港健二郎監督(映画「ひだるか」「荒木栄の歌が聞こえる」)~三井三池争議から現代の労働問題を考える
映画「ひだるか」で知られる港健二郎監督が
次回作のロケハンで、
わたしが療養のために滞在している福岡へいらっしゃいまして、
お茶をごいっしょさせていただきました!
わたしはこの福岡の地に生まれ育ちながら、
そして現代の労働問題に高い関心と問題意識を抱いていながら、
その源流ともいえる「三井三池争議」の歴史について
恥ずかしながら不勉強で、、、
監督からお話をお聞かせいただくにつけ、
これはぜひ自分の足で、自分の目で耳で
学びたい、否、学ばなければと強くかんじました。
またわたしの文筆活動への拙い思いをお聞きいただき、
「社会的弱者と呼ばれる、生きづらさをかんじている人たちが
よりよく生きられる世のなかを」「心豊かな生き方を」
という自分の原点を再確認し、決意を新たにすることができました。
監督のお話から、
わたし自身のライフワーク、追求しているテーマへ
新たな視点、角度をご提示いただき、
「わたしに足りなかったものはこれだ!」と気付かされました。
多面的で立体的な理解こそが
物事の本質に近づく最良の方法だ、とわたしは思っています。
素晴らしく、実りあるお時間をいただきました。
港健二郎監督、本当にありがとうございました!
港健二郎、待望の次回監督作品
「荒木栄の歌が聞こえる」
いまから46年前の1960年、三井三池争議の中で、彗星のように現れ数々の歌を残した労働者・作曲家、荒木栄。
争議終結2年後の68年秋。栄は38歳の若さで夭折。しかし、彼の残した「がんばろう」の歌は、いまもさまざまな闘いのなかで歌われている。
この映画は、荒木栄の生き方を探る若きシンガー・如月洋子によりそいながら、いまだに歌い継がれる「がんばろう」にこめられたわが国の闘う労働者の想いを浮き彫りにしていきます。
それは同時に60年代から70年代にかけて一世を風靡したプロテストソングと時代のかかわりを立体的にとらえていくことにもなり、
ひいては「ワーキング・プア」といわれる年収250万円以下の世帯が650万の「現代」という「美しくない」時代を撃ち、明日を切り開く遠雷ともなるに違いありません。
(公式解説より)
港健二郎
1947年福岡県大牟田生まれ。早稲田大学卒業後、鹿児島映画社を経て独立。現在フリーの映像作家として脚本・演出作品多数。
テレビ界最高の栄誉賞であるギャラクシー賞を受賞した「燃えるマニラの女たち~フィリピン革命を支えたキャスター」(テレビ東京)、産業遺産ビデオ「黒ダイヤと呼ばれて~三井三池と筑豊」。
シナリオでは大牟田を舞台にした「よみがえれ・歌」(城戸賞受賞)、長編映画「ひだるか」全国上映中。
#それにしても、わたしは大牟田の方になにかとご縁があります。
わたしが人間として、出版人として、もっとも尊敬し、「出版の父」と仰ぐ、かんき出版の境健一郎社長も大牟田のご出身。
そういえば、かつて恋をした男性も大牟田の方でした。
* 大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net *
* http://okawauchimari.net/ *
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