カテゴリー「●雇用(就職・転職・派遣社員・契約社員・嘱託社員・アルバイト)」の52件の記事

■OG訪問を受けました。 ■「フリーターからキャリアを積み上げたい」

A学院大学のKくん。
ブログを見てくれた出版・アパレル志望の大学生から、
OG訪問の依頼をいただきました。

わたしはA学の卒業生でもなんでもないのですが(そんなに優秀ではない笑)、
熱意ある学生さんの「会ってみたい! 話を聞かせてほしい!」という思いに応えようと、
お受けすることにしました。

本質的な質問も多く、
わたし自身、とてもいい刺激になりました。ありがとう。

で、A学といえば、わたしのT社時代の上司Kさんだなと思い、
紹介して、いっしょに話を聞かせてもらいに行きました。

久々にお目にかかりましたが、
お元気そうで&変わらずあたたかくて、うれしかったです!


また最近では、「フリーターからキャリアを積み上げたい」というかたから
ご相談メールをいただくことも増えています。

このご時勢ですからね、
雇用形態へのこだわりよりも、やりたいことを優先する
その選択は賢いと思います。


後進を育てるというほどたいそうなことはできませんが、
やはりこういった声に応えていくのも
自分の大切なミッションだと思っています。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■【追記2】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない

わたしはM大学人間学部心理学科の生徒でもあるのですが、
いま臨床心理学を学習していて、
ちょうど先日書いた記事とリンクするような内容があったので、引用します。


ポジティブな結果に執着すること
(ポジティブな出来事のあとに自己注目をすること;
たとえば、合コンで好みの異性から話しかけられ、いっしょに楽しいときを過ごしたことを繰り返し考える)
は、
楽観の原因となります。(例:「今度はうまくいくかも」)
しかし、将来失敗した場合、
うまくいくと考えていた分、かえって大きな失望と幻滅を経験するかもしれません。
(「うまくいくと思っていたけど、やっぱりだめだったか」)
そこで、ネガティブな出来事のあとに自己に注目することによって、
ネガティブな自己イメージを維持し、
将来大きな失望や幻滅を味わう危険性を潜在的にすくなくしている
のです。


特に、最後の一文ですね。
なにかのヒントになれば幸いです。


【関連記事】
■自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記1】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■自分らしく生きられない人たち(2)~心の病気など弱いところを見せられない


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■【追記1】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない

先日の記事について、補足です。


これらの恐れや逃げ、思い込みは、
わたしが実際に体験して、乗り越えてきたことです。


わたしは子どものころから
「本を書くひとになりたい」と思っていました。


しかし、その夢に近づくには、
情報誌制作ディレクター→編集者→ライター/著者
とまわり道をしています。

怖かったんですね。
チャレンジするのが。


でも、そのまわり道も、
いま確実にわたしの糧となって、仕事に生きています。



なので、大上段に構えるわけではなく、
自分の経験として。

逃げるのも怖いのも、まわり道をするのも、わかるんです。
あたりまえの自己防衛機制だと思います。
遠回りしたっていいんです。
すこしずつすこしずつ、焦らず、一歩一歩でいいんですよ^^

【関連記事】
■自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記2】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■自分らしく生きられない人たち(2)~心の病気など弱いところを見せられない

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はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ

やはりわたしはどこまでも「編集者」なのだ――
先日の講演を終えての第一の感想がこれでした。

030

今回、はじめて講演をさせていただいたのですが
(これまでは病気の都合上、講演・テレビ出演などは、せっかくご依頼いただいてもお断りせざるをえなかったんですね、長らく)
「はじめて」であることは、
わたしは一切、事前にアナウンスしていませんでした。


なぜかというと、
そこに対価を払ってきてくださっているかたにとっては、
わたしがたとえ100回1000回の講演をこなしている講師だろうと
まったくはじめての演壇に立つ講師だろうと
そんなものは関係ないから。


講師として壇上に立つ以上、
わたしはプロフェッショナルとして話さなければならない。

そう思っていましたし、
終えたいまでもその姿勢に間違いはなかったと思っています。

「はじめてだからこれくらいでいいでしょ」といった
甘えや言い訳の介入する余地を自分に与えませんでした。
(いい意味の妥協はあったけれどね)

058

で、もちろん「はじめてでヤバい」というか
まがりなりにもプロフェッショナルとしてお話をさせていただくのだから、
準備を相当入念にやらないと、っていう危機感はありました。


なわけで、準備なんですが、

まず意識したのは
書き言葉」と「話し言葉」の違い


わたしは日頃文筆屋として編集者として、
主に「書き言葉」を相手にしておるわけですが、

すべて「話し言葉」にしていくことを意識しました。

表現・用いる語句を「読んでわかる」ものから
「聞いてわかる」ものに変えていく。


具体的に言うと、
たとえば、「御社」と「貴社」の使い分けのようなものです。

聞いて意味をとりづらい「貴社」は書き言葉、
話し言葉は「御社」で。

あれといっしょです。
(って、このマナー?というか使い分け、意外と知らない人もいたりして??)


だから、
わたしの著作物、原稿、ブログを読み慣れてくださっているかたは、
大川内の用いる語彙が普段と大幅に違うことに気付かれたかもしれません。


あと、リフレイン(繰り返し)、抑揚、強調、声の高低、スピードの緩急などなど……
も、話し言葉として意識しましたね。


それから、全体の構成や話の展開。
これはまさに編集者としてのスキルが活かされたと自負しています。

もちろん、そこも話し言葉として、の構成や展開を
自分なりに考えました。

053

あとね、ひとつタネあかし(笑)ですが、
あのね、今回はじめての講演にあたって、
わたしがイチバン参考にしたもの。
なんだと思います?

それはね、、、



週3~4のペースで行っているcoldsweats01
お笑いライブ


あぁぶっちゃけちゃった。。(笑)←週3~4ってペースのほうの話ねw


でも、真剣にね、そうなんです。
ものすごーくお勉強させていただいて、参考にさせていただきました。


なんというか、どこをどう、と具体的に言うのは難しいのですが、
たとえば尺(持ち時間)の使い方ひとつにしろ、
展開、構成にしろ、
聞き手の注意を引くポイントとその方法とかね、


普段ヘヴィロテでいろんな芸人さん方の舞台に
おじゃまさせていただいていますが、

その普段見ていることを、
それとなく取り込んでいる自分がいましたね、うん。


なので、
いつもお付き合いさせていただいたり拝見させていただいている芸人さん方にも感謝だし、
わたしがこんなにお笑いライブにハマって通いつめるようになったきっかけをくださった、
芸人・南野やじさんには格別の感謝をしたいと思います。

やじさんに関しては、
彼もわたしが初講演の日に、移籍先の事務所・プライムさんでの事務所ライブの初舞台を踏まれていて、
「やじさんもがんばってるんだから」と励みにもなりました。

やじさんをはじめ芸人のみなさん、ありがとう!!!!


ありがとうは、やはり聞きにきてくださったみなさま、
おひとりおひとりに、心をこめて。ありがとうございました。

そして、主催の超ブレイク塾Nさん、
Nさんとの出会いのきっかけをくださったN社長、
感謝感謝です! ありがとうございます。

061

そんなわけで、
反省点を挙げればキリがなく、
まだまだこれからがんばって修練を積んでいこう、というところではございますが、

わたくし、大川内麻里、
プロフェッショナルの仕事人として、お話させていただいたつもりです。

未熟者ではございますが、
ぜひまたこういう機会を頂戴することができたらなって思っています。

今回やらせていただいて、本当によかったです!
次回は、さらなるパワーアップを誓います!(もちろん♪wink

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ブログに書いてくださったかた発見!flairshineshine
 たらちゃんありがとう~notehappy02
15日の超ブレイク塾~大川内麻里さん講演~
http://ameblo.jp/yumeno-takinobori/entry-10089134177.html
(ブログ「フーテンの鱈さん~自転車放浪の旅~」より)

主催してくださった超ブレイク塾さんのサイトでも
レポアップされる……はず、だよねーぇNさぁんgawk(←軽くプレッシャーをwsmilebleah
→アップされてますnotehappy02 感謝!
★開催報告★08年4月15日★大川内麻里「ポジネガシンキング」のすすめ★
http://www.school-superbreak.com/archives/184


【関連記事】
はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ

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自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢

自分の本質を理解してくださっているかたに
自分のことを書いていただくのが、
こんなにうれしいことだとは……!


15日(火)の夜に、
不肖・大川内、がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメというテーマで
恐れながら講演をさせていただくわけですが、

それに先立ち、
主催の超ブレイク塾さんがサイトに告知文を掲載してくださったんですね。
http://www.school-superbreak.com/archives/172


これ拝読したときに、
わたしすごーくうれしくて感激しちゃって。

「あぁわたしの本質を理解してくださっているんだな」ってことが
一文一文からにじみでていて。


これをお書きいただくのに、
主催の超ブレイク塾・事務局代表Nさんには
一度お会いして、お茶&お酒をごいっしょさせていただいただけ。

そう、たった一度お話しただけなんです。

それだけでここまでつかんでくださるとは。


それはやはりNさんが
ありのままのわたしの肯定してくださったからなんですよね。

わたしの経歴なんて、
ブログに書いていることだけでもドン引きされる要素満載だって
自分でもわかっていますがbleah(笑)(わかった上で書いてます^^ゝ)

ブログには書けない・書いていないようなディープな話を
(あ、いまあなた「えsign02 大川内、これでもまだ書いていないネタあるのsign02sign02」って思いましたね?smile(笑))

受け入れて、つまり肯定感を与えてくださいながら、
傾聴してくださったんですね。


これぞインタビューの基本であり、
かつ見落としがちでもある
でももっとも大切なことだ、って思います。

「相手のことを受け入れて、自己肯定感を与えること」

プロのライターや編集者でも、
この大切な基本ができていないひとって、結構いるんじゃないかな。


自分自身のこれまで聞き手・書き手としてやってきたインタビューを思い出し、
自分は相手にこんなふうな時間喜びとを提供することができていただろうか、と考えさせられました。


ちなみにNさんは、大川内が出会った瞬間に「ちょー大好き!!happy02」と思った方。

普段から好きな人からしかモノも買いたくなかったり、好きな人としか仕事していなかったりするわたしなので、

今回Nさんからいただいた貴い機会を本当に大切にしたいし、

微力ながら、超ブレイク塾・Nさんにコントリビューション(貢献)させていただくことができたらなって思っています。


脱線しますと、この「コントリビューション(貢献)」という考え方は、
本田直之先生の「レバレッジ人脈術」(ダイヤモンド社)に詳しいですが、

「まさに自分が対人関係において、大切にしていること、大切にしていきたいことはこれだ!」
ってビンゴった一冊です。


こちらもお世話になってばかりの、敬愛するT編集長が編集を手がけられたもの。


レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術」(東洋経済新報社)で、
人脈について、本田直之先生が「コントリビューション(貢献)」という考え方をなさっているのを知って、
これについてもっと詳しく知りたいなー、これで一冊あればな~。。

……なぁんて思っていたら、さすがT編集長!!happy01happy02

そして、数々のベストセラー・ロングセラーを生み出し、
社会現象まで巻き起こしてこられたT編集長のご編集だけあって、

レバレッジ人脈術」さすが内容の濃い素晴らしい一冊になっています!shineshine


ちなみにちなむと「本を編集者で選ぶことができる」(「○○さんが編集された本だから」「出版社○○社長もとで出された本だから」などといった動機で本を選ぶことができる)のは、
この仕事をしている醍醐味のひとつかな、と普段からよく思います。^^


みなさんもぜひご一読あれ!


話を講演会のことに戻しますと、
自分でハードル上げるようなことは書くまいと思っていたのですがcoldsweats01
(ビビリなんでね(笑))
そんなこんなの超ブレイク塾・Nさんのもと、
当日はがんばろうって思っています。

「きてよかった」って思っていただけるように。
「この時間をすごしてよかった」って思っていただけるように。

ブログには書いていないことをたくさんお話しようと思っています!

ぜひみなさんいらしてくださいね☆


お申し込みは、下記申し込みフォームから
http://www.school-superbreak.com/seminar/seminar.php
【4/15(火)がんばらない~ポジネガシンキングのススメ】
をお選びいただくか、

わたくし、大川内宛にメールメッセージをくださいね!

★「大川内のブログ見た」で3000円→2000円と1000円割引になる特典アリ升★

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★4/15(火) 夜・講演やります!★

ありがたいご縁で、講演をさせていただくことになりました。
みなさん、お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいね。

●テーマ:がんばらなくてもいい
 ~ポジネガ・シンキングのススメ

●講師:弱さを許す癒しの言葉 物書き/編集者 大川内麻里

●日時:4/15(火)19:30~

●場所:東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F
新橋から7分、汐留から5分、大門から6分、浜松町から7分

●主催:超ブレイク塾さま(感謝!)
http://www.school-superbreak.com/

●料金:一般3000円 学生1000円 フリーター・ニート1000円
……のところを!

★☆「大川内ブログ見た」で2000円になる特典アリ!!☆★

参加ご希望のかたはメールください!
お待ちしております。

講演後、交流会もあります。
みなさんとお話させていただけるのを楽しみにしております。

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Viva! フリーター!!

今夜はまたエキサイティングな出会いに恵まれました♪

とある若手経営者のかた。
中退、大検、フリーター、起業、西武国分寺線(笑)……
とまさに類友状態でシンクロしまくっていて、
ずっとお会いしたいと思っていたかた。


まだ詳細は非公開ですが、
いっちょいっしょにおもしろいコトやったりまっか♪的な
具体的なお話も弾む弾む弾みまくりました!


ホントこれ実現したら、てかもちろん実現するんですけれど、
ひじょーにおもしろいことになるプロジェクトなんで、
みなさん期待していてください!


しかし志をおなじくするかたと話すと、
やっぱりアツイですね〜!



ところで、それとは別に、
大川内、実は今日ひとつ
新しいところに踏み込んでみました。

これもまだ詳しくは言えないんですが(そんなんばっかでゴメンナサイ^^;)、

ある意味、
チャレンジでもあり、
原点回帰でもあるっていうか。


やっぱりわたしの原点って、

離婚して、家族を失って、
学歴も社会経験もスキルもなーーーんにもなくて、

ホント裸一貫、ゼロの状態から
時給何百円のアルバイトをスタート地点にはじめた、

あのフリーター時代にあると思うから。


あの時代を生きてきた、
あそこからはいあがってきた自負はあるから、

それを思えば、なんだってできる! って。

そう、思うから。


でも、正直すこし弱気になりかけていたところもあって、

あるかたからの一本の留守番電話に勇気付けられました。


ありがとう。
あなたの「がんばろ」の一言で、
わたしはまたがんばることができます。

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ミシュランなお店でParty!

今夜は、懇意にしていただいている南原竜樹社長
お招きいただき、
オートトレーディングルフトジャパン株式会社さまのパーティーに
お邪魔します。

ミシュランなお店でParty<br />
 !

会場はいまちょうどHOTなMICHELIN GUIDE東京(本日発売!)で
星をお取りになった、西麻布のフレンチ
キャーヴ・ド・ひらまつ(!)

素敵な方々との出会い、
平松シェフのお料理、

そしてはじめてお会いした瞬間から、
その魅力に圧倒されっぱなしの南原社長と
久しぶりにお目にかかれること、

それからそれから南原社長率いる
オートトレーディングルフトジャパン株式会社さまの
新規事業のご発表、

……と、とにかく楽しみなこと盛りだくさんな一晩なのです!(o^∀^o)

【関連記事】
オートトレーディング・ルフト・ジャパン新事業発表パーティー
パーティーヘア&ファッション
これまでわたしはずっと感謝で生きてきたし、これからもずっと感謝で生きていく

南原竜樹社長プロフィール
#南原竜樹社長のブログ
#ポッドキャスティング「南原竜樹の未来時事通信
#VividCar.comでの連載コラム

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こんな生き方・働き方、素敵じゃない?

 

郷里の福岡で入院中
こんな生き方、素敵だなって思う女性に出会いました。

カラオケスナック「出逢」のSママです。


出逢」のお客さまはお年寄りが中心。

1000円でコーヒー付き歌い放題のカラオケ店ですが、
ママはご主人とともに
なんとお客さまであるおじいちゃん・おばあちゃんの
送り迎え(!)までなさっているそう。


ママいわく、

「嫁舅姑、ひとつ屋根の下にいたら、
そりゃ息が詰まるときがあるもの。

そんなとき、ここにきて、
みんなで歌を歌って笑って楽しめばいいじゃない。

遠くてなかなかひとりではこられない方がいたら
それはウチが迎えに行けばいいじゃない」


ママがお客さまを迎えるときの挨拶は
「いらっしゃいませ」ではありません。

「○○ちゃん、おかえり~!」

かならず一度でもきたことのあるひとは
名前を呼んで、
そして「おかえり」と笑顔で出迎える。


たった1000円でコーヒー付き歌い放題で
送迎までしちゃうんだから

「そりゃ赤字よ(笑)。

でもね、ウチはみんなが
いい野菜が採れたからとか
ママに似合いそうな服があったからとか

みーんなが
そんなふうにいろいろしてくれるのよ」


定期的にホールを借りてカラオケ大会を開いたり、
旅行に行ったり、
舞妓さんなどのコスチュームを
貸衣装でレンタルして、
おばあちゃんたちをキレイにお化粧してあげて
それをおじいちゃんたちに見せてあげたり
……なんてこともしているそう。

写真を見せていただいたのだけれど、
そのおじいちゃん、おばあちゃん方の笑顔ったら
これ以上ないってくらい
ほんっと~に輝いているんです。

この笑顔のためならなんでもできる。
きっとママはそうなんだろうなって思いました。


お客さまのお誕生日の話も聞いたけれど、
あたたかい心のこもった、
芯からそのひとの存在を肯定して、
ありがとう、大好きだよって伝える
そのお祝いには感動しきりでした。

「70年80年生きてきて、
こんなふうにしてもらったことなんて
はじめてだ」
って、みなさん、涙を流して喜ばれるそう。


そんなママ、
入院中、せっせせっせとレース編みをされていて
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退院のとき、わたしもいただいちゃいました!

4人部屋で3人それぞれに色違いで

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3人でそれぞれどの色がいいか言ったら、
ちょーどうまいこと3人わかれてよかったー♪^^

わたしはライラックのようなパープル♪ 素敵でしょー?


で、ママがずーーーーっとせっせせっせと
ひたすらなにかを編み続けているので聞いてみたら、

なんとお客さまひとりひとりに名前の入ったコースターを
ひとつひとつ手編みしてらしたの!

それもいつもくるお客さまぶんで1000枚!
顧客が1000人いるってすごいよね。


いまごろ、きっとママは
「○○ちゃん、おかえり~!」って
お名前入りのそのコースターで
コーヒーを出していらっしゃることでしょう。


Sママには、そのほかにもたくさんの心に響くお話を
聞かせていただきました。

幼いころからのコンプレックス、
それでも「とにかく笑顔でいなさい」と
抱きしめ説いてくれたおばあさまのこと、
アルコール依存症で亡くなったまえのご主人のこと、
「おまえの髪だけはほかのもんには渡さんでくれ」
というご主人のお言葉に、
葬儀の場で、腰まであった長い美しい髪を
根元からさらっと切って、お棺に入れたこと、
それ以来、
ずっとベリーショートで絶対に髪を伸ばさないってこと、
いまのご主人との不思議な出会い、
お年寄りに対する考え方……

こんな生き方もあるんだなぁ素晴らしいなって
深く感銘を受けたものです。

Sママ、ありがとうございました!

出逢
福岡県福岡市西区大字桑原2413-1-2
電話:092-802-0388

【関連記事】入院中のいただきものシリーズ
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「六月病」への防止法(1) ~新入社員・アルバイト・契約社員・ハケン社員・嘱託社員

 

 新卒社員が社員研修を終え、各部署に配属されてくるこの時期。

 経営者、管理職は、部下の「六月病」に注意せねばなりません。

 六月病とは、社会人が大きな環境の変化に伴って、さまざまな身体症状・精神症状を起こすもので、「適応障害」にあたります。

(ちなみに、人事異動のある9月や3月4月などに起きることもあって、かならずしも「6月」に限られるものではありません。)

 配属決定で希望がかなわなかった新人はもとより、新しい仕事、新しい人間関係のなかに飛びこむということは、だれしも大なり小なりストレスを受けるものなのです。

 主な症状は、いわゆる「プチうつ」「仮面うつ病」と似ていて、たとえば以下のようなものがあります。(参考:五月病・六月病ってどんな病気?~hearthクリニック

身体症状
疲れやすい、朝起きられない、食欲がわかない、吐き気、めまい、倦怠感(だるい)、頭痛・腹痛・便秘・下痢、不眠、動悸など

精神症状
やる気が出ない、イライラする、なんとなく落ち込んでいる、なにをするのも面倒で億劫、興味・関心がわかない、思考力・判断力が鈍る、不安や焦りを感じるなど

 上司は、部下・新入社員の出す小さなサインを見逃さないように気を配ること。

 二者面談や会食などを通して、それとなく本音を聞き出し(とはいえ、そうそうストレートに本音を言う部下はいないもの。言葉や態度の影に隠れた本音を見抜けるようになれればベストなのですが)、小さなことでも、下から上に、どんどん気軽に相談・問題提起できるような環境作りを、経営者・管理職・上司のほうから、積極的に行うことです。


 そして、気をつけなければならないのは、新入社員のことだけではありません。

 アルバイトや契約社員、ハケン社員、嘱託社員など、新入社員が入る以前から、その部署で働いてくれている人材のことを忘れてはなりません。

 わたしは、幾度となく、こんな光景を目の当たりにしてきていますが、彼らの多くは、この時期になると、特に、
「右も左もわからない新人なんかより、自分のほうがよほど仕事ができるのに」
特に就職氷河期世代などは「なぜ入り口が違うだけで、こんなにも差が出るのだろう」

 などといった不満を、新卒配属のこの時期、特に強く抱いています。
 それがもとで、モチベーションが低下してしまう人もすくなくありません。

 彼らの主張がどうなのか、という評価は、とりあえずはさておいて、実際に彼らのような非正規雇用者が会社にとって必要な人材であることは間違いないのですから(経営者ならわかっているはずですが。現場の管理職や先輩社員らにも、彼らなしに業務が成立しないことを経営の観点からわからせるべきです)、彼らを軽視するような態度は禁物です。

 新入社員の前でほめる、待遇を見直す、求められている、必要とされていることを実感させるなど、「自己肯定感」を与えることが大切です。


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
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#009 それは『喜び』の伴う仕事ですか?

