程度のパートには正社員と同じ賃金、教育訓練、福利厚生の適用を義務付ける内容。参院審議を経て今国会で成立の見込みだ。(NIKKEI NET 2007/04/195:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070419AT3S1900G19042007.html

 対象者は“仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定”し、その条件で、いったいどれくらいのパートタイマーが対象となるのかというと“パート全体の4~5%とのこと。

 このような優秀なパートタイマーは、待遇を正社員と同等にする、のではなく、正社員に登用するべきでしょう。
(家庭の事情など、本人の意志によって、それだけの責務を果たしながら、あえてパートタイマーという雇用形態を自主的に選んでいる、という場合を除いて)

 ユニクロこと株式会社ファーストリテイリング柳井正 会長兼社長)は、向こう2年程度で5000人を目標に、パートタイマー・契約社員の正社員登用をはじめています。(2007年4月より)

 それに際して、転居を伴う転勤のない社員制度を新設しました。
 おそらく、正社員と同等の働きをしながら、あえてパートタイマーでいる層には、転勤がネックとなっている人たちも、すくなからずいることでしょう。
 ユニクロのこの制度は、画期的で賞賛に値します。

 同社は、この正社員登用の取り組みにより、十数億円の人件費増となるわけですが、企業がもっとも力を入れて投資すべきは、ほかでもない「人材」です。
 これはつまり人材への先行投資であるわけです。

 企業は人なり。


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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※参考

続きを読む "<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し"

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#数字 の 記事について【お知らせ】

 タイトルのあたまに「#数字」のついた記事についてお知らせします。

 このたび、わたしの別のところで書いていたブログ「大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」と、
いまご覧いただいている、このブログ「フリーターから起業した女性経営者の“心豊かに生きる”ブログ by OkawauchiMari.net(旧タイトル:元フリーター編集者の出版日記、フリーターから起業した女性経営者が考える「働く・人・社会」)」とを統合することにしました。


#数字の記事の趣旨
大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」とは、
わたし(大川内麻里)が、日々膨大に読む読み物や、人から見聞きする言葉、出会ってきた素敵な言葉たちのなかから

“あなたの人生が、より心豊かなものになる”コトバ
 をご紹介し、
+わたしのちょっとしたコラムを綴っていく

 というブログでした。

あなたの毎日に、“ちょっとした豊かさ”をプラスできるようなコトバたちを、お届けしたい」というのがコンセプト。
 わたし自身、心の豊かさを追求しながら綴ってきたもので、いただいたコメントから、たくさんの学びや喜び、幸せをいただいてきました。
 わたしのモノの見方、考え方がもっとも顕著に現れるブログでもありました。
 おかげさまでご好評もいただいてまいりました。

 そんな1日1文を、これからはこちらのブログで配信していこうと考えています。
 もちろん、これまでこのブログで書いてきたようなテーマの記事も続けていきます

 ただ、1日1文については、タイトルのはじめに「#数字」をつけることで区別することにしました。


#001~099はバックナンバー
 この統合にあたって、2006年4月~1年間に書いてきた過去記事を、すこしずつこちらに移行していきます。

 タイトルに#数字のついた記事のうち、#001~099は、その移行した過去記事、つまりバックナンバーです。

 もともとのこのブログで書いてきたテーマと共通するテーマも多いので、楽しんでいただけるとうれしいです。


#100~は新しい記事(新しい1日1文)
 バックナンバーを移行していくだけではなく、これから新しい1日1文もお届けしていきます。

 今後、書いていく新しい1日1文は、#100からはじめます。

 つまり、タイトルのはじめの番号が、#100以降のものは新記事となります。


1日1文だけをご覧になりたい場合
 1日1文だけをご覧になりたい場合には、サイドバーのカテゴリから「■心豊かに生きるための1日1文」をクリックしてください。(でも、たぶんすごい見づらい……(~~;)



 わたし自身、まだまだ発展途上で、日々修練の身でありながら、こういったコンセプトの記事(1日1文)を書かせていただくのは恐縮なのですが、未熟であるからこそ、アンテナに引っかかる言葉、お伝えできる言葉があるのでは、という気持ちで綴っております。

 先にも述べたように、わたし自身学びながら、と申しますか、わたし自身の学びの場として、このブログがあります。

 その研鑽の場を、だれかと共有することができたらあなたと共有することができたら――チョット素敵だなって思いませんか?^^

 1日1文は、わたしからあなたへの「毎日の暮らしのなかにある、ほんのちょっとの幸せ、シェアしませんか?^^」というご提案でもあるのです。

 プチバラシをしちゃいますと、わたしのブログのなかでも、特に1日1文において、断定形の文体を使っているのは、ある意図あってのことです。^^ゝ


 この統合によって、単純にこのブログの更新頻度は、以前よりも増えることとなると思います^^
(……って、企業合併の記者会見みたい^^;)
 そんなわけで、みなみなさま、今後とも当ブログ・大川内麻里をよろしくお願いします!


なお、著作権法を遵守し、引用は、著作権法の規定するところを逸脱することはございません。
引用について、著作者さまの不利益となるような悪意あるご紹介の仕方は一切いたしません。



大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://www.okawauchimari.net/

大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://www.sougeisha.com/

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#004 ひとに物事を任せる技術は、信頼関係と協力しあえる関係を構築する

「人に頼むより自分でやってしまったほうが早くできるじゃないか」
 などと言って、人に仕事を任さない人もいますが、どんなに早く仕事をしても、それにかかる時間を0(ゼロ)にすることはできない
のです。その反対に、
「この仕事は誰かに任せることができるのではないか」
 という発想をつねに持っている人は、それだけタイムパフォーマンスに優れている
人といえます。


出典:
『1時間の仕事を20分で終わらせる――ダンドリ上手になる技術』 秋庭道博 著 (かんき出版)
 46頁/45-48頁「自分でやらなければ時間はかなり浮く」より
 初版:2006年1月5日

****************************

 かつてのわたしは、ひとに仕事をお願いするのが苦手な人間でした。ひとさまに頼ることが苦手で、頼ることのできる、自分の弱みを見せることのできる相手というのは限られていたのです。

 当時、口にしていた理由は、二つあります。

まず、ひとつめ。
「こんなことまで、わざわざやってもらうのは、わるいから……わたしがやっちゃうよ」

 そして、ふたつめ。これがまさに
「指示出ししている時間がもったいない。自分でやっちゃった方が早いじゃん」
 だったのです。

 これら、二つの言葉の背景にある、当時のわたしの心理状態を分析してみましょう。

 まず、ひとつめの「こんなことまで、わざわざやってもらうのは、わるいから……わたしがやっちゃうよ」のとき。具体的に、どんな行動をとっていたか。

 たとえば、わたしが編集者をやるときには、事前にライターさんに原稿を発注する際、テイストや文体、盛り込んでほしい内容の注釈を入れた、見本原稿を作成し、渡していました。
 それに添っていない原稿がきたとき。わたしは、「編集意図が十分に伝わっていなかった。これはわたしの責務であり、編集の仕事のうち」と、原稿を全文書き直していたのです。
 たしかに、ライターと編集の仕事の境界はあいまいではあります。しかし、編集者のやるべき原稿の手直しは、全文を書き直すといった、根底からのやり直しではないのだと気付きました。
 このとき、わたしがやるべきだったのは、いま一度、事前に打ち合わせた原稿の発注内容を、ライターさんに確認することだったはずです。
 全文を書き直されたものを、あとで目にするよりは、時間の許す限り、自分で手直ししたい――文章を書く仕事のプロフェッショナルとして、当然の思いでしょう。相当、気分を害したライターさんもいたであろうと思います。

 これは、わたしとしては「ひとさまに、お手間をおかけするのに、気が引けてしまう」という遠慮の気持ちのつもりであったのですが、わたしの『完璧主義』の現われでもあったと振り返ります。

 その後に、わたしは、編集方針書を出し、それに基づいて、ライターさんへの要望を明記。その要望も、ある程度フレキシブルにし、ライターさんの自由度をあげるようにしました。
 そして、あがってきた原稿に、不備な点、こうした方が読者に伝わるといった点は、原稿内に質問として書き込むようにしました。
 次に、ふたつめの「指示出ししている時間がもったいない。自分でやっちゃった方が早いじゃん」。具体的に、どんな行動をとっていたか。

 わたしは、企画から執筆、編集、デザインやDTPまでできるスキルをもっているため、編集者として、どのセクションの仕事に対しても、要求水準が高く、鬼のように厳しくなってしまっていたのです。
 ですから、タイムリミット(印刷所へ、完成したデータを渡さなければならない期限など)が近づくと、最後の作業をやってくれているDTPの方々に対し、半ばキレて、朱字を入れて修正してもらうべきところを、データを引き上げて、自分で直してしまっていたのです。

 これは、『驕り』以外のなにものでもなかったと振り返ります。

 最初から最後までのスキルをもっているから、ひとりで本をつくれちゃう」とひとからもいわれていたし、自分でもそう思い込んでいたのです。
 実際に、そうして、ひとりでつくった本もあります。しかしながら、執筆なら執筆、編集なら編集、デザインならデザイン、DTPならDTPと、ひ とつの作業に集中しなければ、それは決して仕上がりのいい本にはならないのです。ひとりの人間がやることで、他人の目というフィルターを通さないため、ど こかに、普段ならやらないような見落としなどがある。
 単純なスキルの有無の問題ではないのです。
「餅は餅屋」、それぞれのプロフェッショナルにお願いすることはお願いして、分業し、自分は自分のやるべきことに集中すべきなのです。その方が、絶対にいい本が仕上がるのです。

