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出版社や編集プロダクションにて、編集者/ライターのアルバイト志望のみなさんへ

このブログは、出版社や編集プロダクションで、編集者やライターのアルバイトをしてみたいという方もよく読んでくださっているようなので、そんなみなさんへ、わたしが元フリーター編集者/ライターとして、お伝えできうることをお話してみたいと思います。

●なぜ出版なのか。なぜ編集者、ライターになりたいのか。
あなたが出版の世界を目指した原点はなんですか? いま一度、自分自身に問うてみてください。
これは採用基準となるだけでなく、実際に採用されて入社して以降も、仕事を進めていく上で、大事な根幹となります。
仕事をする上で、迷うとき、悩むときが、あなたにもかならずやってきます。そのときに回帰できる原点があるのとないのとでは、大きな違いがあります。原点のあるひとには、どんな逆境にも負けない強さがあるのです。
迷ったとき、悩んだときは、原点回帰。
その揺るぎない原点が、あなたにはありますか?

●「アルバイトだから」「正社員じゃないから」を言い訳にしない。
仕事をはじめた(はじめる)以上、「アルバイト」という概念は捨ててください雇用形態がなんであれ、仕事は仕事です。「アルバイトだからできない」「正社員じゃないからできない」そういったことを言い訳にするのはやめましょう
環境は与えられるものではなく、自ら作り出し、切り拓いていくものです。
あなたたちには、ともすれば、正社員というただの一雇用形態にすぎない立場に、スポイルされていく危険性のあるひとたちよりも、もしかすると、もっともっと大きく伸びるポテンシャルが秘められているかもしれないのです。それを生かすか殺すかは、あなた次第です。
雇用形態と編集/ライティングスキルやセンスのあいだには、相関関係はありません。雇用形態がなんであれ、すべて自分次第です。
もしどうしても、雇用形態とやらせてもらえる仕事の範囲に不安があるならば、面接時に、その会社の体制をしっかりと質問しておきましょう。これにきちんとした回答をくれる会社は優良企業、面倒くさがるような素振りでも見られるなら、その会社は入社を避けた方がいいでしょう。

●スキルは自分のモノにしてこそ光る。
アルバイトですこしでも経験したことは、かならずあとで独学で見識を深め、スキルを磨きましょう
編集/ライティングスキルやセンスは、誰かから教わるものではなく、自ら率先して学ぶもの。そして、それらは、本当に自分のモノにしてこそ、あなたの武器になるのです。
「教わってないからわからない」こんな言い訳をしている以上、あなたの成長はそこでストップしてしまいます。

●正社員への不満があったら。
正社員の上司などに不満が生じることもあるでしょう。
率直にぶつけても構いませんが、たとえばあなたが正社員になろうとしていない、もしくは正社員になる努力をしていない場合、正社員に限られている業務に対して陰口を叩くようなことはやめましょう
そんなときは「自分があのひとの立場だったら、もっとデキルはず」という幻想を抱きがちですが、それはあくまでも非現実の仮説にしかすぎません「じゃあやれるものならやってみなさい」の一言で片付けてしまえてしまうものです。

●トライ&エラーのエラーを大切に。
何事も「トライ&エラーのエラーから学ぶ」精神で、積極的に取り組みましょう。
肝心なのは、エラーが起きたときなのです。つまり、そこでどこに阻害要因があったのかを追究し、反省材料として活かすことができるか否か
ひとつ言っておきます。(エラーを恐れて)「やらない」のは、「やれない」のといっしょなのです。

いかがでしょうか? これらは、わたしが元フリーター編集者/ライターとして、自ら体験し、会得してきたことの一部です。すこしでも、あなたの胸に届けば嬉しいです。

あなたが、志ある、そして確固たる信念を持った編集者/ライターになることを期待しています。

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コメント

こんにちわ麻生さん。
今回のこの記事、非常に為になりました。

実は最近、出版関係で就職活動している友人と
寝食を共にしていたのですが、
改めて自分の原点を考えていたので
今回の記事で再確認します。

原点。大事ですよね。

それだけです。
では失礼します。

投稿: たま | 2005/05/21 13:30

たまさん、こんばんは! またお会いできて、とっても嬉しいです^^

そうですね、仕事選びをする上で、原点というのは、(今回わたしはたまたま出版を目指す方に向けて、それに限って書いてしまいましたが)業種にかかわらず、どんなときにもしっかりと確かめておきたいものですよね。

たまさんのお友だちも出版を目指して就職活動なさっていたのですね。
出版は非常に競争率の高いところで、どんなに志ある方でも、最後は運や相性といったものに左右されるとしか言いようのない厳しさだと思います。そんなとき、たとえばうまくいかないことがあったとしても、反省はしても決して自分を不用意に責めることだけはしないでほしいです。
またたとえば希望の出版社に入れたとしても、希望外のセクション(編集セクションではなく営業など)にまわされることもあるし、もしそうなったらどうするかというのも面接時によく質問されることだと聞きます。
でもそういった別のセクションであっても、編集者として学ぶことはたくさんあるし、そういった経験を踏まえた上で編集セクションに立ち返ったとき、それをどう活かすかだと思います。

お友だちにもよろしくお伝えくださいね^^

投稿: 麻生暁美 | 2005/05/22 19:39

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