この文章は【2006/04/09】に執筆した連載から転載したものです)  

 さらに、給与には外的報酬内的報酬のふたつがある。
 外的報酬とは給与そのものやインセンティブ(奨励金)といった、お金として受け取れるものである。
 それに対して内的報酬とは、給与の額には表れないが、その仕事を通して得られる満足の報酬といったものである。
(中略)
 私の場合、外的報酬よりも内的報酬を増やすことを心がけてきた。
(中略)
 また、仕事を長く続けていくには、内的報酬がちゃんとなくてはつとまらないということもわかってきた。
 仕事をなし遂げたときの「達成感」や、自分が成長していることを実感できる「成長感」こそ仕事の原動力であって、他人からの評価という、自分の努力ではいかんともしがたいものにとらわれすぎるのは得策ではないと気づいたのである。

出典:
 『シゴトのココロ』 松永真理 著 (小学館
 31-33頁/28-35頁「給与の額に不満ですか?」より
 初版:2004年5月10日

[本の情報を見る]Amazonで購入][松永真理さんのほかの著書]



 わたしが、好条件の出版社勤務をやめ、いつ収入が入るか、いつ仕事が途絶えるかわからない、フリーランスの執筆者/編集者に転身したこと。

 それは、外的報酬よりも、内的報酬をとった結果にほかなりません。

 会社のカラーなどにとらわれず、さまざまな出版社とおつきあいさせていただくことで、より「自分のつくりたい本作り」に、すこしでも近づいていこうと。


 不安でした。
 仕事が軌道に乗らなくても、つまり、収入がロクに入ってこなかったとしても、向こう1年は食べていけるだけの貯金を手にしての決断だったとはい え。
 自分の実力よりも、ちょっと高めのハードルを強いた事業計画を立てていたとはいえ。
 具体的な目標設定と、そのために自分のやるべきことを、具体的に計 画していたいたとはいえ。


 不安でした。
 安定という言葉を使うとすれば、わたしは安定を捨てて、不安定な暮らしが待っていることが十分に予測されるところに、身を投じたのですから。


 不安と焦りだけが、わたしを支配していたように思います。


 フリーランスになったとき。
 まずは、フリーランスで、信頼していただける取引先を増やしていくなどといったことに努めよう。
 しかし、個人で請け られる仕事には、やはりキャパシティーや社会的信用の面などから限度がある。しばらくはフリーランスでやっていきながら、そうだな、32歳くらいを目安 に、編集プロダクション(出版下請け会社)を設立しよう。

 それくらいにまでは、起業準備も整うことだろう、否、それくらいまでには整えよう。それを視野に 入れた上でのフリーランス活動をしていこう。そう考えていました。
 25歳のころのことでした。


 しかし、フリーランスになって半年。思わぬ転機が訪れます。
 自分の将来的なビジョンを、もっとも尊敬する執筆者/編集者であったひとに話してみたところ、まったくといっていいほど、おなじビジョンをもっている。
「いっしょに、編集プロダクション(出版下請け会社)を興さないか」
 思ってもみない言葉でした。


 しかし、わたしは、すぐにその話に乗りませんでした。何度も何度も話し合いを重ねました。具体的に。慎重に。最悪の事態を想定して。


『起業』もおなじことなんですよ。
『フリーランス』となにも変わらない。
『フリーター』となにも変わらない。
 すべて経験したからわかるんです。
 なにも変わらないんです。


『起業』したからといって、輝かしい未来だとか、安定した生活だとかが待っているという保障がつくわけではないんです。
 リスクは、常につきまとうものなのです。


 リスクマネジメントができないのならば、なにをやったっていっしょです。
『起業』しようが『フリーランス』として独立しようが『フリーター』で 頑張ろうが。



 リスクマネジメントをするための最良かつ最短である方法は、具体的に、慎重に、そして、最悪の事態を想定しておくことです。


――創業1周年を来月に控えています。1年目にして、決算は、大幅黒字です。 この文章を執筆したのは【2006/04/09 11:59】)


 わたしが、常に忘れずにきたこと。それは、内的報酬の追求です。そして、それを追求し続けるために必要な努力です。


 努力とは、日々の小さな積み重ねこそが根底にあるもの。「ありがとう」と「ごめんなさい」がいえるかどうか。あたりまえのことをあたりまえにできるかどうか。


 逆にいえば、あたりまえのことをあたりまえにやるだけでいいんです。


 より「自分のつくりたい本作り」に、すこしでも近づいていくこと。
 そして、それから生まれてくるもの。たとえば、読者からの言葉。感想。取引先からの「ありがとう」の言葉。

――これらが、わたしの内的報酬です。


 もちろん、「自分のつくりたい本」ばかりつくってきたわけではありません。

 下請けという上下関係がある以上、嫌な思いもしました。悔しい思いもしました。怒りに震えたこともあります。


 それでも、誠実さを忘れないこと。


 自分がどんなに誠実でいるつもりであっても、どうしても、それの伝わらない相手だっています。
 今後も、お互いにプラスとなる関係でいられるのかどうか……――ならば、思い切って、距離を置いてみるという選択もある、ということも知りました。いま現在、思うことがあるので、別のエントリーに追記します
 わたしには、めったにないことというのもあって、本当に、悲しく、苦い、苦い、体験でした。


 自分なりに込めた誠意を評価するのは他人です。
 ここで、冒頭のコトバを思い返してみましょう。著者は、外的報酬=給与などをして

他人からの評価という、自分の努力ではいかんともしがたいもの

 とし、「それにとらわれすぎるのは得策ではないと気づいたのである」と述べています。


 外的報酬についてはもちろんのことですが、自分なりに込めた誠意に対しても、おなじことがいえるのではないでしょうか?


 内的報酬を追求していった結果、そして、そのための努力を怠らなかった結果、外的報酬が、あとからついてくる。
 そんなこともあるんですね。

【2006/04/09 11:59】 | よりよい仕事をするために


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

大川内 麻里が取締役を務める 創藝舎
http://sougeisha.com/

#000 タイトルに「#番号」のついている記事についてはこちらをお読みください。

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ビジネスパーソンが、いま一番聞きたい! 気鋭の経営者たちのビジネストーク番組「Real Business」

 

 無料パソコンテレビGyaOUSEN提供)のビジネストーク番組Real Business
 ご存知の方も多いでしょうが、とてもおもしろいです。


 USEN 宇野康秀社長が、いま注目されている、気鋭の若手経営者たち(起業家、社内起業家)インタビュー!

「経営者の経営者による、ビジネスインタビュー」だからこそなしえた、既存のメディアにはない視点のビジネストーク番組に仕上がっています。


 テレビ番組と遜色のない、否、勝るとも劣らないクオリティーの高さにびっくりです。
 簡単な登録だけで、無料で見られますよ!(ほかにもいろんな番組がありますし)



視聴方法

視聴するには、まず登録画面から必要事項を記入し、視聴登録をします。

 あとは、Real Businessメニューページから、見たい回を選んで[PLAY]をクリックするだけ!
(※ただし、ブラウザはInternetExplorerのみ。IE7はまだ不具合があるようなので、6以下を推奨します)


いま放映されている出演者一覧サイトより抜粋)

#2  田 晋株式会社サイバーエージェント社長
 「渋谷ではたらく社長の告白」が大ベストセラーの藤田 晋さんが会社経営を本音で語る!!
[ご著書][ブログ][ポッドキャスティング][企業サイト]

#3  西山知義株式会社レックス・ホールディングス会長/レインズインターナショナル社長(牛角)
 「牛角」を起点に、今やフード産業の雄へ。西山 知義さんがビジネスでの成功の秘訣を語る。
[ご著書][企業サイト] [企業サイト]

#4  木谷浩史楽天株式会社社長
 ECモール「楽天市場」を軸に旅行、証券、そして、プロ野球にも参入を果たした三木谷 氏が登場。
[関連書籍][企業サイト]

#5  野 剛株式会社エヌ・ティ・ティ ドコモ執行役員
 サービス開始7年目で、国内利用者・約4,400万人! iモードの育て親、夏野 剛氏が登場。
[ご著書][企業サイト]

#6  主知 ロバート株式会社サイバードホールディングスグループCEO
 「TIME」「BusinessWeek」誌も認めた若き世界のビジネスリーダー! 堀 主知 ロバート氏が登場。
[企業サイト]

#7  谷正寿GMOインターネット株式会社会長兼社長
 3社のIPO、22社からなるグループ企業を作り上げた経営者の手帳に隠された秘密とは・・・。
[ご著書][ブログ][企業サイト]

#8  田和正株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド社長
 2005年12月12日、東証マザースに上場を果たした、アパレル業界の雄が成功の秘密を本音で激白!!
[関連書籍][企業サイト]

#9  藤義博株式会社アイケイコーポレーション(バイク王)
 閉鎖的なバイク業界に一筋の光を見出した「改革者」が語る、店舗運営・マネジメントの秘訣とは?
[企業サイト]

#10  特別編(原総一朗×野康秀
 あの田原総一朗氏がUSEN宇野と真剣トーク!誰もが気になるアノ話題を鋭く聞き出す!
[田原総一朗氏の本][宇野康秀氏の本]

#11  野秀則株式会社フォーシーズ(ピザーラ)社長
 PIZALLAを日本一のピザチェーンに成長させた男が語る、外食サービス界の成功への近道は?
[ご著書][企業サイト]

#12  田憲幸ソースネクスト株式会社社長
 日本一のソフトメーカーに成長させた企業の、スピードアップ術とは?
[企業サイト]

#13  原英明株式会社シノケン社長
 今話題の不動産投資。その投資を手軽にしたシノケンの社長が考える、不動産業界の未来とは?
[企業サイト]


 ところで、この番組、この春に書籍化されていて、

0705bimgp1645_1

USEN宇野康秀×8人の若手経営者のリアルビジネス日経BP社
[本の情報を見る][Amazonで購入]

 こちらもオススメです!
 書籍版には、「成功者に共通する三つの特徴」という、宇野康秀 USEN代表取締役社長、ご自身の書き下ろし(語りおろし)も収録されています。


 まずパソコンテレビパソコンテレビGyaOで、映像版のほうを見てから、書籍版を読むことを、わたしはお勧めします。
(書籍版には書籍としての編集が施されているので、映像の補助として読むのが効果的かと)


 やっぱり情報や勉強は、五感をより多く使ったほうが、しっかり身につきますよね


 本や雑誌、ネットの文字を読むばかりではなく、こういった映像による学習もいいものだと思いますよ♪


■USEN 宇野康秀社長のブログ
http://unoblog.ameblo.jp/

(タイトルも「溜池山王ではたらく社長のブログ」から「東京ミッドタウンではたらく社長のPRブログ」に一新されましたね^^)


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#008 「自分には『才能』がない」とあきらめかけてはいませんか?

 

“『努力できる』という『才能』”に勝る『才能』はない。

伝聞元:
 中学時代の恩師が、卒業時に、わたしに宛ててくれたメッセージ



 なにか新しいことや自分にとって難解なことにチャレンジしようとするとき、そして、それが自分には乗り越えられそうもない壁だと感じたとき。

 ひとは「これをやるには『才能』が必要なんだ。自分には、そんな『才能』なんかない……」と及び腰になってしまいがちです。


 そして、そんなときに、ついつい忘れがちなのが『努力』というものの存在。


『努力』というと、なにかものすごいことをやらなければならないような気がしてしまうかもしれませんね。
 ならば、別の言葉に言い換えてみますね。『ちょっとやる気になってみる』『ちょっとやろうかなと思ってみる』というのはどうでしょう?
 なんだか、簡単にできそうな気がしてきませんか?


 そう、『努力』というのは、実は、だれにでも簡単にできることなんです。そして、それは、どんな『才能』にも勝るものなんです。


 また、あなたには『努力』をしているつもりはなくても、客観的に見ると、「あの子って、すっごい『努力』してるよね」「『努力家』」だよね」ってこともあります。
 そんなとき、あなたは“無意識に『努力』をしている”のであって、それこそ、まさに“『努力できる』という『才能』”にほかならないのです。


 それから、『努力』すること=なんだか恥ずかしいことって意識はありませんか?
 なぜ、恥ずかしいことだと感じてしまうのでしょうか?

 よくありましたよね、学生時代の試験まえの光景(笑)。「勉強した?」「ぜ~んぜん。もうやばいよー」といいつつ、本当は、一生懸命、勉強してきている。


 なぜ隠すのでしょうか? 『努力』したということを。


 それは、『努力』した結果、「努力が報われなかった」ということへの恐れがひとつなのではないでしょうか?


 でもね、大事なのは『結果』ではないんです。『努力』したという、その『過程』なんです。『努力』したという事実なんです。


『努力』したということは、かならず、あなたの糧になります。
それは、テストの点数のように、即座に出る、わかりやすいもの(要は、先述したような所謂『結果』ですね)ではないかもしれません。でも、かならず、「あのとき『努力』してよかった」というときがきます。自分では気付かなくても。かならずくるんです。


 こういったことに主眼を置いていくと、『努力』するということは、決して、恥ずかしいことでも、かっこわるいことでもないことに気付きます。
 そして、先にも述べたように、『努力』は、かならず、あなたの糧になるわけですから、「報われない『努力』はない」のです。


 もう一度、いいます。
『努力』すなわち『ちょっとやる気になってみる』『ちょっとやろうかなと思ってみる』ことは、だれにでもできることなんです。
 また、それは、恥ずかしいことでも、かっこわるいことでもなんでもなく、かならず報われるものなのです。
 そして、『努力』できるということに勝る『才能』はないのです。

【2006/04/08 12:05】 | ココロが疲れたときに


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GW進行

 

 わたしが福岡に療養帰省して、はじめて知り(東京では放映されておらず)、以来「こりゃおもしろい♪」と毎週楽しみにしている番組。

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たかじんのそこまで言って委員会
(勢いあまってDVDマデ入手しちゃった、、、^^;)

 今日の放送で、宮崎哲弥先生が、

「今日、(出演者に)出版界の人が多いから言うけどね、
 出版界ってところにはGW進行っていうものがあって、
 GWまえには、2週間分3週間分の仕事をしなくちゃいけない。
 それはね、印刷所と編集者がGW休みを取るからなんですよ」

 とおっしゃっていて、「ウンウンそうそう(笑)」なーんて笑っちゃいました^^;
(出版関係者のみなさん、今年もおつかれさまです! m(_ _)m)


 ここでいう「編集者」は「版元編集者(出版社勤務の編集者)」ってことだけれど、
「版元編集者が休みのうちに、フリーランスのライターや編集者たち、編集プロダクションが動く」
 というのが、出版界の常……でして。


 わたしは、もともとは版元編集者で、フリーになったあと、いまは編集プロダクションを経営しているわけだけれど、
 でもさ、GW進行でキツイ思いをするのは、外注(フリー、編プロ)だけではなく、版元編集者も印刷所もですよね。


 わたしも版元編集者のころだって、休日出勤もやったし、印刷会社の営業さんをつかまえて無茶をお願い(ゴメンナサイ……)させていただいたことだってあるし。

 また、自分が独立した後のことを言うと、(フリーの先輩諸氏から聞いていたことでもあるけれど)
「休日は、電話応対など、作業を中断させるものがないから、仕事に集中できる」
「平日に遊びに出かけられるってなんて素敵なのー♪ 混雑を避けられるし~」

 っていうメリット(?)もあるんですよね。


……とまぁ話のついでに触れておくけれど、
残業代をカットする以前に、残業をカットするよう努めるべきだ」
 と、わたしは考えています。

 吉越浩一郎前社長による、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の「残業禁止」の実施例を強く支持します。


 ところで、番組を見ていて思った。
花田編集長、おやせになったなぁ……」
 毎回思う。
 わたしがはじめてお目にかかったころが、すこしお太りになられていたんだよ、戻っただけだよって言われるから、そうなんだろうけど。

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<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し

<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し
4月18日11時23分配信 毎日新聞
 パート労働者の処遇改善を図る、短時間労働者雇用管理改善法(パート労働法)改正案が18日午前、衆院厚生労働委員会で与党の賛成多数で可決された。19日にも衆院本会議で可決し、参院に送られた後、今月末にも成立する見通し。
 同法改正案は「正社員との均衡ある待遇の確保」をうたい、企業には賃金などの待遇面でパートと正社員に差をつけることを禁じた。「再チャレンジ」を掲げる安倍政権の目玉法案の一つ。ただ、対象者を仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定しており、厚労省は「パート全体の4~5%」と説明している。それ以外のパートへの均衡待遇は、企業の努力義務にとどめている。【吉田啓志】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000029-mai-pol
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070418k0000e010022000c.html

パート労働法案を可決
賃金などの面での正社員とパート労働者の「均衡待遇」を目指すパートタイム労働法改正案は19日午後の衆院本会議で可決された。職務や責任が正社員と同 程度のパートには正社員と同じ賃金、教育訓練、福利厚生の適用を義務付ける内容。参院審議を経て今国会で成立の見込みだ。(NIKKEI NET 2007/04/195:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070419AT3S1900G19042007.html

 対象者は“仕事内容や責任の度合い、転勤見込みなどが正社員と同じパートに限定”し、その条件で、いったいどれくらいのパートタイマーが対象となるのかというと“パート全体の4~5%とのこと。

 このような優秀なパートタイマーは、待遇を正社員と同等にする、のではなく、正社員に登用するべきでしょう。
(家庭の事情など、本人の意志によって、それだけの責務を果たしながら、あえてパートタイマーという雇用形態を自主的に選んでいる、という場合を除いて)

 ユニクロこと株式会社ファーストリテイリング柳井正 会長兼社長)は、向こう2年程度で5000人を目標に、パートタイマー・契約社員の正社員登用をはじめています。(2007年4月より)

 それに際して、転居を伴う転勤のない社員制度を新設しました。
 おそらく、正社員と同等の働きをしながら、あえてパートタイマーでいる層には、転勤がネックとなっている人たちも、すくなからずいることでしょう。
 ユニクロのこの制度は、画期的で賞賛に値します。

 同社は、この正社員登用の取り組みにより、十数億円の人件費増となるわけですが、企業がもっとも力を入れて投資すべきは、ほかでもない「人材」です。
 これはつまり人材への先行投資であるわけです。

 企業は人なり。


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※参考

続きを読む "<パート労働法改正案>衆院委で可決 今月末にも成立見通し"

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#数字 の 記事について【お知らせ】

 タイトルのあたまに「#数字」のついた記事についてお知らせします。

 このたび、わたしの別のところで書いていたブログ「大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」と、
いまご覧いただいている、このブログ「フリーターから起業した女性経営者の“心豊かに生きる”ブログ by OkawauchiMari.net(旧タイトル:元フリーター編集者の出版日記、フリーターから起業した女性経営者が考える「働く・人・社会」)」とを統合することにしました。


#数字の記事の趣旨
大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文」とは、
わたし(大川内麻里)が、日々膨大に読む読み物や、人から見聞きする言葉、出会ってきた素敵な言葉たちのなかから

“あなたの人生が、より心豊かなものになる”コトバ
 をご紹介し、
+わたしのちょっとしたコラムを綴っていく

 というブログでした。

あなたの毎日に、“ちょっとした豊かさ”をプラスできるようなコトバたちを、お届けしたい」というのがコンセプト。
 わたし自身、心の豊かさを追求しながら綴ってきたもので、いただいたコメントから、たくさんの学びや喜び、幸せをいただいてきました。
 わたしのモノの見方、考え方がもっとも顕著に現れるブログでもありました。
 おかげさまでご好評もいただいてまいりました。

 そんな1日1文を、これからはこちらのブログで配信していこうと考えています。
 もちろん、これまでこのブログで書いてきたようなテーマの記事も続けていきます

 ただ、1日1文については、タイトルのはじめに「#数字」をつけることで区別することにしました。


#001~099はバックナンバー
 この統合にあたって、2006年4月~1年間に書いてきた過去記事を、すこしずつこちらに移行していきます。

 タイトルに#数字のついた記事のうち、#001~099は、その移行した過去記事、つまりバックナンバーです。

 もともとのこのブログで書いてきたテーマと共通するテーマも多いので、楽しんでいただけるとうれしいです。


#100~は新しい記事(新しい1日1文)
 バックナンバーを移行していくだけではなく、これから新しい1日1文もお届けしていきます。

 今後、書いていく新しい1日1文は、#100からはじめます。

 つまり、タイトルのはじめの番号が、#100以降のものは新記事となります。


1日1文だけをご覧になりたい場合
 1日1文だけをご覧になりたい場合には、サイドバーのカテゴリから「■心豊かに生きるための1日1文」をクリックしてください。(でも、たぶんすごい見づらい……(~~;)



 わたし自身、まだまだ発展途上で、日々修練の身でありながら、こういったコンセプトの記事(1日1文)を書かせていただくのは恐縮なのですが、未熟であるからこそ、アンテナに引っかかる言葉、お伝えできる言葉があるのでは、という気持ちで綴っております。

 先にも述べたように、わたし自身学びながら、と申しますか、わたし自身の学びの場として、このブログがあります。

 その研鑽の場を、だれかと共有することができたらあなたと共有することができたら――チョット素敵だなって思いませんか?^^

 1日1文は、わたしからあなたへの「毎日の暮らしのなかにある、ほんのちょっとの幸せ、シェアしませんか?^^」というご提案でもあるのです。

 プチバラシをしちゃいますと、わたしのブログのなかでも、特に1日1文において、断定形の文体を使っているのは、ある意図あってのことです。^^ゝ


 この統合によって、単純にこのブログの更新頻度は、以前よりも増えることとなると思います^^
(……って、企業合併の記者会見みたい^^;)
 そんなわけで、みなみなさま、今後とも当ブログ・大川内麻里をよろしくお願いします!