 さて、『完璧主義』と『驕り』というふたつの心理上の問題があったことが浮き彫りになりました。
 これらは、換言すれば、『ひとさまのプロフェッショナルとしての力を、100%信頼しきれていなかった』ともいえます。

 こんなわたしに、変化が現れはじめたのは、自分にアシスタントの子がついてくれたこと。そして、自分で会社を興して、実務だけではなく、マネジメントも仕事になったこと。
 これらが契機でしょうか。

 では、これらを契機として、わたしに新しく芽生えたものがあるとすれば、それはなんでしょうか。

 それは、『ひとを育てる』という意識にほかなりません。

 いま、わたしの会社では、アメリカでは、スタンダードな働き方となっている『インディペンデント・コントラクター』(プロジェクトごとに、仕事 に参加し、社員と同様の動きをする)のスタイルを取り入れて、フリーランスの方々などに、お仕事をお願いさせていただいています。

 そこには、絶対的な『信頼関係』が必要であり、また、弊社において、そういった働き方をしていただくからには、相手の方にもメリットがなければならない。
 もし、弊社の仕事を通じて、そのひとが、新たな可能性を展開することができたり、能力を伸ばすことができたりすることができれば――それは、相手の方にとっても、メリットとなりうるのではないか。そう考えています。

 それは、同時に、わたしたちにとっても、相手の方に『喜び』を伴って、仕事に『ご協力いただける』という『喜び』にもなるのです。
 そこに、お互いの『喜び』が伴わないのであれば、それは『仕事』ではなく、ただの『作業』以外のなにものでもない。

 協力者なしには、仕事ばかりか、生きていくことすら困難です。ひとは、決して、ひとりでは生きていけませんよね。

 あなたは、どんなとき、どんなひとに支えてもらって生きていますか?


#000 この記事は、2006年4月~1年間、ブログ「大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」で連載していたものを転載しております。

#000 タイトルに「#番号」のついている記事についてはこちらをお読みください。

 

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転職成功物語―24歳当時の大川内麻里をインタビューしていただいた記事です(雑誌「編集会議」&書籍「出版界就職ガイド」掲載)

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 2002年の夏だから、いまからかれこれ5年ほどまえ。
 当時、わたしは24歳
 リクルートグループの制作会社・リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)「ケイコとマナブ」などスクール情報誌制作ディレクターから、宝島社編集者として転職して間もないころでした。

 そんなころ、「転職編集者に訊く! 転職成功物語」という企画で、雑誌「編集会議」からインタビューを受けて掲載されました。(さらに「出版界就職ガイド」にも載りました)

 久々に、その記事を懐かしく読みました。
 あおくさいところもあるけれど、それも含めて、こうしてたまに自分の軌跡を振り返ることって大事だなって思います。

 これから出版業界を目指す方々や転職を考えていらっしゃる方へ、お役に立てる部分がすこしでもあればと掲載させていただくことにしました。

情報は2002年当時のものです。

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繰り返し長く読まれる
本を作りたい
制作とは違う編集の面白さ


株式会社宝島社 大川内麻里さん

0702b_027_1  短大を卒業後、リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)に、『ケイコとマナブ』『仕事の教室』などスクール情報誌の制作ディレクターとして一年ほど勤めていました。仕事の内容はモノクロのコマで広告が並ぶような誌面なのですが、その広告のディレクション――デザイン、DTP制作、コピーライティングなど――です。会社そのものが出版業界とし広告業界の中間のような位置づけにあったのですが、やはりDTPなどの技術的なことを身につけたかったというのと、お客さんが持っているコンセプトをどうやって形にしていくのかといった、広告的なビジュアル面を学びたかったんです。

 そのときの面接では、矢野経済研究所でのアルバイト経験や、学生時代に専攻していた心理学をどう仕事に結びつけるのかを考えてアピールしました。例えば、『ケイコとマナブ』は二十代の働く女性向けの本だし、『仕事の教室』は三十代、四十代の男性向けとターゲットが分かれています。同じスクールさんでも、両誌で男性向け、女性向けと、見せ方に違いをつけていかなければならない。

 そこで、女性は男性よりも口コミ情報などに弱く、男性は女性よりも理詰めの説明に心が動かされるなど、心理学が応用できるんです。そういう面では、実際に仕事の上でも役立ちましたね。

 でも、情報誌というのは、読み終えた後、何度も再読されるという性質のものではありませんよね。一年ほど勤めていたんですが、繰り返し読まれ、長く愛される本を作りたいという思いが強くなり、転職することにしました。0702bimgp1345

 宝島社は、パソコン関連のムックの求人で応募したんですが、パソコンに関する知識など も、幅広く身につけられると思って。宝島社は何よりも、その企画力に魅力を感じました。出版点数も多いし、様々な可能性を展開できそうな気がしたんです。

 前の社での作品を持参して、DTPの技術や編集スキルを見てもらいました。DTPは前の社に入社するまでまったく経験がなかったのですが、仕事から学んでいきましたね。作品は、お客さんの描いたラフに基づいて作ったものから、アピールしたいコンセプトなど、漠然としたイメージから作っていったものまで見てもらって。DTPの場合は口で言うよりも、作品を見てもらうのがいちばんですから。

 宝島社では、いろいろな人と出会えてコミュニケーションできるし、本当に楽しいです。編集の仕事は、自分たちひとりひとりの意見が誌面に反映されるところに、制作とは違う面白さがあります。

 今後の課題は、様々な分野での知識を広げ、企画力をつけること。将来的には取材や原稿のライティングもやりたいですね。

おおかわうちまり 心理学を専攻。リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)制作ディレクターを経て、2002年6月に宝島社へ入社。ムックを担当。制作から編集までを経験している。

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 NGショットも含め、写真も最近いただいたので、それも♪ 24歳のわたし……若い?!(笑)
 ていうか、インタビューショットとしてイタダケナイ写り方だな~^^; いまはインタビュー経験も積んだので(自分がするほうもね)、ぜったいにこんな写り方はしません、、身振り手振りつけたり工夫します^^;

 24歳のおおかわうちまりさん。課題はクリアしてますよ!^^
 また新たな課題へ、また次へと、挑戦は続くのであーります!

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求人の年齢制限を禁止。フリーターの雇用促進目指す

求人の年齢制限を禁止へ=フリーター対策で与党協議会が合意

 自民、公明両党は24日、雇用問題についての実務者協議会を開き、企業が労働者を募集・採用する際の年齢制限を禁止することで合意した。安倍政権が掲げる再チャレンジ支援策の一環として、就職氷河期に就職できなかった年長フリーターや団塊世代など中高年の就労を促進するのが狙い。

 現在の雇用対策法は企業に対し、労働者の年齢にかかわりなく均等な機会を与えることを努力義務として課しているだけ。この緩やかな規定が新卒者以外の就職の障害になっているとして、協議会の結果を受けて両党は、年齢制限撤廃の義務付けを通常国会に提出予定の同法改正案に盛り込むよう政府に調整を要請した。ただ、違反に対する罰則は設けない方向だ。

(時事通信社 - 2007年01月24日 21:10)


 就職氷河期に就職できなかった20代後半~30代のフリーターや、中高年の雇用を促進することを目的として、求人の年齢制限を禁止する方向へと向かっています。

 もちろん喜ばしいことなのですが、ただ、この問題点は、女性の雇用とおなじで、表面上の応募資格と実質的な応募資格との溝です。
 本当は男性を対象とした求人であるにもかかわらず、それが明示されないために、無駄足を踏むことになってしまった女性というのが多くいたし、いまも確実にいます。

 わたしはリクルートグループにいたのでわかるけれど、「求人と言えばココ!」の同社が扱う広告の表現などの基準は非常にシビア。
 今回の雇用対策法の改正が施行されれば、同社の求人広告から、年齢の記載は徹底的になくされるでしょう。


 男女雇用機会均等法については、女性を雇用するメリット、あるいはメリットとまでは言わずとも、すくなくともデメリットではないな、という点に、企業が気付きはじめたことで、徐々に表面上の応募資格と実質的な応募資格の溝は埋まっていったように思えます。

 たとえば、女性の雇用に積極的な企業、女性管理職率の高い企業は、企業イメージの向上に成功しています。株価にもいい影響を及ぼしているでしょう。


 20代後半~30代のフリーターや、中高年の場合、彼らを雇うメリットが企業側になくてはならない。
 低賃金の労働力。これだけでは不十分。


 わたしは常々「元フリーターの経営者」として、フリーターの意識向上を!、と声高に叫んできたし、それが企業側の意識を変えることにもつながり、ひいては企業とフリーターのあいだに好循環を生むと論じてきました。

 このあたり、これまで以上に本気で取り組みたい

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歯科医兄妹・遺体切断事件に見る「後継者」問題と、夢を追うことのできる「自由」