なお、著作権法を遵守し、引用は、著作権法の規定するところを逸脱することはございません。
引用について、著作者さまの不利益となるような悪意あるご紹介の仕方は一切いたしません。



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出版関係者・志望者のみなさんにオススメします!

 いま売りの「日経ビジネスAssocie」に、

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出版界、こと雑誌業界の雄、岸田一郎社長のロングインタビューが掲載されています。


 岸田一郎社長とは、かのLEON」「NIKITA」の創刊編集長です。

 KI&Company社を興され、先日、年収2000万以上の超富裕層にターゲットを絞った新雑誌「zino」を創刊されました。


 発行部数が多くなければ広告は入らない、発行部数と広告収入は比例する、と思われてきた雑誌ビジネスにおいて、「LEON」10万部未満・「NIKITA」5万部未満という、決して多いというわけではない発行部数で、その広告収入は年間20億1号あたり5億というときもある。(

 そして、「LEON」「NIKITA」が「ちょいワル」「ちょいモテ」といったキャッチコピーをもってつくりあげてきた世界観は、もはやひとつのカルチャーとして社会に定着している。


 そんな辣腕を振るってこられた岸田一郎社長。
「日経ビジネスAssocie」今号のインタビューは、現存の出版ビジネス・雑誌ビジネスに一石を投じる内容で、とても刺激になりました。

 出版関係者のみなさん、必読です!!
 志願者の方々もお読みになられてみては?


出版界はおかしな世界だ
利益追求に貪欲な人間がいない
だから不況から抜け出せない

     ――岸田一郎・インタビューより抜粋


岸田一郎社長のブログ:「キ・シ・ダ・イ・ズ・ム
岸田一郎社長のご著書:「LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」
雑誌「zino」と連動したWEBマガジン:「@zino

ご参考までに・・・雑誌の発行部数を知りたい方は「社団法人 日本雑誌協会」のサイトにデータがあります。


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書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」詳細

 先日、ご紹介した書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本~データとブログでシゴトがわかる!」【Amazonで購入】ですが、より詳しい内容を目次から抜粋しました。
 ご参考になれば幸いです。

 なお、ページにどのような情報が盛り込まれているかなどは、「書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」に掲載されています & 「編集者という病い」」に書きましたので、そちらをあわせてご覧ください。


第一章 就職と転職の基礎知識

第二章 30歳以上OK! やりなおしたい人のための就職カタログ

[頭脳・技術系]
●アニメーター ●ゲーム制作 ●コピーライター ●漫画家アシスタント ●図書館司書 ●経理 ●デザイナー(グラフィック・エディトリアル) ●CADオペレーター ●CTPオペレーター ●DTPオペレーター ●インテリアプランナー ●カラーコーディネーター ●プログラマー ●記者(新聞社・通信社) ●記者(専門誌・紙) ●塾講師 ●秘書 ●編集者(出版社・雑誌) ●編集者(出版社・書籍) ●編集者(編集プロダクション) ●システムエンジニア(SE) ●WEBデザイナー ●ライター・小説家 ●大学教員

[頭脳・事務系]
●銀行・信用金庫 ●消費者金融 ●営業(広告代理店) ●受付 ●人事 ●一般事務 ●医療事務 ●経理事務 ●総務 ●テレフォンアポインター ●営業(不動産)

[肉体・技術系]
●カメラマン(ブライダル) ●カメラマン(広告・雑誌) ●撮影スタジオアシスタント ●鳶・大工 ●自動車教習所指導員 ●スタイリスト ●ツアーコンダクター ●ファーストフード店店長 ●フラワーコーディネーター ●保育士 ●パティシエ ●パン職人 ●司会 ●寿司職人 ●バーテンダー ●運転手(タクシー・ハイヤー) ●運転手(専属) ●興信所・私立探偵 ●葬儀社スタッフ ●調理師 ●販売(衣料)

[肉体・労働系]
●テレビ番組制作AD ●印刷機オペレーター ●ウェイター・ウェイトレス ●パチンコホール店長・スタッフ ●電気・通信工事スタッフ ●配送(一般) ●配送(ルート) ●販売(食品) ●営業(メーカー・新規開拓) ●宅配業 ●ホームヘルパー ●営業(メーカー・ルート) ●営業(戸別訪問) ●介護スタッフ ●介護助手 ●回転寿司職人 ●警備員 ●新聞集配所職員 ●清掃 ●製造業 ●道路工事監督者・作業者

第三章 公務員はオススメ! 30歳過ぎても採用はある

第四章 あると断然有利な、就職できる資格
●マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(旧MOUS) ●フォークリフト運転免許 ●ホームヘルパー ●交通誘導警備 ●食品衛生管理者 ●ケアワーカー(介護福祉士) ●建築士 ●宅地建物取引主任者 ●美容師 ●普通自動車運転免許 ●簿記 ●歯科衛生士 ●ケアマネージャー ●栄養士 ●大型二輪運転免許

[付録]
Age 30over就職・転職Q&A
就職に役立つホームページ一覧
公務員採用公式ホームページ一覧
就職に役立つ雑誌一覧
就職用語の基礎知識

【関連記事】
書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」に掲載されています & 「編集者という病い」

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[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

 今日はいただいたご質問にお答えします。(ご質問についてはこちら

美容関係の編集やマーケティングだったりとかのお仕事がしたいんです!
でも、あまりにも知識がなくてどこをどうすればよいかわかりません。
高卒のあたしでもそういう道に進むことはできますか?
 (えいこさんより)

 編集プロダクションやマーケティング会社への就職をお勧めします。

 編集プロダクションとは、出版社の下請け業務を行う会社です。

 出版社ですと、一般的に、社員だと大卒以上、アルバイト・派遣・嘱託・パートなどで短大・専門学校卒以上という条件がほとんどです。

 わたし個人としては、このブログをお読みくださっているみなさまには、学歴の壁を越えてチャレンジする精神をもっていてほしいと思いますし、能力のある人でしたら学歴など問わずに採用したいと考えます。
 が、現実問題として、やはりいまの採用の現場には、そういった採用条件が歴然としてある。それが事実です。

 ましてや、いまのえいこさんはそういった仕事の実務経験があるといったわけではなさそうですし、やはりまずはストレートに、ご希望の仕事ができる会社への就職をお勧めします。

 派遣やアルバイトなどといった雇用形態もあるでしょうが、状況が許す限り、「社員」として就職することにとことんこだわってください。
 実際にできる仕事の内容、先々の可能性の幅が違ってきます。

 その他の選択肢は、どうしてものときに視野に入れるというかたちでも、決して遅いということはありません。

 えいこさんがおいくつでいらっしゃるのかはわかりませんが、正規雇用など、よりいい条件は、お若いうちのほうが可能性があるのですから、できる限りのところまで妥協はしないことです。

 なお、高卒ということがご自身のなかでネックだと感じることがあれば、二部(夜間)や通信制の大学などもあります。
(実はわたし自身、いま現在も通信制の大学で学んでいます)
 卒業には強い自主性と相当の根気が必要ですが、学費は働きながら払っていける程度です。

 ご心配されるところは、おそらく「履歴書にどう書くのか」という点でしょうが、履歴書には二部や通信であることは、特段書く義務があるわけではありません。書いても書かなくても結構です。

 わたしの友人にも二部や通信出身で、社会人、教員などを、立派にやっている人たちがいます。

 がんばってくださいね!^^


【参考記事】
ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ
元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編
元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ
元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編


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ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ

(昨日の記事「書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」に掲載されています & 「編集者という病い」」内にも書きましたが、わかりづらいので一記事として独立させます)

 最近もまた、新卒採用枠を目指す学生さんを中心に、マスコミ・出版業界への就職や転職を希望されている方々が、よく当ブログで勉強してくださっているようです。
 そうですよね、思えばそんな時期ですね。

 マスコミ・出版業界への就職・転職については、去年も連載したのですが、ふと読み返してみて、あ、こういう情報も書いておいた方がいいかな? と思うことも出てきたりして……。

 また今年も書こうかなと思っています。

 そこで、このブログをお読みくださっている、就職活動中のみなさんにお願いがあります。
 こんなことを知りたいとか、わからないことがある、こんなことがあったんだけれど、どうなんだろう、といったことがあれば、質問としていただけませんか?^^

 コメントでもメールでもかまいません。
 すでにいくつかご質問をいただいています。いただいたご質問に関しましては、順に、お答えを当ブログにアップしていきます^^

 よろしくお願いいたします。 <(mm)>

【参考記事】去年の連載です。
元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編
元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ
元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編

【関連記事】
[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?


最近は、自ら経営している編集プロダクション・創藝舎の名で、こんな本を書いています。
 35万部突破のあのベストセラーも!


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書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」に掲載されています & 「編集者という病い」

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 書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本~データとブログでシゴトがわかる!」(幻冬舎)に、わたしのこのブログをご掲載いただいています。

 この本は、その名のとおり、再チャレンジを目指す30歳以上の方々――就職氷河期で思うような仕事に就けず、希望外の仕事に就いた、あるいはフリーターやハケンでやっている方――などなどの就職・転職に役立つ本です。
55歳くらいまで対応していますし、年齢不問のものも紹介されています!

 クリエイティブ系、デスクワーク系から職人・ものづくり系、営業・接客業などに至るまで、実に80種もの職種について、知りたい情報がわかりやすく掲載されています。

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 たとえば、「編集者(出版社・雑誌)」「WEBデザイナー」などというような職種があったら、それについて

  • 仕事内容
  • 実情
  • 就職方法
  • どんな人に向いているか、適性

 などの情報が書かれ、

 さらに、再チャレンジ組が知りたいであろう

  • 年齢、何歳くらいまでが募集対象か
  • 学歴、大卒か高卒か専門卒か学歴不問か

 も網羅。

 そして、その業種の一般的な会社像(実態)として

  • 会社規模
  • 給料
  • 賞与
  • 時間帯
  • 休日
  • 福利厚生
  • 転職者は多いか少ないか
  • 将来性
  • 男女比
  • 優遇される資格

 が書かれているのです。

 そして、現役でその仕事に携わっている人の生の声が聞けるようにと、ブログが紹介されています。
(拙ブログは「編集者(編集プロダクション)」としてご紹介いただいています)

 その他、就職・転職の情報収集の仕方書類や面接のテクニックなどの基本就職に有利な資格案内や、30歳以上の就職・転職特有のリアルな疑問を解決してくれるQ&Aなども充実しています。

 また、職種の系統別だけでなく、年齢別(~25歳、~30歳、~35歳、~40歳、~45歳、~50歳、~55歳、年齢不問)学歴別(大卒、専門卒、高卒、学歴不問)にも整理されていて、非常にわかりやすいです。

 それにしても、この情報量はすごいですね。
 しかも「いまスグ使える情報」盛りだくさん、といったかんじです。
 現場の声を拾っている分、実践的で非常に役立ちそうです。

[「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」(幻冬舎)をAmazonで買うにはココをクリック!]

あとで、なかの職種をサンプルで書き出しますね。お待ちくださいませ!^^
(80種の仕事が載っているって、なにが載っているか気になりますよね?^^)

こちらにアップしました!「書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」詳細


 さて、そういえば、最近、新卒採用枠を目指す学生さんを中心に、マスコミ・出版業界への就職や転職を希望されている方々が、よくこのブログで勉強してくださっているようです。
 そうですよね、思えばそんな時期ですね。

 マスコミ・出版業界への就職・転職については、去年も連載したのですが、ふと読み返してみて、あ、こういう情報も書いておいた方がいいかなと思うことも出てきたりして……。

 また今年も書こうかなと思っています。

 そこで、このブログをお読みくださっている、就職活動中のみなさんにお願いがあります。
 こんなことを知りたいとか、わからないことがある、こんなことがあったんだけれど、どうなんだろう、といったことがあれば、教えていただけませんか?^^

 コメントでもメールでもかまいません。すでにいくつかいただいていますが^^
 よろしくお願いいたします。 <(mm)>

【関連記事】去年の連載です。
元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編
元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編
元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ
元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編


 このような大変ためになる「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」にてご紹介を賜りましたこと、編著者の大内明日香さま、そして出版元である幻冬舎さまに、心よりお礼申し上げます。
 ありがとうございました。


 幻冬舎さまといえば、
0703bimgp1423
編集者という病い」 見城 徹  著 (太田出版

 幻冬舎 創業者、見城徹社長のはじめてのご著書。
 お出しになると聞いたとき、「ヤバイ」と思った。

 わたしがマスコミ・出版業界への志望といえないほどの漠然とした憧れを抱いていた、まだ16~17歳くらいのころ。テレビ画面の向こう、
「編集者というのは、こういう仕事なんだ」
 と熱弁を振るう人物に目を奪われた。

 わたしが「編集者」という仕事を、はじめて「仕事」として意識したのは、そのときだったかもしれない。

 その人物こそが、当時、角川書店を辞め、幻冬舎を創業したばかりだった見城徹社長、その人だった。


 ジリジリする。一字一句一行が。ヒリヒリする。
 昂りが抑えられない。

 ヤバイとは予感していたが、想像を絶するヤバさだ。
 この一冊は、ヤバすぎる。

 鼓動が速くなり、胸が打ち振るえ、息が詰まる。
 わたしにとって、あまりにもエキサイティングすぎて、なかなか読み進められない。
 読み進むのが、怖いのかもしれない。

 書評の類は、意図的にブログで書かないようにしているのだが、これについては(書評などというのはおこがましいが)なにかを書き残させていただきたい。

 その記事は、またあらためて。

【関連記事】
書籍「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」詳細

* 大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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転職成功物語―24歳当時の大川内麻里をインタビューしていただいた記事です(雑誌「編集会議」&書籍「出版界就職ガイド」掲載)

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 2002年の夏だから、いまからかれこれ5年ほどまえ。
 当時、わたしは24歳
 リクルートグループの制作会社・リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)「ケイコとマナブ」などスクール情報誌制作ディレクターから、宝島社編集者として転職して間もないころでした。

 そんなころ、「転職編集者に訊く! 転職成功物語」という企画で、雑誌「編集会議」からインタビューを受けて掲載されました。(さらに「出版界就職ガイド」にも載りました)

 久々に、その記事を懐かしく読みました。
 あおくさいところもあるけれど、それも含めて、こうしてたまに自分の軌跡を振り返ることって大事だなって思います。

 これから出版業界を目指す方々や転職を考えていらっしゃる方へ、お役に立てる部分がすこしでもあればと掲載させていただくことにしました。

情報は2002年当時のものです。

***************************************

繰り返し長く読まれる
本を作りたい
制作とは違う編集の面白さ


株式会社宝島社 大川内麻里さん

0702b_027_1  短大を卒業後、リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)に、『ケイコとマナブ』『仕事の教室』などスクール情報誌の制作ディレクターとして一年ほど勤めていました。仕事の内容はモノクロのコマで広告が並ぶような誌面なのですが、その広告のディレクション――デザイン、DTP制作、コピーライティングなど――です。会社そのものが出版業界とし広告業界の中間のような位置づけにあったのですが、やはりDTPなどの技術的なことを身につけたかったというのと、お客さんが持っているコンセプトをどうやって形にしていくのかといった、広告的なビジュアル面を学びたかったんです。

 そのときの面接では、矢野経済研究所でのアルバイト経験や、学生時代に専攻していた心理学をどう仕事に結びつけるのかを考えてアピールしました。例えば、『ケイコとマナブ』は二十代の働く女性向けの本だし、『仕事の教室』は三十代、四十代の男性向けとターゲットが分かれています。同じスクールさんでも、両誌で男性向け、女性向けと、見せ方に違いをつけていかなければならない。

 そこで、女性は男性よりも口コミ情報などに弱く、男性は女性よりも理詰めの説明に心が動かされるなど、心理学が応用できるんです。そういう面では、実際に仕事の上でも役立ちましたね。

 でも、情報誌というのは、読み終えた後、何度も再読されるという性質のものではありませんよね。一年ほど勤めていたんですが、繰り返し読まれ、長く愛される本を作りたいという思いが強くなり、転職することにしました。0702bimgp1345

 宝島社は、パソコン関連のムックの求人で応募したんですが、パソコンに関する知識など も、幅広く身につけられると思って。宝島社は何よりも、その企画力に魅力を感じました。出版点数も多いし、様々な可能性を展開できそうな気がしたんです。

 前の社での作品を持参して、DTPの技術や編集スキルを見てもらいました。DTPは前の社に入社するまでまったく経験がなかったのですが、仕事から学んでいきましたね。作品は、お客さんの描いたラフに基づいて作ったものから、アピールしたいコンセプトなど、漠然としたイメージから作っていったものまで見てもらって。DTPの場合は口で言うよりも、作品を見てもらうのがいちばんですから。

 宝島社では、いろいろな人と出会えてコミュニケーションできるし、本当に楽しいです。編集の仕事は、自分たちひとりひとりの意見が誌面に反映されるところに、制作とは違う面白さがあります。

 今後の課題は、様々な分野での知識を広げ、企画力をつけること。将来的には取材や原稿のライティングもやりたいですね。

おおかわうちまり 心理学を専攻。リクルートコンピュータパブリシング(現リクルートメディアコミュニケーションズ)制作ディレクターを経て、2002年6月に宝島社へ入社。ムックを担当。制作から編集までを経験している。

0702b_026

 NGショットも含め、写真も最近いただいたので、それも♪ 24歳のわたし……若い?!(笑)
 ていうか、インタビューショットとしてイタダケナイ写り方だな~^^; いまはインタビュー経験も積んだので(自分がするほうもね)、ぜったいにこんな写り方はしません、、身振り手振りつけたり工夫します^^;

 24歳のおおかわうちまりさん。課題はクリアしてますよ!^^
 また新たな課題へ、また次へと、挑戦は続くのであーります!

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求人の年齢制限を禁止。フリーターの雇用促進目指す

求人の年齢制限を禁止へ=フリーター対策で与党協議会が合意

 自民、公明両党は24日、雇用問題についての実務者協議会を開き、企業が労働者を募集・採用する際の年齢制限を禁止することで合意した。安倍政権が掲げる再チャレンジ支援策の一環として、就職氷河期に就職できなかった年長フリーターや団塊世代など中高年の就労を促進するのが狙い。

 現在の雇用対策法は企業に対し、労働者の年齢にかかわりなく均等な機会を与えることを努力義務として課しているだけ。この緩やかな規定が新卒者以外の就職の障害になっているとして、協議会の結果を受けて両党は、年齢制限撤廃の義務付けを通常国会に提出予定の同法改正案に盛り込むよう政府に調整を要請した。ただ、違反に対する罰則は設けない方向だ。

(時事通信社 - 2007年01月24日 21:10)


 就職氷河期に就職できなかった20代後半~30代のフリーターや、中高年の雇用を促進することを目的として、求人の年齢制限を禁止する方向へと向かっています。

 もちろん喜ばしいことなのですが、ただ、この問題点は、女性の雇用とおなじで、表面上の応募資格と実質的な応募資格との溝です。
 本当は男性を対象とした求人であるにもかかわらず、それが明示されないために、無駄足を踏むことになってしまった女性というのが多くいたし、いまも確実にいます。

 わたしはリクルートグループにいたのでわかるけれど、「求人と言えばココ!」の同社が扱う広告の表現などの基準は非常にシビア。
 今回の雇用対策法の改正が施行されれば、同社の求人広告から、年齢の記載は徹底的になくされるでしょう。


 男女雇用機会均等法については、女性を雇用するメリット、あるいはメリットとまでは言わずとも、すくなくともデメリットではないな、という点に、企業が気付きはじめたことで、徐々に表面上の応募資格と実質的な応募資格の溝は埋まっていったように思えます。

 たとえば、女性の雇用に積極的な企業、女性管理職率の高い企業は、企業イメージの向上に成功しています。株価にもいい影響を及ぼしているでしょう。


 20代後半~30代のフリーターや、中高年の場合、彼らを雇うメリットが企業側になくてはならない。
 低賃金の労働力。これだけでは不十分。


 わたしは常々「元フリーターの経営者」として、フリーターの意識向上を!、と声高に叫んできたし、それが企業側の意識を変えることにもつながり、ひいては企業とフリーターのあいだに好循環を生むと論じてきました。

 このあたり、これまで以上に本気で取り組みたい

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働く幸せ(1) 菊地成孔さんインタビュー「好きなことを仕事にするということ」

 

 最近よく反芻する言葉があります。
 かつて仕事でインタビューをさせていただいた、ジャズミュージシャン・菊地成孔さんのお言葉です。ニート問題などにも積極的に発言されてきた方です。

 若手ビジネスパーソンへ向けて「好きなことを仕事にするということとは?」をテーマにお話いただきました。

 以下、その原稿を掲載します。
・雑誌『COBS』――いい仕事といい人生を楽しみたいと願う20代のアッパークラスビジネスマンのための情報誌(毎日コミュニケーションズ)に寄稿させていただきました
※原稿は2005年10月時点のものです


**********************<以下、原稿>***

 音楽家、著述家、音楽講師という三つの顔をもつ菊地成孔。

 ジャズサックス奏者としての活動を中心に、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなど複数のプロジェクトでの活動に加えて、UA、カヒミ・カリィなどさまざまなアーティストの作品にも参加。自身のソロアルバムとしては「南米のエリザベステイラー」が最新作。
 また「ペンギン音楽大学」を主宰するほか、アテネ・フランセ経営の「映画美学校・音楽美学講座」の理論科主任講師を務める。
 また文筆家としても活動。近著に「CDは株券ではない」(ぴあ刊)。

 その一方で、現代社会に内包されているニート問題についてなどにも、メディアを通して、積極的に発言。

 音楽家、著述家、音楽講師――三つの顔に共通するのは、すべて菊地が「好きでやっている仕事」であるということ。そんな菊地に好きなことを仕事にするとはどういうことなのか、若手ビジネスパーソンへ向けて語ってもらった。

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はじめて音楽に触れ
そして仕事にするまで

 菊地の音楽の原点は、当初からジャズに……と思いきや、実はクラシックにあったという。小学校6年生から高校生までファゴットを演奏。
 しかし、高校生のときにジャズに傾倒していく。
 そして手にした楽器がサックス。いまの菊地を語る上で、大きなファクターとなる楽器との出合いだ。

 やがて音楽学校在籍中に「フィフツ・ディメンション」というプロミュージシャングループのサックスパートの欠員募集に応募。
 そして、1984年に横須賀米軍ベースの「フィフツ・ディメンション」公演で、遂にサックス奏者としてプロ・デビュー。菊地、21歳のときのことだった。

 そのときの菊地の日当は1万5000円。時は80年代、バブル期の最中にあった当時にして、それは決して高い収入源とは言いにくいものだった。

 しかし、それでも「はじめて、音楽という好きなことで、お金をもらえた」という事実は、菊地にとって、何ものにも代えがたいものだった。「音楽=自分の仕事」という自覚は、自然、菊地に音楽のプロフェッショナルとしての意識を芽生えさせる。

 当時はアイドルが1枚シングルを出せば、全国ツアーをやっていた時代。そのバックバンドなどの仕事が舞い込む。やがてソングライトやプロデュースなどに携わる一方、山下洋輔グループやグラウンド・ゼロ、ティポグラフィカなどに参加。89年以降、多数のヨーロッパ公演を経験。現在はDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENとSPANK HAPPYなどのバンドを主宰する傍ら、UA、カヒミ・カリィなどの作品にも参加している。



いまの仕事を好きになる
逆転の発想術!

「仕事中毒」と称されるほど、精力的な活動を展開する菊地。しかし、彼自身は「自分=仕事中毒」という図式にいまいちピンとこないという。

 なぜなら、客観的事実をもって「仕事」と呼ばれることでも、彼のなかでは、それは好きでやっていること、好きですごしている時間であるため、主観的には「仕事」という感覚ではないのだという。

 そればかりか、なかには
「“仕事”であっても、自分にとっては“休息”“安らぎ”であることすらあるんだよね」

 誰もが一度は憧れを抱きながらも、多くの人々が現実に打ちのめされてあきらめていく「好きなことを仕事にすること」。菊地は、それを手にした最たる例。だからこそ「仕事」という感覚が希薄で、そこに安らぎすら見出すことができる。だが、それと同時に――
「地獄でもありますよね、好きなことを仕事にするというのは……」とこぼす。

 実は菊地自身、成功しすぎるあまり、不安神経症になってしまったことがあるという。次々と目標をクリアしていくばかりに、ついには目指すべき目標がなくなってしまい、心が病に侵されてしまったというのだ。
「地獄のような苦しみだった。死にたいんじゃなくて、自殺してしまうかもしれないという恐怖で眠れなかった。楽をして成功したら、それなりのツケは、必ずまわってくるってことだね。これが好きなことをして成功した人が背負わざるをえない大きなリスクだよね」

 好きなことを仕事にすることに成功したひとつのモデルとして、菊地の成功までの道程を掲げるとすれば、一億人のなかから選ばれた天分に恵まれた人間だと言っても過言ではないだろう。そういった一握りの人しか手にすることができない可能性に恵まれ、才能を発揮した結果ゆえの成功だと言える。しかし、そこには菊地が自身の不安神経症の経験を例示するように、その恵まれた天分ゆえの苦しみやリスクがあるのも事実。

 また成功のもうひとつのモデルとして、努力や我慢をしながら、必死に頑張りに頑張って、その末に、やっと好きな仕事を手に入れたという人もいるだろう。実はこちらの方がより現実的な成功法であるにもかかわらず、ライブドアの堀江貴文氏や楽天の三木谷浩史氏など、日本社会のビジネスにおける成功者たちが世のなかに躍り出るにつけ、そういった成功の背景にある、コツコツと積み重ねてきた努力や我慢、失敗しては這い上がってきたなどといった苦労などに焦点が当てられず、一般のビジネスパーソンからは見えにくくなってきているのも事実だ。

 いま、あなたは好きなことを仕事にしているだろうか?
 答えはおそらく「NO」、もしくは自分でも曖昧模糊としている人が大多数だろう。

 そんなあなたたちへ菊地は、こう提言する――
「“好きなことを仕事にしよう”とするから、苦しみや地獄がそこに存在するわけで、そうではなく、“仕事にしたことを好きになる”という方法もあるのではないか?」

 仕事をしていく上で、どんな局面であれ、必ず達成感や喜びを感じられるところはあるはずだ。
「そういった発想の転換をした方が、どんな人にとっても、仕事への充足感や幸福感へと繋がりやすいのではないかと思いますね」


社会人としての可能性や
使命感を活かそう!

 菊地が仕事をする上で社会に対して譲れないものとは?
「何かを発信していかなければという、ある種の使命感ですよね」
 COBS読者のように、意識の高いビジネスパーソンならば、仕事にこういった強い使命感を抱いている人も多いだろう。

 また菊地は自らのこれまでを振り返り、こう話す。
「やりたい仕事で稼ぎはじめたころとバブルが崩壊したのがちょうどおなじ時期で。バブルのときは、本当にいい加減で好き放題やって、それでも仕事が入ってくる。そんなときが一生続くわけなんかないよね。気付いたら、収入は半分以上に激減していたけど、やりがいは10倍くらいになっていたんだ」

 これは、お金がかならずしも仕事のやりがいと直結するわけではないという菊地の仕事観を表していると言えるだろう。そして不景気下での仕事にやりがいを強く感じていたという姿は、現代のビジネスパーソンの姿そのものとリンクし、そこにある可能性を示唆する。

 ひところの日本社会では「リセット願望」が流行った。「リセットすれば、自分が変わる。すべてがうまくいく」という幻想に基づいた願望だ。転職願望なども、そのひとつと言えよう。そういった若い層の姿をもって、菊地はこう語る。

「彼らにとっては、人生=博打なんでしょうね。もちろん、そういった側面も必要なんだけれど、コツコツ積み重ねていくことも絶対に必要」 そして、菊地の目に映るそんな若年層の姿に警鐘を鳴らす。
「最近は博打的な成功を望む若い連中が多すぎる。それってかなりリスキーなことだよ。だって博打だけで人生うまくいくわけなんかないじゃない」
 と強調する。

 菊地の仕事観と生き様は、われわれに「好きなことを仕事にすること」の本質――成功と表裏一体をなすものとして苦しみや痛みが存在することを明示。そして、いまの仕事を好きになることの大切さや、より現実的な07bimgp1179成功法、若手ビジネスパーソンに秘められた可能性を見せてくれる。

Interview&Words:(C)Mari Okawauchi,Sougeisha,
**********************

写真は菊地さんに「いいですね♪」と褒められたリング&チョーカー。いつもお世話いただいているブランド、MICATEさんのDesign&Create。ありがとうです~!*^^*07bimgp1181_1(撮影環境がよろしくなく、写真では魅力を存分に表現しきれていませんね、、涙)







07kikuchi

◆菊地成孔official web site PELISSE
◇菊地成孔プロフィール
新作
CD & DVD
著書
作品(著書・CD・DVD)

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「転職」「独立」「昇進」どーすんの?!

 世相というか、現代の20~30代の若手ビジネスパーソンの仕事人生を表す、象徴的なCMを目にしました。

 ライフカードコチラのCM。ごらんになられた方も多いのではないでしょうか?^^
オダギリジョー扮するビジネスパーソン
「平凡な毎日に青天の霹靂!」
ヘッドハンターに『転職』をもちかけられる
旧友からベンチャービジネスで『独立』しないかという誘い
でもいまいる会社でも上司から『昇進』の話
「人生最大の転機の予感!」
3択に迷う迷う。どーすんのおれ!?

……というもの。

 まず「転職」「独立」「昇進」、この3つの並び。
 この順番は、それぞれの魅力の度合い実現性の高さとをかけあわせた結果を表しているのでしょう。

 ここでいう“魅力”というのは
ビジネスパーソンとしての飛躍
自己実現
(給与も含め)社会的ステイタスの向上

などといったものに主眼を置いています。

 一言で言うと「自分が変わる」んです。「違う自分」に、もっと上(とあえて表現しますが)の自分になれる」んですね。

 昨今、これを望んでいるビジネスパーソンが非常に多い。
 自分のいまいる場所に違和感をかんじている、もっといえばいまの自分に違和感をかんじているひとが多いんですね。
 そして「もっと○○な場所がある“はず”だ」「もっと○○な自分になれる“はず”だ」と。

 それがいいとかわるいとかではありません。

 不安をひた隠しにしているひと、自分が不安に駆られていることに気付いていないひともいっぱいいるだろうなって思うんです。

 それから、このCMでは、「転職」「独立」「昇進」、この3つのチャンスが、ヘッドハンティングなど、すべて第三者によってもたらされるんですね。これっておもしろい画だと思いませんか?^^

こちらのブログもよろしくね♪的な、ね(笑)。テーマ別に4ブログ運営中です。

大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文
SEX-Therapy【セックスセラピー】 by 大川内 麻里
フリーターから起業した女性経営者、パニック障害になる。+鬱病・PTSD by 大川内 麻里

各ブログの概要はコチラをクリック! ←更新情報(最新記事)は左側バーにあります
もし、ご興味をお持ちいただける記事がございましたら、どーぞどぞです♪^^

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【編著新刊】「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)に思うこと――仕事には、“経験”や“成果物(作品)”、“年齢制限”よりも、もっと大切なものがある

続きまして、わたしの編著を上梓いたしましたので、お知らせします。

ここでは、やりたい仕事があるにも関わらず、経験や成果物(作品)の有無にとらわれて、大事な一歩が踏み出せないでいた、わたしの著者/編集者としてのあり方を振り返って書きたいと思います。
きっと、当時のわたしのように、経験や成果物(作品)がないから……と、やりたいことにトライできずにいるひとも多いんじゃないかな? この記事は、そんな方々に、ぜひご一読いただきたいです。

とりあえずは、まず、どんな一冊かをご紹介いたします。

4478733058 「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)

本書では、
 会社で私らしく! 会社員経験を活かした仕事を発見
 女性力を仕事に活かした私
 好きを仕事に! 憧れの仕事に就いた私
 独立・起業した私
と4つに大別して、50人の女性たちの働き方生き方インタビュー
悩んだり迷ったりしながら、また、壁にぶつかったり失敗したりといった経験をしながらも、やりたいことをやりたいように実現し、自分の人生を自分で作っていっている女性たちの生の声ありのままの姿を描いています。

就職転職自分はどのように生きていこうか夢を叶えるにはどうしたらいいかわからない自分らしさってなんだろう他人が輝いて見えてしまう自分は輝けないように思えてしまう将来の夢なんてもてない自分のやりたいことも見つからない……などと悩んでいる方に、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
きっと、あなたの生き方のヒントが見つかるはずです。

そう、きっと見つかる――本当に、あなたらしい、あなただけの“生き方”

---------------

さて、ここからが本題です。

本書は1年以上をかけてつくった一冊ですが、当時のわたしは、まだ、駆け出しのフリーランスでした。

「「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?」に、下記のように綴っているとおり、それまでの仕事で、「本当に自分のつくりたい本をつくったことがない」、これは勤務してきた出版社のカラーと自分のやりたいことのマッチングがうまくできていなかったことに起因するのですが、とにかく、フリーランスになった当初は、自分のやっていきたい分野は、しっかりともっていたものの、その“成果物”つまり作品がありませんでした

いま思えば、「自分にはキャリアがない」という不安にさいなまれていた。「やりたいこと、つくりたい本をつくった」という成果物がすくなすぎると。
自分のやりたいこと、つくりたい本をつくるには、「やりたい、つくりたい」を伝えるだけではなく、成果物を見せて、「やれる、つくることができる」という証を示さなければならないという焦りがあった。

だから、いくらやりたいことがあっても、二の足を踏んでいました

しかし、ダイヤモンド社さまのお仕事で、別件のノンフィクションをお手伝いさせていただいたときに、思い切って、自分のやりたいこと、その熱意をお伝えしてみたのです。

もちろん、それは、わたしの能力へのある一定の評価と信頼をいただくことが大前提ですし、まず先にいただいていたノンフィクションのお仕事には、当然ながら、ベストを尽くしました。

こう書くと、まるで、次の仕事につなげるために頑張ったように感じられるかもしれませんが、どんな仕事でもベストを尽くすのはあたりまえのことであって、わたしはあたりまえのことをあたりまえにやっただけです。
これまで、これが、自然と次の仕事へつながっていくという好循環を生んできました。一度きりのお仕事で終わった、つながりが切れたというのは、まずないですね、意図してそうしない限り^^;(笑)

そうしたところ、そのノンフィクションのお仕事が終わってすぐに、ダイヤモンド社さまから、まさに、わたしのやりたかった、つくりたかったような本、今回上梓した書籍のお話をいただいたのです。

飛び上がらんばかりの思いでした。
しかし、単純に浮かれるのではなく、もちろん、このような貴重なご機会をお与えいただいたからには、本書を多くの読者の心に響くものにするべく尽力することを、かたく決意しました。

経験も、成果物(作品)も、もちろん、大事です。経験や能力が、目に見えるカタチになっているという利点があることはたしかです。
でも、やはり、それにも勝って、もっともっと大事なのは、やりたい、つくりたい、なんのために自分はつくりたいのか、その熱意や情熱なのではないでしょうか。

この話を、年長のフリーランスの方で、違う分野にトライしたいけれど、二の足を踏んでいる方にお話したことがあります。
その方の答えはこうでした。
「それは、君が若いからだよ」

――違うと思いませんか?
たしかに、いまの日本では、なにをやるにしても年齢を聞かれるという蛮習がありますが、年齢のせいにしてトライできずにいることは、その蛮習に屈してしまうということそんなことに屈してしまっては、つかめるチャンスもつかめないのではないでしょうか。

人間は、「できない理由」を探すのには、非常に長けた動物で、でも、わたしは「できない理由」をかざして「やらない」のは、「やる熱意や姿勢がない」のとおなじだと思っています。

本書を上梓するまでの一年以上のあいだ、たくさんのことがありました。たくさんの出会いがあって、素晴らしい方のお話に感動して。
つらいことだって、ありました
だけど、そんなつらいこともあった一冊だからこそ、本書は、わたしを著者としても編集者としても、そして、ひとりの人間としても、大きく成長させてくれたのです。

本書のタイトル――「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」。
わたしも、まさに夢を実現したひとりであって、そして、またひとつ、この本が、わたしの夢を叶えてくれたのです。

本当に、この仕事を選んでよかったと……著者、編集者という仕事の真価をも教えられました。

経沢香保子さん(女性起業塾・トレンダーズ株式会社 代表)にご監修いただき、わたしは、執筆・編集・インタビューを担当いたしました。
おかげさまで、弊社著書「グーグル完全活用本」(三笠書房・知的生き方文庫)と同様、大変なご好評を頂戴しております。ありがとうございます。

ダイヤモンド社さま、経沢香保子さま、トレンダーズ株式会社さま、インタビュー対象者さまをはじめ、フォトグラファーの方々、サポートしてくださったライターの方、デザイナーの方、DTP制作会社さま……さまざまな方の恩恵を受けて、この本は世に出ることができたのです。

ひとりでも多くの読者の方々の胸に、本書をお届けできれば幸いです。
ご意見ご感想など、ぜひお寄せくださいませ。
読者の方々はもとより、このブログをご覧くださっている、同業者の方出版業界を目指されている方々のお声も、ぜひお聞かせください。
心より、お待ちいたしております。

【関連記事】
「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?」
「【著書新刊】「グーグル完全活用本」(三笠書房)」

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履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ

時期も時期ですし、就職活動あるいは転職活動に向けて、履歴書職務経歴書志望動機自己PRなどをどう書こうか書き方に悩まれている方が多いようですね。

それらの例文を求めて、このブログにたどりついてくださる方も、最近では、非常に多く見受けられます。

ごめんなさい、ここには、例文の類は置いていません
待って、ここでウィンドウを閉じてしまわないで、ちょっとだけ、時間をもらえますか? その理由をお話しさせてください。あなたの時間を無駄にはさせませんから。

就職活動や転職活動において、志望動機や自己PRなどの「例文」を求めた時点で、アウトなんです。

厳しいことをいうようだけれど、それが現実なんです。

ここにも、実際の人事担当者の声を聞いて書いているように、例文を参考にした、もしくは、もってのほかですが、例文をそのまま書き写した、似たり寄ったりの志望動機や自己PRなんて、人事は腐るほど見て飽き飽きしているんです。

もったいないと思いませんか? その時点で、人事の目に留まらないのですから。目を通す必要性のない書類だと判断されてハネられてしまうのですから。それ以上を見てもらえないのですから。

だから、これらに「例文」を求めることはやめてください

気持ちはわかるんですすっごくよくわかるんです
不安なんだよね。他人がどう書いているのか、気になるんだよね。他人とどうやって差をつければ勝てるかって考えているんだよね。どう書けばいいのか、どんな書き方をすれば、念願の仕事に就くことができるのか、調べておかなければと思うんだよね。

でもね。違うんです

あなたは、あなたの言葉で書いていいんです。
あなたの頭で考えて、あなた自身の心のありのままを、あなたなりの言葉で書いていいんです。
その方が、よほど人事の目に留まりますから。かといって、気負うことも、奇をてらうこともありません。もちろん、就職・転職活動は、自分という商品のプレゼンテーションであり、書類は、プレゼン資料にあたりますから、「見せ方」はひとつの戦略ですが、それ以前に大事なのは、まず自然体のあなたを見せること
フリーター経験、アルバイト経験から得られるものも、よく振り返ってみれば、たくさんあるはずです。ですから、それも、立派な職務経歴として書いていいし、そこで学んだことは、自己PRや志望動機にも、積極的に活かしていっていいんです。
あなたは、もっと自分に自信をもっていいんです。大丈夫、あなたには、十分にその価値があるのですから

むしろ、人事担当者の目を通す書類の実態を先述したように、現実、その方がいいんです。「成功」への近道なんです。
そして、それは、ほかでもない、あなた自身の本当の力で手にした「成功」なのですから、ものすごく貴い価値のあることなんです。

「失敗」が怖いその気持ちだってわかります

でもね、あなた自身の本当の力で取り組んで、たとえ、「不採用」という「失敗」をしたとしても。それは、あなたの姿勢次第で、「失敗」などではない、すんなり「採用」されることよりも、よほどたくさんのことを得られうるチャンスとなるんです。

ここにも書きましたが、生きていく上での経験に、無駄も失敗もないんです。すべては自分の糧にできることなんです。

そして、それは、あなたの姿勢次第なんです。

話を戻します。

あなた自身の本当の力で取り組む、つまり、あなたの頭で考え、その心のありのままを、あなた自身の言葉で綴ること
それをするにあたって、大事なことは、なんだと思いますか?

自分との「対話」です。

1日5分でも構いません。自分自身と向き合って、とことん、自分自身と話し合ってみてください自分に聞いてみてください
あなたの好きなことはなに? きらいなことは? いいなと心が惹かれたことは? やってみたいことは? やってみて楽しかったことは? おもしろくもなんともなかったことは? 子どものころ、どんなことでほめられた? どんなことで叱られた? そのとき、どう思った? どんなことを学んできた? これまでに感動したことは?……

そういった、一見、志望動機や自己PRとは無関係に思えるような周辺的なことを突き詰めていくと、実は、本当に自分のやりたいことや、その動機、自分の長所や個性が見えてくるものなのです。
志望動機だ自己PRだと構えて、直接的に考えようとするから、難しくなってしまうんですね。

最後に。
自分を好きになってください。
そして、そんなあなたらしくあってください。
どんなときも。

わたしは、それこそを願っています。

●追記
下記の【関連記事】には、出版業界に限った話ではなく、他業界、他業種にも活かせることを書いています。ぜひ、読んでみてくださいね。
【関連記事】
「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」
「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編」
「元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編」
「元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編」
「「出版人」とは(1)――“いい仕事”をするということ」
「「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?」

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「出版人」とは(2)――“いい仕事”をしていくために自分はどうあるべきか。そして、“夢”を叶えるということとは?