 東京都渋谷区の歯科医宅で長女の短大生の切断遺体が見つかった事件で、次兄の予備校生、武藤勇貴容疑者=死体損壊容疑で逮捕=が「歯科医になるのは人のまねだ、と言われ怒りが爆発した」と供述していることが新たにわかりました。すでに公表されてはいますが、被害者の実名を伏せるのはわたしの信念です)

 被害者と加害者のあいだになにがあったのか、事実を知るのは加害者しかいないわけで、ここでは供述の真偽は置いておくとして……。


 この供述を聞いて、ふと思い起こしたことがあります。

 USEN代表取締役社長、宇野康秀さんが、以前にインタビューでおっしゃっていたことです。
 宇野社長は、ご経歴を見ればわかるとおり、USEN創業者の次男。
 といっても、大学卒業後にそのままストレートにあとを継いだのではなく、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)に1年在籍したのち、25歳でインテリジェンス(人材派遣業)を興し、代表取締役に就任、といった経歴をたどっています。

 そんな宇野社長。自らの子ども時代を振り返ってこう語っていらっしゃいます。
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 大阪有線がどんな仕事なのかをはっきり認識したのは、たぶん小学校1年生か2年生くらいですかね。母親と一緒に“有線放送大賞”に行って、それで「あぁ、有線ってこういうことやってるんだぁ」って思ったのを覚えています。

* * *

 まぁ、例え中学生でも子供ながらに親の後を継ぐのか継がないのかとか、そんなことは意識しはじめますよね。
 親が会社をやっていて、自分は次男で、自分はどうするんだろうということは考えていました。
 ただ自分は二代目の経営者として後を継ぐとか、そういう選択をしたくないっていうのが強かったものですから。じゃあ自分で独立して自分で事業家にならなきゃいけないな、と思ったんでしょうね。

* * *

 親はどうなれとかそういうのは一切言いませんでしたね。
 ただ周りが子供に対して言うじゃないですか。「大きくなったら、お父さんの会社に入って一緒に頑張んなきゃね」とか「いずれは社長よね」みたいな(笑)。
 そんなことを言われるのがすごい嫌で。それに対する反骨心みたいなものが強かったのかもしれないです。
*****************************

 これを聞いたときに、「あ、わかる」と思ったんです(おこがましくも、、、)

 なにがわかるのかというと、わたしの父も経営者なんです。父の兄弟で会社を興していて。
 で、ウチは二人姉弟で、わたしが長女、5歳下の弟が長男なんですね。

 わたしは、まえ別のブログでも書いているけれど、
「この父の娘として生まれていなかったら、わたしはいまの生き方を選んでいなかっただろう」と思っています。
 いまの生き方というのは、フリーランスとして独立したのち、会社を興こす、経営するという生き方
 世でいうところの「雇われない生き方」というやつだろうけれど、これに対してはわたしは「独立も起業も単なる手段であって目的ではない」という考え方なので、抵抗があるというか一言二言あるわけですが、まぁそれは別の機会に……ということで。

 ただ、その目的を果たすための手段として、「独立・起業」という選択肢が、おそらくまわりのひとたちよりも、すんなりと、割と自然なこととして自分のなかにあったようには思っているんですね。

 わたしも子どものころ、父の仕事場に連れて行ってもらうことがあったし、建設業という仕事柄、父の手がけた仕事、その結果を「建設物」という目に見えるかたちで見ることもできて。
 親にそんな意識はなかっただろうけれど、こうして幼いころに父の働く姿、仕事を見せてもらえたのは、わたしという人間の職業意識を成長させるのに、大きく貢献(笑)してくれたと思います。


 ウチも宇野社長のところとおなじく、親はあとを継げとか継ぐなとか、そういったことを云々言うひとではありませんでした。
 ただ、これまた宇野社長とおなじく、まわりの大人たちは「大きくなったらお父さんの会社で云々」「次期○長云々」みたいなことを言ってくるわけですよね、わたしにも弟にも。友だちにも言われてたし、子どもだからね(笑)

 それがいやで宇野社長は「反骨の精神があった」「そのまま親のあとを継ぐという選択をしたくなかった」と語っています。
 また「次男の自分はどうするんだろう」という思いが漠然とあったとも。

 このあたりがキーなんだけれども、わたしも「親の七光り呼ばわりはされたくない!」って中学生ごろに漠然と思っていたし、「父には絶対に勝てない」という偉大な父への畏怖にも似た念があったから、「父とは違う土俵で勝負する」って思いが強くなっていったんですね。
(結果、その土俵が、本を書くこと、出版することになるわけだけれども)


 あとね、正直な話、「自分は女の子だからな」ってあきらめにも似た思いがあったんです。
 建設業だし、父の会社に仮に入らせてもらうことがあったとしても、女性である自分にやれることには限界があるのでは? と。
 だから、もしあとをつぐということがあるのならば、候補者はわたしではなく、男の子である弟だと。自分のなかで、勝手に結論づけた。

 そのあきらめの気持ちが、実は、とってもラッキーなことだったんですよ。

「あきらめ」という“仮面”を借りて、わたしは「自由」を手にした。


 後継者候補から自分を勝手にはずす「自由」。
 自分の好きなことを見つけて。
 自分のやりたいことを見つけて。
 夢に向かってまい進する「自由」。


 ここで、冒頭の歯科医師宅の兄妹の殺害・遺体損壊事件に戻って考えてみましょう。

(女の子である)妹=被害者には、その自由があった自由を手にした(おそらく「自分の力で手にしたのだ」という自負が強くあったのでは?)。
 家業の後継者候補から自分をはずす自由。自分の好きなことを見つける自由。やりたいことを見つける自由。夢に向かってまい進する自由。

 一方、加害者となった次男。宇野社長も「次男の自分はどうするんだろう」と漠然と中学生のころに思ったというけれど、次男という立場は、やはり後継云々という問題においては「自分はどうなるんだろう、どうすればいいのだろう」といった迷いや葛藤に、すくなからず駆られざるをえない立場にあると思うのです。
 実際にこの加害者の兄である長男は、順調に歯科医=あとを継ぐ方向に向かっていたのだし、なおさらでしょう。(次男は母方の歯科を継ごうとしていたとか)


 親が口にしなくても、子どもって、「後継ぎ」ということについて、自ら幼いころから、なんとなくではあるけれど、子どもなりに考えているものなんですよね。

 被害者は、たまたまそこから自由になれただけ。女の子に生まれたという、偶発的なラッキーもあったけれど、彼女自身の力でもある。彼女自身が好きなことを見つけて、それにまい進した。ラッキー・彼女の力、いずれもそれだけではない。

 一方、加害者は、迷いのなかからも、そこを目指すことに決めた。拘束されていたとまではいわないが、自分で見えない拘束縄で縛っていた・縛られていたのではないかなとは思う。

「歯科医になることが人まねだ」と被害者である妹に言われたのが事実か否かは定かではありませんが、すくなくとも供述で加害者がそう述べたということは、仮に言われていなかったとしても、そう思われているようにかんじていたなど、とにかく、その言葉が、彼にとっての触れられたくない「NGワード」であったということはうかがえるでしょう。

「NGワード」はコンプレックスを示唆するものです。
「人まね」=親の七光り、兄のフォロアー、というようなところは、次男である加害者の一番触れられたくない部分でしょう。


 とはいえ、わたしは加害者を擁護するわけでもありません。
 この事件はさまざまな観点から考察でき、社会的な意味があるものです。
 そのひとつの観点として、後継者とそこから自由になることという点から考えてみました。
 経営者の娘として。また、子をもつ経営者として。


この文は、一般的に女の子よりも男の子のほう、こと長男が家を継いでいく、という現代日本の風潮に倣って書いただけです。わたし個人は、男系後継をよしとは決して思っているわけではありません)

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「転職」「独立」「昇進」どーすんの?!

 世相というか、現代の20~30代の若手ビジネスパーソンの仕事人生を表す、象徴的なCMを目にしました。

 ライフカードコチラのCM。ごらんになられた方も多いのではないでしょうか?^^
オダギリジョー扮するビジネスパーソン
「平凡な毎日に青天の霹靂!」
ヘッドハンターに『転職』をもちかけられる
旧友からベンチャービジネスで『独立』しないかという誘い
でもいまいる会社でも上司から『昇進』の話
「人生最大の転機の予感!」
3択に迷う迷う。どーすんのおれ!?