さて、「『出版人』とは(1)――“いい仕事”をするということ」の続き。“いい仕事”をしていくことが与えてくれるもの、“いい仕事”をしていくために、『出版人』と仕事をしていくために必要なこと、自分がどうあるべきかについて、お話ししたいと思う。

前回わたしは、『出版人』の方々と“いい仕事”をさせていただきたいし、また、ありがたいことに、実際にさせていただいていると書いた。

しかし、出版業界に入った当初から、それができていたわけではない。(現在も発展途上中ながら、それでも)ここにたどり着くまでに、まわり道をしてはいる。けれど、その「まわり道あってこそのいま」と考えている。前回書いたように、生きていく上での体験に、マイナスも無駄もない。すべてが、自らの糧となる。

さて、わたしの出版界でのスタートは、株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)という、リクルートグループの制作会社で、『ケイコとマナブ』など、スクール情報誌のディレクターをさせていただいたことだった。

はっきりという。
わたしだって、はじめは、編集者なんて、なにをするのか、さっぱりわからなかった。知らなかった。(だからこそ、リクルートグループの制作会社という、所謂一般的な「出版社」ではないところから入っている。しかし、結果として、それも本当にいい体験だった)
ただ「書きたい」という思いは強かった『書く』ことは、子どものころから、ずっとしてきたことだった。『書く』ことを仕事にしたいと願ったのは、小学生のころからだ。(しかし、はっきりいって、わたしはビビッていた。だから、まわり道をしながら、だんだんと本来の目標に近づいていったのだ。しかし、それも、本当に『書く』上でも、いい体験となった)
そして、わたしの決定的な原点いまも変わらぬ揺るぎない原点は、このブログのプロフィール『★目標・夢:』の欄を参照してほしい。これが重要なところだ。

さて、当初は、「まずスキルを身につけなければ」という思いがあって、ただし、スキルだけでは不足だろうとは漠然と感じていた。
株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)の面接で、圧迫面接にも負けず、わたしは訴えた。
「テクニカルかつクリエイティヴなことがしたいんです!」

そして、先述のように『ディレクター』採用となる。
わたしは、希望職種の欄に、『ディレクター』の『ディ』の字も書いていない
勉強不足で、それぞれの職種がなにをするのかが、さっぱりわからなかったわたしは、とりあえず希望職種に『DTPオペレーター』などと書いていた。

同社のいいところは、採用の際、そのひとの希望と適性と、配属先ならびに職種を、きちんとマッチングさせてくれるところだ。(いまも行われているのかな~、わからないけれど、同社では、採用ラインを超えたひとの履歴書や職務経歴書、筆記試験の書類などが、適切と思われる各部署にまわされて、どこかで拾われれば、そこへの配属となる)

株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ)は、右も左もわかっていないわたしの希望と適性を汲んで、適切な採用と配属をしてくれたと思う。
「『ディレクター』って……なんですか?」だったわたしにも、すぐに、ディレクター採用をしてくれた会社の意図がわかった。つらいときも、まわりの先輩方が支えてくださり、たくさんのことを学ばせていただいた。同社と、いまも変わらずよくしてくださる同社の先輩方には、心から感謝している。
体調を崩し、わずか8ヶ月の勤務だったが、同社で得たものは、本当に大きかったと、いまでも思う。

その後、半年強の静養期間というか、ぶっちゃけ引きこもり期間を経て、株式会社宝島社に、ムック編集者としてアルバイト入社半年足らずで、ありがたいことに、「アルバイトでは、能力相応のギャランティーが支払えない」と、専属フリーランスへの変更を、会社から申し出ていただく。

同社では、わたしの前職時代にかじって+静養期間中に独学で学んだグラフィックスキルや、そのまえの矢野経済研究所時代にかじって+独学で学んだプログラミングスキルなども活かさせいただいた。(どんなスキルも、すこしでもかじったものは、しっかりと独学で学んで、自分のモノにすることだ
新たな可能性を引き出し、展望を開いてくれたと感謝している。

しかし、当時の同社は、基本的に外注体制だった。編集も執筆も
そこに物足りなさを感じたわたしは、同い年の先輩に相談し、背中を押していただいて、直属の上司に、インタビューや執筆、編集も、外注せずに、自分でやらせてほしいと交渉した。それは、編集部としても、外注のコストダウンにもつながる。しかし、前提として、それは上司から大川内にそれらを任せてもいいとの信頼を得ることが先だ。交渉までに、信頼を得るだけの仕事をすることに努めた
その甲斐あってか、わたしの申し出は、ありがたく、受け入れてもらえた。

はじめてのインタビューなんて、大失敗もいいところでめちゃくちゃだった。でも己の弱点を知れば、それを克服すればいいだけの話だ。
インタビューが弱点だと知ったわたしは、ある零細版元から編集長を頼まれ、執筆・編集・デザイン・DTP制作を個人で請けていた文藝同人誌に、すぐさまインタビューコーナーを取り入れて、さまざまな手法でのインタビューと、その原稿執筆をやった

企画の立案も、著者などとの対外交渉も、「正社員の仕事だから」「専属フリーランスのわたしの仕事ではない」などと考えたことはない自ら、率先してやった『株式会社宝島社 大川内 麻里』の名刺を、会社からいただいている以上、それ相応の仕事をやって然るべきだと思っていた。
わたしが「それ相応」と考えていた仕事は、周囲からすると、異例のこと(?)というか、すくなくとも、2割増の仕事をするプレイヤーだとは映っていたようだ。しかし、わたしにとっては、そんなことはやって当然のことだった。
やれといわれたことをいわれたようにこなすだけなら、サルでもできる。そんなもの、到底、能力などと呼べる代物ではない「いわれないことをどれだけ自ら率先してやるか。どんなふうに結果を出すか」に現れるもの、それが能力。そう考えていた。

しかし、会社のカラーと、自分のやりたいこと、つくりたい本、その意図がマッチしない
自分の考えとマッチする企画があれば、他版元の仕事も請けていた
このころに、はじめて『出版人』を意識しはじめる

その後、26歳のときに、専属ではないが、勤務先にそれまでどおりデスクを残したまま、片足フリーランスになるなり、仕事の依頼が殺到。
半年後、正式退社し、完全にフリーランスになった。さらに仕事の依頼は殺到する。
それから、いま経営している自社(編集プロダクション)を設立するまでの半年間は、完全フリーランスで、ひとりで仕事を請けていた。

その半年間というものは、常に15冊は、ひとりでまわしている状態。
片足フリーランスになったときに決めたことでもある“朝の2時間しか仕事をしない”状態で、難なくまわせていたので、時間の面でのつらさはなかったが、次々と自分にノルマを課していく仕事の仕方は、やはり異常だった。

いま思えば、「自分にはキャリアがない」という不安にさいなまれていた「やりたいこと、つくりたい本をつくった」という成果物がすくなすぎると。
自分のやりたいこと、つくりたい本をつくるには、「やりたい、つくりたい」を伝えるだけではなく、成果物を見せて、「やれる、つくることができる」という証を示さなければならないという焦りがあった。

しかし、「やりたい、つくりたい」という熱意だけで(というのは、やや語弊があるのだが、後述する)、わたしを買ってくださる『出版人』の方々がいらした。驚いた。でも、驚いている暇などない。それに報いることができるよう努めた。
成果物など求められなかったなのに、わたしに任せてくださった
彼らは、わたしに、「やりたい、つくりたい」という熱意はさながら、「やれる、つくることができる」能力が備わっていると見抜いてくださっていたり、あるいは能力を試そうという懐の深さをお持ちだったりしたのである。

『出版人』は、そのひとの熱意や興味、関心のありかはどこなのか、適性や能力はどの程度なのか、どこを突けばネタが出てくるか、瞬時に見抜く
(自分の能力が高いなどとおごるわけでは決してない。わたしなんか、まだまだ発展途上もいいところだ。ただ、常にまえを見ることは忘れていない

わたしは、今日も、そんな『出版人』の方々のご恩に、精いっぱい報いることができるよう、本をつくる。本を書く。

結果を出すことが、一番の恩返し
結果とは、すなわち、読者の反応である。

「ありがとう」――『出版人』の方々は、かならず、この言葉をお忘れにならない
わたしなんかに、「ありがとう」の言葉をくださる。
「とんでもございません。私の方こそ、このような機会をお与えいただき、ありがとうございます」いつもそう思う。そうお伝えする

やがて、ビジネスパートナーとともに、会社を興したいま、『出版人』の方々からのお仕事しかいただいていないといっても過言ではない意図したことではない自然の流れである。

『出版人』の方々と“いい仕事”をさせていただきたいと思うなら、まず、『出版人』の方々とより触れ合うこと。よほど、自分の目が節穴でなければ、彼らの人間性がおのずと見えてくるはずだ。
そんな彼らと触れ合えるに値する人間になろうと努めること
もっといえば、自分も『出版人』たりえることができるように、理想の『出版人』像を追求し続けることだ

わたしに、そんな追求し続けるべき理想の『出版人』像を、常に与えてくださるのは、ほかでもない、心から敬愛する『出版人』のみなさまである。
「こんな『出版人』になりたい」否、むしろ「こんな『人間』になりたい」――心底、そう思わせてくださる、尊敬する『出版人』の方々。

本当に本当に、いつも、ありがとうございます。
あなたのおかげで、わたしは、常に目標からブレることなく原点が揺らぐこともなく、そして、夢をひとつずつ叶えていかせていただくことができています
あなたのような『人間』になりたい――おこがましいようですが、そう強く思うのです。それが、わたしにとって、究極の夢なのです。

たとえ、どんなに遠回りをしたとしても。
青臭いかもしれませんが、一生をかけてでも、叶えたい夢です。
すこしでもいいから、近づきたい。常に思っています。

「こんな『人間』になりたい」
  ――夢、って、究極をいえば、そういうことなのではないだろうか。

【関連記事】
「「出版人」とは(1)――“いい仕事”をするということ」
「【編著新刊】「夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法」(ダイヤモンド社)に思うこと――仕事には、“経験”や“成果物(作品)”、“年齢制限”よりも、もっと大切なものがある」
「編集者の仕事を一言でいうと? そのために必要なこととは?」

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元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編

さて、この「元フリーター編集者が語る! 採用の突破術」連載も、今回で最後。
最後は、圧迫面接についてです。

圧迫面接で、パニックになったり、しどろもどろになったりしてしまわないための方法を教えます。
それは、圧迫面接の目的、それがなんのために行われているのかを見失わないことです。

圧迫面接で見られているのは、ストレス耐性、質問に切り替えす頭の回転の速さ、ずるずると凹んだままの気持ちをひきずらない態度、すぐに気持ちの切り替えができるかどうかなどです。
質問そのものにどう答えるかは、さほど重要ではないといってしまっていいと、わたしは考えています。見られているのは、質問の答えそのものよりも、もっと周辺的なことなのですから。

それさえ、頭に入れておけば、圧迫面接は、圧迫面接とも捉えられないほど、楽に乗り切れるはずです。

出版業界の圧迫面接として、よく使われる質問は「編集セクションではなく、営業に配属になったらどうするか?」といったもの。
でも、「出版業界の仕事とは?(2)――出版社の営業って……? 配属先や職種によって、勝ち組・負け組かわかれるのか?」を読んでみてください。編集センスというものは、出版営業力によってこそ培われるといっていいほど、営業はぜひ積極的に経験しておくべき仕事なのです。

ではでは、これまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
みなさんが、フリーターからの一発逆転をしてくれる日を楽しみにしています

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ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ
[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

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元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編

はい、前回「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編」、前々回「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」ときて、今回は筆記試験についてです。

マスコミ系の筆記試験で多いのは、
(1)SPI
(2)一般教養
(3)作文

です。
その他、「英文の感想を日本語で書け」といったもの、また写真などの素材を渡してページメイキングをさせるところなどもありますが、これは、そう大多数ではありません。

大多数で行われている3つの試験について、突破のコツをお話しします。

(1)SPI
採用試験にSPIをいち早く取り入れ、重視したのは株式会社リクルートですが、昨今、他企業でも、これを取り入れるところが多くなりました。
SPIは、ある程度、練習をして、点数を上げることは可能です。関連の問題集などで、練習しておきましょう。

(2)一般教養
これは企業によって、大きくふたつにわかれます。
■広く浅い分野の見識が求められる問題
■狭く深い分野の見識が求められる問題

前者は興味の範囲の広さとともに、応用力のある、ゼネラリストを求めている企業に多いといえます。入社後の選択肢も豊富である会社では、こちらである場合が多いでしょう。
一方、後者は特定の分野に対するスペシャリストを求めていることがうかがえます。最低限、その企業の刊行物の分野に関する見識は深めておくべきでしょう。

(3)作文
これは、客観的に「読ませる文章」を書いてください。経験がないとわかりにくいかもしれませんが、採用者を読者と考えて、記事を書くノリで書くのです。
たとえ記事を書いた経験がなかったとしても、あなたが第三者の文章を読んでいてもありますよね、先をぐいぐい読まされてしまう文章と、そうでない文章。その違いです。
自分の文章を何人かの友だちに読んでもらって、どれに牽引力があったかを聞いてみるのもいいでしょう。自分の文章の特性を知っておくことは大事です。おなじテーマについて、いくつかの視点やタッチで文章を書いてみる。それをいろんな友だちに読んでもらって、どれに惹きつけられたかを聞いてみる。きっと、いい勉強になることでしょう。
注意点は、奇をてらいすぎないこと! ほかのひとと差をつけようと、奇をてらった文章を書こうとするひとがいますが、これは「ふざけている」ようにとらえられる危険性すらあります。
ひとと差をつけるのに必要なのは、ウィットです。ウィットに富んでいることと、奇をてらうことは違います。
自分の文章の特性をよく知れば、おのずと伸ばすべき長所が見えてきます。こんなとき、ひとは自分の短所にばかり目がいきがちですが、短所は個性として、長所を伸ばせばいいんです。「うまい」文章である必要はないんです。うまくなんかなくったっていいんです。うまい文章を書こうと気負わないでください。自分の長所で勝負しましょうね!^^

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ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ
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元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編

さて、前回「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」に続き、今回は、ややマスコミ業界に特化させた話をします。
とはいえ、他業界にも応用できるところはあるので、フリーターからのキャリアアップ、キャリアチェンジをしたいひとには、ぜひご一読いただきたいと思います。

前回も書いたように、わたしは、出版業界で採用される側として歩んできて、いまは採用する側になっています。また、わたしのビジネスパートナーは、数社の出版社や編集プロダクションで、人事にも関わってきたので、彼の経験からの視点も含めて、実践的なお話だけをします。

まず、フリーターからのキャリアアップを目指す場合、どこで求人情報を探すべきか。特にマスコミの中途採用求人情報が多く寄せられているのはどこか
求人情報をどこから得るか――その時点から、すでに、あなたの採用を左右する道ははじまっています
そんなところで、ひとに差をつけられて出遅れているわけにはいきません。より効率よく素早く希望に適した求人情報をつかみましょう

ずばりいいます。求人情報誌よりも、いまの時代、求人情報のWEBサイトです。
なかでも、フリーターからのキャリアアップを目指すあなた、マスコミ業界を目指すあなたにとって、役立つのは、下記の3つのサイトです。

リクナビNEXT
毎日キャリアナビ
asahi.com

ただし、紙媒体でも、
朝日新聞の求人欄
だけは、チェックする価値があります。

さて、WEB応募が、まず有効だと書きましたが、WEB応募は、フォームに沿って記入していくことになります。

あなたがWEBから応募したものは、先方の企業(人事)に、どのようなかたちで届いているのでしょう? これを知っておくことが、実は重要。

WEBからの応募情報は、フォーマットで、先方の企業(人事)に届くようになっています。ですから、まったくおなじ書式のものを、何十通も何百通も、担当者は目を通すことになるわけです。

あなたが、この立場だったら、どうでしょう? 想像してみてください。前回も触れたように、想像力は、採用力のひとつです

毎日毎日、同書式で送られてくる応募情報の山……きっと、ひとつひとつ見ていくなんてうんざりするのではないでしょうか?

ぶっちゃけていいます。だから、人材を募集している企業の人事担当者は、WEB応募の決まりきったところなんて、たいてい読み飛ばしているのです。
読み飛ばされるのはどこか。学歴職歴です。職歴は、前職に、よほどすごい経歴がある場合には、目に留められるでしょうが、それ以外は、読み飛ばされているのがほとんどといっていいでしょう。
また、使いこなせるアプリケーションなどといったスキルが、その職種にマッチしていないひと、たとえば、デザイナーの募集枠なのに「Photoshop使えます」なんて書いてしまうと、そこでアウトです。先を読んでもらうことは難しいでしょう。

「じゃあ、WEB応募なんてしたって、見てもらえないんなら意味ないじゃん」なんて思わないでくださいね。
あなたが、人事担当者だったとして、そういった応募情報で、どこに目を通すかなにに目が留まるか

志望動機自己PRです。

ここなら、やろうと思えば、いくらでもオリジナリティーを出せるところなので、ひとに大きく差をつけることも可能なはず。きちんと自分の言葉で書いてください

しかし、もったいないことに、これができないひとが、非常に多いのが現状。そこで、志望動機と自己PRが、いったいどんなものであれば、人事を「その気」にさせることができるかを考えてみましょう。

まず、志望動機。志望動機を書くときには、ブレイクダウン思考を用いてください。
ブレイクダウン思考とは、簡単にいうと、ひとつの大きなものを、小さなパーツ・パーツにわけていく思考方法です。

ここでいうと、
 →(なぜ?)→業界→(なぜ?)→職種→(なぜ?)→企業
というように、①なぜ、その業界なのか②なぜ、その職種なのか③なぜ、その企業なのか……と考えていくのです。

そうすると、自然に、あなたの志望動機は、筋道の通った、きちんとしたストーリーのあるものとなるはずです。そこまでして、はじめて、芯のある、柱の立った志望動機になるのです。

次に、自己PR自己PRは、志望動機のストーリーと、受ける企業とのマッチング作業だと考えてください。
つまり、志望動機から導き出されてきた「なぜ、この企業なのか」を「この企業で、自分は、なにがやりたいのか」「この企業で、自分には、なにができるのか」というように、自分を当てはめていく
これまでのフリーター経験なども、どんどん当てはめていってください

この志望動機と自己PR作成の一連の作業は、その業界、その職種、その企業について、知っておくことが大前提です。
でなければ、まるで見当違いな志望動機と自己PRができてしまいます。

そのためには、求人広告の文字面だけ読むだけでは不十分求人情報から想像される、その企業が求めている人物像を読み取ってください。ここでも、想像力を働かせて。
要は、「求人情報の“行間を読む”」んです。
その人物像に、自分の個性を活かしたまま、WEB応募情報あるいは書類を近づけていけばいいんです。

なお、リクナビNEXTなどには、応募フォームに、例文が添え書きされていますが、それをまんまコピーして送ってくるひともいるそうで。それも、結構な数で。
論外です。
そんなことが許されるのは、よほどすごい実績をもったひとだけです。あいにく、そんなひとは、すでにどこかの企業にヘッドハンティングされていること、間違いなしですが。

ちなみに、このブログの左バーにある「Good WORK,Good STUDY, so VERY GOOD LIFE!」にも、役立ちそうなサイトをピックアップしてローテーションで表示させています。興味のあるものがあれば、見てみてくださいね。

次回は、筆記試験について、お話しします。

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元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編

わたしは、これまで、企業に「採用される側」でしたが、編集プロダクションを設立したいま、(まだ募集予定はないけれど)「採用する側」にもなったわけです。

そんなわたしが考える「採用の突破術」をズバリみなさんにお知らせしようと思います。
フリーターから這い上がってきた、自分のこれまでの実体験を交えて、具体的に、そして、いま自社で採用試験を行なうとしたら……といった状況を想定して書きますので、かなり実践的なものになるはずです。

特に、「フリーター経験者や、いまフリーターで、これからステップアップを目指したいひと」に読んでほしいなァ。
業界は、ここでは出版業界には、あえて特化させないことにします。出版業界、つまり出版社や編集プロダクションの採用に特化させたものは、次回(約束ね。前回は守らなかったから、今度こそ、ちゃんと脇道に反れずに書きますね^^;)、書くことにします。

まず、履歴書職務経歴書履歴書の職務経歴、職務経歴書……フリーター経験しかないひとは、特に悩むところですね。まず、書くべきか書かないものなのか書くとしたら、どのように書いたらいいのか。わかります、その気持ち。わたしも悩みました。

でも、いいんですありのままを書いてアルバイトだって、立派な職務経歴です。
さらに、ウソを書いては絶対にいけませんが、モノは言い様で、ちょっとした味付けをすることは可能です。

たとえば、わたしだったら、こうなります。

まず、なんの味付けもない履歴書と職務経歴書。
----------
2000年11月 株式会社矢野経済研究所にアルバイト入社
2001年2月 株式会社矢野経済研究所を一身上の都合により、退社
2001年3月 株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現 リクルートメディアコミュニケーションズ)にアルバイト入社
2001年10月 株式会社リクルートコンピュータパブリシング(現 リクルートメディアコミュニケーションズ)を一身上の都合により退社
2002年6月 株式会社宝島社にアルバイト入社
2003年4月 フリーランスとなり、株式会社宝島社に専属
2004年11月 株式会社宝島社の専属フリーランスを離れ、フリーランスの執筆/編集者として独立
2005年4月 有限会社***設立。取締役に就任
----------

こう見ると、すぐに気付かれるでしょうが、ウィークポイントとしては、まず、一社に長く勤めていないこと(爆)^^;
また、それぞれの会社で、いったいなにをやってきたのか、それをどう活かしてきて、今後も、その受ける企業で活かしていくことができるのかが、まったくわかりませんね。

それをカバーし、さらに自分という商品をプレゼンテーションするつもりで、自分の「売り」になるポイントを探したときに、わたしは、こんな職務経歴書(「WORK.pdf」をダウンロード)をつくりました。履歴書の職務経歴欄にも応用できるでしょう。

まず、勤務年数よりも、行なった業務や学んだスキルなどを強調。より見てほしいことの方へ注目してもらえるように工夫しています。

履歴書職務経歴書は、自分で自分の短所をカバーし、長所を強調できる体裁にしてしまっていいんです。
市販のもの(履歴書の項目欄ひとつをとっても、さまざまな種類のものがあります)で、それに適したものがあれば、それを選び、ない場合には、最近は(Wordなどの基本スキルを見るために)自分で作成した履歴書、職務経歴書でもOK、むしろ、その方を指定してくる企業も多くなっています。体質の古い企業は、いまだに「手書き=心のこもったもの」と考えていて、「選考書類には心をこめるべし」と手書きを求めてきますが、その場合でも、体裁だけはオリジナルで作成し、書くのは手書きにすればいいでしょう。

「採用する側」にもなったと、冒頭に書きましたが、わたしが、いま書類選考をするとしたら、間違いなく、後者のオリジナル書類の方を選びますね
だって、「自社で、このひとはどういうふうに使っていくことができるな」ということが、想像できますもの。そう、採用試験とは、その企業内でのあなたの働く姿を、より明確にイメージさせた者勝ちなんです!

他業種でのアルバイト派遣正社員などの経験だって、大学のサークル活動だって、趣味だって、一見、無関係とも思える事柄であっても、受けようとする企業に結びつける(こじつけともいう)ことはできます。いかに自分を客観的に見て、どう関係性を見出すかなんです。その関係性を見出した者勝ちなんです!

また、企業によっては、第一選考が書類審査である場合と、いきなり書類持参で面接である場合とがありますね。

わたしは、前社と後者で、履歴書の体裁を使いわけていました

どう使い分けるかというと、前者の書類は、アピールできるだけのことをアピールできるように、項目が細かくて多い体裁のものを使って、びっしりと書けるだけのことを書き込んでいました。

一方、後者の場合には、そんなに書き込んだ書類を持参してしまったら、大事な限られた面接時間を、相手に書類に目を通していただくことに終始してしまい、非常にもったいないことになってしまいます。ですから、こちらの場合には、項目もすくなく、簡潔な体裁のものを選び、相手はちらちらと目をやるくらいで済むような書類にしておく。そして、トークで押す(笑)! いや、これは冗談ではなく、実際に、面接「話す」というコミュニケーションが第一、コミュニケーションスキルを見る場でもありますから、トークで押しまくるべきなんです。

それから、作品がある場合には、かならず見てもらうこと!
そして、見てもらうには、見てもらえるだけの工夫をすること!

友人で、WEBデザイナーのアルバイト試験を受けていて、ことごとく落とされていったひとがいました。彼には、きちんとした「作品」もあったんです。でもね、彼は、その作品のURLを履歴書に書いていただけ。ただでさえ、企業は、何十、何百もの書類を受け取ります。こと、WEB関連は人気職種でもありますしね。そんな、履歴書に書かれたURLをわざわざ入力して見てみようなんてひとがいると思いますか? つまり、見てもらう工夫をしていなかったんですね。企業側の状況や手間などを想像してみれば、そんなやり方には、絶対にならないと思うんですけれどね。

採用試験に欠かせない、大事なことのひとつには、「(先方の状況・手間・どう受け止められるかといった心情などへの)想像力」が挙げられるといっていいでしょう。

それで、わたしが、その友人に勧めたのは、CD-Rで、トップページが自動再生されるようにしたものを、書類に同封すること。CD-Rなんて入れてくるひとはいないでしょうから、インパクトもありますよね。
でなければ、すくなくとも、作品のページをいくつかプリントアウトしたものを入れろと。でも、WEBサイトの作品なんてものは、紙で見ても、あまり意味がないんですよね。実物を扱ってもらって、ユーザビリティーなどを見てもらわないと。

結局、彼は、わたしのアドバイスを受け入れることなく、(それだけが理由だというような傲慢な考えはもっていませんが)希望の職に就くことはできませんでした。

あと、これは、わたしが最後まで及び腰でトライしなかったから、ぜひおなじようなひとがいたら、勇気をもってチャレンジしてみてもらいたいんだけれど、「学歴の壁」。わたしは、いま、通信制の大学に編入学して、心理学を最勉強していますが、現状、わたしの最終学歴は「白梅学園短期大学心理学科卒業(心理学の準学士)」短大卒なんです(しかも有名私立高校中退大検だし笑)。募集条件に「大卒以上」とあって、受けることを諦めてしまった企業もありました

でも、いま、こうして、自分が「採用する側」になってみると、思うんです
学歴なんて、カンケーなし!……って。

学生時代のことで、なにが大事かといったら、そのひとが、なにをどういう姿勢で学んできたかだと思うんです。だから、わたしは、よくいうんですけれど「学校名には興味がない。学部・学科名には興味がある」と。

「学部・学科名には興味がある」というのも、メタファーにしかすぎません、「なにを学んできたか」の。
どんな学問を、どんな姿勢で、学んできたか
もし、さらに加えて、社会で生きていく、働くといった、未来像につながるようなものがあれば、それはもうパーフェクト中のパーフェクトでしょう。ここも、先述の関係性を見出す力を使うところですね。

わたしだったら、
(A)有名大学卒の「学部学科は、とにかく、その学校に入れればどこでもいい」と入れるところに入って(それでも、まだ入学して勉強していくうちに、それなりのおもしろさや価値を見出して学ぶのならばいいのですが)、適当に単位だけとって卒業しました
(B)中卒、高卒、大検でも、とにかく「これを学びたい! こういったことを身につけて、自分の糧としたい!」という姿勢できました

という二人がいたら、間違いなく(B)を採用します。

求人広告に書かれている「大卒以上」「経験者のみ」「経験○年以上」といった事柄は、わーっと、大勢のひとが募集してきすぎることを防ぐために、ある程度、ふるいにかけているだけのこと。

わたしは、学歴にこだわらず、「大卒以上」と書かれている企業も受けてみればよかったな……と思っています。(後悔ではなく、反省ですけれど。「生きた反省はするけれど、死んだ後悔はしない」主義なので。)

だから、あなたにも、ぜひ「学歴の壁」あるいは「経験の有無や年数の壁」を乗り越えることにトライしてみてほしいなと、切に願います。結果云々ではありません。その経験は、かならず、あなたの糧になります。大事なのは「トライした」ということ、その勇気であって、結果ではありません。(もちろん、結果もオーライだと素晴らしいですけれどね^^)

ちなみに、そんな「学歴の壁」を乗り越え、高卒で(……って、高卒というのを特筆しなければならない現代日本というものに、わたしは疑問を感じますが、まぁここでは置いておいて)、いまでは3つの会社の経営をなさっている、橋本真由美さんのご著書です。↓
「コネなし、金なし、学歴なし。 ピンチをチャンスに変えるゼロからの成功法則」 橋本真由美 著 (PHP研究所)

――そんなこんなでってなわけですが、わたしは、こういった採用試験の受け方できて、あっさり落とされたというような経験はないですね。
こういった特殊な場合はありましたけれど^^

この話が、すこしでも、みなさんのお役に立てれば幸いです。

次回は、出版業界に特化したお話をしますね。

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「履歴書、職務経歴書の志望動機や自己PRなどの例文を探して、このブログにいらしてくださる方へ」
ご質問承りますよ! マスコミ・出版業界への就職・転職希望者のみなさまへ
[Q&A]高卒でも編集の仕事はできますか?

本日のBGM♪ FACES PLACES / globe
あはははは~、書くときにこっぱずかしかったぞな♪(笑) でも、たまにゃー、こういう音楽を聴きたい日もあるんですの! もちろん、自分で買ったのではなく、友だちからもらったCDだけどね(ありがちな「借りて返してない」ではないゾ!)。
このCD、走りにいくときに、よく友だちが車内でかけていたから、聴いていると、ちょーそのころを思い出す。
出来事を思い出すのではなくて、そのときの風の香りや空気のかんじを思い出すの。むかしよく聴いていた音楽を聴いていると、当時をかならずこういうふうに回想するんだなー。なんか、胸の奥がきゅっとなるような不思議なかんじを覚えるんだぁ。
しかし、走り屋のナビギャル時代か……10年まえだァ~……箱崎埠頭、須崎埠頭、ショウケ峠、四王寺etc.etc――いまは当時の影もないけれど、楽しくて、バカばっかの思い出が、たくさんつまった場所だよ。最高にバカだったけど、最高に楽しかった……。

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出版業界の仕事とは?(3)――編集者ってなにをするの? 出版社ってどんな仕事をするの?

前回、「出版業界の仕事とは?(2)――出版社の営業って……? 配属先や職種によって、勝ち組・負け組かわかれるのか?」で、最後に「次回は、出版社の仕事のフロー、その過程で関わるひとたちについて、お話したいと思います」と予告しておきながら、長らくお待たせいたしましてゴメンナサイ。

ハイ、今回こそ、出版社の仕事のフローと、その過程で関わるひとたちについて、お話しします。
出版社の方針や規模によって、仕事の仕方はそれぞれです。ここでは、まず、最大限にひとの役割が細分化され、最大限に関わったひとたちが多いパターンを取り上げます。
場合によっては、これらの役割を、そこに一番近いひとが、いくつか兼任すると考えておけばいいでしょう。

[1]企画立案
<出版社の編集者、フリーランスの編集者や執筆者、編集プロダクションの編集者や執筆者、出版社の広告営業>
雑誌でも書籍でもムックでも、本になるものには、ベースとなる企画があります出版社の編集者が企画会議で立案したり、フリーランスや編集プロダクションなど、外注の編集者や執筆者が企画を考えて、企画書を書いて出版社に持ち込んだり、また著者自身が、すでに脱稿した原稿を出版社に持ち込む場合もあります。
また、雑誌やムックに多いことですが、出版社の広告営業から、広告ありきの企画(タイアップと呼ばれます)が立案されることもあります。

[2]スケジュールの決定
<制作進行・進行管理・進行>
制作進行・進行管理・進行などと呼ばれるひとたちは、本ができあがるまでのスケジュール管理をします。
雑誌などの定期媒体であれば、だいたいいつも決まったスケジュールがありますが、年末やお盆などは、印刷所の休日などの都合上、「年末進行」「お盆進行」などといって、スケジュールが早まります。
ムックも、印刷製本所から見本が仕上がってくる日付けから、逆算してスケジュールが決定されます。
書籍の場合、割と終わりのスケジュールを決めて進めるというよりも、「いいものができるまで時間をかける」出版社の方が多いです。ですから、スケジュールもなりゆきになることが多いのですが、それでも、やはりスケジュール管理は大切です。

[3]予算の決定、各関係者への交渉と発注
<出版社の編集者>
[1]で、著者持ち込みの原稿がある場合を除いて、出版社の編集者は、企画を遂行するために、予算を決定した上で、執筆者などの交渉と発注をしなければなりません。
企画段階ですでに誰に書いてもらうかなども含めて企画されている場合は、まず、その著者に執筆依頼の交渉をします(※このあたりのお作法のわかっていない編集者も多くいますから、それは、また別の機会にお話しします)。
また、デザイナーへデザインの発注をします。デザイナーが、DTPを兼任して、初校出稿や朱字の修正、再校出稿……など、その後のフローも行なう場合もありますが、デザイナーはデザインのみをやって、そのデザインのフォーマットデータを渡し、DTPはDTPオペレーターが行なうという場合もあります。
その他、執筆者イラストを使用する場合にはイラストレーター写真を使用する場合にはフォトグラファーへと発注をします。
また、ここが出版社によって、大きく分かれるところでもありますが、編集記者が社内にいて、自社でやるところと、また編集だけ自社でやるところ、それから、編集プロダクションやフリーランスの編集者といった外注者に発注して、出版社の編集者はプロデュースに徹するところもあります。
いうまでもありませんが、その企画に沿った、適任のひとを選んでお願いするというのも、編集者の「ひとを見る目」という大事なスキルの垣間見られるところでもあります。さらに、ひとによって、どういう頼まれ方をするのがいいのか――たとえば、おなじデザイナーでも、きっちりとこちらでラフを描いて指定した方がいいものが仕上がってくるひと、自由にデザインするように任せた方がいいものが仕上がってくるひとといますから、そういった点も見抜いておくこと、それに適宜対応していく力が、編集者には必要です。
また、この業界では、「先に価格をいわない」という風潮があるのも事実です。わたしは、版元編集者時代には、ギャランティーの話は、かならず先にするようにしていました。しかし、たしかに、それで、仕上がってきたものを見て、「こんなギャラ出すんじゃなかった!」と思うこともありました。たとえ、口約束であっても契約は成立しますので(わたしの場合は、メールで記録を残しておくようにしていましたが)、仕事が終わってから、理由もなく、というか、出版社側の都合で価格を下げる(あるいは、進行していたのに、出版社側の都合で、企画が頓挫してギャラが出ない)のは、「下請代金支払遅延等防止法(下請法)」に違反する行為です。
しかし、出版社側ではなく、明らかに下請側に非がある場合には、「ギャラの後交渉」はアリだと、わたしは考えています

[4]取次への出版営業
<出版社の出版営業>
これは、どのタイミングで行なわれるかというのは、その企画によって違うので、一応ココに入れてはいますが、基本的に、企画もスケジュールもかたまった段階で行なわれるものと考えておいてください。

[5]デザイン(DTP)入稿
<出版社の編集者・編集プロダクションの編集者・フリーランスの編集者>
場合によっては、ラフを描きながら、デザイナー(DTPオペレーター)へ、文字原稿(テキスト)イラスト原稿写真原稿など、必要なものを入稿します。入稿には、メールFTPサーバなどを使います。

[6]初校出稿
<デザイナー・DTPオペレーター>
デザイナーあるいはDTPオペレーターから、その本の体裁に仕上げられたもの、その出力紙をゲラといいます。そのように仕上げられたものの第一弾目を初校といいます。
やりとりは、ゲラで行なうところもあれば、最近では、PDFファイルで行なうところも多いようです。

[7]校正、校閲
<執筆者、出版社の編集者・編集プロダクションの編集者・フリーランスの編集者、校正者、校閲者、広告のクライアント>
執筆者や編集者、校正、校閲者などが、校正をして、朱字を入れます。タイアップのものであれば、広告のクライアントの原稿チェック、取材モノであれば、取材対象者の原稿チェックが入る場合もあります。
わたし個人としては、編集者が、まず朱字を入れて、それを執筆者にフィードバックし、それをさらに編集者がチェックする……というやり方が、ベストだと考えています執筆者に、まっさらなゲラで校正してもらって、後から編集者が要望をいうなどといったことをするよりも、二度手間、三度手間を省くことができ、また失礼もないでしょう
また、わたしは、執筆者などへの質問やお願いは、[5]の入稿時に、原稿に書き入れて「★」など、わかりやすい印をつけておくようにしています。その方が、自分自身も入稿作業中に「ここはこうしよう」などと思ったことを忘れずに済みますし、またスケジュールの都合上などから、編集者より、先に執筆者などが原稿を見ることになったとしても、直してほしい点などを相手にわかってもらえるからです。
また、場合によりますが、初校で、多く朱字が入ることが予測される場合、校正者、校閲者の校正作業は、再校で行なってもらうのがベストだと考えています。
いろいろなひとが朱字を入れることになります。朱字を戻したときに、デザイナーあるいはDTPオペレーターが混乱しないよう、編集者は、朱字をひとつのゲラにまとめておくべきです。

[6]初校戻し、再校出稿、再校戻し
<デザイナー・DTPオペレーター、執筆者、出版社の編集者・編集プロダクションの編集者・フリーランスの編集者、校正者、校閲者、広告のクライアント>
初校の朱字をデザイナーあるいはDTP業者に戻して、修正版が仕上がってきます。それを再校といいます。再校でも、[7]校正、校閲の作業が必要な場合がほとんどですが、初校・再校、それぞれで、どんな順序(あるいは同時進行)で、誰に見せて、誰に朱字を入れてもらうべきか、ケースバイケースですから、しっかりとその必然性を考えて進めましょう

[7]印刷所入稿
<出版社の編集者>
再校でなのか、三校でなのか、ケースバイケースですが、印刷所へ入稿印刷所で印刷製本所で製本されます。ここで責了(責任校了)とする場合もあれば、[8]の確認を行なう場合があります。

[8]白焼き(青焼き)出し、白焼き(青焼き)チェック
<印刷所の営業、出版社の編集者・校正者・校閲者>
印刷所から最終チェック用のものがあがってきます。白焼きあるいは青焼きといいます。ここで、文字に朱字が入るようでは問題ではありますが……最後の最後のチェックとして、版ズレがないか、写真の網点など、念入りにチェックするところです。出版社の編集者のみで行なう場合もあれば、校正者や校閲者を使う場合もあります。ここでミスが見つかったときには、簡単なものであれば、DTPオペレーターがいる印刷所が多数ありますので、そちらで修正してもらことが多いです。

ざっとこんなかんじです。

まず、編集者には、適材適所でひとにお願いする能力、ひとの適正を見抜く能力、ひとの短所は個性とし、ひとの長所を最大限に伸ばす能力、またさまざまなひとたちと関わっていく仕事ですから、いろいろなひとやことに適宜対応できるコミュニケーションスキルなどが大事なことがわかったでしょう。

でも、編集者の仕事って、これだけじゃないんです。
たとえば、WEBサイトや写真の掲載許諾をとったり、撮影などのセッティングをしたり……よく、「編集者とはきらびやかで華やかな仕事」と想像していて、実際にやってみて「雑用ばかりじゃん」と、がっかりするひとも多いと聞きます。
でも、それが編集者の仕事なんです。雑用の積み重ねなんです、編集って

そんな幻想と現実とのギャップをわかっていて、採用試験時に、そこを突かれて、落とされることも多いのです。「編集ではなく、営業にまわされたらどうするか?」といった質問も多いと聞きます。

編集者になりたいのであれば、編集者の仕事とは、いったいどんなものなのか、事前に知っておくことです。そのために、拙文がお役立てできれば、とてもうれしく思います。

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好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?(2)

以前、「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」で、ある女性起業家の方のお言葉を紹介しました。

彼女の考え方の基本は、
「誰にだって可能性はあるんです」
「好きな仕事、憧れの仕事は、それに向かって進んできた人こそが得られるもの。進むことを諦めてしまった人は、絶対に手にすることができないものです。ですから、そういった意味では決して選ばれた人にしかできないというわけではなく、やはりそれに向かって努力してきた人が手に入れることのできるものだと思います」

でした。

ここでは、おなじ「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」というテーマを、別の視点からお話しします。

あるミュージシャンの方を取材させていただいたときに、わたしは彼に、先の起業家の方へ訊いたのと同様の質問を投げかけました。「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」

彼は文字どおり、好きなこと――音楽を仕事とし、成功をおさめたひとりです。
しかし、好きなことを仕事にし、仕事中毒とさえ呼ばれるほど仕事にのめり込み、またその前提に好きなことだから、客観的な事実としては「仕事」であったとしても、彼にとっては「仕事」という感覚ではなかった……その果てに、彼が陥ったのは心の病。成功しすぎるあまりに、心が病に侵されてしまったという体験をもっていたのです。

そんな彼の答えはこうでした。

「“好きなことを仕事にしよう”とするから、苦しみや地獄がそこに存在するわけで、そうではなく、“仕事にしたことを好きになる”という方法もあるのではないか?」
「仕事をしていく上で、どんな局面であれ、必ず達成感や喜びを感じられるところはあるはずだ」
「そういった発想の転換をした方が、どんな人にとっても、仕事への充足感や幸福感へと繋がりやすいのではないかと思いますね」

そして、わたしは彼のそんな言葉を受けて、続けて、こう原稿に書き綴りました。

 好きなことを仕事にすることに成功したひとつのモデルとして、彼の成功までの道程を掲げるとすれば、一億人のなかから選ばれた天分に恵まれた人間だと言っても過言ではないだろう。そういった一握りの人しか手にすることができない可能性に恵まれ、才能を発揮した結果ゆえの成功だと言える。しかし、そこには彼が自身の不安神経症の経験を例示するように、その恵まれた天分ゆえの苦しみやリスクがあるのも事実。
 また成功のもうひとつのモデルとして、努力や我慢をしながら、必死に頑張りに頑張って、その末に、やっと好きな仕事を手に入れたという人もいるだろう。実はこちらの方がより現実的な成功法であるにもかかわらず、ライブドアの堀江貴文氏や楽天の三木谷浩史氏など、日本社会のビジネスにおける成功者たちが世のなかに躍り出るにつけ、そういった成功の背景にある、コツコツと積み重ねてきた努力や我慢、失敗しては這い上がってきたなどといった苦労などに焦点が当てられず、一般のビジネスパーソンからは見えにくくなってきているのも事実だ。

おなじテーマでも、好きなことを仕事にできることを、努力の結果としてとらえるか、それとも才能の結果としてとらえるか。
それによって、こうも大きく考えは変わってくるものなのです。

わたしは、このお二人の考え方、どちらにも一理あると考えています。

好きなことを仕事にするとは、そういうことなのだ、と。

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「好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?」

本日のBGM♪ Always Outnumbered, Never Outgunned / PRODIGY
テレビの挿入曲としても、よく使われているPRODIGYの最新アルバム。なかなかの仕上がりです! 発売当初は特にヘビロテで聴いてた♪

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出版業界の仕事とは?(2)――出版社の営業って……? 配属先や職種によって、勝ち組・負け組かわかれるのか?

あなたは、「出版=編集者」、出版社・出版業界は、編集者(+足しても「著者」くらい)だけで成り立っているような感覚でとらえてはいませんか?