……というもの。

 まず「転職」「独立」「昇進」、この3つの並び。
 この順番は、それぞれの魅力の度合い実現性の高さとをかけあわせた結果を表しているのでしょう。

 ここでいう“魅力”というのは
ビジネスパーソンとしての飛躍
自己実現
(給与も含め)社会的ステイタスの向上

などといったものに主眼を置いています。

 一言で言うと「自分が変わる」んです。「違う自分」に、もっと上(とあえて表現しますが)の自分になれる」んですね。

 昨今、これを望んでいるビジネスパーソンが非常に多い。
 自分のいまいる場所に違和感をかんじている、もっといえばいまの自分に違和感をかんじているひとが多いんですね。
 そして「もっと○○な場所がある“はず”だ」「もっと○○な自分になれる“はず”だ」と。

 それがいいとかわるいとかではありません。

 不安をひた隠しにしているひと、自分が不安に駆られていることに気付いていないひともいっぱいいるだろうなって思うんです。

 それから、このCMでは、「転職」「独立」「昇進」、この3つのチャンスが、ヘッドハンティングなど、すべて第三者によってもたらされるんですね。これっておもしろい画だと思いませんか?^^

こちらのブログもよろしくね♪的な、ね(笑)。テーマ別に4ブログ運営中です。

大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文
SEX-Therapy【セックスセラピー】 by 大川内 麻里
フリーターから起業した女性経営者、パニック障害になる。+鬱病・PTSD by 大川内 麻里

各ブログの概要はコチラをクリック! ←更新情報(最新記事)は左側バーにあります
もし、ご興味をお持ちいただける記事がございましたら、どーぞどぞです♪^^

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起業とは(1)――『起業家』『社長』『経営者』『会社役員』なんて“職業”はありません!

 ちっとばかり、お久しぶりになってしまいました。みなさん、お元気ですか?

 えと、実は個人的な事情がありまして……というのは、長らく患っておりますパニック障害/鬱病/パニック障害による二次性鬱病/PTSD(心的外傷後ストレス障害)の悪化、および、子どものころに多少はあったアトピー性皮膚炎、アレルギー体質ではあったものの、ほとんど完治していたのですが、急な併発(昨年の暮れから、2度も入院することになったほど、かなりのひどい状態で)により、郷里の福岡に帰省し、治療に専念しておりまして。

 で、ネット環境はないわけではないのですが、壊滅的というか、ほぼないに等しいようなものでしかなく^^;

 でも、不在中も見に来てくださっている方もいらしたようで、うれしいです! 本当に、ありがとうございます*^^*

 書きたいことは、山ほどたまっているんですけどね~……景気回復のカラクリ、フリーターの現状、ニートに関する事件もあったし、そのあたりの考察、20代後半の就職氷河期といわれた世代のフリーターからの再起問題でしょ、あと時期柄、就職・求人についての情報など、安易な起業推奨/起業ブームの罠、少子化問題・要保護児童問題(あ、これは★SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi★の方に書くかも)、格差社会だの下流だの……って、あ~挙げはじめたらキリがない! これから書いていきますので、よろしくお願いしますね^^
 あ、コメントなんぞ残してくださると、喜びますよ、喜んで、どんどん書いちゃいます(笑)

 あ、あと★大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文★の方には、趣旨が毎日更新ということになっていますので、基本的に、一応は、毎日います。いる、つもりです。いる、ふりをしています。(日付ずらして、まとめてアップしているときもあるけど^^;)そちらにも、会いにきてくださいね♪

 

左バーの『最近の記事』の下に、更新情報として、『全4ブログの最新記事』というのをつくりました。よろしければ、ご覧になってみて、もし、ご興味のある記事がおありでしたら、ぜひいらしてくださいね♪他ブログへのリンクは、当ブログ上部のタイトル下に貼っています。

 そんなこんなですが、本題。さてはて、今日のお題はなんにしましょ。前回、「企業とはなにか、社長とはなにか」をテーマに書いて、そのなかでちらりと「所謂『起業家』に、その傾向が強い」ことに触れたので……って、いま見たら触れてないじゃん!^^; ……ってなお粗末な次第で恐縮ですが、そうですね、今日は、『起業家』について、お話しようと思います。

 さて、よく『起業家』と名乗るひとがいますが、断言します。そんな“職業”はありません! 繰り返します。『起業家』なんて“職業”はありません! それは、単なる“肩書き”にすぎないもの。『社長』『経営者』『会社役員』なども同様です。
 『フリーター』『学生』『会社員』『ニート』『主婦』などなどと同格に語られるべき“肩書き”です。“肩書き”でしょ? あくまでも“肩書き”。『フリーター』『学生』『会社員』『ニート』『主婦』などという“肩書き”と、どこが違うんですか?

 わたしは、間違っても、自分のことを『起業家』だなどと思ったことは、一度もありません。わたしが、自分に対してこの言葉を使う場合には、『大川内麻里』のことを表す、単なる一般的にわかりやすいキーワード、記号のひとつとして、というだけのこと。それ以上の意味は、なんらありません

 

実際、『起業』なんて、そんなにたいしたものではありませんよ。
『起業家=偉い』という含みをもって表現しているひと、とらえているひとが多くいるようですが、いったい『起業すること』のなにが偉いんですか? どこが偉いんですか?

 わたしの“肩書き”は『フリーター』→『専属フリーランスとしてプチ独立』→『フリーランスとして独立』→『現在の会社を起業』と経てきたわけですが、実際のところ、本質はいっしょです。
 仕事に対する姿勢も、も、やりたいことも、根底にある本質的なものは変わっていません。どんな“肩書き”にあるときも。

 

わたしの社会経験は『フリーター』として積んできたものであって、目指す目標・夢は、(当時は、その言葉がなかっただけで、いまであれば、確実にそこに“分類”されていたであろう)『ニート』時代に、原点があるわけですしね。

 上記のような“肩書き”というか遍歴を経てきたわけですから、はじめて『正社員』になったのは、自分とパートナーとで興したいまの会社です。
 そこに、たまたま『会社役員』『取締役』というオマケがついてきただけの話です。

 また、フリーランスの確定申告なんてのも簡単なものだし、会社設立時の手続きなんてものも、そうそう難なくさくっとできてしまうものですし、オフィスとする物件なんて探せばいくらでもあるし(物件をもたないという手段もあります)、ちょっと税務処理が変わるだけですし。
 なにが違うのか、なにが偉いのか、さっぱりわかりません。

 これまで、実質のない、まがいものとしか解釈のしようがない、イターイ“自称肩書き”の書かれた名刺をいただいたことも、すくなくありませんが、「わたしは『起業家』です!」だなんて自ら名乗る――それも、「偉いでしょ。すごいでしょ」という含みを込めて――なーんてぇことは、それこそ、本当にイターイ! ヤバーイ! キツーイ! あまーい! 近い将来の倒産・負債・コロコロと事業変更することなんかが、容易に目に見えていて、甘すぎるよ~。

 そもそも、『起業家』の『家』の意味を考えてみたことはありますか?
 懇意のコピーライターと話し合っていたことですが、『作家』はなぜ『作家』で、『詩人』はなぜ『詩家』ではなく『詩人』なのか。
『作家』には、歴史に残るように、さまざまな流派をもって、師弟関係や対立構造などがありましたよね。

 

まさに、これなんですよ。『起業家』の『家』というのは。
 いま起きている現象として、リーダー的な存在『起業家の○○さん』に憧れて、自分も『起業家の○○さん』を目指して、起業しよう!(した!)というようなフォロアーがいて
 そのリーダー的な存在は、複数いて、それぞれに流派があって、リーダー、フォロアー入り混じっての対立構造がある。

 わたしにいわせてみれば、さながら、『起業家○○さん教』と、その『信徒』たち、といったところでしょうか。

 さらに、その対立構造というのは、ビジネス上の実質的なところから、考え方や物の見方などの形式的なだけのものからありますね。
 それから、対立にヒートアップするのは、往々にしてフォロアー。リーダーは、平静を装っているけれど……まぁ根性太いですよ(笑)。

 そして、注意してほしいのは、フォロアーの憧れる、リーダー的な存在『起業家の○○さん像』というのは、つくられたパブリックイメージにすぎないということですね。

 

「なにをやりたいのか」ではなく、『起業すること』そのものが目的となってしまっている、安易な起業を推奨するような、最近の風潮には、眉をひそめざるをえません。本末転倒の一言に尽きるといったところです。

「わたし、大川内麻里の“職業”は、出版業、著者/編集者です」

 というわけで、次回は、その安易な起業を推進させようとしている犯人と、その手法と落とし穴について、お話したいと思います。

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その会社は、まず『社名』が思い浮かぶ会社ですか? それとも、『社長の顔』が思い浮かぶ会社ですか?