違うんですね。

総務、人事、経理、広報、システム管理部などといった他業種の企業と同様の事務職があることは当然のことですが、出版社でも実は“営業職”がかなり大きな役割を果たします。

この出版社における営業職にも、多くの出版社では大別して主に3つあって、①出版取次営業②書店営業③広告営業とあります。

どういった読者へ向けていかにして売っていくか、売れる売れないのキーになる、現在の出版業界や世情で旬となっているテーマ、求められているテーマはなにか。そして、いったいどんな読者に向けて、どんな本を提供していけばよいのか、提供していくべきか。
実売部数などの数字などから見える世情への洞察力、またそれを持ち合わせているからこそわかる、自社がどういった商品を市場に投入すればよいのかといった自社の立ち位置、また自社商品の長所・売りはなにか、どこが類書と違ういい点なのかといったことをきちんと理解して、出版取次会社や書店を「この本なら!」と思わせることができるだけの説得力が必要となります。
①②は、そういった重要な役割を果たします。

③は雑誌やムックに入る広告の営業です。もちろん、それはその本の制作費となるので、コストダウンが期待できます。広告には、主に3種類あって、まず純粋な広告、次にタイアップ記事広告(一見記事のようだが、実は広告であるというもの)、また広告営業とは関係ないけれど、自社広告というのもあります。
当然ながら、クライアントにとって、わざわざお金を出して、広告を出すだけの価値がある媒体だと判断されなければなりません

それから、売れなかった本があれば、編集者と情報共有して、敗因を分析し、連携して対策を練ったり、売れたときには勝因を分析し、後につなげたりといったことを行ないます。それにあたって、本の実売部数返本率といった数字をシビアに見るのも、営業力があるというか販売営業戦略のしっかりした出版社の特徴です。

他の業界でもそうでしょうが、新入社員には、まずかならず営業を経験させます。
しかし、アルバイトからのしあがった「元フリーター編集者」のわたしには、これまで一切営業経験がありません。(一般企業の)「営業」と名のつく部署にいたこともありますが、実際には営業経験はないんです。そして、フリーランスになってからも、会社を設立したいまも、一切営業知らずなんです。
ですから、もしわたしに他業種をやる機会があれば、ぜひ営業をやってみたいですね。またいまの会社で営業にまわることもできますから、積極的に取り組みたいところです。

(でも、その話を「わたし&わたしの会社は、口コミだけで広まっている編集者/ライター&編集プロダクションだから……^^;」というと、「それでも仕事が途切れずにくるということは、自分ではやっていないつもりでも、自然と営業しているんだよ」といわれるんですけれどね……いいのかなァ……^^ヾ)

ところで、たいていの新卒の学生さんなどは、やはり「出版社=編集者」というイメージを抱きがち(←実情がわかっていない幻想なんですが、これを抱くのはある種当たり前のことだと思っています。これについても、後に別の記事で取り上げます)。そういったひとたちは、出版社の仕事に就けたとしても、もし、編集ディビジョンではなく、営業ディビジョンに配属されたとしたら、戸惑い、思い悩むことになるでしょう。
また、あろうことか、出版社に勤務している編集者でさえ「出版営業は負け組だ」というひとすらいます冗談じゃないですね、無知の知を知れというところです。ならば、勝ち組のあなた、営業をやってみなさいよと。こういったことは、往々にして力量のない人間が負け組と呼ばれることを恐れて発する言葉結局、自分の仕事への能力に対する自信、その裏打ちとなるものがないんでしょうね)。

でもね、出版営業をマイナスにとらえる考え方、違うと思うんです、わたしは。

これまで書いてきたように、出版営業は、とても大切な仕事です。
編集者は、もっと営業の方々に「この本を流通させ、読者のもとへ届けられるのは、営業担当のおかげだ」と敬意を払い、感謝すべきです。
また、営業の方々も、卑屈になることなどありません。こんなに立派な仕事をしているのですから。

また、たとえば、営業から編集に異動になったとしたら、そこで得た営業経験は、後に編集にまわることがあっても、きっときっと活かされるものが多いと思います。営業ディビジョンで培った、時流への鋭敏さ分析力数字を見る力そのまま活かせることはもちろんのこと、編集畑をだけを歩いてきたの編集者にとって目新しい新風を編集部内に吹かせることができることでしょう。

編集者は、こういった方々のおかげで、こういった方々の支えあってこそ、仕事を進めていくことができるのです。

次回は、出版社の仕事のフロー、その過程で関わるひとたちについて、お話したいと思います。

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「元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
「元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編」

本日のBGM♪ Hang-Ups / GOLDFINGER
パンクやスカっぽくて、デジタルよりロック色の強いミクスチャーが好きなひとにはオススメ☆ 陽気になれる楽しい一枚ですよ~。

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出版業界の仕事とは?(1)――書店で販売されている一般的な本の流通の仕組み

時期も時期だし、リクエストもたくさんで、ずっと書かなきゃ書かなきゃ……と思いながらも、機会を逸していた「出版業界ってどういうところ?」「誰がなにを担当して、どういうフローで仕事を進めていくの?」「採用の条件は?」「勉強しておくと役立つこと、知っておいた方がいい実践的なこと」などなど……といった疑問お答えしていきます

まずは前置きをさせてください。
この連載は、四大の新卒だろうが、高卒だろうが、既卒だろうが、未経験者だろうが、大検だろうが、短大卒だろうが、とにかくそういったことにとらわれずに、出版業界に興味があるひと、あなたとわたしのこの拙文とが出会ったのも、なにかの縁です。ぜひご一読ください。

また、情報としてはできるだけ平均的なこと多くの出版社が取り入れている汎用しやすいことを中心として述べながら、例外も入れていくことで、幅広くさまざまな出版社の仕事の進め方をご紹介していきたいと思います。
このことからいえるのは、出版業には基本的には決まりきった型はなく(常識・良識・儀礼の部分は別として)、仕事の仕方、方法論は、基本的に自分でつくりあげていく場でもあるということでしょう。

ただ、懇意にしていただいている同業者のみなさまや自身の経験など、主として、自分や周囲の実体験を元に書いているということは否めないので、なにか「こういうところもあるよ~」「ウチではこんなことも~」などといったことがありましたら、ぜひコメントしてください! 至らぬ点をカバーしていただけるとうれしいです^^
また疑問わからないことなどがあったら、そちらもどんどん気軽にコメントしてくださいね、どんなに小さなことでもいいから、わかる、知るということは、ひとにはプラスになることですからね♪^^

……てか、ちなみに、わたしのブログ、久しぶりの更新となったしまいました。ゴメンナサイ、人生最悪のアレルギー症状で入院していました(詳細はコチラ)。まさか皮膚科で入院することになろうとは。


さて、前置きが長くなりましたが、本題です。
日本には、いま大手、中堅、零細、含めて、約4000~5000社の出版社があります。

いま、あなたが手にしている本。なんでも構いません。書籍、雑誌、漫画、ムック(※)など。
これらが刊行されてから、読者の皆さんの手に届くまでを簡単に追ってみましょう。

ムック[Mook]とは、雑誌[Magazine]書籍[bOOK]を組み合わせた造語で、その名のとおり、雑誌と書籍の中間にあたる媒体です。主にA4やB5、A5も多いですね(もちろん、A4やB5、A5の書籍もあります)。
書店でよく見かけませんか、雑誌でも書籍でもなく、なんらかのテーマの本で、3ヶ月程度の短期間で書店からなくなっていく本を? あれのことです。
ちなみに、これは不文律ですが、「書籍=ある程度の長期間、書店に置かれるもの」とされてはいますが、現実的には書籍でもごく短期間しか書店に置いてもらえず、返本されてしまうものもあります)

本は書店、あるいはAmazonのようなネット書店で購入できますね。
まず、そういった本の流通経路を簡単に説明します。

出版社→出版取次会社(※)→書店→読者

通常の本の流通経路は、上記です。もっともスタンダードでストレート。

取次会社というのは、東販日版に代表される、いわば出版社と書店をつなぐ卸売り業者のようなもの。取次会社を卸売業者とすると、書店は問屋にあたります。
ちなみに、出版社から取次への卸値は、出版社によって異なります。だいたい中堅(……という表現も曖昧ですが。先述のように出版社もピンキリですから)、まぁみんなだいたい社名は聞いたことはあるけれど、数ある出版社のなかでも「超大手」というわけではないよねくらいの出版社で、6掛け程度。この掛け率は、歴史ある老舗の出版社の方が高いという傾向にあり、7掛け台のところもあります)

つまり、大まかに言うと、“出版社”は、まず“出版取次会社”“書店”“読者”その三者に訴えるモノをつくらなければならないんですね。(ほかにも関所^^;はありますが、それは次回にでも後述します)

■第一関門の“出版取次会社”。「果たして、この本を卸して売れるものか、それだけの価値あるものか」
■次に“書店”。「書棚の限られたスペースをどれだけ割く価値があるか、スペースを割くに値するほどのものか」(書店さんによっては、あまりにもひどいモノの場合、開封せずに返本してしまうことさえあると聞きます。粗雑なモノづくりをしたのは出版社ですから、文句は言えませんね)
■そして、最後に、大切な“読者”。「この本は、自分にとって必要なものか、この本は自分になにを与えてくれるだろうか。自分のほしい言葉や情報が、この本には載っているだろうか」


しかしながら、全国に4000~5000社ある出版社のなかには、上記の流通ルートを通らない、あるいは通すことができない出版社も多くあります。そういった出版社はどうしているか、主なものを下記に例示します。ここでは、とりあえず自費出版は除いて、商業出版に限ってお話します。

①電子書籍
 PDFファイルにしてパソコンに取り込めるようにし、画面上あるいはプリントアウトしたものを読むという形態。また携帯電話で読むという形態(iアプリなどを使うことも)。読み物が書店から読者の手に直接渡ることを可能にしました。
 大手では新潮社ほかが、いち早く取り入れ、また零細出版社などでも行なっていることが多いようです。
 私見では、電子書籍どこまで根付くかに疑問があり、またこれが一般の紙媒体の存在を脅かしたり、取って代わられたりすることは、すくなくとも現状ではまだないと考えています。

②発売委託
出版取次会社に“出版社”として認められ、口座を開設して取引きをしてもらうのは、実はそう容易なことではありません。
そこで、出版取次会社とすでに取引きがある業者を通して、本を流通させるのです。このとき、発行元が、その本をつくった出版社で、発売元がその仲介業者になるのです。
この仲介業を専門にしている業者もすくなくありません。
ただし、往々にして、こういった出版社は、取次や書店への営業力がいまひとつだったり、だいたい中堅クラスの出版社で売上の5%ほどはかけるという広告宣伝費の捻出も難しく、泣かず飛ばずといったところが多いようです。

というわけで、簡単ではありますが、本の流通の仕組みを大まかにお話してみました。
次回は、出版社のなかのさまざまな職種、編集者を支えてくれるひとたちについて、お話してみたいと思います。


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「元フリーター編集者が語る! 履歴書・職務経歴書・面接――採用の突破術(1)基本編」
「元フリーター編集者が語る! 人事はココを見ている!――採用の突破術(2)WEB応募・書類選考編」
「元フリーター編集者が語る! 筆記試験はこうして乗り切ろう――採用の突破術(3)筆記試験編
「元フリーター編集者が語る! 圧迫面接は、相手の目的を見失うな!――採用の突破術(4)最終編」



本日のBGM♪ REIGN IN BLOOD / SLAYER
もちろん、退院早々、いきなりコレっきゃないでしょ(笑)なスラッシュメタルの教科書。しかし、彼らのライヴDVDはすごかった……すごすぎた……だって、まじで降り注ぐ血ノリのなかでプレイしているんだもの!(爆)

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産休・育休後の働く母が本当に求めているものとは?<「マザーハローワーク」来年お目見え=子育て女性の再就職支援-厚労省

今日は、すこしまえの記事だけれど、下記から。

■「マザーハローワーク」来年お目見え=子育て女性の再就職支援-厚労省

 厚生労働省は10日、来年度から「マザーハローワーク」を新設し、企業の求人情報だけでなく、子育て中の女性が働く時間を確保するための保育所や託児サービスの情報を提供することを明らかにした。少子化にブレーキをかけるとともに、生産年齢(15~64歳)人口の減少を女性の就業率向上で穴埋めする政策効果も期待している。当面、北海道から九州まで12の大都市でスタートする予定だ。 
(時事通信) - 11月10日15時0分更新


実際の女性たちの求めるものを満たしていないよねぇ。
別にわるいことだとはいいません、いいことだと思いますよ。
ただ、ちょっと実際に求められていることからは、ことごとくはずれた対策だなぁと。

彼女たちが求めているのは、まさに「出産・育児か」「仕事か」の二択をせまられることなく、出産まえからの仕事に、同待遇で戻れることですよ。
「出産・育児か」「仕事か」の二択をせまられることが、少子化の追い風となっているんですよ。

ただやはり育児の問題は現実としてあるのはたしかなことなので、この「マザーハローワーク」の託児施設が、金銭面や時間の面などで、しっかり働く母親たちをサポートすることができるまでのものになるかどうか注目したいところですね。

しかし「ハローワーク」自体もなんだかなぁ……って印象を受けますね。
いかにも「仕事のない失業者」と「彼らを“働かせてやってもいい”企業」のマッチングといったかんじで。
わたしもいったことがありますが(新宿六本木)、結局のところ、お世話にはならなかったです。もちろん、ハローワークを利用して、自分に合った職場とめぐり合い、いいお仕事をなさっている方もいらっしゃるでしょうから(わたしの母もそうですしね^^)、あまり変なことを書くつもりはないのですが……ただ、わたし個人が受けた印象としては「自立支援」とはいいがたいなと。もちろんハローワークが介入しているから仕方ないのだけれど、入社試験や面接のアポも職員の方が取ってくれることに悲しくなってしまって、「そんなことくらい自分でできるよ」って思ってしまったんです。それに空気もすさんでいるというか……みんな神経をピリピリとさせてとげとげしくて隣のひとがすこしでも物音でも立てようものなら、殴らんばかりの勢いでいるような殺伐とした場でしたね、わたしが見たところに限ってはすくなくとも。おまけに六本木のハローワークで仲良くなったアメリカ人はしつこく口説いてくるし(爆)

えっと、これは意外としられていないことかもしれないので、書いておきます。
ハローワーク・職業安定所・職業支援センターなどと一口にいっても、場所柄によって求人の傾向も若干違います。たとえば新宿だったら飲食業といったように。
もちろん各所に入ってきた求人情報を共有しあいはするんだけれど、共有までのタイムロスを考えると、自分の探している仕事にもっとも近いところを選んだ方がいいですよね。

それから、昨今では農業をやりたい若い世代がすくなからずいて、世襲制だった農家の仕組みも法人化される向きなどがあるようですが、「就農等支援コーナー」は、都内では六本木と渋谷にあります。その他はココ

あと、新卒既卒用の窓口は六本木にあります。その他はココ
ハンディキャップをもった新卒・既卒の方の窓口はココ。「大学等学校と連携をとりながら、大学(院)、短大、高専、専修学校、公共職業能力開発校(2年課程)の新卒者及び大学等卒業後1年未満の方の就職支援」というのが、実際のところ、かなりハードルの高いものなのではないか、もっとハードルを低くした職業斡旋所があってもいいのではないかとは思いますが。

総じて、ココでは総合的にさまざまな情報が見られると思います。



本日のBGM♪ 街路樹 / 尾崎豊
わたしがむかし尾崎ファンだったって信じます? つか、尾崎の曲なら、すべてギターやピアノで弾き語れる(弾き語るなよ笑)って信じます??
てか、こんなこともありましたなぁ……懐かしい。

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他人を羨ましがる気持ちは、あなたを貶める。他人を尊敬し感謝する気持ちは、あなたを理想像に近づける。

外交官をお父さまにもち、幼いころから世界各国をまわって、帰国後に東大を卒業、在学中からすでに執筆などさまざまな表現活動に携わり、いまは堪能な語学力と幅広い見識を活かして、ラジオパーソナリティーや評論家として活躍中の七尾藍佳ちゃん(著書:「ホメコトバ」――まっすぐな目をした女の子が、世界中からいいひとと言葉を集めた/石田衣良氏)を取材させてもらっていたときに話題に上ったこと。

「羨ましがり方にも、いい羨ましがり方とそうじゃない羨ましがり方があって……」

藍佳ちゃんの経歴は、誰が見ても一見華やかなもの。だけど、その裏には、彼女が彼女自身の力で乗り越えてきたことつかみとってきたことが、多分にある。
わたしは彼女と出会って、すぐにそれがわかった――彼女の瞳を見て。彼女のまっすぐできれいな瞳は、なにも語らずとも、彼女の生きてきた道程を物語るかのようだった。

けれども、そういったところに目を向けず、ただ表面だけを見て「藍佳ちゃんはいいよね、東大出て、こうして輝いていて……」と羨ましがられることがやはり多いという。一生懸命勉強ばかりに打ち込んできてやっと東大に入って、ふと気付いたら「わたしっていったい……?」そんなアイデンティティクライシスのひとに多い。

さて、わたしは、いつだって、まわりのひと、こと尊敬するひとに恵まれて生きてきたという実感が、確実にある
とてもありがたいことだと、日々感謝するばかりだ

でも、他人さまに「恵まれていて羨ましい」といわれると、なぜだか、とても違和感を覚える

まず、わたしはそんな他人さまに羨ましがっていただけるような人間ではないし、羨ましがっていただけるほどの環境で育ったかといわれると、それも「ある一定の年齢以上になったら、環境は与えられるものではなく、自ら作り出すものだと考えている。
でも、そのひとがそう思うのは、そのひとの勝手であって、第三者がそのひと個人の思考に立ち入ることはできない。たとえ、そこで「恵まれていて羨ましい」と思われている対象であるわたしであってもだ。

他人さまのことなので、どうこう口出しをするつもりはないが、ただ第三者として余計なおせっかいで思うのは、「それではそのひとの自己成長は望めないのではないか」と。

わたしは尊敬するひとにすこしでも近づきたくて、いつもいつも「自分のこうなりたい像」を描いてきたそれが、いまのわたしという人間を形成している。

もしも、それをもって「恵まれていて羨ましい」といっていただけるのであれば、それよりも何倍も「あなた自身が尊敬できるひとを見つけること」をお勧めする。それが、あなたにとって、あなた自身の手で開拓した、あなた自身を伸ばしてくれる「恵まれた環境」となるはずだ。そして、それらに慢心することなくまわりへの感謝の気持ちをいつも忘れないでいてほしい

恵まれていて羨ましい。そう考えるのは、自分を貶めてしまうだけ。
他人を尊敬し感謝する。その気持ちは、あなたを恵まれた環境へと導いてくれる。

藍佳ちゃんが、わたしが取材させてもらったときにいっていた「いい羨ましがり方、そうではない羨ましがり方」というのも、こういったことがいいたかったんじゃないかな。
そんな物事の本質を見極めることのできる藍佳ちゃんが、「一見華やかに見えるかもしれないけれど、ジブン、まじでそんっなにほんっとにイケてないんです」という気持ちで綴ったという著書「ホメコトバ」他人を恵まれている、羨ましいと思ってしまうあなたには、特に一読の価値あり!

わたしは思う。
素晴らしいひとに出会ったら、素晴らしいひとを見たら、常にそのひとのバックボーンアティテュードに目を向けていたい。

それは、自分にとって、なによりもの恵み実りになるはずだから。

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「フリーターに自信をもって「仕事」をしてほしい」
「ニートがアルバイトをしようとすると」
「出版社や編集プロダクションにて、編集者/ライターのアルバイト志望のみなさんへ」
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「「起業することが、自分のやりたいことを仕事にする、一番の近道だ」」
「女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように」
「採用試験とは「自分」という商品のプレゼンテーションだ!」
「消去法で夢を選ぶ人々」
「わたしがホンモノをかんじるとき――プロ根性とプロフェッショナル性」
「ビジネスマナーは誰かから教わるものだと思っていませんか? マナーがなっているだけでいいと思ってはいませんか?」
「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ。」

本日のBGM♪ EMINEM SHOW / EMINEM

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生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ。

女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる集団、団体などが、「女性が、女性が」と過剰に女性性を強調しすぎるがあまり、かえって自らを差別される存在たらしめているのではないか。そして、男性を排斥し仕返しのごとく差別してしまう結果になってはいまいか
これは「女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように」で、問題提起をしました。

今回は、それを書いているときに、ちらりと浮かんだ「フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックスなどにも通ずるものがあるな」ということをテーマに書きます。
(「次回にでも」がいまになりました。ごめんなさい)

「彼ら」と総称しましょう。
社会と彼らとのあいだに起きていることは、鶏が先が卵が先かといった話

差別視があるから、閉塞感を感じる。閉塞感を感じて自暴自棄になったり、社会に積極的に+の方向でかかわろうという気が起きない。それが、またさらに差別を助長する。

わたしは、上記の条件(フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックス)すべてに当てはまります
正社員で働いたことなんてないし。自分のやりたいことにたどりつくまで何度か転職してるし。学歴は高校中退の大検取得、短大卒だし。

だから、わたしとおなじ立場であった方々の痛みがわかるだけに、それを打破するように応援したくなるのです。
わかるからこそ、厳しくもなるのです。いつまでも自分に言い訳ばかりをしていてはいけないと。
わかるからこそ、やさしくもなれるのです。生きているだけでいいじゃんって。言い訳なんかいらないよって。

彼らは、もっと社会に大事にされるべき存在だと考えています。
でも、その前提として、彼らの側にだって、大きな問題や意識の低さがあり、まずはそこを改善せねばなりません。
彼らの意識を向上することが、彼らを社会に受け止めてもらい、企業にとっても被雇用者にとっても、いい好循環を生み出すのではないかと考えています。

だから、彼らと立場の近い存在として、まずわたしやるべきミッションは、彼らの意識向上、意識改革であると思っています。

フリーターへの自己啓発書。あってもいいと思いませんか?