 ここ3~5年のほどことだろうか。
 やたらとオモテに出てくる社長が多くなってきたようにかんじる。テレビや雑誌などのメディアに露出しまくったり、さまざまなことで知名度を上げたり、自著を出してみたり。
 それが、まるでみんな競い合うように、どんどん拍車がかかる一方。いまでは、すっかり過剰化してしまっている。

 彼女ら、彼らは、一様に、セルフプロデュースに、とても力を入れている。社長は、その企業の代表、顔として、自分の印象が、企業の印象や信頼につながる。そういった意味で、社長がセルフプロデュースを入念に行うのはいいことだろう。
 実際、アメリカなどでは、ずいぶんまえから、エグゼクティヴにイメージコンサルタントなどをつけ、“企業の戦略として”印象形成をするのがあたりまえになっている。

 しかし、この2年ほどかな、気にかかるのは、一部に
「これは“会社のため”というよりも、“自分のため”のセルフプロデュースに終始してしまっているのでは?」
と思われるひとたちがいるということ。

 つまり、社長のセルフプロデュースが、会社に還元されていないという事例だ。
 一般のひとから見て、『社長の顔』や『社長の名前』は、よくよく知っているけれど、その社長が『どんな会社を経営しているのか』は知らない、わからない、『社名』すら浮かばない。いっそのこと、社名を『大川内麻里事務所』(笑)みたいなふうに変更しちゃった方がいいんじゃないの~?! とすら思えてしまう。

 そういった会社は危険だ。

 企業とはなにか――企業が社長個人の従属物である限り、その企業の将来は見えている。

 また、社員のビジネスパーソンとしての成長も見込めないだろう。さらに、社長のセルフプロデュースのために働かされている社員などは(本人が、それを真に納得した上でやっているのならいいのだが)あわれなものだ。個人的なご都合のために奔走させられる。

 そんな社長のもとで働く社員についていえば、社長は、はっきりいって、自分の信徒になりそうかどうか、もっと稚拙な例を挙げれば、自分の熱烈なファンであるかどうかを基準に採用している。
 だから、はじめは社員も喜びをもって、社長のセルフプロデュース業に精を出す。
 しかし、そんな社員と社長とのあいだをつないでいるものは、「好き」であったり、「憧れ」であったりするだけに、一度なにかの拍子に小さな亀裂が入ると、修復不可能な大きな問題となってしまう。そして退社していく。長続きなどするわけないのだ。

 本当に偉業を成し遂げている社長は、自分の存在を適宜に隠すことを知っている。必要なポイントを押さえるだけ。それだけで、業務が成立する社内体制をつくっているのだ。
 決して、必要以上にしゃしゃり出たり、自分個人の存在を誇示するようなことはしない。
 そして、自社の発展は、決して自分の力などではなく、社員たちのおかげだと感謝し、称える。自然、社員たちの業務に対する姿勢は、会社への貢献を無意識にも第一にしたものとなる。

 心の奥底に、なんらかの執着心があるのだろう。ひとりよがりな自己実現願望を満たすために、会社にまったく還元されない動きで、周囲を犠牲にする――そんなこと、フリーランス、もしくは、ひとり社長会社ででもやればいいのでは?
 すくなくとも、(従業員のいる)『企業』でやることではないでしょう。まぁ、会社が潰れるが早いか、化けの皮がはがれるのが早いか、時間の問題だろうけれど。

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【編著新刊】「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)に思うこと――仕事には、“経験”や“成果物(作品)”、“年齢制限”よりも、もっと大切なものがある

続きまして、わたしの編著を上梓いたしましたので、お知らせします。

ここでは、やりたい仕事があるにも関わらず、経験や成果物(作品)の有無にとらわれて、大事な一歩が踏み出せないでいた、わたしの著者/編集者としてのあり方を振り返って書きたいと思います。
きっと、当時のわたしのように、経験や成果物(作品)がないから……と、やりたいことにトライできずにいるひとも多いんじゃないかな? この記事は、そんな方々に、ぜひご一読いただきたいです。

とりあえずは、まず、どんな一冊かをご紹介いたします。

4478733058 「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)

本書では、
 会社で私らしく! 会社員経験を活かした仕事を発見
 女性力を仕事に活かした私
 好きを仕事に! 憧れの仕事に就いた私
 独立・起業した私
と4つに大別して、50人の女性たちの働き方生き方インタビュー
悩んだり迷ったりしながら、また、壁にぶつかったり失敗したりといった経験をしながらも、やりたいことをやりたいように実現し、自分の人生を自分で作っていっている女性たちの生の声ありのままの姿を描いています。

就職転職自分はどのように生きていこうか夢を叶えるにはどうしたらいいかわからない自分らしさってなんだろう他人が輝いて見えてしまう自分は輝けないように思えてしまう将来の夢なんてもてない自分のやりたいことも見つからない……などと悩んでいる方に、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
きっと、あなたの生き方のヒントが見つかるはずです。

そう、きっと見つかる――本当に、あなたらしい、あなただけの“生き方”

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さて、ここからが本題です。

本書は1年以上をかけてつくった一冊ですが、当時のわたしは、まだ、駆け出しのフリーランスでした。

「「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?」に、下記のように綴っているとおり、それまでの仕事で、「本当に自分のつくりたい本をつくったことがない」、これは勤務してきた出版社のカラーと自分のやりたいことのマッチングがうまくできていなかったことに起因するのですが、とにかく、フリーランスになった当初は、自分のやっていきたい分野は、しっかりともっていたものの、その“成果物”つまり作品がありませんでした

いま思えば、「自分にはキャリアがない」という不安にさいなまれていた。「やりたいこと、つくりたい本をつくった」という成果物がすくなすぎると。
自分のやりたいこと、つくりたい本をつくるには、「やりたい、つくりたい」を伝えるだけではなく、成果物を見せて、「やれる、つくることができる」という証を示さなければならないという焦りがあった。

だから、いくらやりたいことがあっても、二の足を踏んでいました

しかし、ダイヤモンド社さまのお仕事で、別件のノンフィクションをお手伝いさせていただいたときに、思い切って、自分のやりたいこと、その熱意をお伝えしてみたのです。

もちろん、それは、わたしの能力へのある一定の評価と信頼をいただくことが大前提ですし、まず先にいただいていたノンフィクションのお仕事には、当然ながら、ベストを尽くしました。

こう書くと、まるで、次の仕事につなげるために頑張ったように感じられるかもしれませんが、どんな仕事でもベストを尽くすのはあたりまえのことであって、わたしはあたりまえのことをあたりまえにやっただけです。
これまで、これが、自然と次の仕事へつながっていくという好循環を生んできました。一度きりのお仕事で終わった、つながりが切れたというのは、まずないですね、意図してそうしない限り^^;(笑)

そうしたところ、そのノンフィクションのお仕事が終わってすぐに、ダイヤモンド社さまから、まさに、わたしのやりたかった、つくりたかったような本、今回上梓した書籍のお話をいただいたのです。

飛び上がらんばかりの思いでした。
しかし、単純に浮かれるのではなく、もちろん、このような貴重なご機会をお与えいただいたからには、本書を多くの読者の心に響くものにするべく尽力することを、かたく決意しました。

経験も、成果物(作品)も、もちろん、大事です。経験や能力が、目に見えるカタチになっているという利点があることはたしかです。
でも、やはり、それにも勝って、もっともっと大事なのは、やりたい、つくりたい、なんのために自分はつくりたいのか、その熱意や情熱なのではないでしょうか。

この話を、年長のフリーランスの方で、違う分野にトライしたいけれど、二の足を踏んでいる方にお話したことがあります。
その方の答えはこうでした。
「それは、君が若いからだよ」

――違うと思いませんか?
たしかに、いまの日本では、なにをやるにしても年齢を聞かれるという蛮習がありますが、年齢のせいにしてトライできずにいることは、その蛮習に屈してしまうということそんなことに屈してしまっては、つかめるチャンスもつかめないのではないでしょうか。

人間は、「できない理由」を探すのには、非常に長けた動物で、でも、わたしは「できない理由」をかざして「やらない」のは、「やる熱意や姿勢がない」のとおなじだと思っています。

本書を上梓するまでの一年以上のあいだ、たくさんのことがありました。たくさんの出会いがあって、素晴らしい方のお話に感動して。
つらいことだって、ありました
だけど、そんなつらいこともあった一冊だからこそ、本書は、わたしを著者としても編集者としても、そして、ひとりの人間としても、大きく成長させてくれたのです。

本書のタイトル――「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」。
わたしも、まさに夢を実現したひとりであって、そして、またひとつ、この本が、わたしの夢を叶えてくれたのです。

本当に、この仕事を選んでよかったと……著者、編集者という仕事の真価をも教えられました。

経沢香保子さん(女性起業塾・トレンダーズ株式会社 代表)にご監修いただき、わたしは、執筆・編集・インタビューを担当いたしました。
おかげさまで、弊社著書「グーグル完全活用本」(三笠書房・知的生き方文庫)と同様、大変なご好評を頂戴しております。ありがとうございます。

ダイヤモンド社さま、経沢香保子さま、トレンダーズ株式会社さま、インタビュー対象者さまをはじめ、フォトグラファーの方々、サポートしてくださったライターの方、デザイナーの方、DTP制作会社さま……さまざまな方の恩恵を受けて、この本は世に出ることができたのです。

ひとりでも多くの読者の方々の胸に、本書をお届けできれば幸いです。
ご意見ご感想など、ぜひお寄せくださいませ。
読者の方々はもとより、このブログをご覧くださっている、同業者の方出版業界を目指されている方々のお声も、ぜひお聞かせください。
心より、お待ちいたしております。

【関連記事】
「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?」
「【著書新刊】「グーグル完全活用本」(三笠書房)」

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好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?(2)

以前、「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」で、ある女性起業家の方のお言葉を紹介しました。

彼女の考え方の基本は、
「誰にだって可能性はあるんです」
「好きな仕事、憧れの仕事は、それに向かって進んできた人こそが得られるもの。進むことを諦めてしまった人は、絶対に手にすることができないものです。ですから、そういった意味では決して選ばれた人にしかできないというわけではなく、やはりそれに向かって努力してきた人が手に入れることのできるものだと思います」

でした。

ここでは、おなじ「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」というテーマを、別の視点からお話しします。

あるミュージシャンの方を取材させていただいたときに、わたしは彼に、先の起業家の方へ訊いたのと同様の質問を投げかけました。「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」