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ビジネスマナーは誰かから教わるものだと思っていませんか? マナーがなっているだけでいいと思ってはいませんか?

メールの書き方、手紙の書き方、敬語や謙譲語の使い方、電話の応対、来客時の応対などなど……目にあまるほどビジネスマナーがなっていないビジネスパーソンが多すぎますね。ビジネスメールに署名がないだけで、相手の能力を見限る大川内です。

新入社員研修では、まぁそこそこ教わるんでしょうが、そんなことは関係ありません。
社会に出た以上、そしてそれがどんな雇用形態(アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託社員、正社員)であれ、「教わっていないから知らない、できない」は通用しません

社会人としての常識は、自ら学ぶものでしょう。
先輩の姿から見習うのもいいでしょう。

「どこで教わったの?」「どうして知ってるの?」……バカじゃねぇの?!としか返しようのない質問は御免こうむりたいところです。

会社勤めのころに、フリーランスの方々のつながりで、メールやお電話だけでのお付き合いだった方もいました
そんな方々は、出版記念パーティーなどの名簿で、わたしの名前を見つけると「お会いしてみたかったんです!」と嬉々として飛んできてくださるんです。
参加を予定していたのに急遽いけなくなってしまったパーティーのあとには、それがたとえ600人規模のものであっても「お目にかかれなくて残念でした」とのメールを多数いただくんです。600人規模のパーティーでひとりくらいいなくても平気だろうと思っていても、「大川内さん、今日いらしてませんね?」と話題にのぼってしまうんです(笑)

みなさんにおうかがいした結果、これらは、どうやらわたしがメールであれ電話であれ対面であれ、誠心誠意を尽くして、お相手と接しているとかんじとられたこと、その印象の強さが理由のようでした。

たしかに、わたしは父が経営者(会社役員)で、携帯電話などがなかったころに、自宅にかかってくる父の仕事の電話に対する母の応対の仕方を見てきたり――それを真似て小学生の分際で「その件に関しましては、わたくしではわかりかねますので、恐れ入りますが、社の方にお電話いただけますでしょうか。えぇ、こちらは大川内の自宅となっておりますので。はい。社の番号を申し上げます。よろしいでしょうか? 092-……」だのという口をきいていた(笑)、また入学祝などをさまざまなエグゼクティヴの方から頂戴し、そのお礼状を書く機会も多かったりしましたから、その点ではラッキーだったといえるでしょう。

しかし、それがベースになっているとはいえ、その上に自分自身の手で積み重ねてきたものが、もっともっとありますからねぇ。

ビジネスマナーを身につけているのは当然のこと。でもそれだけでは必要十分とはいえません。

まずビジネスマナーありきで、それに加えて、さらに誠心誠意、心を込めること
社会人としての基本なのではないでしょうか?

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わたしがホンモノをかんじるとき――プロ根性とプロフェッショナル性

わたしがホンモノをかんじるときについて、出版人に関しては「リアル出版人とフェイク出版人」「出版社や編集プロダクションにて、編集者/ライターのアルバイト志望のみなさんへ」「編集者という伴走者――編集者たるもの、かくあるべき!」などに書いた。

IMGP0293わたしには5歳下の弟がいるのだが、これがどうしようもない愚弟で(……とわたしが思っていたのもいけなかったんだろうな、いまにして思えば)、将来どうなることやらと案じていた。

彼は、わたしが前回帰省したときには、他県の美容専門学校を卒業し、美容師として働きはじめ、専門学校時代の他県の部屋を引き払って実家に戻ってきていた

そんな彼の荷物は家中に散乱していたのだが(笑)、わたしはその荷物と彼の姿から、はからずも美容師としてのプロ根性をみることに。

彼の荷物の大半は、膨大なブランドモノの服やアクセサリー……であることは置いておいて(笑)、とにかく家中に女性誌マネキン美容道具が散乱しているのだ。

彼は朝5~6時起き、深夜0~1時帰宅、夜3~4時就寝という激務をこなしている(彼がオサレをすこしはおさえれば、もうすこし寝ていられるとは思うんだけど^^;)。ヤンキーだかチーマーだかわからんが、そんな十代のころの影をかんじさせることはない。
帰宅すると、食事もそこそこに、マネキンに向かってカットやカラーリング、パーマなどの練習をする。そして、寝室では毎月あらゆるものを買うという女性雑誌を広げて流行のヘアースタイルを研究するのだ。

「俺の美容室には、ある程度コアな層はあるけれど、でも年齢層もファッションも幅広く多種多様のお客さんがくる。そんなひとりひとりのオーダーに応えて、どんなニーズを満たさなければならない」

余談だが、彼がだらしのない格好をしている姿を、わたしはみたことがない
ちょっと近くへ外出するというだけでも、家のなかでも、きっちりとしたファッションとヘアースタイルでキメる。

これというのも、彼なりのプロ根性なのだと思う。
原型は、十代のころに彼にもわたしにもすくなからずあった醜形恐怖なのだろうが、なにが源となっていようが構わない。美容師(スタイリスト)という職業を選んだのも、もとはおなじであろう。でもそんなことは一向に構わない。結果として、それがプロ根性というかたちで活かされているのならば

わたしは、「プロ根性」と「プロフェッショナル性」とは区別して考えている。でなければ、すべてのプロフェッショナルたちが、根性論だけで語られてしまうからだ。わたしはそうは考えていない。
しかし、「プロフェッショナル性」は「プロ根性」が実り、花を咲かせたものであることが多いとは思う。

わたしはいまプロフェッショナルとして仕事をこなせているだろうか。
やはり、まだまだ甘いと思う。編集者として、ライターとしての自分に、もっともっと厳しくありたい。当然ながら、わたしなんかより能力のある編集者やライターなんて数えきれないほどいる常に上を向いていきたい

これまで100%の満足ができた仕事なんて一度もない100%の姿勢で取り組まなかったということではない成果物として満足できるもの、納得できるものなのかどうなのかという話である。
120%、150%……とにかく、できる限りの姿勢で取り組むことは当然だ。そんなことは当然のことであって、評価されるべきことでも、ましてや能力などと呼べるような代物ではない
また「できる限り」と書いたが、それは単なる自分のなかに内在する枠組みにすぎず、本当の限界はもっともっと先にあるはず。常にそこまで挑戦しているつもりではあるが……。

反面、「自分の仕事に満足して納得したら終わりだ」とも思っている。ひとは、その職業人として、満足や納得をしてしまった時点で、向上することがないと思うからだ。

編集者として、ライターとしてはもちろん、これからどんな仕事に出合うことになるにすれ、「プロフェッショナル性」だけは忘れたくないと思う。

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消去法で夢を選ぶ人々

わたしには「やりたいことがない」という時期をすごした経験がない。

やりたいことは、仕事だったり、恋愛だったり、友だちと遊ぶことだったり、さんざんバカもやったし、たくさん失敗もしたけれど、それでも常にやりたいことをやってきてよかったと思っている。

わたしはこれが至極あたりまえのことだと思っていたのだが、実は、とても恵まれたことなのだということに、あるときに気付いた。

消去法でやりたいこと探しをしているひとをみたときだ。
正確に言葉を選ぶとすれば、消去法だから、それはもはや「やりたいこと」ではなく、「やりたくないこと」をあげていって、残った選択肢をいやいやながら選ぶというやり方。

それは、彼にとって「仕事(アルバイト)」だったのだが、そんな姿勢では「本当は積極的にやりたくないし、でももっとやりたくないことよりはマシだから、ここにきているんだよね」というのが、人事担当者の目には明らかだったのだろう。
彼は、どんな仕事を受けても受けても採用されることはなかった

その理由を指摘しても、かえってくるのは、投げやりな言葉だけ。
「どんなアティテュードを決め込もうと、おまえはカート・コバーンやトレント・レズナーにはなれないんだよ」――これをいわなかったことがよかったのかどうかは、いまとなってはわからない。

正直なところ、「やりたいことがない」という心理状態が、どのようなものなのか、わたしには実体験としてわからない
想像してはみるが、自分には縁遠いことだという思いが、かすかにでもあるからか、やはりわからない。たとえわかった気になったとしても、それはあくまでも想像の範囲でしかない

そんなひとたちを目のまえにしたとき、わたしはこうきいてみる。
「あなたにとって、自分にしかできないこと、自分だからできること、これだけはって自信のあることがあるでしょ?」ほら、あれがあったじゃない、これがあったじゃないと、思い出の風呂敷を広げてみせてみる。特に自信のもてるはずであろうところを。

先日、ある起業家の方を取材させていただいたときに、話にあがったことがある。

それは「誰もに夢を選ぶ自由、選択肢が増えてきたことで、かえって“夢をもつことができない”という悩みをもつひとたちが増えてきた」ということ。

「夢なんてなくったっていいんだ。
目標なんてなくたって生きていけるよ」

投げやりに、ではなく。

そこを突き抜けたところに、消去法ではなく、主体的に選びとりたい、つかみとりたいと思えるなにかがみえるのではないだろうか。

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採用試験とは「自分」という商品のプレゼンテーションだ!

採用試験とは「自分」という商品のプレゼンテーションだとむかしから思っています。

プレゼンテーション資料は、ここでは履歴書職務経歴書になります。作品があれば、それも含みましょう。

「自分」という商品をプレゼンテーションするのには、客観的な目で、そしていろんな角度から、その商品をみなければなりません。弱みも強みに変えようという姿勢で観察しなければなりません。

むかし、恋人が、何度もアルバイトの採用試験に落ち続けるのをそばでみていた時期があります。

彼は、毎回「不採用だった」という事実を、そのままただの事実としてしかとらえていないようにみえました。そこから学ぼうとする姿勢などは、一切かんじられませんでした。

そうではなく、「事象」としてとらえ、なぜ不採用だったのかを考えること、それは自分にたりないものを知るチャンスでもあるのだからと、わたしはいいました。

(わたしが、アドバイスのかたちをとったり、強要したりする、つまり成功者ヅラをして上から押しつけるような物いいをすることは、彼にとって押し付けがましく、また自尊心を傷つけられることだろうと、できるだけ、自分の失敗談などをもちだしたり、冗談を交えたりしながら伝えました。)

不採用となった理由の分析は、すなわち、相手の求めていたものと、自分プレゼンや自分プレゼン資料とのギャップを考察することであり、それはまた強みも弱みも含めて、自分自身を深く知ることができるので、かならず次の採用試験に活かせるはずだからと。

さて、具体的に、自分プレゼン資料に一工夫できる方法をお話しておきましょう。
たとえば履歴書の項目欄。最近では、WEB応募やWordなどのデータで送るようにとの指定、書式が先方から指定されたPDFなどが使われているようですが、そうでない場合。

履歴書の項目にも、本当にさまざまなものがあります。
そのなかから、もっとも自分をアピールできるものはなにか、企業別ということもあるでしょうから、いくつか選んでおくといいでしょう。

そして、書類選考が先にある場合。履歴書や職務経歴書には書けるだけのことをびっちり書き尽くしましょう
それとともに、作品があるならば、それも相手にみていただきやすいかたちで同封することです。
先述のわたしの恋人は、WEB制作の仕事を希望していたのですが、彼は何度いっても履歴書に作品のURLを書くことだけしかしませんでした。そんなもの、いちいちみてくださる人事担当者なんていないよと。
たとえば、プリントアウトされたものでも、CD-ROMに焼かれたものでもいいでしょう。
作品は、みていただかなければ、なんの意味ももちませんから、かならず相手にみていただけるようなかたちにしましょう

また、それに対して、事前の書類選考なしにいきなり面接という場面もありますね。
その場合、履歴書はできるだけ簡素なものを選び、各項目も、箇条書き程度にしておきます。
なぜなら、前者のようにびっちり書き尽くしたものであると、先方が読むのに集中してしまい、大事な面接時間を損してしまうからです。
ですから、履歴書や職務経歴書は、できるだけ簡素なかたちにしておき、そして面接の場で話すことで、思いっきりプレゼンさせてもらいましょう履歴書は、その話をのちに思い起こさせるようなサマリーなどの書かれたものだと理想的ですね。

自分自身をしっかりプレゼンテーションして。恥ずかしがることなんてありません。いくらでも貪欲になりましょう。自分自身をプレゼンテーションするというだけで恥ずかしがっているようでは、採用などほど遠いところにあります。

あなた自身は、あなた自身の大切な「商品」。しっかりプレゼンテーションしてきてくださいね!

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女性が社会で働くということ――逆差別スパイラルに陥らないように

社会で働く女性にはさまざまな方、さまざまなスタイルがあるでしょうが、わたしはあまりにも「女性であること」を強調しすぎる女性には疑問を覚えます
「女性であること」の過剰な強調というのは、たとえば「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる社会集団、団体などのことを指します。

わたしは、こちらのブログこの記事の末尾に、自身のある書籍企画書の一部から抜粋して、このようなことを書きました。

※大川内は、働く女性を世代ごとに3種類に大別します。

①男性と同等に働くことを社会から要請され、さらに自発的にも「女性が働く=女を捨てること」と思い込んでいる男女雇用機会均等法第一期~の世代(35~40歳以上)

②女性は女性として社会の中で生きていくことを目指し、①のように肩肘を張らず、また肩の力の抜けた自然体でいる世代。「女性は女性として生きる。その延長線上に仕事がある」と考えている世代(20代半ば~30代半ば=F1層)

③「いや~ん、ワタシ、オンナだからデキなぁ~い♪わかんなぁ~い♪やってぇ~♪」と、女性であることを仕事上でも武器にしようという世代(10代後半~20代前半)

これには賛否両論あるでしょうし、先人の働く女性のみなさまからは「あなたは、(彼女たちの体験した)時代を知らないからだ」と指摘されるかもしれません。

たしかに、わたしは、上記の3種にあてはめれば、②の存在であり、①や③の方々が体験してきたようなことを身をもって感じできたわけではありません。

ただ、わたしが疑問を呈しているのは、冒頭で述べた“「女性限定の○○」「女性に特化した○○」「女性が優遇される○○」「女性だからこそできる○○」といったサービスや商品など、そして「女性は差別される存在であったから、男女平等を求めて云々」と、女性だけでかたまる集団、団体など”が、「女性が、女性が」と過剰に女性性を強調しすぎるがあまり、かえって自らを差別される存在たらしめているのではないか。そして、男性を排斥し仕返しのごとく差別してしまう結果になってはいまいかということです。それはいかがなものかと。

わたしは、こういった状況を見るにつけ、「女性が逆差別スパイラル」に陥ってしまっているのではとかんじます。

また間もなく「女性性を強調する時代は終わるだろう」とみています。というよりも、わたしのなかでは、すでにほぼそんな価値観は終わっているのですが。

振り返ってみてください。
あなたは、逆差別スパイラルに陥ってしまってはいませんか?

そして、やはり「シゴトのココロ」で松永真理さんがお書きになられていた「女性は損と思うことが損」というのは正しいと、つくづくかんじてしまうのです。

(※これは、フリーターやニート、転職ジプシー、学歴コンプレックスなどにも通ずるものがありますね。次回にでも、そのお話をしたいと思います。)

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「生きているだけでいいじゃん。言い訳なんていらないよ」

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コンビニエンスストアのアルバイトでわかる! 働く能力

わたしはコンビニエンスストアのアルバイトこそが、もっともそのひとの働く能力の表れる業務だと思っている。
わたし自身には、コンビニでのバイト経験はないのだが、客としての視点から。

■たとえば、客がお菓子やらジュースやらお弁当やらおにぎりやらを入れたカゴをレジへと差し出す。
○そのとき、ぱっとカゴ全体を見渡し、まずお弁当など温める可能性の高いものを取り出す。そして客に温めるかどうかをきく。ほかの商品をすべてレジに通したころには、ちょうどそのお弁当は温め終わって、客は待つことなく、すぐに店をあとにすることができる

これはそのひとの仕事の効率のよさ、手際のよさ、ひいては生産性の高さを示す。

○なにも考えず、カゴの上の方にあるものから、ひとつずつ商品をレジに通して行き、カゴの底にあったお弁当にいたって、やっと温めるかどうかをきく。そして、長々と客を待たせる

こんな生産性効率のわるい人間は論外。企業にとっては無用の長物である。仕事を点でしか見ることができず、線や面、そして仕事の全体像を見渡すことができない

商品の陳列のため、(夜中や早朝などでは特に)レジがガラ空きというときがある。そんなときに、客がきて商品を選び、無人のレジに行ったとき

来客の時点で客の様子を気にかけつつ、商品陳列の作業をしながら、客がレジへ向かったことをさとると、さっと商品陳列をやめてレジへ向かう

これはそのひとが周囲へどれほど注意を払い、配慮できているかを示す。また同時に複数の仕事をスムーズに進行する能力を備えているということを示す。

○一方、「すみませーん」と客からキレ気味の声で呼ばれるまで、延々と商品陳列に夢中になっていて、あわててレジに戻るような、ひどい者になればあわてる風すらない人間。

こういった人間は、仕事のマルチタスクがきかない上、周囲へも無関心なため、自分がいまなにをすべきかに鈍感、上司から子どもにかんで含めるように指示をしてもらわないと動かない。また人間関係に摩擦を起こす危険性もはらんでいる。

■また客に対する態度や声に心がこもっているかどうかで、客は好感や不快感を受ける。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またお越しくださいませ」」声のトーン、イントネーションなどに、客へのありがたみや「お客さま」という意識が感じられるかどうか。またたった一言をプラスするだけで、客の受ける印象というのは一変するというのに、それができない。

「お客さま」という意識がない人間は、取引先に平気で外車で乗りつけ、ROLEXの時計をぎらつかせる。そして、客に対して気のきいた一言どころか、伝えるべきこと、言うべきことにも気付けず、客を逃す。本来ならば、ここで猛省して学ぶべきところなのだが、客を逃した原因が自分にあるとは夢にも思わず、なぜだかわからないまま、会社のせいなど、自分のなかで責任転嫁をして済ませてしまう

■それから、これは賛否両論だろうが、客の手の上におつりをレシートの重石のようにして渡すひと。
わたしはこれが不快で仕方がないのだが、もしかしたら客の手に自分の手が直接触れてしまうことを避けるのがマナーだと思っているのかもしれないと黙ってはいるが。

しかし、そうであった場合でも、客とのコミュニケーションを自ら遮断しているということに変わりはない

このように、コンビニエンスストアのアルバイトは、社会の縮図といっても過言ではないほど、社会人として大事にするべき、さまざまな要素を含んでいるものなのだ。

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不採用となった出版社からもらった原動力

今日、あるメールを書いていたところ、思い出した。
いまから3年ほどまえ、出版社、T社に入社しようかするまいかといったころのこと。

実をいうと、T社の入社試験を受けていた当時、すでに数社から採用通知をいただいておりながらも、思うところあって、わたしはお断りをし続けていた。何件もの「なんとか入社してほしい」「条件面を(求人広告より)優遇するから、どうか入社を」といったお電話をいただいている状況だった。

そんな最中、わたしはいまの原動力のひとつとなるほどの出来事にあう。
出版社、K川書店さまから当時いただいたご対応だ。そのとき、K川書店さまは編集ではなくデスクを募集していらしたのだが、それでもいいかなと受けてみていたのだった。

結果からいうと、K川書店さまからは不採用をいただいた。

しかし、同社は不採用の際には連絡をしない方針だったのだが、驚くことに、わざわざわたしへはこのようなお電話をいただいたのだ。

「現在、やはりどうしてもデスク枠しかない。デスクをしてもらいながら、編集枠に空きが出たときに編集セクションへということも考えたが、いつその機会ができるか不透明であるし、確約しにくい。

もちろん、あなたの編集者としての素質は十分すぎるほど認める。それだけに編集枠で採用できないというのは、あなたにとってもったいないことだと考える。あなたもきっとものたりなさを感じることになるだろう。

だから、弊社としては本当に本当にほしい人材で、大変残念ではあるが、いまここであなたを採用するということは、あなた自身の“編集者としての成長”を弊社がとめてしまうこととなってしまうと考える。それを避けるため、今回は不採用とさせてほしい。

だから、くれぐれもあなたに資質がないなどといった理由での不採用ではないこと、本当は不本意な不採用であることを理解してほしい。あなたならほしがるところはたくさんあるはずだ。

そして、あなたの能力を弊社よりももっともっと存分に発揮できるところでがんばってほしい。期待している」

このお電話に背中を押され、思い切って、T社への入社を決めさせていただいたのだった。

これはレアケースかもしれないが、採用・不採用はただの結果でしかなく、その気になれば、たとえ不採用であっても大きなものを得ることができるという点では、ひとつの事例となるだろう。

それとともに、いまのわたしに原動力を与えてくださったK川書店さまの誠意ある、わたしにはもったいないほどのご対応には、本当に頭の下がる思いだ。

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好きなことを仕事にするには? 憧れの仕事に就くためには?

先日ある起業家の方を取材させていただいた際のお話です。

わたしは、いわゆる「好きを仕事に」した人たちや「憧れの花形職種」に就いている女性たちを多く取材させていただいた経験がありました。それを踏まえてのインタビュー。

●大川内:「好きなことを仕事にしたり、憧れの花形職業に就いたりというのは、本当に狭き門だと思います。そういった仕事に携わりたい人たちにアドバイスをいただけますか?」

職種や業界は多岐に渡るし、アドバイスといっても一口には難しいことなのではないか、それだけにその起業家の方のお答えを楽しみにしつつ、お