彼は文字どおり、好きなこと――音楽を仕事とし、成功をおさめたひとりです。
しかし、好きなことを仕事にし、仕事中毒とさえ呼ばれるほど仕事にのめり込み、またその前提に好きなことだから、客観的な事実としては「仕事」であったとしても、彼にとっては「仕事」という感覚ではなかった……その果てに、彼が陥ったのは心の病。成功しすぎるあまりに、心が病に侵されてしまったという体験をもっていたのです。

そんな彼の答えはこうでした。

「“好きなことを仕事にしよう”とするから、苦しみや地獄がそこに存在するわけで、そうではなく、“仕事にしたことを好きになる”という方法もあるのではないか?」
「仕事をしていく上で、どんな局面であれ、必ず達成感や喜びを感じられるところはあるはずだ」
「そういった発想の転換をした方が、どんな人にとっても、仕事への充足感や幸福感へと繋がりやすいのではないかと思いますね」

そして、わたしは彼のそんな言葉を受けて、続けて、こう原稿に書き綴りました。

 好きなことを仕事にすることに成功したひとつのモデルとして、彼の成功までの道程を掲げるとすれば、一億人のなかから選ばれた天分に恵まれた人間だと言っても過言ではないだろう。そういった一握りの人しか手にすることができない可能性に恵まれ、才能を発揮した結果ゆえの成功だと言える。しかし、そこには彼が自身の不安神経症の経験を例示するように、その恵まれた天分ゆえの苦しみやリスクがあるのも事実。
 また成功のもうひとつのモデルとして、努力や我慢をしながら、必死に頑張りに頑張って、その末に、やっと好きな仕事を手に入れたという人もいるだろう。実はこちらの方がより現実的な成功法であるにもかかわらず、ライブドアの堀江貴文氏や楽天の三木谷浩史氏など、日本社会のビジネスにおける成功者たちが世のなかに躍り出るにつけ、そういった成功の背景にある、コツコツと積み重ねてきた努力や我慢、失敗しては這い上がってきたなどといった苦労などに焦点が当てられず、一般のビジネスパーソンからは見えにくくなってきているのも事実だ。

おなじテーマでも、好きなことを仕事にできることを、努力の結果としてとらえるか、それとも才能の結果としてとらえるか。
それによって、こうも大きく考えは変わってくるものなのです。

わたしは、このお二人の考え方、どちらにも一理あると考えています。

好きなことを仕事にするとは、そういうことなのだ、と。

【関連記事】
「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」

本日のBGM♪ Always Outnumbered, Never Outgunned / PRODIGY
テレビの挿入曲としても、よく使われているPRODIGYの最新アルバム。なかなかの仕上がりです! 発売当初は特にヘビロテで聴いてた♪

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他人を羨ましがる気持ちは、あなたを貶める。他人を尊敬し感謝する気持ちは、あなたを理想像に近づける。

外交官をお父さまにもち、幼いころから世界各国をまわって、帰国後に東大を卒業、在学中からすでに執筆などさまざまな表現活動に携わり、いまは堪能な語学力と幅広い見識を活かして、ラジオパーソナリティーや評論家として活躍中の七尾藍佳ちゃん(著書:「ホメコトバ」――まっすぐな目をした女の子が、世界中からいいひとと言葉を集めた/石田衣良氏)を取材させてもらっていたときに話題に上ったこと。

「羨ましがり方にも、いい羨ましがり方とそうじゃない羨ましがり方があって……」

藍佳ちゃんの経歴は、誰が見ても一見華やかなもの。だけど、その裏には、彼女が彼女自身の力で乗り越えてきたことつかみとってきたことが、多分にある。
わたしは彼女と出会って、すぐにそれがわかった――彼女の瞳を見て。彼女のまっすぐできれいな瞳は、なにも語らずとも、彼女の生きてきた道程を物語るかのようだった。

けれども、そういったところに目を向けず、ただ表面だけを見て「藍佳ちゃんはいいよね、東大出て、こうして輝いていて……」と羨ましがられることがやはり多いという。一生懸命勉強ばかりに打ち込んできてやっと東大に入って、ふと気付いたら「わたしっていったい……?」そんなアイデンティティクライシスのひとに多い。

さて、わたしは、いつだって、まわりのひと、こと尊敬するひとに恵まれて生きてきたという実感が、確実にある
とてもありがたいことだと、日々感謝するばかりだ

でも、他人さまに「恵まれていて羨ましい」といわれると、なぜだか、とても違和感を覚える

まず、わたしはそんな他人さまに羨ましがっていただけるような人間ではないし、羨ましがっていただけるほどの環境で育ったかといわれると、それも「ある一定の年齢以上になったら、環境は与えられるものではなく、自ら作り出すものだと考えている。
でも、そのひとがそう思うのは、そのひとの勝手であって、第三者がそのひと個人の思考に立ち入ることはできない。たとえ、そこで「恵まれていて羨ましい」と思われている対象であるわたしであってもだ。

他人さまのことなので、どうこう口出しをするつもりはないが、ただ第三者として余計なおせっかいで思うのは、「それではそのひとの自己成長は望めないのではないか」と。

わたしは尊敬するひとにすこしでも近づきたくて、いつもいつも「自分のこうなりたい像」を描いてきたそれが、いまのわたしという人間を形成している。

もしも、それをもって「恵まれていて羨ましい」といっていただけるのであれば、それよりも何倍も「あなた自身が尊敬できるひとを見つけること」をお勧めする。それが、あなたにとって、あなた自身の手で開拓した、あなた自身を伸ばしてくれる「恵まれた環境」となるはずだ。そして、それらに慢心することなくまわりへの感謝の気持ちをいつも忘れないでいてほしい

恵まれていて羨ましい。そう考えるのは、自分を貶めてしまうだけ。
他人を尊敬し感謝する。その気持ちは、あなたを恵まれた環境へと導いてくれる。

藍佳ちゃんが、わたしが取材させてもらったときにいっていた「いい羨ましがり方、そうではない羨ましがり方」というのも、こういったことがいいたかったんじゃないかな。
そんな物事の本質を見極めることのできる藍佳ちゃんが、「一見華やかに見えるかもしれないけれど、ジブン、まじでそんっなにほんっとにイケてないんです」という気持ちで綴ったという著書「ホメコトバ」他人を恵まれている、羨ましいと思ってしまうあなたには、特に一読の価値あり!

わたしは思う。
素晴らしいひとに出会ったら、素晴らしいひとを見たら、常にそのひとのバックボーンアティテュードに目を向けていたい。

それは、自分にとって、なによりもの恵み実りになるはずだから。

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「ニートがアルバイトをしようとすると」
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「消去法で夢を選ぶ人々」
「わたしがホンモノをかんじるとき――プロ根性とプロフェッショナル性」
「ビジネスマナーは誰かから教わるものだと思っていませんか? マナーがなっているだけでいいと思ってはいませんか?」
「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ。」

本日のBGM♪ EMINEM SHOW / EMINEM

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無駄こそが効率のよさを生む!?

一見、無駄足を踏んでいるように見えて、実は非常に効率のよい仕事につながっているということがある。

当方、ここ数日ばかり、なんだかずいぶんと久方ぶりに、ちこっとだけ仕事をした気がしておりまして(笑)、つっても、ちょっとしたパソコン系の記事広告ビジネス書の原稿を、ちょろちょろっと書いただけですが。本気でちこっとだけやな。

ビジネスパートナーのササキは、ゼネラリストスペシャリスト
企画から執筆・編集・DTP/WEB制作までをこなすことができるのはもちろんのこと、得意分野とそれらの知識や情報も広く深くさまざまなことに精通し、すぐれた見識を備えている。
それでも、本人は自らの成果物に対してまったく納得していないし、納得してしまったら終わりだとも思っている。それは、経験による話の次元は違うものの、わたしもおなじだ。

わたしはというと、企画・執筆・編集・DTP/WEB制作のスキルは、それなりにありはする。また自分が得意だったり、好きだったりする分野への探究心によってつくられた情報のデータベースが、頭のなかに格納されている。それらを自分の視点や読者ターゲットへ向けた視点など、さまざまな切り口から(この切り口はケースバイケースだけれど)文字で表現することもできはする
けれども、自分のスペシャリティーがなにかというと、それを証明する成果物があるかなどと考えると、先述したように、う~ん……というかんじ。でも、それは経験によって一歩一歩積み重ねていくことだと考えている。

ここで、話をわたしがずいぶんと久方ぶりに仕事をした、ということに戻します。

パソコン系の記事広告なんて、まさにササキのフィールドだから、彼が書いた方が断然早い。
また、ビジネス書は心理学が応用されていることもあって、モロにわたしの得意分野。でもメインの舵取りはササキにお願いしている。

また、わたしが苦手意識をもっている分野の仕事であっても、ササキはわたしが積極的に携われるように促してくれるし、逆にわたしからササキにそういったお願いをすることもある。
そして、たいていは、最初と最後には、二人の意見をすりあわせたり、得意な方がチェックしたりする。

それから、これも偶然にしてササキと共通していたことなんだけれど、原稿の文字数はじめから文字数を意識して書くことって、まずあまりないですね。文字数の指定があっても、ガーッと書くだけ書いて、それから削ります

たとえば、指定が200字であっても、インタビューなんかだと、まぁ軽い雑談から入って、その時間も含めて1時間もあれば、だいたい600字にはなる話を引き出すことができる。インタビュー初体験の不慣れな相手であってもだ。
インタビュー慣れしている著明な方なんかであれば、15分ももらえれば、軽く600字を超える原稿になるね。
まじでつまんねー相手だと、すんなり200字に収まっちゃうけれど(爆)

それで、頭のなかでだいたいのアウトラインを描いてから、原稿に取り掛かるんだけれども、とにかく書きたいことを書いて書いて書きまくるわけ。そうすると、だいたい3~5倍くらいの文字量になっているんだけど、「あぁ~書いた書いた~」とすっきりして(笑)、そこではじめて文字数の調整に入る

だから、媒体に載せてはいない原稿っていうのが大量にあるわけだけれど、こうする方が早いんだよね、わたしらにとっては。

なぜ、このように一見効率のわるそうなことをしているかというと、わたしはこの会社を「長期的な目線で見て成長率の高いものにしよう」というビジネスプランを立てているからだ。

苦手意識をもっていたり経験がなかったりする分野の仕事をすること、それは時間がかかってしまったり、資料などの経費がかかってしまったり、精神的に負担となる場合もあることだけれど、それをすることによって、各自のフィールドは広がる。それはすべからく一企業としての成長につながるもの。

だから、一見効率のわるいように見えるやり方だろうが、得意な方に任せた方が早く仕上がることだろうが、苦手な分野だろうが、(もちろん、ときと場合によるが)こういうやり方をしている

たとえ遠回りをしてでも、長期的に見て成長率の高い会社にしたいのだ。

 それが、わたしの働き方。
 それが、わたしの生き方。


本日のBGM♪ 2台のピアノのための組曲 第一番「幻想的絵画」作品5 / 作曲:ラフマニノフ 演奏:ニコライ・ルガンスキー、ワディム・ルデンコ
 家中、ずぅ~~~っと探していたのよ~、この一枚。見つけたときには、もう感動すらしてしまったよー。聴きたいCDが見つからないときって、むかついてさえくるよね(笑)
 で、本作ですが、ラフマニノフの「2台のピアノのための組曲 第一番・第二番」のほか、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」プーランクの「2台のピアノのためのソナタ」を収録した名盤です。わたしが一番好きなのは、組曲第一番の「復活祭」美しすぎて背筋が凍るような単音にはじまり、絶望的な不協和音。そして、ラフマニノフらしい官能的な旋律に、鋭利なほどの情熱が強く込められた一作。
 ルガンスキーとルデンコの呼吸と表現力も高く評価すべきだろう。
 ……え?! 「大川内ってクラシックも聴くんだ?!」ってか?? あの~、じ、実はわたし、出はクラシックなんですが~……不釣合い?^^;(出→5歳ではじめたクラシックピアノから

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仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術

 

「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」――そう述べたのは、株式会社ワイキューブの代表取締役社長、安田佳生氏である。

これは、非常に理にかなっているというか、心理学的にも説明できる妥当なことだ。
では、の考えに社会心理学の観点からアプローチしてみよう。

1964年のアメリカ・ニューヨークで、Kitty Genoversという女性が強姦された上、殺害されてしまうという事件が起こった。
驚くべきは、後の調べによって明らかにされた目撃者数――Kittyが暴漢に襲われた悲鳴を聞き、そして強姦されてから殺されるにいたるまでの30分もの時間に、それを目撃しながらも、通報も助けることもせず、ただ傍観していただけのひとたちが、なんと38人もいたというのだ。

当初、これは都会の人間の冷淡さや、目撃者たちにとって、普段抑制されているサディステッィクな欲求を充足するものだったなどとして話題に取り上げられたが、後に心理学者のLataneらは、それに真正面から異論を唱える――「否、Kittyが誰からも援助行動を受けることができなかったのは、むしろ大勢の目撃者がいたからこそなのではないか?」

まず、①大勢が見ていたことによって、ひとりあたりの責任感が分散され、軽くなる(責任の分散)が起き、「自分が援助行動を起さなくてもいいだろう。誰かがやるだろう」とする『社会的手抜き』が行なわれてしまったのではないか?

そして、②おなじことを目撃している他人を見ることによって、他人の判断をあてにする、換言すると、他人の判断から得た情報から、実在する現実とは違った『社会的現実』がそこに生じてしまい、ひとりひとりの判断が鈍化してしまったのではないか?

その他の諸説は省くが、冒頭の「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」という安田佳生社長の言は、このふたつの説で、十分に説明がつくだろう。
Kitty Genovers事件での援助行動を仕事に置換してみればいいだけのことだ。

まず①になぞらえると、チームワークでは、「自分がやらなくったって誰かがやってくれるさ」「すべてが自分の責任になるわけではない」「赤信号みんなでわたれば怖くないだろう」という気が起きてしまい、仕事に手を抜く者が出てしまう。
ならば、優秀な人間ひとりに任せた方が、質の高い仕事をし、いい成果をあげることができるだろう。

次に②になぞらえると、どんな仕事にも大切な「自分で判断する力」が養われないどころか、もともとの資質としてもっている判断力さえ落ちてしまう
ならば、優秀な人間ひとりに任せた方が、迅速で的確な判断力を発揮することだろう。

安田佳生社長が、こういった心理学的アプローチを意識しているかいないかはわからないが、わたしはこのふたつの説をもって、彼の「大事な仕事はチームワークでやらせるのではなく、社内の優秀な人間ひとりにやらせるべきだ」という言を支持する。

しかし、わたしは決してすべての仕事がチームプレイではなく、個人プレイで行なわれるべきだと考えているわけではない

というわけで、次回は仕事をチームプレイで行なっていくことを、心理学的に考察します。


採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長


採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方


採用の超プロが教えるできる人できない人

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女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように

社会で働く女性にはさまざまな方、さまざまなスタイルがあるでしょうが、わたしはあまりにも「女性であること」を強調しすぎる女性には疑問を覚えます
「女性であること」の過剰な強調というのは、たとえば「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる社会集団、団体などのことを指します。

わたしは、こちらのブログこの記事の末尾に、自身のある書籍企画書の一部から抜粋して、このようなことを書きました。

※大川内は、働く女性を世代ごとに3種類に大別します。

①男性と同等に働くことを社会から要請され、さらに自発的にも「女性が働く=女を捨てること」と思い込んでいる男女雇用機会均等法第一期~の世代(35~40歳以上)

②女性は女性として社会の中で生きていくことを目指し、①のように肩肘を張らず、また肩の力の抜けた自然体でいる世代。「女性は女性として生きる。その延長線上に仕事がある」と考えている世代(20代半ば~30代半ば=F1層)

③「いや~ん、ワタシ、オンナだからデキなぁ~い♪わかんなぁ~い♪やってぇ~♪」と、女性であることを仕事上でも武器にしようという世代(10代後半~20代前半)

これには賛否両論あるでしょうし、先人の働く女性のみなさまからは「あなたは、(彼女たちの体験した)時代を知らないからだ」と指摘されるかもしれません。

たしかに、わたしは、上記の3種にあてはめれば、②の存在であり、①や③の方々が体験してきたようなことを身をもって感じできたわけではありません。

ただ、わたしが疑問を呈しているのは、冒頭で述べた“「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる集団、団体など”が、「女性が、女性が」と過剰に女性性を強調しすぎるがあまり、かえって自らを差別される存在たらしめているのではないか。そして、男性を排斥し仕返しのごとく差別してしまう結果になってはいまいかということです。それはいかがなものかと。

わたしは、こういった状況を見るにつけ、「女性が逆差別スパイラル」に陥ってしまっているのではとかんじます。

また間もなく「女性性を強調する時代は終わるだろう」とみています。というよりも、わたしのなかでは、すでにほぼそんな価値観は終わっているのですが。

振り返ってみてください。
あなたは、逆差別スパイラルに陥ってしまってはいませんか?

そして、やはり「シゴトのココロ」で松永真理さんがお書きになられていた「女性は損と思うことが損」というのは正しいと、つくづくかんじてしまうのです。

(※これは、フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックスなどにも通ずるものがありますね。次回にでも、そのお話をしたいと思います。)

【関連記事】
「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ」

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「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」

「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」とおっしゃる起業家の方がいらっしゃいました。

でも、わたしはかならずしもそうだとは限らないと思うのです。

来春、会社法が改正されます。2005年9月1日に正式成立しました。

「1円起業」と通称されていた、「中小企業挑戦支援法」による、確認有限会社・確認株式会社の制度が、実質上なくなります(資本金が1円のまま継続していいことに)。
当初(資本金の増資が不要になるまえ)、この制度の目に余るほどの現実味のなさに気付かないひともいたんだろうな。考えてもみなさいよ、3年だ5年だって期間で、利益を出しながら、300万だ1000万だというお金を貯めるだなんて。よほどのアタリ事業を見つけでもしないと無理ですよ。
わたしの友人にも何人か、この制度を手放しで喜び、安易に起業しようとするひとがいましたが、さくっといかに現実味がないかを突きつけて差し上げましたら、ひとりも起業に踏み切ったひとはいませんでした。

来春の会社法改正も、国が個人からとれない税金を法人からとるためのものですから、もちろん、安易な起業を促す制度が満載です。

●有限会社と株式会社の統合
●最低資本金制度の撤廃
●確認有限会社・確認株式会社の増資が不要となるに伴う同企業形態の恒久化
●LLC(Limited Liability Company:合同会社)の誕生
(●「有限責任事業組合(LLP)法」/2005年8月1日施行)

わたしは、専属フリーランスを2年半、二束のわらじ的フリーランスを半年、本物のフリーランスを数ヶ月……と経たのちに、もっとも尊敬する編集者/ライターの方とともに有限会社を設立いたしました。

余談ですが、法人化するまえ、否、フリーランスになるまえに、わたしの描いていた将来像は

○27~28歳くらいでフリーランスになる
○32歳くらいで法人化する

こうして、いま振り返ると、3~5年早く目標を達成していますね。

もちろん、フリーランスだ法人化だと、雇用形態というか働き方のスタイルそのものを目標にしてきたのではなく、あくまでも、公私ともに自分のやりたいことを実現するためには、いつなにをどうすればいいかという視点から考えた年齢の目安ですが。

余談ですが、「もっとも尊敬する編集者/ライターの方とともに有限会社を設立」させていただく機会に恵まれたのは、私にとって、望外の喜びでした。もちろん、そうなるまえから、「法人化」というのが頭にありましたから、そのとき、漠とはしながらも、誰といっしょにやろうか、誰にパートナーになっていただこうか、誰にご協力いただこうか――ということを考えていました。そのときに、もちろん、その方のことが、第一に思い浮かびました。けれど、自分のような者が、彼のようなすごい方に認められるわけはない……と弱気になってしまっていたんですね。

しかし、わたしの出版業界に入った原点、そして志すもの、将来的なビジョン、そしてそのためにいま自分はどうあるべきと考えていているのかなどを、お話しさせていただきましたら、思いがけず、二人で力をあわせていこうということに(!)
もう飛び上がらんばかりの嬉しさだったのですが、ここで浮かれてはいけない、きちんと足元を見なくてはと、彼とともに現実をシビアに見つめました

あの、先に一応ことわっておきますが、わたしは決してナポレオン・ヒルのまわしものではありません(笑)。これを前提にしてほしいのですが、
  しかしながらも、「思考は現実化する」というのは本当だ
と思いますね。というより、これは心理学的に説明できてしまうロジックにすぎないのですが。そんな話をしはじめると、キリなく、延々と大学の講義かってな大川内節が展開されていますので、ロジカルな話は避けますね^^;

人間、「こうなりたい」と目標や夢を打ち立てて、それをイメージすれば、いつしか願いは叶うものです。
わたしだって、いまのビジネスパートナーとともに協力しあうことを一瞬でもイメージしたことがなかったら、いまこうなってはいないはずです。やはり、漠然とでも、また自分なんかには無理かもと弱気にでも、夢や目標、将来の自分像を描くことは大切なことです。

そして、自分が何歳のときにとか、何年後にとか、時期を設定しておくんです。そうすると、先述したように、決めた時期よりも早くチャンスはめぐってきます

さて……、

わたしは、いまの働き方が気に入っているし、性にあっていると思っています。
この働き方が、ライフスタイルの一環として、好きなのです。
わたしは、いまの仕事が大好きです。ずっと続けていきたいと思っています。
この仕事で出会うひとたちも、大好きなのです。

でも、それは偶然に自分に適していたというだけのこと。

だから、ここで話を冒頭に戻しますが、「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」とおっしゃる起業家の方もいらっしゃいますが、わたしはそうとは限らないと思います。
いいたいことはわかります。たしかに一理あるなというところもあります。

でも、ひとには、それぞれ適性というものがあります。
かならずしも
「自分で会社を興して業務内容にしてしまうこと」=「自分のやりたいことを仕事にすることができる」
とは限らない
んです。

会社を興すことで問われるのは、その仕事自体の実務能力だけではありません

まず、それと同時に、経営者としての度量やセンス、コミュニケーションスキルなどが求められます。会社を興せば、あなたは、その職業人であると同時に「経営者」になるのです。
また、取引先や顧客も含め、その他にも十分な人脈をもっているかどうか、そして事業計画やビジネスモデル、数年、数十年単位の具体的な目標が、起業した時点で用意されていなければなりません。こういったことを用意しておかず、安易に構えていると、まもなく非常に痛い目にあうことになるでしょう。

ですから、会社を興すかどうかは、どこかの会社やお店などで必要十分なほど、その仕事について学んで(アルバイトだろうが契約社員だろうが派遣社員だろうが、雇用形態は関係ありません。本気で学ぶ気になれば、どんな立場であっても学べることはあるはずです。わたしだってアルバイトからはじめたのですから)、自分を磨いてから、そして機が熟するのを待って再検討しても、まったく遅くはないと思うんです。

そのときに、あらためて、本当に起業するのか、フリーランスとして独立するのか、いまいるところに勤め続けるのか、異動願いを出すか、転職するか、アルバイトをするかなど、どの選択が自分にとってベストであるかを検討すればいいと思うんです。安易に起業を目指すまえに、いま置かれている環境をもう一度振り返ってみてほしいと思います。会社勤めと一口にいっても、さまざまな選択肢や形態、業種などがあるのですから。

だから、わたしは「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」という考えに、もろ手をあげて賛同する気にはなれないのです。

【ちなみにぃ~】
プロフィール更新しました~♪見てね!^^ブログ本文も長けりゃ、プロフィールも長いけど!(爆)

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好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?

先日ある起業家の方を取材させていただいた際のお話です。

わたしは、いわゆる「好きを仕事に」した人たちや「憧れの花形職種」に就いている女性たちを多く取材させていただいた経験がありました。それを踏まえてのインタビュー。

●大川内:「好きなことを仕事にしたり、憧れの花形職業に就いたりというのは、本当に狭き門だと思います。そういった仕事に携わりたい人たちにアドバイスをいただけますか?」

職種や業界は多岐に渡るし、アドバイスといっても一口には難しいことなのではないか、それだけにその起業家の方のお答えを楽しみにしつつ、お聞きした質問だった。回答はさすが思わぬほどの即答で返ってきた。

■起業家の方:「大川内さんもそれを手にしたひとりですもんね(笑)。
好きなことを仕事にしたい、憧れの花形職業に就きたい――こう願う人はとても多いと思います。でもそういった職業は、みなさんからは想像しえないほど遠い世界だから、“彼女たちは運がいいだけだ”とか、“きれいだからというだけだ”とか思われがちなのではないかと思います。ですが、私はそれに疑問を感じます。
なぜなら、それぞれの方々の中で実現できた理由、それからコツやノウハウになりうるものがあるのではないかと思うんですね」

●大川内:「(これまでそういった方々を多く取材した経験から)おっしゃるとおり、まさに、彼女たちには共通項がありました! そのひとつは“自分は人に恵まれている”と考えていること。そして“周りにいつも感謝している”と。人を大事にしているんですね。だから、その感謝の気持ちが広がって、また自分自身に何らかのかたちで返ってくる。いい好循環を生み出しているんですよね」

■起業家の方:「人は、あまりにも狭き門を目前にすると、その先に広がっているのは、一般的にはあまりよくわからない世界だけに、誰もが“自分とは違う世界だ”と思ってしまいがちなのではないでしょうか。
でも、誰にだって、可能性はあるんです。
たとえば、先に挙げた人に大事にすることとか、それから自分らしい個性を伸ばすこととか、勉強や訓練、トレーニング方法とか……そういった方々に多く接したり、話を聞いたり、著書を読んだりすると、それがある程浮き彫りになってくるはずです。
それに気付くことができたら、ぜひそれに向かって進んでいってほしいですね。
好きな仕事、憧れの仕事は、それに向かって進んできた人こそが得られるもの。進むことを諦めてしまった人は、絶対に手にすることができないものです。ですから、そういった意味では決して選ばれた人にしかできないというわけではなく、やはりそれに向かって努力してきた人が手に入れることのできるものだと思います。自分のやりたいことを信じて進んでいくこと、ひたすら追求することは、とてもすごいことなんですから」

わたしも、この起業家の方がおっしゃるように、自分のやりたいことがある人には、迷いなくその道を信じて進んでいってほしいと強く願います。

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「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?(2)」

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フリーランス同士が起業するということ

弊社は、それまでフリーランスで活動していた者同士が集まってたちあげた会社(編集プロダクション=出版下請け業)である。起業時は、それぞれがフリーランス時代から続行している案件を抱えたままの状態だった。

会社をたちあげて間もないいま、解決すべき課題は山積みだが、そのひとつ。
それは、発注者、そしてわたしたちのあいだにさえ、「個人プレイヤー」としての意識が残っていることだ。

たしかに発注者の立場からすると、おなじ社内の人間でも適材適所で動いてほしいという要望はわかる。
しかし、わたしたちのなかに組織としてよりも個人としての意識が強くあるのは問題だと思う。

まずは社内の情報の共有をシームレスかつスムーズに行えるようにし、フェーズごとの受け持ちや作業のすみわけをきっちりとした連携プレイを強化していければと思っている。

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